【終了】風のうたを聴いた穂は黄金を夢見る

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    トピック
  • #2348
    ツナツナ
    参加者

    西部諸国はリファールの北にある国境間際の町、スカイパディ。
    町の中心の広場はレンガ敷で、大きな鐘を頂にしつらえた物見塔がある。
    役場や小さな教会といった公的な空気がやや漂うその中心広場から、町の入り口近くの宿屋へのびる大通りでは、やや活気ある商店や酒場、露店などが並んでいた。

    その大通りの一角にある酒場「天空の畑亭」では、ゾイとハウリー、ドーピーらオランの冒険者たちが同じテーブルを囲んでいる。

    今は冬至も近い冬。
    日暮れは早い。
    外は暗いが、店内に掲げられたいくつもの蝋燭が眩しく揺れる。

    そんな3人の近くで。

    「来年の首長には私がなってみせる!
     この町を変えなくてはならん!
     グズグズしたリファールにいつまでもいいよう年貢を納めている場合ではない!!
     ゴーバのドワーフどもはどうだ!自分らの国から資源が取れなくなったと、この町の近くまで採掘に来やがる!!
     町の畑や谷を囲う、高い壁が必要だ!!」

    大きな檄が飛んでくる。
    そしてその発言主は……オランからの冒険者3人を見て、言った。

    「あなたたちは旅人かね?
     ようこそ我がふるさとの町、スカイパディへ。
     私はウーノ。この町で宿屋といくつかの商店を経営している。郊外の畑の多くも、私のものだ。
     だがしかし……ここ何年もこの町が振興しない。こんなに魅力的な町なのに。
     私のビジネスがいつもつまらない理由で頭打ちになったりしてしまっている。
     私はその原因が、町の治め方にあるんじゃないかと睨んでいる。もっももっと不便や邪魔を少なくし、便利とスムーズが増える余地がある。
     第一に、この町はもっと儲けることができる。お金というのは回せば回すほど輝きだし、蜜を滴らせる。
     民はその蜜を集める権利がある。誰もがみんな、平等にだ。
     利益を産んだりお金を儲けることはとても良いことだ。ただ、胸を張れる稼ぎ方と、恥じるべき稼ぎ方がある。私はこの町民に、胸を張れる稼ぎ方を伝授し、それがずっと続くような仕組みになるよう、町を変えたい。
    話が長くなったが、私は年明けの首長選挙に出馬するつもりだ。
     そして今、私兵を探している。あなたたちは幾つもの戦いに勝った勲章ーー美しい戦利品お持ちだ。
     もちろん報酬は支払う。
     来年の選挙が終わって、一区切りがつくまでの間の契約で、1500ガメル」

    ウーノは続けた。

    「条件はある。
     まず町民登録をして、スカイパディの民になること。
     そして得た投票権で、私の名を書きに投票へ行くことだ」

    と、言う。

    しかし時は遡り。

    今朝、ゾイとハウリーはパイニーヒル神殿で、とある女性を送り届けたところだった。
    なけなしの財産の殆どを、2人の冒険者に身を低くして手渡した。
    その額は200ガメルだった。
    女性は2人に、一番近い宿を伝えた。日暮れごろには着く距離のスカイパディの町だった。

    ドーピーはゴーバで、同族の仕事っぷりを見学していた。
    そして、どのような生活を送っているのかと、数日の間ホームステイをさせてもらっていた。
    ステイ先の主人について行き、この国独自の何かを理解した…ような気がしたところで、ゴーバを離れた。
    道なりに沿って歩いた先に、スカイパディがあった。

    まず先にゾイとハウリーが町に入った。
    すると、その冒険者姿が目を引いたのか、見回りをしていたらしい町の兵に声をかけられた。

    「あなたたちは、初めて見る方ですね。それならば先に役場へ行って、一時的でもいいから町民登録をしたほうがいい。
     そうすれば良いことがあります。
     詳しい話は役場で聞いたほうがいいけれど…。
     簡単に言えば今、ちょうど次の首長選挙の時期で、今度新しく試したいシステムがあるらしい。それは投票所に行かなくても投票できる郵送投票というもので、町民全員がこの郵送投票をしていくんだ。
     ものは試しでね。
     役場では、まず新しく町民登録をして、そしてある誓約書を書いた人に、100ガメルを町内で使えるクーポンを配布しているよ。
     これは、役場で『私は時期首長選挙を、郵送で投票します』と誓約書を書いてしまえばいいだけなんだ。町民登録だけではクーポンがもらえない。
     旅人さんなら宿代も浮くし、町民登録と誓約書をお勧めするよ」

    と、言われた。

    数刻遅れて、ドーピーもスカイパディに入る。
    するとまるっと同じような内容のことを、伝えられる。

     
    ##############################
    GMより

    それでは始まりです。
    よろしくお願いします。

    まず、PLのみなさんは『時系列順』に反応をお願いします。
    ですから、
    ①兵から町民登録を勧められて、役場へ行って町民登録をしたか?
    ②ウーノの依頼について、受ける受けない、どのように反応したか?
    をお願いします。

    あっ、普通のBBSセッションになりそうな予感が笑

    どうぞよろしくお願いします!

15件の返信を表示中 - 76 - 90件目 (全91件中)
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  • #2625
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    参加者

    >「実はひとつ・・・死ぬまでに叶えてみたい望みがあるんだ。
    >宝石の果実と、話をしてみたい。多分話は決裂するだろうが。
    >相手がどんな物腰で、どんな語り口調で、どのような単語を使って話をするのか、
    >知りたい。
    >それを叶えてくれるかね?ミスターハウリー・マード」

    「はっはっはっは、お安い御用だ!!大船に乗ったつもりで待っているがいい!」

    『尋問』

    「薬の影響で大して役には立たんな。
    解った事は、Bの名前がブーンだという事、
    宝石の果実の名前が推定エフェドラ、
    ブーンがロケーションのカードを使えば、エフェドラの元に行けるという事。」

    「ではブーンよ、アジトまでの地図を書け。
    そしてアジト内の見取り図も書け。隠し部屋とか脱出口とかも
    漏らさずに、なるべく詳細にな。」

    エフェドラがアジトに居れば手っ取り早いがな。

    「地図は書いたな?貰っておこう。ゾイ魔力のカードをブーンに渡してくれ。
    さあブーンよ、ロケーションを使うがいい。」

    これでドレックノールの方角を指すのならば、気合いを入れんとな。
    まさかの市内という可能性もあったりするのだろうか?

    「また船が必要になるかもしれんな。その時は、拿捕した奴を使うとしよう。
    ミラ女史、また神殿に行って精神力を補充してきます。
    経費としてよろしくお願いします。」

    寿@PLより_______________________________

    GM、ヒントあざす。<(_ _)>
    説得した上でのウーノの態度がファイナルアンサーなので、
    決起は無いですね。決起が無ければカイバタを問い詰める事もなく、開票も無い。

    そしてウーノの要望と尋問の結果を加味すれば

    >・Bを問い詰めて宝石の果実の元へ行く

    一択ですね。で、その後、ウーノの所に連行すると。

    なので、やる事は、

    ブーンにロケーションのカードを使わせて、ブーンを伴ってエフェドラの元へ行く。
    ですね。

    町内探索は謎ですが、多分ミスディレクションかな?
    序盤中盤ならともかく最終盤で、
    PCに最後の選択ってやった後に探索って変だしw
    昼だし、技能ないし、人に見つからずに錠前屋を監視とか無理だし、
    あまつさえ拘束尋問とか難易度高すぎだし、今更という感じがw

    何かアイディアあればよろしくです。<(_ _)>

    【行動宣言】
    ブーンにロケーションのカードを使わせて、ブーンを伴ってエフェドラの元へ行く。
    向かう前に神殿で精神力補充。
    今度はラーダ神殿に。ラーダ神官戦士がラーダ神殿に行くなら目立たないよね。

    【ダイス】
    20:54:40 寿@ハウリー 予備 10d6 Dice:10D6[6,4,6,3,4,2,2,4,3,3]=37

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    収入:200ガメル
    1ゾロ0回
    フード付きローブとマスク
    アジトの地図と見取り図
    ブーン
    ロケーションの魔力カード

    ミラ MP:19/19

    #2633
    ゾイ
    参加者

    ウーノ氏をハウリーとドーピーが奮い立たせて、宝石の果実に会いたいという事になった。

    >「薬の影響で大して役には立たんな。
    >解った事は、Bの名前がブーンだという事、
    >宝石の果実の名前が推定エフェドラ、
    >ブーンがロケーションのカードを使えば、エフェドラの元に行けるという事。」

    >「ではブーンよ、アジトまでの地図を書け。
    >そしてアジト内の見取り図も書け。隠し部屋とか脱出口とかも
    >漏らさずに、なるべく詳細にな。」

    俺は魅了されたブーンを見ながら、ハウリーに言う。
    「こいつに地図を書けと言ったって、無理じゃないか?
     大丈夫か?」

    >「地図は書いたな?貰っておこう。ゾイ魔力のカードをブーンに渡してくれ。
    >さあブーンよ、ロケーションを使うがいい。」

    ハウリーの問いに答える。
    「地図がかけたとしても、まともなのかわからんが・・・
     ブーン、お前のカード、返すぜ!
     あとは、ただ進むのみだな!
     さっさと行こうぜ!」

    ++++++++++

    こきんです。

    行動宣言は、ブーンにロケーションを使わせ、エフェドラの元にいく。
    そして、エフェドラを捕まえる。

    みなさん、ごめんなさい、全く頭が回らない・・・・

    寿さんの案に乗っかります。

    21:02:49 こきん@ゾイ 予備ダイス 6d6 Dice:6D6[1,2,2,2,1,2]=10

    HP19/19 MP16/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ1回 

    #2645
    ドーピー
    参加者

    Bの名前はブーンということが分かった。(ビーチじゃなかったのか。)
    薬漬けになっているのか、頭がおかしくなっている・・・。

    >「薬の影響で大して役には立たんな。
    >解った事は、Bの名前がブーンだという事、
    >宝石の果実の名前が推定エフェドラ、
    >ブーンがロケーションのカードを使えば、エフェドラの元に行けるという事。」

    >「ではブーンよ、アジトまでの地図を書け。
    >そしてアジト内の見取り図も書け。隠し部屋とか脱出口とかも
    >漏らさずに、なるべく詳細にな。」

    「えっ!?かけるっすか?」
    ブーンはさらさらと地図を描いていた。
    ちらと見るとちゃんとした地図に見える。

    >「地図は書いたな?貰っておこう。ゾイ魔力のカードをブーンに渡してくれ。
    >さあブーンよ、ロケーションを使うがいい。」

    >「地図がかけたとしても、まともなのかわからんが・・・
    > ブーン、お前のカード、返すぜ!
    > あとは、ただ進むのみだな!
    > さっさと行こうぜ!」

    「行くっす。」

    **********************************
    オーコです。

    ちらっと二手に分かれることも考えましたが、あまり意味がないかなと。
    それよりもウーノさんの依頼を遂行することに集中したほうがいいと思います。
    なのですみません、私も寿さんの案に乗っかります。

    行動宣言
    ブーンにロケーションを使わせ、エフェドラの元にいく。
    そして、エフェドラを捕まえる。

    11:25:29 オーコ@ドーピー 予備 10d6 Dice:10D6[2,5,1,4,1,1,1,3,5,5]=28

    100ガメルクーポン

    #2655
    ツナツナ
    参加者

    Bはゾイから震えた手でカードを受け取る。
    そして一呼吸置いてからBはそれを使用した。
    Bはするっと南西を向き、空に向かって声を張った。

    「ボス!ゲストが訪問したがってる!いいだろ!?行くよ!」

    Bの描いた地図は縮尺がチグハグな部分もあるが、要所要所の特徴は捉えられるものだった。

    ミラは「ウーノのそばであなた達の帰りを待ってる」といい、スカイパディに残った。

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    『盗賊都市ドレックノール』

    —————————-
      *説明*
     コリア湾に面したドレックノールは、温暖な気候で、冬でも雪が降ることはありません。
    商業と漁業の国として昔から繁栄してきましたが、その評判が悪くなりだしたのは、半世紀ぐらい前からです。
     この国は代々、古代王家の血を引く(と称する)ショルス家によって統治されてきたのですが、三代前の国王ショルスⅥ世変死した事件を境に、その影響力は急速に弱まっていきました。かわりに勢力を伸ばしてきたのが盗賊ギルドでした。いつしかギルドの力は、国王を動かすほどの強大なものに成長していったのです。
     犯罪者に対する処罰が寛容になり、治安が乱れて犯罪が増加すると、それに目をつけた犯罪者が国外からどっと流れ込んできて、さらに治安が乱れるという悪循環が始まりました。人口の急速な増加によって、首都ドレックノールは麻薬や人身売買がおおっぴらにはびこる犯罪都市になりました。

    (西部諸国ワールドガイドより)
    —————————-

    昼下がり。
    Bとハウリー、ゾイ、ドーピーは一つの小舟に乗っている。
    そのままリファールを越え、ドレックノールに入る。
    街なかを通り、コリア湾へ出るところ。

    中洲にたむろする渡し船屋たちはニヤニヤしている。
    口笛を吹き「重そうだな!」と野次を飛ばす。
    Bは「大事なゲストだ」と大声を張る。

    コリア湾からシェント河と、水上を行き来する舟は多かった。
    買い物を済ます人、用事のある人、仕事で行き交う人、そして、運ばれる奴隷。奴隷の年齢は様々だが、薄絹だけをまとった彼らはみな頭を垂れていた。

    Bは小舟を桟橋につけた。降りるようだ。

    「ここから街に入る」

    裏通りもいいところ、人は多すぎるほど多いが、誰も互いに干渉しない。
    Bは真っすぐ歩いて一つの民家へ入った。桟橋から伸びた小道から入るドアは、入り口というより勝手口だ。

    外からは民家のように見えたが、その建物の中はただの荒れた物置だった。人が住む家のようば家具は殆どない。
    ベッドもテーブルもかまども、毛皮もなかった。
    乱雑に積み上げられた汚れたロープや瓶が転がっている。それらは埃をかぶり、屋根には蜘蛛の巣も張っている。
    そして床に大きな跳ね上げ扉が設えられていた。

    「ここだ」

    Bはニヤニヤと嬉しそうに扉を跳ね上げた。

    はしごを下り、地下牢へ入る。
    Bは道に慣れているのか安々と前を行くが、いかんせん暗い。
    離れず進むなら明かりが必要だ。

    何度か曲がり角を曲がって地下道を進む。
    その間も、下水路を挟んで人とすれ違う気配がいくつかあった。その気配はやはり鋭かったり、こちらをずっと警戒していたりと友好的なものではない。

    太い鎖を繋いでいる南京錠が、ドアの取手を守っている鉄扉の前に出た。

    「スカイパディ製の錠前だョ」

    ひどく高低をつけた声でBが言う。

    Bは靴の中から鍵を出して、南京錠を開ける。

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    『応接間』

    ドアを開けてもまだ暗かった。
    少し進んでもう一枚ドアがある。
    ここの鍵は少し特殊で、ダイヤル式のように見えた。

    「これも・・・。あの町の錠前は良い質だねえ?」

    Bがドアを開ける。
    その部屋には明かりで満たされていた。

    部屋の正面にはバーカウンターがある。
    が、カウンターには金属製の格子が下りていて、カウンターの向こうと空間が区切られていた。

    ドアは4つ。
    自分たちが入ってきたドア、カウンターの向こうに一つ、そしてこの部屋の左右に一つづつ。

    「やあブーン、温かいものを飲ませよう。
     たっぷり元気の出るハーブ入りのやつだ、いるだろ?」

    「ボス!」

    「そう呼ぶのはよしてくれ。ブラザー、そうだろ?」

    「エフェドラ!」

    「温まりなさい」

    Bがエフェドラと呼んだ相手は格子の降りたカウンターの向こうにいる。
    ふくよかな、髪とひげを整えた中年の男性だ。

    「はるばるスカイパディからやってきたお客たち」

    エフェドラは3人を認めた。

    ########################################
    GMより

    とりあえずここまで。
    質問がありましたらどうぞ!

    次回進行は2/2夜かな~、です。

    #2656
    削除
    参加者

    >「ボス!ゲストが訪問したがってる!いいだろ!?行くよ!」

    「ブーンよ、エフェドラは使い魔でも使っているのか?」(上空をキョロキョロ)

    いや、まさかな。距離が遠すぎる。

    「皆、ドレッグノールに入る前に注意事項だ。
    あの街では、全員が盗賊だと思え。油断するな。常に警戒しろ。
    友好的な態度は禁物だ。なめられるだけだからな。
    こっちを見てくる奴が居たら睨み返せ。殺気を込めて威圧しろ。」

    「そして恰好は、フード付きローブとマスクの黒装束にするぞ。
    あの町では、まともな格好が逆に浮いてしまう。
    カモだと思われるか、怪しまれるか、いずれにしてもよそ者だと一発でばれる。
    怪しい格好が、あの街の“普通”だ。」

    と、以前読んだ英雄譚に書いてあったからな。予習はばっちりだ。

    >「重そうだな!」

    (睨み殺す目つき)

    >「大事なゲストだ」

    ・・・なんかこいつ、薬が抜けてまともになってないか?

    「我が親友ブーンよ、
    エフェドラが“宝石の果実”で間違いないか?
    それと、エフェドラは男か女か?特徴を教えてくれ。」

    あれからだいぶ時間も立っているし、取りあえず、もう一度聞いてみよう。

    >「ここから街に入る」

    「そうか、もうすぐ“宝石の果実”に出会えるわけだな?」

    >「ここだ」

    「ブーンよ、お前の書いたアジトの見取り図、頼りにさせて貰うぞ。」

    >「スカイパディ製の錠前だョ」

    「例の錠前屋の作った物か?」

    『応接間』

    >「これも・・・。あの町の錠前は良い質だねえ?」

    「ダイヤル式か。ブーンよ、番号はいくつだ?」

    ドアは4つか・・・
    ブーンの書いた見取り図と照らし合わせてみよう。

    >「エフェドラ!」

    「おでましか・・・」

    >「温まりなさい」

    >「はるばるスカイパディからやってきたお客たち」

    「確認するが、お前が“宝石の果実”で間違いないか?」

    「知っているだろうが、我々はウーノ氏に雇われた冒険者だ。
    我が名はハウリー・マード。
    オランで知らぬ者はいない凄腕、泣く子も黙る名うての神官戦士である。」

    「ウーノ氏は、お前と面談を希望している。
    我々と同行してくれ。ウーノ氏のもとに案内しよう。」

    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    センスオーラとインフラビジョン常時発動。
    可能な限り、周囲にアンテナ張って全方向警戒します。
    道中、ブーンに再度質問します。
    意味ないかも知れないけど、ダイヤル式の番号を聞きだしておく。
    アジトの見取り図と照らし合わせて、四つの扉の向こう側に何があるか確認します。
    エフェドラに怪物判定。全員失敗した場合、インスピ発動します。
    でもってエフェドラに、同行するように求めます。

    【ダイス】
    00:07:02 寿@ハウリー エフェドラ怪物判定 2d6+3 Dice:2D6[3,5]+3=11
    00:03:48 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[4,5,6,5,4,4]=28

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    収入:200ガメル
    1ゾロ0回
    フード付きローブとマスク
    アジトの地図と見取り図
    ブーン

    #2658
    ゾイ
    参加者

    人が雑多な裏通り。

    Bについて行って、俺達は真っすぐ歩いて一つの民家へ入った。

    乱雑に積み上げられた汚れたロープや瓶が転がっている。それらは埃をかぶり、屋根には蜘蛛の巣も張っている。
    そして床に大きな跳ね上げ扉が設えられていて、Bが扉を開ける。

    何度か曲がり角を曲がって地下道を進む。
    その間も、下水路を挟んで人とすれ違う気配がいくつかあった。その気配はやはり鋭かったり、こちらをずっと警戒していたりと友好的なものではない。

    太い鎖を繋いでいる南京錠が、ドアの取手を守っている鉄扉の前に出た。

    俺は今までの行程に感嘆した。
    俺は仲間に呟く。
    「ここまでしなければ、この街では生きていけないのか?
    もう、パダの迷宮とおなじだな!」

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    『応接間』

    ドアを開けてもまだ暗かった。
    少し進んでもう一枚ドアがある。
    ここの鍵は少し特殊で、ダイヤル式のように見えた。

    >「これも・・・。あの町の錠前は良い質だねえ?」

    俺はBに言う。
    「そうだな。それだけ技術があるって事だな。」

    Bがドアを開ける。
    その部屋には明かりで満たされていた。

    部屋の正面にはバーカウンターがある。
    が、カウンターには金属製の格子が下りていて、カウンターの向こうと空間が区切られていた。

    ドアは4つ。
    自分たちが入ってきたドア、カウンターの向こうに一つ、そしてこの部屋の左右に一つづつ。

    >「やあブーン、温かいものを飲ませよう。
    > たっぷり元気の出るハーブ入りのやつだ、いるだろ?」

    >「ボス!」

    >「そう呼ぶのはよしてくれ。ブラザー、そうだろ?」

    >「エフェドラ!」

    >「温まりなさい」

    Bがエフェドラと呼んだ相手は格子の降りたカウンターの向こうにいる。
    ふくよかな、髪とひげを整えた中年の男性だ。

    >「はるばるスカイパディからやってきたお客たち」

    エフェドラは3人を認めた。

    俺は温厚な表情でエフェドラに言う。

    「俺達はスカイパディのウーノ氏の意向を伝えるためにに来たものです。
     エフェドラ殿でよろしいでしょうか。
     スカイパディで、ウーノ氏と面会していただけないでしょうか?
     あなたが、今の現スカイパディの村長とつながりがあるのは、私達も理解しています。
     ですが、あなたの事をウーノ氏は、話し合ってどんな人物なのか知りたいそうなので。
     代償は、ウーノ氏が選挙で不正があるなしに負けたのは確か。
     それで、よろしいではないですか?
     ウーノ氏は非常にユニークな発想の持ち主です。
     多分、あなたも興味を持つと思いますよ。」

    ++++++++++++++++

    こきんです。

    とりあえず、言っていいかわかりませんが、喋らせてもらいました。

    言っちゃあ駄目な事書いたような・・・w

    浮遊落下のマント、念のため、装備しておきます。

    それでは、予備ダイス、怪物判定します。

    11:49:00 こきん@ゾイ 予備ダイス 6d6 Dice:6D6[3,5,4,1,1,5]=19

    11:48:37 こきん@ゾイ 怪物判定 2d6+6 Dice:2D6[6,3]+6=15

    HP19/19 MP16/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ1回 
     
     

    #2684
    ツナツナ
    参加者

    >「ダイヤル式か。ブーンよ、番号はいくつだ?」

    「2744。ツ・ナ・ヨ・シ、だ」

    とのこと。

    ++++++++++

    Bはカウンターのチェアにつき、エフェドラから差し出された湯気の立ったゴブレットを口にした。
    そして木の葉に盛られたおが屑のようなものも受け取り、火をつけ焚いた。煙をかいでいる。

    エフェドラはハウリーとゾイ2人の話を聞いて、穏やかな顔でゆっくり頷いた。

    「そう。…その人物が、わたしに会いたがっているということなんだね」

    そう話をしていたら、Bがチェアから転げ落ちた。

    「せっかくのご褒美も、疲れた体には強かったか」

    エフェドラが呟く。

    左側の扉が開き、色黒の大男が出てきてBを肩に抱え、戻っていった。

    「話の続きをしよう。
     君たちはウーノ氏の遣いか。
     その人物の目的はわかった。だが、答えについてはしばし、考えさせてもらおう。
     YES,NO、早急に出さねばならないことではないだろう。
     スカイパディの町へなら道はわかる。同伴は結構だよ、心配ない。

     そして、君たちの目的は?」

    ###########
    GMより

    お待たせしました。
    引き続き、会話させてもらいます。

    この部屋は10m四方です。
    格子カウンターの中が縦2メートル、幅4メートルといった感じです。

    地図ですが、この部屋の前(南京錠の扉)までの、道順の地図になります。

    エフェドラへの怪物判定ですが、ハウリーは「相手は戦闘能力がなさそう」なことがわかり、ゾイは「一般人だね(一般技能・政治7)」とわかります。
    しかしまあ、技能を持ってないギルドの構成員ってことは感じ取ってokです。

    次回は5日夜進めます。進めます。進めるよ!

    #2689
    削除
    参加者

    >YES,NO、早急に出さねばならないことではないだろう。

    「そうか、ではまたな。・・・ってなるわけないだろう。愚か者!
    子供の使いで来たのではないのだ。」

    「会合の日時と場所ぐらいははっきりさせて貰おうか。
    スカイバティに赴くのが怖いというなら、
    明日にでもウーノ氏をこのアジトに連れてこよう。
    その檻の向こうから面談して構わんぞ。」

    >そして、君たちの目的は?」

    「貴様は耳が聞こえんのか?このハウリー様に二度同じ事を言わせるな。」

    「お前が“宝石の果実”で間違いないかどうかと聞いているのだ!
    既に陰謀は暴かれ、証拠は全て押えてある。この期に及んでとぼけるなら
    貴様を拷問してでも“宝石の果実”の正体を突き止めるぞ。
    “宝石の果実”ではない者に用は無い。」

    何せ、こいつがそうだという決定的証拠は何も無い。
    肝心のブーンの証言も、薬で正気を失った状態で信用できん。

    「そして我ら自身には、貴様に用事も興味も全く無い!
    このハウリー様は一流の冒険者で真のプロフェッショナルだ。
    受けた依頼を忠実に完璧に実行するのみ!」

    「我らはウーノ氏から依頼を受けてやってきた。
    ウーノ氏の依頼は、“宝石の果実”と面談する事だ。
    断るなら力づくで連れていく事になる。」

    「それが嫌なら、とっとと腹を決めて日時と場所を決めるがよい。」

    寿@PLより_______________________________

    依頼を受けてきてるだけだから、
    別にPC達個人にはなんの目的もないから聞かれても困っちゃうw

    【行動宣言】
    会合の日時と場所を決めるのが最低ラインですね。
    お前が宝石の果実だよねって、もう一度確認。
    面談拒否るなら力づくで連れてくよと念押し。

    【ダイス】
    11:44:00 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[2,5,6,5,6,1]=25

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    収入:200ガメル
    1ゾロ0回
    フード付きローブとマスク
    アジトの地図

    #2690
    ゾイ
    参加者

    >YES,NO、早急に出さねばならないことではないだろう。

    >「そうか、ではまたな。・・・ってなるわけないだろう。愚か者!
    > 子供の使いで来たのではないのだ。」

    >「会合の日時と場所ぐらいははっきりさせて貰おうか。
    >スカイバティに赴くのが怖いというなら、
    > 明日にでもウーノ氏をこのアジトに連れてこよう。
    >その檻の向こうから面談して構わんぞ。」

    早急に事を運んでほしいぜ・・・
    ここで言いたい事はハウリーが言ったので、俺は沈黙を決める。

    >そして、君たちの目的は?」

    これに、俺も啞然とした。

    「俺達はBとは違う。
     薬物に依存し、あなたの小間使いなんてする気もない。
     薬物もいらない。
     俺は冒険者だ。
     あなた達と違って、畑の違う生き方をしているものだ。
     俺達の目的は、ウーノ氏の依頼を完遂する事!
     ウーノ氏は今のスカイパディを変革したいという思いがある人だ。
     逆にあなた達は、世の中を自分の都合で動かす偏屈な世界に生きている人ではないのか?
     それでも、ウーノ氏はあなた達と会合したいと言っている。
     だからこそ、宝石の果実、個人で呼ばれているのか、団体で呼ばれているのかは知らないが、あなた達と話し合うパイプになるためにここまで来た。
     あんた達のやり方なら、多分、俺達を捕まえて、薬物中毒にし、Bみたいに小間使いに使おうと思うかもしれない。
     俺達にその片鱗を少しでも見せれば、即、俺達はあんた達に反撃するぜ。
     変な倒錯の世界も俺は嫌でね。
     変な気を起こすなよ。」

    「あとは、会合場所なりをそちらの条件を聞かせて欲しい・・・宝石の果実殿。」 
      
    ハウリーに乗じて俺はまくし立てた。

    ++++++++++

    こきんです。

    書きたい事は書きました。

    まあ、はよ、事進めんかい、おっさん。

    と言った内容ですがw

    19:27:44 こきん@ゾイ ≫ 予備ダイス 6d6 <Dice:6D6[4,3,6,2,6,6]=27>

    memo
    HP19/19 MP16/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ1回 
     

    #2693
    ツナツナ
    参加者

    ドーピーは頭が痛くてうずくまっている。するとコロンと奥歯から硬いものが抜け落ちた。親知らずだ。
    ドーピーの頭痛は治ったが、今度は歯茎の痛みに悩まされるだろう。

    >「お前が“宝石の果実”で間違いないかどうかと聞いているのだ!
    >既に陰謀は暴かれ、証拠は全て押えてある。この期に及んでとぼけるなら
    >貴様を拷問してでも“宝石の果実”の正体を突き止めるぞ。
    >“宝石の果実”ではない者に用は無い。」

    「それは初めて聞く。不思議な人名だ」

    ハウリーとゾイの、急かした返答については。

    「わたしが目的の人物かはわからない。そしてわたしにとってそのウーノとやらに話すこともない。
     あなたたちも、わたしと話すことはないという。
     しかしウーノはわたしと話をしたいと言うのだな。が、こちらにも用事がある。そしてやることも。なので一度…検討させてくれはせんかね。
     封書を、そのウーノ宛に送ろう。
     わたしと会って話をしたいと、その日時の調整をお互い直接手紙でやりとりしよう。
     それがわたしからの返答だ」

    話はそれで終わる。
    左の扉から先程の大男が出てきて冒険者たちの退室を促す。

    +++++++++++

    Bの地図で帰りは迷わず行けるだろう。
    そのままスカイパディまで帰ることができる。

    スカイパディの街へ戻ると、新しい首長の就任式の準備がされている。

    ウーノ・プラザでは意外にも、ウーノに面会したい人が多く待っていた。それぞれ個別にしたい話があるようで、賑わいはなく静かだった。

    冒険者たちがことの顛末を話すと、ウーノから労いの言葉を受け取る。

    「無事に戻ってこられてよかった!心配していた。
     一度は会うことができたなら、それだけで収穫だ。巻かれて巻かれて空っぽの空き家に案内されているのではと思っていたのだ。易々と尻尾を出す相手ではないと、踏んでいるからな」

    ヤレードが革張りの箱を3つ、テーブルの上に置いた。

    「今回のお礼だ。それぞれに相応しいものを用意させてもらった」

    ハウリーの箱には、6000ガメルと「通訳の耳飾り」に似たネックレスが入っている。

    ゾイの箱には、6000ガメルと「信念のネックレス」に似たバングルが入っている。

    ドーピーの箱には、2500ガメルと、はちみつクッキーが入っている。

    「あなたたちのこれからの旅路に、この品物も加えて欲しい」

    3人はスカイパディを後にした。

    ++++++++

    その後。

    ふた月後の、冬も終わろうというころ。

    まず先にウーノのエコノミー向け宿屋で大規模な食中毒が起きた。
    原因は不明だが、食事をとらない素泊まりの客にも嘔吐などの症状が現れたとのことだった。
    また同じ宿屋の洗濯夫の病死が相次いだ。
    この出来事はウーノの悪評を確固とするものになり、町民の不安と動揺の矛先がウーノに集中することになる。
     悪評は支持者たちの商売にも影響を及ぼし、支持離れも相次いだ。
     同時に、町民ではない移民が多くなり、浮浪者も目立ち始めた。昔ながらの農場は作物の盗難が多くなるが、移民のせいにすることはできないジレンマを抱える。

    ミラとヤレードは食中毒事件から警戒を高め、毒味係をつけるようにしている。

    いつウーノが殺されるか、わからない。

    #########
    GMより

    本セッションは、これにて締めです!!!
    キャラクター解放します。

    報酬
    ゾイ→
    経験点 1500
    報酬 6000ガメル、信念のネックレスと同じ効果のバングル(売値100ガメル)

    ハウリー→
    経験点 1500
    報酬 6000ガメル、通訳の耳飾りと同じ効果のネックレス(売値100ガメル)

    ドーピー→
    経験点 750
    報酬 2500ガメル、はちみつクッキー(保存食、3食分)

    信念のバングルと通訳のネックレスは、魔法の品です。効果はそれぞれ通訳の耳飾り、信念のネックレスと同様です。売却したときの価値は両方とも100ガメルです。

    ちょっとずっと暗〜い内容でモヤモヤさせてしまったと思います。
    暗いというか、ハッキリしない。

    後日、ネタバレなど書かせてもらいますね。

    疑問などにもお答えしたい(多分モヤモヤさせてただろうな…)ので、ありましたらどうぞ。

    #2694
    削除
    参加者

    >「それは初めて聞く。不思議な人名だ」

    「人名の訳があるか!コードネームに決まっているだろう。
    だが、初めて聞くとは・・・つまり貴様は関係ないという事だな。
    ならば用はない。」

    >「わたしが目的の人物かはわからない。
    >そしてわたしにとってそのウーノとやらに話すこともない。

    「うむ、貴様が“宝石の果実”でないなら面談の必要はない。
    手間をかけたな。」

    >しかしウーノはわたしと話をしたいと言うのだな。
    >が、こちらにも用事がある。
    >そしてやることも。なので一度…検討させてくれはせんかね。
     
    「いやいや、ウーノ氏が面談を望んでいるのは“宝石の果実”だ。
    お前ではない。」

    >封書を、そのウーノ宛に送ろう。
    >わたしと会って話をしたいと、
    >その日時の調整をお互い直接手紙でやりとりしよう。
    >それがわたしからの返答だ」

    「いや、だから話を聞けええ!!」

    こいつはウーノ氏の事も、我らの事も把握していない。
    “宝石の果実”より上位の幹部かもしれんな。
    いちいち部下の企てている全ての陰謀を把握してはいないか?
    明らかに外れだ。
    とはいえ、ブーンのボスには違いないようだが・・・

    >「無事に戻ってこられてよかった!心配していた。
    >一度は会うことができたなら、それだけで収穫だ。
    >巻かれて巻かれて空っぽの空き家に案内されているのではと思っていたのだ。
    >易々と尻尾を出す相手ではないと、踏んでいるからな」

    「我が辞書に失敗は無い!と言いたい所だが・・・」

    「“宝石の果実”にたどり着く事は出来なかった。
    エフェドラは幹部だろうが、この街での陰謀には直接かかわってはいなかった。
    そして重要証人のブーンをむざむざ敵の手に渡してしまった。」

    「残念だが、力及ばず、我らの仕事は失敗だ。
    報酬を貰うわけには・・・」

    >「今回のお礼だ。それぞれに相応しいものを用意させてもらった」

    「ほほう、これはこれは・・・いやさすが!
    ウーノ氏は英雄への待遇をよく心得ていらっしゃる!」(ころっと)

    「いやだが!!依頼に失敗した以上、報酬を貰うわけには行かん!!
    この6000ガメルは、仕舞ってくれ!!」

    「・・・まあ、だが、そのう・・・ウーノ氏の気持ちを無下にはできん。
    餞別の品物だけは、有り難く頂いておこう。うん、うん。」

    寿@PLより_______________________________

    せめて物語の中でくらいは、不正を暴きたかったなあw
    まあウーノが決断しなかった以上は残念だけど結末は決まってたなあ。

    体調の悪い中、GMを二か月間、頑張って頂いて有難うございます。
    本当にお疲れ様でした。でもまたGMやってねw <(_ _)>

    ハウリー
    経験点 1500
    報酬 6000ガメル、通訳の耳飾りと同じ効果のネックレス(売値100ガメル)
    以上を受領します。

    依頼失敗という事で、6000ガメルは辞退します。
    餞別の品物(耳飾り)だけは貰うwww

    でも9万6000ガメル相当品を本当にもらっていいの?いいの?
    貰って良いなら、ネックレスじゃなくて、ピアスにしたいなあ・・・(チラッチラ)
    ※追記 ピアスOK頂きました。あざす。<(_ _)>

    ていうかゾイの17万ガメルのほぼ半額なのお?(チラッチラッ)
    ちょっと同水準になる様に色つけて貰っちゃダメ?www ( ̄▽ ̄)
    ※追記 はちみつクッキー120個(保存食×120)頂きました。あざす。<(_ _)>

    GM、高価な買い物はやめた。もっと溜めていいもの買おうw
    1、袋(布製)×3  45ガメル
    2、鉢金 100ガメルくらいで
    よろしくです。<(_ _)>

    #2697
    ゾイ
    参加者

    >「わたしが目的の人物かはわからない。そしてわたしにとってそのウーノとやらに話すこともない。
    > あなたたちも、わたしと話すことはないという。
    > しかしウーノはわたしと話をしたいと言うのだな。が、こちらにも用事がある。そしてやることも。なので一度…検討させてくれはせんかね。
    > 封書を、そのウーノ宛に送ろう。
    > わたしと会って話をしたいと、その日時の調整をお互い直接手紙でやりとりしよう。
    > それがわたしからの返答だ」

    一応、宝石の果実かどうかは別にして、ウーノ氏と会話をできることに折り合いがつく事ができたという事だな。

    「ありがとうよ!そのようにしてくれ。」
    俺達は大男に促され、その場を出て行った。

    **************

    スカイパディの街へ戻ると、新しい首長の就任式の準備がされている。

    賑わいはなく静かだった。

    俺はウーノ・プラザに戻る。
    思ったよりも静かだ。
    俺たちがことの顛末を話すと、ウーノから労いの言葉を受け取る。

    >「無事に戻ってこられてよかった!心配していた。
    > 一度は会うことができたなら、それだけで収穫だ。巻かれて巻かれて空っぽの空き家に案内されているのではと思っていたのだ。易々と尻尾を出す相手ではないと、踏んでいるからな」

    >「“宝石の果実”にたどり着く事は出来なかった。
    >エフェドラは幹部だろうが、この街での陰謀には直接かかわってはいなかった。
    >そして重要証人のブーンをむざむざ敵の手に渡してしまった。」

    >「残念だが、力及ばず、我らの仕事は失敗だ。
    >報酬を貰うわけには・・・」

    ハウリーの返答に俺も困った顔で話す。

    「これからどうなるか、私もわからないですが・・・
     いい方に転んだか、悪い方に転んだか・・・
     とりあえず、これからもスカイパディのために、頑張っていただきたい。
     微力ですが、これで俺達の仕事も終わりとみていいでしょうか?」

    ヤレードが革張りの箱を3つ、テーブルの上に置いた。

    >「今回のお礼だ。それぞれに相応しいものを用意させてもらった」

    俺の箱には、6000ガメルと「信念のネックレス」に似たバングルが入っている。

    ハウリーは6000ガメルは辞退したみたいだが・・・

    俺はハウリーとウーノ氏達に話す。
    「ありがたく、この報酬いただきます。
     ハウリー、辞退するのか?
     相手も気を使ってくださっているんだ。
     半額でも貰ったらどうだ?」

    俺はウーノ氏達に手を差し伸べる。
    「同じことを言うようですが、自分の信念をもって生きている人は、
     必ず、志を突き通す事が出来ます。
     ウーノ氏、あなたなら、大丈夫だと思います。
     挫折してもあきらめないでください。」
    笑みを浮かべ、俺は優しく話す。

    +++++++++++++

    こきんです。

    GMご苦労様です。
    寿さん、オーコさん、ありがとうございました。

    自分としては、ドレックノールに行くのは、あまりよろしくないと思っていたのですが、
    どちらにせよ、後々の妨害が酷くなるのが仕方ない結末なのか?
    結局のところ、ハッピーエンドはどうだったのか、知りたいですね。
    無しだったりしてw

    報酬
    経験点 1500+10(1ゾロ一回)
    報酬 6000ガメル、信念のネックレスと同じ効果のバングル(売値100ガメル)

    受領しました。

    あと、深紅の魔法のソフトレザーアーマー(7)+1 買値31000ガメル で購入可能でしょうか?
    オランに戻ってでいいですので。
    よろしくです。

    #2717
    ツナツナ
    参加者

    GMより

    寿さん
    >1、袋(布製)×3  45ガメル
    >2、鉢金 100ガメルくらいで
    買い物OKです。
    はちみつクッキーたくさん食べてください。

    こきんさん
    魔法の鎧かあ… うーん、ヨシ!OKです。
    ただしもう少しお金貰っちゃいます。
    真紅の塗装にしたということで(いえお好きなお色でいいです笑)35000ガメルでのご提供でよろしいでしょうか。

    そして忘れてました。GM経験点として自PC用に1300点、GMポイント1点いただきます。
    どうもありがとうございます。

    #2737
    ドーピー
    参加者

    ドーピー→
    経験点 750
    報酬 2500ガメル、はちみつクッキー(保存食、3食分)
    受領いたしました。

    GM様
    他のプレイヤーの皆様お疲れ様でした。

    最後の方は中々参加が出来なくてすみませんでした。

    #2754
    ツナツナ
    参加者

    ネタバレなど

    こきんさん、寿さん、オーコさん、
    お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。

    このセッションは某時事ネタで思いつき、なんとちょうどフォーセリアにもこのネタが扱えそうな場所があり、シナリオを作りました。

    全部ネタバレしちゃうんですが、
    エフェドラが宝石の果実です。
    彼の目的は、資金です。そして権力。
    エフェドラはシーフギルドのいち派閥という設定でした。
    ドレックノールのシーフギルドも一枚岩でやってないと思います。悪事の横行は最底辺層の世界でしょう。お綺麗な忠誠心ではなく、金と薬と暴力、強欲、刺し刺され、騙す騙さないの前に剥ぎ取るか剥ぎ取られるか、そんなナチュラルにファラリスの世界だと思いました。

    で、そんなエフェドラはスカイパディを牛耳ります。少しずつ金を流していくんです。
    株式を知ってるかの判定でチラと言いましたが、ウーノもセリフで匂わせていましたが、町の銀行の大株主は個人です。そう宝石の果実です。
    一番最初の投票前の町内散策の選択肢に銀行があったのは、ここを調べると「筆頭株主は町民じゃない」ことを知ることができました。

    街全体が、エフェドラの畑で生活している状況なんです。
    そのことを町民は知らなくとも、なんとなく、今の生活を守る。それはエフェドラのお金を守る。守らされているんです。

    役場。ここにも宝石の果実の息がかかるということは、税金を受ける教会も、その息がかかるということです。
    神官が「現状が正義」と思っていればそれが正義になります。神の声が聞こえなくなるかもしれない怖さや、現状や運命を覆してまで自分の正義の方向性を変える心の強さを持っていないと、町の神官は町を去る選択をするでしょう。

    このセッションのテーマですが、「命の価値とカネ」という側面もありました。表向きは政治とカネですが。

    あとPCたちに、2人の鍛冶屋と話をしてもらいたかったと思っていました。
    ウーノ支持の鍛冶屋(師匠のほう)と、カイバタ支持の鍛冶屋(暖簾分けのほう)。
    ハウリーは師匠のほうの紹介状を持っていたんですよね。
    そして散々、弟子の鍛冶屋が宝石の果実へと仲介してるよ!と発信していたので、こちらにも話を聞いてもらいたかったです。まあ話をきくと、「金のため」って言います。
    そうしたらエフェドラと会話する時も、もっと会話できたんです。
    エフェドラのパワートーク(まあウーノのパワートークの真逆の内容)の後、バトルへ…って展開で。

    ゾイのセリフ
    > 逆にあなた達は、世の中を自分の都合で動かす偏屈な世界に生きている人ではないのか?
    そう!そう!そうなんだよ!!!そういう人物なんだよ!!!クソなんだよ!助けて!殺して!やっちゃってえええ
    と思っていました笑

    エフェドラは殺しても良かったのw
    一般人だけど、沢山の人を殺してきた一般人なの。
    自分の手を汚すことなく人を殺し、ときに苦しめ、自分だけの豊かさを守ってきた人という設定なんです。

    ウーノは、自分だけではなく他人の豊かさをもを説いていました。
    エフェドラにとっては邪魔で邪魔でしかたない。性格的に相反しますし。

    エンディングのパターンの半分はウーノが暗殺されていました。
    今回ギリギリ、「死にました」までいかなかったのは、まだ大丈夫かなと。この大丈夫っていうのは、エフェドラからみてウーノを生かしておくことでまだ町を安定して牛耳っておけるかなと踏んだ…的なところでしょうか。
    PCたちが役場の不正を公にし、エフェドラを生かしておいたら、これもまた他に要素入ってくるのですがウーノだけサクッと死んでました。

    腐ってる!なんて腐ってる世界なんだ!許さん!汚物は消毒だ!

    道筋のないセッションで大変だったと思います。ハウリーには色々牽引してもらいました、ありがとうございます。
    もっと各々とパワートークしあいたかったな〜、もっとマスタリングというか、シナリオの緩急で盛り上がり場を作れるGMになりたいな〜と。
    面白い!っていってもらいたい!と思うようになりました。

    これからもよろしくお願いします(^^)

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