オーコ
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オーコがフォーラム「灰の城と真紅の鐘」の「BBSセッション」というトピックに返信しました。 16時間, 10分前
◆ジョシュア(三階へ)
ジョシュアは忍び足で音を殺し、石段をゆっくりと上がっていく。
やがて三階にたどり着き、視界に広がったのは広大な大広間だった。
真正面の高い壁には、大きな窓が穿たれており、風が吹き込んでカーテンの名残を揺らしている。
風は冷たかった。ジョシュアが目を落とすと、広間の床一面に赤い花が群生しているのが目に入る。
それは門の外に咲いていた「紅き花」と瓜二つの姿。広間の右奥にはさらに上へと伸びる階段があり、塔の上階へ続いているようだ。
そして、ジョシュアの立つ位置から見て左手には閉ざされたドアが一つ。
中の様子は伺えない。広間は風に揺れる赤い花々のざわめき以外、物音一つしなかった。
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◆クロイ(二階の扉)
同じ頃、クロイは二階の扉に耳を当て、慎重に聞き耳…[ 続きを読む ]
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2人は再び合流した。
静かに扉を押し開けると――
きぃ、と長年油を差されていない蝶番が軋む音が、静まり返った城内に不気味に響いた。扉の向こうは広間ではなく、目の前に石壁が立ちふさがっていた。
廊下はその壁を避けるように、左右へと分かれて伸びている。石造りの廊下は薄暗く、苔の湿気と冷気がまとわりつく。
⸻ジョシュアが視線を走らせると――
湿った足跡は、左手の壁沿いに斜め前方の閉ざされたドアへと続いている。一方で、四つ足組の足跡は大きく、鋭い爪痕を残しながら、廊下の左へ。
そのまま突き当たりの影に消え、さらに奥の上へ登る階段へと続いているのが見える。廊下はしんと静まり返り、風の通る音すらない。
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◆ジョシュア(2階潜伏)
ジョシュアが足音を殺して階段を上がると、そこは石造りの部屋だった。
床にはいくつもの口を開けた宝箱や空箱が無造作に並んでいる。
箱の一つは口のところが湿っている。部屋の奥、階段の正面には閉ざされたドアが一つ。
部屋の床には――
•四つ足組の足跡
•湿り気を帯びた足跡
が残っており、どちらもドアの向こうへ続いている。
ドアノブは湿っている。部屋はしんと静まり返り、物音はしない。
目を凝らしても、罠の痕跡は確認できなかった。⸻
◆クロイ(1階の物置)
クロイは1階の物置で、妙に新しい樽や木箱を開けて調べる。
•樽の中:中には澄んだ水がなみなみと満たされている。•木箱の中:内部には紙で仕切られた塩漬け肉や乾物が詰められている。
———…[ 続きを読む ]
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〈Q4. 「妙に新しい樽や木箱」について
大きさは 1立方メートル未満、人一人で持ち運べる程度の大きさ。
しかし床には運び込んだ足跡が存在しない。
樽や木箱の周囲には魔法の残滓が漂っており、どうやら外部から持ち込まれたものらしいと分かります。〉この部分ですね
充分に気をつけていたつもりでしたが、確かに変ですね大変申し訳ございませんが、下記のように修正させてください。
大きさは 1立方メートル未満、人一人で持ち運べる程度の大きさ。
しかし床には運び込んだ足跡が存在しない。前述より樽や木箱が他と比べ新しいことで外から持ち込まれたことがわかることを記述したので魔法の残滓のくだりと一緒に割愛します
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クロイは一階の通路に足を踏み入れ、視線を床へと落としながら慎重に進みます。土埃と石の粉で白っぽく曇った床には、いくつかの古い靴跡が見えます、それらはかなり年月が経っているのがわかります。
しかしクロイの鋭い観察眼によって――
一階の床には次の三種類の足跡が確認されました。
1. 四つ足の獣の足跡
• 城外で確認した狼型のものと一致します。2. 人間型の足跡(以前確認したもの)
• 大きさ、形ともに以前城の外で見たものと同じです。3. 新しい足跡(成人男性サイズ)
・ほかの乾いた足跡と違い、この成人男性の足跡はところどころ湿って光っています。
・大穴の縁から玉座の方角へ、まっすぐに続いています。
・足の裏から滴った水滴が床にぽつぽつと落ちており、湿った跡はまだ乾いていませ…[ 続きを読む ] -
>次の行動を思案中ですが、ひとまずGMへ要望で
>す。
>無駄かもですが、念の為 今回使った三種の鍵をこ
>のまま持ってていいですか?もちろんいいですよ!
よろしくお願いします! -
クロイ
>石棺から離れたところに3食分を各々離し
>ておき、残りは手持ちでネズミらの鼻先で
>ちらつかせ、あちらの3食のほうへと誘導
>する。 >自力で石棺を抜け出せないようなら、抱え
>てやるか。ジョシュア
>呆然としていると、クロイが巨大ネズミを
>石棺から出してやっていた。
>以外だな。
>おれもラットを掴んで放り投げ・・・ずに
>石棺から出した。食べ物の匂いに反応してジャイアントラットたちの鼻先がぴくりと動く。
やせ細った体を震わせながら、ぎこちなく頭をもたげる。
ラットたちは最初こそ警戒の目を向けたが、次第に飢えに負け、よろよろと動き始めた。石棺に目を向けると棺の底の一部が、崩れ落ちている。
石の割れ目は拳ほどの大きさに開き、そこから冷たい空気…[ 続きを読む ] -
20:34:09 ヤッチ@クロイ 花・石棺周囲の足跡捜索 2d+4 Dice:2D6[3,6]+4=13
>クロイは花や石棺の周りに足跡があるのを発見します。
ただその足跡は時間が経っており、少なくとも昨日今日ついた足跡ではないことがわかります。20:36:21 ヤッチ@クロイ この先見るでしょうからジャイアントラットに対しての動植物知識ロール 2d+4 Dice:2D6[5,5]+4=14
>成功です。描写は後述します。
質問です。
石棺の中にジャイアントラットがいるのがわかった描写がありましたが。 閉じた状態の石棺でも、覗くというリアクションなく、ジャイアントラットが3匹いるのがわかるということは、石棺の結構な表面積を多数の大き目な穴…[ 続きを読む ] -
>この「高さ30cmほどの鉄製の鎖」ってとこ
>ろがうまくイメージできません。
>「長さ」の誤りですか?すみません。
長さの誤りです。
修正します。>とりあえずジョシュア、赤花を取ってきま
>す。
>インフラの結果で生命がいるということな
>ので、隠れながらいきます。無事花を回収できました。
>その生命は人かな?動物か魔物かな?
>モンスターとかでしたらセージ知識しま
>す。
>14:02:29 乙な@ジョシュア モンスター知識
>2d6+5 Dice:2D6[6,1]+5=12生命はジャイアントラットです。3匹います。
一回城の裏手にいきましたので、同じく城の裏手にある石棺の中にいることがはっきりわかりました。
ただ中にいる3匹はとて…[ 続きを読む ]
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ヤッチさん
すみません!
オリジナルで出そうと思いましたが、難しそうだし訂正します。誤)**大型の狼や犬型モンスター(ダイアウルフ)**
↓
正)**狼や犬型モンスター**よろしくお願いします。
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おお!
早速の書き込みありがとうございます!<出発準備>
・コントロールスピリットを行って、小石にノームを封じます。>よき?>GM
良きですよ笑・シーフギルドに顔を出します。 ・クロイ、という西方諸国からきた黒づくめの人間について聞きます。 →情報料に3ガメル出します。 キャラシにあることは知ってもいいですか?>ヤッチさんとGM
私は問題ないと思います。
・めぼしいお宝の場所(未探索場所)の情報があれば聞いておきたいです。 と、危険場所(たくさんの冒険者が命を落としたような場所)も聞きたいです。↓
下記にシーフギルドからの報告書という形でまとめます。
【シーフギルド内部報告書】
依頼番号:SG-1748/城塞探索関連
宛先:ジョシュア殿
発行者:港湾支部…[ 続きを読む ] -
クロイ
「うーん……まぁ正直納得しがたいっすけど、やらせてもらいましょ」⸻
ハロルドは口元を吊り上げ、卓を軽く叩いた。
「そうこなくちゃな。金の話はケチだが……せめて移動と腹の足しは俺が持つ。」
ジョッキを一口あおり、真剣な眼差しで続ける。
「北までの馬車と、道中の食事は俺が用意する。夜明けと共に出発だ。城までは三日──だが急げば二日で着く。
……城の中は何が待ってるか分からねぇ。油断するなよ。」⸻
第1章 灰色の城門
翌朝、まだ港の霧が路地を覆う頃、二人は《銀の麦束亭》の前でハロルドの用意した馬車に乗り込んだ。
頑丈な荷台には干し肉や黒麦パン、チーズと水袋が積まれ、馬はよく手入れされた栗毛の牝馬だ。街を抜けると、道は緩やかに北へ続き、両脇には広がる草原と、ところどころに点…[ 続きを読む ]
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暖炉の炎がゆらめき、カウンターの奥から漂う煮込みの香りと、黒麦ビールの麦の匂いが入り混じる。
近くのテーブルでは港の労働者たちが大声で笑い、ジョッキがぶつかる音が響いていたが、二人の卓の周りだけは妙に落ち着いた空気が流れていた。⸻
クロイ
「その報酬さすがに突っ込み待ちすよね。
一見、財宝持ち帰り放題っつー耳障りの良い案件すけど、そんなん場所がばれて久しい遺跡と変わんないんで全然ボーナスじゃないっすから。
枯れてゴミしかない、あるいは危険度が高すぎて持ち去れない、そんな場所行って二人500は安過ぎません?
倍はもらわないとちょおっとねー」⸻
ハロルドは短く息を吐き、片手でジョッキをとんとんと叩いた。
炎の明かりが銀混じりの髪を照らし、皺の奥に影を落とす。
「裕福な村じゃねぇ…[ 続きを読む ] -
オーコが「日常日記」フォーラムで「ドーピーの日記〈銀の麦束亭〉の感想」というトピックを立てました。 3週間, 2日前
ドーピーの冒険日誌 ―○月×日―
今日は昼過ぎに《銀の麦束亭》に行ったっす。
市場通りの外れ、港の潮風がほんのり香る石畳の路地沿い。灰色の石壁と藁葺き屋根、そして銀色に塗られた麦束とジョッキの看板が陽にきらりと光ってたっす。近づくと、パンと煮込みの匂いが鼻をくすぐるっす。昼時の店内は港帰りの労働者や商人で満席。奥の席じゃ船乗りが黒麦ビールを回し飲みして大声で笑ってる。入口近くでは商人が帳簿を開きつつ干し肉をかじってて、テーブルにはパン屑やビールの泡が残ってるっす。木の床は踏み慣らされて少し沈み、潮気と麦の香りが靴底から立ち上るっす。
今日は**港町シチュー(3ガメル)と銀麦エール(3ガメル)**を注文っす。
シチューは魚と根菜の塩煮込みで、湯気から潮の香りと野菜の甘みが混ざって立ちの…[ 続きを読む ] -
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オランの市場通りから外れた路地、潮風が吹き抜ける石畳の先に**《銀の麦束亭》**はあった。
扉を押し開けると、木の梁と分厚い板壁に囲まれた室内は、昼間でも少し薄暗い。
暖炉の火が赤く揺れ、燻った薪の香りが漂う。壁際のテーブルでは港の労働者が黒麦ビールを煽り、旅芸人らしき女がリュートを爪弾いている。
カモメの鳴き声と遠い波音が、窓の外から微かに混じって聞こえてきた。⸻
たまたま同じ時刻に店へ入り、同じ丸テーブルに相席することになった二人の冒険者。
二人の間には、まだ馴染みきらない沈黙と、かすかな警戒の空気が漂っていた。
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その時、カウンターの向こうでジョッキを磨いていた店主ハロルドが声をかけてきた。
片足を少し引きずりながら、ゆっくりと二人の席へ近づく。「お前ら、冒険者だ…[ 続きを読む ]
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おはようございます!
ご応募ありがとうございました。クロイ@ヤッチさん
よろしくお願いします。
お待たせして申し訳ありません!ジョシュア@乙なツナっ子(ツナツナ)さん
よろしくお願いします。シナリオ開始まで少々お待ちくださいませ。
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プレイ時間
・約三ヶ月想定
システム・舞台
・舞台:古代王国の廃城を舞台とした中規模ダンジョン
シナリオ概要(導入)
かつて滅びた小王国の中心にあった「灰の城」。
ある日、封印されていたはずの“真紅の鐘”が突如鳴り響いた。
それは王家の者のみが鳴らせる魔鐘。
冒険者であるあなたは、その謎を解き明かすため城に足を踏み入れる――。募集要項
・PL人数:1~2人(ソロ希望も歓迎)
・推奨レベル:冒険者Lv3~7(経験点相談可) -
オーコがフォーラム「【終了】☆ここはみんなのパラダイス☆」の「BBSセッション」というトピックに返信しました。 4年前
「よ、よーし、もういっぺん行きましょー!
今回は掛け金はどーんと250で!」「はい、それでは行きますよ。」
ホブはレーナに一枚と自分に一枚配った。
ホブはカードをめくる。
00:26:50 オーコ@ホブ 1d53 Dice:1D53[14]=14
ダイヤのエース。
レーナはスペードの3が出た。
>「…もう一枚。
> …うーん、うーん…もう一枚…」ホブは2枚目を配る。
00:27:01 オーコ@ホブ 1d53 Dice:1D53[7]=7
ホブ:ハートの7
レーナ:ハートの10
レーナがもう一枚所望なので、配る。
「私はここでや…[ 続きを読む ]
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