【終了】白夜【3/1~5/28】

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    トピック
  • #2866
    ロビン
    参加者

    参加PC──────

    “英雄の足跡” ハウリー・マード 寿さん
    ファイター6/プリースト(ラーダ)5/シャーマン5/レンジャー3/ソーサラー1/セージ1
    能力値も技能も、もはや名実ともに超英雄。びっくりした。

    “英雄の足跡” ジョシュア ツナツナさん
    シーフ2/シャーマン3/セージ2
    性格悪い悪党さんなのだそうですよ。GM興味津々。

    メルフィー 定俊さん
    レンジャー4/セージ4/ソーサラー4
    物理遠距離攻撃が得意な魔術師おねえさん。癒されたい。

     
    NPC──────

    依頼人 フロル・マイヤ
    ハーフエルフ 女性 25歳
    セージ2/シャーマン1/事務(一般技能)3
    学者の卵 おっとりしているが、丈夫で健康そう
     

    「白夜」会議室

15件の返信を表示中 - 1 - 15件目 (全146件中)
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  • #2886
    ロビン
    参加者

     ミノ亭ジョージの斡旋で指定された、賢者の学院。ただし通された先は、格調高い正式な応接室などではなく、たまたま空いていた研究室のそのまた準備室みたいな場所だった。
     依頼人は、忙しく助手などの雑務をこなしながら、熱心に自分の研究も続けている学者の卵なのだそうだ。

    「わたしの仕事場にわざわざおこしいただきありがとうございます。
     フロル・マイヤと申します、どうぞフロルと呼んでください」

     フロル・マイヤは小柄なハーフエルフ女性で、冒険者たちにふかぶかとお辞儀をした。
     彼女の話の要約はこのようなものだ。

    1.彼女は学院で民俗学を研究している
    2.現在取り組んでいる論文のためにある村のフィールドワークを計画、今回の依頼はその護衛
    3.調査の対象となるのは、その村で今年行われるという【珍しい祝祭】

     
    「論文ひとつ認められれば一人前の学者になれる、というわけではありませんが、まずは第一歩です。
     このフィールドワークの資金として、バイトで貯金もしてきました。みなさんへの報酬も、ジョージさんと相談した額をきちんと支払わせていただきます。そんなに高額ではありませんが……危険も、そんなにはないとは思います。
     ただ、わたしは野外活動は素人なので。今回は、みなさんに教えを乞うつもりで参ります。
     どうぞよろしくお願いします」

     
     冒険者たちがこの仕事を引き受けるならば、つづけて以下の詳細が聞ける。
     
    4.村の名前は【ホルガ村】。王都から丸1日山道を歩いたところの小さな集落
    5.往復移動時間と滞在期間をふくめて1週間の計画

     
    「──わたしも、現地に行くのははじめてなんです。
     森の奥深くにある小さな集落の大切な祝祭。外部の者がいきなり行って、歓迎されるとは限りませんよね。
     実はわたしは、この王都で村の関係者に偶然出会って、ホルガ村の存在とこの祭りを知ることができたんです。そしてその人から、祝祭への参加の許可の証をいただきました。
     これ、です」

     フロルがそっと差し出したのは、掌サイズの青々とした一枚の木の葉だった。
     表面にはつややかなインクで、光り輝くひとつの星の図案が描かれている。

    「これは、星王ラーダをあらわす図案なのだそうです。
     その地の人々はラーダの教えを深く信仰していて、
     祝祭も、ラーダのつかさどる叡智と神秘とを、祀るものなのだということです──」

     
    6.フロルは現地に行くのははじめてだが、事前に村の関係者からこの祭りの情報と【参加の許可】を得た
    7.ホルガ村はラーダ信仰の地で、祝祭もラーダにまつわるものであるという

     
     さらに知りたいことを尋ねれば、依頼人は誠実に答えるだろう。どうぞ。

     
     

     ……ところで、メルフィーは、フロルとは学院で顔見知りだ。
     狭い準備室にぬっと入ってきたハウリー・マード(筋力24/身長195cm)とジョシュア(筋力18/身長185cm)を見上げた瞬間、小柄なフロル(身長150cm)が明らかにぎょっとたじろいだのと、その後ろからひょっこり現れた自分にぱあっと顔をほころばせたのを、メルフィーはしっかりと見た。
     フロルはメルフィーよりも年上だが、ハーフエルフの彼女は実際の年齢よりはだいぶ若く見えるし、現状彼女はただの下っ端助手なので、学院での評価や地位はメルフィーの方がはるかに格上である。

    「メルフィーさんが一緒に来てくださるなんて、ほんとうに光栄です。
     どうかどうか、よろしくお願いします!」

     フロル・マイヤは、あふれんばかりの敬愛のまなざしをメルフィーに向けた。

     
     実はメルフィーは、先日学院で、引退間際の民俗学の老教授と話す機会があった。メルフィーが冒険者仕事をしていることを知ったそのおじいちゃん学者は、自分の愛弟子のフィールドワークに同行し協力してくれないか、とメルフィーにお願いをしてきたのだ。
     以下、メルフィーが知っていることの要約。

    8.学院の老民俗学者・ロー教授がフロルの師で、ロー教授はフロルをとてもかわいがっている
    9.教授は、自分が歳で弟子に同行指導できないかわりに、ミノ亭で護衛を雇うよう指導した
    10.よかったらメルフィーもそれに加わってほしい、とお願いされた

     それは、ただのちょっとした口約束にすぎないが。
     がんばり屋の弟子を心配するおじいちゃん学者の気持ちは、メルフィーには伝わったということだろうか。
     
     
     
    ────────
    ロビン@GM

    お三方はすでに勝手知ったる既知同士なのですね。
    依頼人から、依頼内容の概要です。説明部分は箇条書きで失礼します!
    質問があれば、逐一レスする予定です。

    「祝祭」の日に合わせて王都出発日は決まっていますが、それまで数日の余裕はあります。
    王都でやりたいことがあればどうぞ。
    なお、道中の食糧については、フロルが全員分まとめて手配するので考えなくてよいです。

     
    >メルフィー
    SR4SG4のメルフィーは、フロルとは学院で顔と名前をお互い知っている程度の知り合いです。
    メルフィーは、学院で下っ端助手の彼女になにか雑用を頼んだこともあるかもしれません、ご自由に設定してください。
    そして彼女の師であるおじいちゃん教授に、フロルと同行してくれないか(ミノ亭でその依頼を受けてくれないか)、と直々に頼まれました。口約束程度のことですが。
    ミノ亭ジョージ仲介以降は、ほかの2人と同じです。

     
    >フロルからの依頼報酬額について
    くどくなってしまったので、会議室をご確認お願いしますー。

    #2890
    削除
    参加者

    「はーーーはっはっはっは、ついにこのハウリー様も魔術師ギルドから、
    直々に依頼が入る程の名声を手に入れたか。
    どうやらマナ・ライの耳にも我が名が届いたようだな。
    これで超英雄への道がまた一歩近づいたというわけだ。」(勘違い)

    「ジョシュアよ!気合いを入れていくぞ!我ら“英雄の足跡”の腕の見せ所だ。
    この依頼に成功すれば、私の名声がさらに高まる事だろう。はーはっはっは。」

    「それにしてもメルフィー嬢は、お久しぶりですな。
    いつぞやのオーガの群れを率いていた魔神を討伐した時以来ですな。
    お元気そうで何よりです。」

    「さあ御一同、
    このハウリー様を直々で指名してきた魔術師ギルドへいざ行かん!
    マナ・ライからの依頼を見事成し遂げましょうぞ!!」(勘違い続行)

    はて、マナ・ライの部屋にしてはやけに低い階層だな・・・
    もうちょっとこのう・・・英雄を遇するにふさわしい部屋というモノが・・・
    まあいいか・・・
    日々研究に勤しんでいるのだろう。さすがはマナ・ライ!

    「やあ御機嫌よう、お嬢さん、私はハウリー・マード。
    冒険者の店から斡旋を受けてきた者です。連れの者たちも同様です。
    依頼人(マナ・ライ)にお取り次ぎをお願いします。」(勘違い中)

    >「わたしの仕事場にわざわざおこしいただきありがとうございます。
    >フロル・マイヤと申します、どうぞフロルと呼んでください」

    「そうですか、フロル嬢、自己紹介痛み入ります。
    それで依頼人(マナ・ライ)は、どちらかな?」

    >1.彼女は学院で民俗学を研究している

    「ほうほう、結構な事ですな。」(にこにこ)

    >2.現在取り組んでいる論文のためにある村のフィールドワークを計画、

    「うむ、机上の学問だけでは真実への到達には至らない物です。
    素晴らしいですな。フロル嬢。」(にこにこ)

    >今回の依頼はその護衛

    「・・・は?」(あごカクン)

    >3.調査の対象となるのは、その村で今年行われるという【珍しい祝祭】

    「ほほう、それは興味深い・・・いや違う・・・
    フロル嬢、えーっと・・・」

    >「論文ひとつ認められれば一人前の学者になれる、
    >というわけではありませんが、まずは第一歩です。

    「そ、そうですな。」(汗)

    >このフィールドワークの資金として、バイトで貯金もしてきました。

    「バイトで貯金・・・」(蚊の鳴くような声)

    >みなさんへの報酬も、
    >ジョージさんと相談した額をきちんと支払わせていただきます。

    「・・・・・・」(うなだれ)

    >そんなに高額ではありませんが……危険も、そんなにはないとは思います。

    「・・・・・・」(沈思)

    >ただ、わたしは野外活動は素人なので。

    「・・・・・・」(黙考)

    >今回は、みなさんに教えを乞うつもりで参ります。どうぞよろしくお願いします」

    「・・・・・・」(何かを吹っ切る)

    「はーーーはっはっは、お任せなさい!フロル嬢!いやあなたは運がいい!!
    オランでも名高い腕利きパーティーである我が“英雄の足跡”は、
    いつでも引く手あまたなのですが!!ちょうど今は、
    スケジュールが空いているのですよ。なあジョシュア、そうだったな!」

    「本来ならば簡単な護衛などは、お受けしないのですが、
    今回はフロル嬢の為に!特別に!
    このハウリー・マードと“英雄の足跡”が力になりましょう!」(爽やかな笑み)

    >4.村の名前は【ホルガ村】。王都から丸1日山道を歩いたところの小さな集落
    >5.往復移動時間と滞在期間をふくめて1週間の計画

    「ホルガ村・・・」

    >「──わたしも、現地に行くのははじめてなんです。
    >森の奥深くにある小さな集落の大切な祝祭。
    >外部の者がいきなり行って、歓迎されるとは限りませんよね。
    >実はわたしは、この王都で村の関係者に偶然出会って、
    >ホルガ村の存在とこの祭りを知ることができたんです。
    >そしてその人から、祝祭への参加の許可の証をいただきました。
    >これ、です」

    「それはまた運がいいというか、タイミングがいいというか、
    お尋ねしますが、なぜフロル嬢は参加許可されたのでしょう?」

    「許可証を拝見します。・・・これは・・・」

    >「これは、星王ラーダをあらわす図案なのだそうです。
    >その地の人々はラーダの教えを深く信仰していて、
    >祝祭も、ラーダのつかさどる叡智と神秘とを祀るものなのだということです──」

    「ほほう、それは奇特な事です。私もぜひ見聞したいですな。
    それで、ラーダの祝祭というのはどの様な内容なのですか?」

    オランから一日の集落・・・ラーダ大神殿なら知ってそうだな。
    あとで確認するとしよう。
     

    「戻ったぞ、おやっさん、このハウリー様にとっては取るに足らない依頼だが、
    おやっさんの顔を立てて仕方なく受ける事にした。一つ貸しにしておくぞ。
    前金を貰おうか。」

    「さてジョシュアよ、オランから一日と極近場とは言え、山の中の集落だ。
    魔物や山賊が出るリスクもあるだろう。
    ホルガ村に至るまでの地域とその周辺での魔物の生息情報や山賊の活動情報、
    その他、気を付けるべき脅威があるかどうかについて、
    前調べして来てくれ給え。」

    「メルフィー嬢、お願いがあります。簡単といっても依頼を引き受けた以上は、
    護衛に万全を期さなければなりません。
    出発日までの間に、フロル嬢とロー教授から村と祭りに関する情報を
    出来るだけ事前に聞きだして頂くよう頼みます。」

    「私はホルガ村の祭りに興味があるのでな。
    ラーダ大神殿で調べよう。」
     
    寿@PLより_______________________________

    ラーダの神官であるハウリーは、ホルガ村&ラーダの祝祭の内容について、
    何か知りませんか?

    ついでにラーダ大神殿で聞き込み&調査しますが、同様に何か分かりませんか?

    出発までに日数があるのなら、
    一日目にホルガ村を、二日目に祝祭の内容をインスピ発動します。

    【行動宣言】
    依頼受諾。
    ジョシュアに盗賊ギルドでの情報収集を依頼。
    メルフィーに魔術師ギルドでの情報収集を依頼。
    ラーダ大神殿で村と祭りについて調査。

    【ダイス】
    21:15:37 寿@ハウリー ホルガ村知識判定 2d6+3 Dice:2D6[3,2]+3=8
    21:15:54 寿@ハウリー 祝祭知識判定 2d6+3 Dice:2D6[4,5]+3=12
    21:16:09 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[6,2,4,5,3,4]=24

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ0回
    前金300ガメル

    #2896
    ロビン
    参加者

    >「はーーーはっはっは、お任せなさい!フロル嬢!いやあなたは運がいい!!(以下略

     綺麗に吹っ切ったあとのハウリーの爽やかな笑みに、フロルの方も高揚に頬を染めて感嘆の声をあげた。
     
    「まあ! ほんとうに、ありがとうございます、ハウリー・マードさん!」

     

    >「それはまた運がいいというか、タイミングがいいというか、
    > お尋ねしますが、なぜフロル嬢は参加許可されたのでしょう?」

    「そうなんです、たいへんな幸運です!
     その方は──ビル・サイファーさんと言う旅の男性で、ホルガ村出身なのだそうです。
     学院でたまたまお話しした時に、わたしの研究分野を聞いて、ご自分の村の祝祭のことを教えてくださいました。わたし、お話だけで夢中になってしまって。
     そうしたら、実際に祝祭に参加してみてはどうか、とお誘いいただいたのです。
     あの祝祭が、このわたしの手で記録に残り知識として外部に伝わるのなら、それはラーダの教えにかなうことであり、ぜひそうしてほしい、と」

    「村でこの証を見せれば、喜んで祝祭に迎え入れられる、と。
     ビルさんは、まだ旅を続けるので今年の祝祭には村には戻らないが、村人たちにはよろしく言ってほしい、とのことでした。
     もうすでに、王都にもいらっしゃらないはずです」

    11.フロルに許可を与えたのは、ビル・サイファーという村出身の旅の男
    12.理由は、フロルの手によって、祝祭の記録を残し知識として伝えてほしいから

     

    > それで、ラーダの祝祭というのはどの様な内容なのですか?」

    「毎年この時期に、村の独自の暦の上で重要な日があり、その日に祝祭が行われる決まりなのだそうで──」

     王都でも毎月祭りが行われているくらいで、アレクラストにはさまざまな種族のさまざまな暦、風習、祭りがある。夢中で話しているうちにその類型についての専門的な話に突入しかけ、フロルはあわててそれを飲み込む。

    「──祝祭。ええそれは、このあたりでもよく見られる、春から夏に行われる太陽礼讃の祭りの類型であるようです。花を飾り、焚き火をたいて、村の広場に立てた柱のまわりで人々が一晩中楽しく踊る……。ただ、ホルガ村ではそこに、星王ラーダへの信仰が、深くまじわり一体となっているのだとか」

     緑の葉に描かれた一つ星の紋様を見つめ、フロルは何度となく思い浮かべたのだろうその祭りの空想にうっとりと浸りながら、そう言った。
     だがそれだけならば、各人の信仰心や謂れはともかく、とくに『珍しい祝祭』ではない。王都でも毎年行われる、だれもが知っていてだれもが楽しむ祭りだ。
     フロルは、ひそやかに、こう答える。
     

    「──ホルガ村では。
     数年前に、『奇跡の巫女』が生まれたのだそうです。
     彼女の成長を喜び讃えるように、祝祭は年々、より深い意味を持つようになった、と。
     ビルさんはそうおっしゃっていました」
     

    13.ホルガ村では数年前に【奇跡の巫女】が生まれ、それから祝祭は年々深い意味を持つようになった

     
      *  *  *
     

     さらに、ハウリーがラーダの神官(それも一般的にかなり高位の)であると知るやいなや、フロルががっつりくいついてきた。

    「ラーダ大神殿! ハウリー様、どうかわたしもご一緒させてもらえませんか!
     ホルガ村と祝祭についてなにか記録はないか、わたしもラーダ神殿に何度か通ったのですが、とくに伝手があるわけでもなく、なにもわからなくって。
     ハウリー様とご一緒できれば、きっとなにかわかることがあると思います!」

     いつのまにか〈ハウリーさん〉が〈ハウリー様〉に格上げされたのは、彼女にとってよいことなのか、そうでないのか。

     
      *  *  *
     

     前金を受け取りに来たハウリーに、ジョージはガハハと笑った。

    「ハウリー、おめえさん、また、おれの話を聞いてなかったな!」

     ハウリーの、(いつも通りの)壮大な勘違いによる高笑いは、ジョージにも聞こえていた。それをほうっておいたのは、結局ハウリーはフロルの依頼を引き受ける、ということはわかっていたからで。あともう面倒くさかったからで。
     一つ貸しの代わりのつもりか、ジョージはその場でエールを1杯ずつ、3人にごちそうしてくれた。

     

    ────────
    ロビン@GM
    ハウリーへレス。
    ジョージから前金300ガメルもらいました。あとみんなに1杯おごってくれました。

    知識判定「ホルガ村」
    インスピレーションをもってしても、聞いたこともないですね。
    インスピ、知りようがないことを千里眼的に知れる魔法じゃないですし、
    そのことで即「ホルガ村」が異常・超常だというわけではなく、
    「そのくらいマイナーな、ごく小さな集落なのだろう」という予測はできる、という感じです。

    知識判定「祝祭」
    典型的な五月祭。日常日記でもおなじみ、王都でも5月にこの祭りが開催されますね。
    花を飾って、火をたいて、柱の周りで踊り、メイ・クイーンが選ばれる、などなど。
    時期や詳細は各地でいろいろあるだろう、というのは
    ダイス判定不要で、みなさん常識として知っています。
    (インスピレーションでも、とくにこれ以上のことはわかりません)

     
    こんな感じで、会話にはお答えできたかな?
    抜けがあれば言ってください。さらに追加があればどうぞ。

     
    そして、ハウリー、ラーダ神殿行き了解です。
    ラーダ神殿シーンを用意しますので、少々お待ちください。
    一方フロルは、自分でもラーダ神殿を何度か当たったそうですが、
    とくにめぼしい情報は得られなかったそうです。
    ハウリーと一緒にぜひ自分も行きたい!と申しております。
    もし、ラーダ神官であること&神殿に行くことはフロルには言ってなかったり、
    フロルと同行するつもりがない場合は、そのように修正しますので教えてください。

    #2907

    依頼は護衛だった。

    ハウリーがいま意気揚々としているがまああとで落胆するだろう。
    最近、慣れてきた。

    >「わたしの仕事場にわざわざおこしいただきありがとうございます。
    > フロル・マイヤと申します、どうぞフロルと呼んでください」

    「ジョシュアだ」

    余計なことも言わない。

    >「それはまた運がいいというか、タイミングがいいというか、
    > お尋ねしますが、なぜフロル嬢は参加許可されたのでしょう?」
    >
    >「そうなんです、たいへんな幸運です!
    > その方は──ビル・サイファーさんと言う旅の男性で、ホルガ村出身なのだそうです。

    ほう。

    >「──ホルガ村では。
    > 数年前に、『奇跡の巫女』が生まれたのだそうです。
    > 彼女の成長を喜び讃えるように、祝祭は年々、より深い意味を持つようになった、と。
    > ビルさんはそうおっしゃっていました」

    ほーう。

    酒場へ戻り。
    エールを一杯貰う。

    「蒸留酒も持ってきてくれ」

    銀貨をペペペンと指で弾き飛ばして親父に言う。

    >「さてジョシュアよ、オランから一日と極近場とは言え、山の中の集落だ。
    >魔物や山賊が出るリスクもあるだろう。
    >ホルガ村に至るまでの地域とその周辺での魔物の生息情報や山賊の活動情報、
    >その他、気を付けるべき脅威があるかどうかについて、
    >前調べして来てくれ給え。」

    「え、片道一日だろ?
     ・・・ったそんなん・・・」

    超近場じゃないか。
    嗅ぎに行くったって『そんなご近所への道も不安に思って夜も寝られないんでちゅか』って返されて終わりだろう、とは思ったけれども。

    もし、『でちゅか』って言われたら、『え、もしかしてホルガ村とか知らない?行ったことない?片道一日の近場の情報の道の話も持ってない情弱ギルドになんてこれからみかじめ料払ってられないでちゅよ』って返そう。決めた。

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    PLより

    じゃあシーフギルドで
    ・「ビル・サイファーというホルガ村からきた男の装いについてどうだったか」
    ・「オランから片道徒歩一日のホルガ村まで、道中に敵対勢力または強力な動物はいるかどうか」
    の話を聞きに行きます。
    情報量の支払いはお金ではなく蒸留酒のボトルを一本入れて、「おれのボトル皆で飲んで」と奢ります。
     →お金だと個人の懐に入って終わりだけど、ボトルなら話が広がってくれるかなと。
      ホルガ村がすごくドマイナーならば、これからジョシュアが行ってくると噂されたいためです。
       「何この酒飲んでいいの」
       「ジョシュアが飲んでいいって」
       「あいつホルガ村とかいうところに行くんだって」
       みたいに、”近場なのに誰も知らない場所”へこれから行ってくるから、おれが帰ってきたら”ホルガ村のことはジョシュアにきけ”みたいになればいいな~という狙いで。下心。あ、これはただのRPです笑。
    ボトルはどれくらいの話が聞けるかによって1本10-50ガメルのものを、もしGMからご指定あればその金額で購入します。

    前金300G受け取ります。
    冒険者の酒場でお酒1杯3Gくらいで飲みます。

    #2913
    メルフィー
    参加者

    冒険者として活動していると、どうしても研究研鑽のほうが疎かになりがちなので
    少しは身を入れて……

    「フロルさんが野外調査に?」

    調べ物をしているときに、民俗学者のロー教授と話すことになり、
    弟子のフロル・マイヤさんが何やら調査に向かうことを知らさせた。
    教授は護衛のために冒険者を雇うことを提案し、
    よければ私に受けて欲しいということだった。
    その村へは一日で行ける距離だけど、たしかに用心するに越したことはないかな。

    「わかりました、都合がつきましたら」

    ……あー、でも今まで護衛の仕事では色々なことに巻き込まれたからなあ。
    さすがに夢幻界に踏み込むみたいなことは起こらないはず。

     ――――※――――

    >「はーーーはっはっはっは、ついにこのハウリー様も魔術師ギルドから、
    > 直々に依頼が入る程の名声を手に入れたか。
    > どうやらマナ・ライの耳にも我が名が届いたようだな。
    > これで超英雄への道がまた一歩近づいたというわけだ。」(勘違い)

    時間の都合がついたので、角無しミノタウロス亭に顔を出すと
    喜色満面のハウリーさんの姿が。
    おそらくフロルさんからの依頼で、マナ・ライ最高導師は一切関知してない案件なんだろうけど
    訂正しなくていいや。

    >「それにしてもメルフィー嬢は、お久しぶりですな。
    > いつぞやのオーガの群れを率いていた魔神を討伐した時以来ですな。
    > お元気そうで何よりです。」

    そういえば、その依頼で【防護】の魔法を立て続けに失敗して
    遺失魔法だとトンデモ論文を書くきっかけとなったんだっけ……

    「久しぶり-。
     ハウリーさんは……なんだか以前よりたくましくなってる感じ」

    そんなやりとりをしてると、顔見知りがもうひとり。
    ジョシュアさんは静かにされているので、ぺこりと頭だけ下げるだけにした。

     ――――※――――

    >「わたしの仕事場にわざわざおこしいただきありがとうございます。
    > フロル・マイヤと申します、どうぞフロルと呼んでください」

    賢者の学院で通されたのは研究室の隣にある準備室なので、
    見慣れていることもあって落ち着くなあ。

    >「メルフィーさんが一緒に来てくださるなんて、ほんとうに光栄です。
    > どうかどうか、よろしくお願いします!」

    フロルさんは魔術師としてではなく学者としての活動を主軸としているので、
    学院での立場は私のほうが上になってる。

    「こちらこそよろしくお願いします。
     ロー教授にお願いされた、ってのもあるけど、
     野外活動が好きってのもあるから頑張るよー」

    依頼はホルガという村で行われる祭りを調査して記録に残すというもの。
    村人の許可はあり、祭りはラーダ信仰と関わるものらしいので危ないことはなさそう。

    >「メルフィー嬢、お願いがあります。簡単といっても依頼を引き受けた以上は、
    > 護衛に万全を期さなければなりません。
    > 出発日までの間に、フロル嬢とロー教授から村と祭りに関する情報を
    > 出来るだけ事前に聞きだして頂くよう頼みます。」

    「それじゃあ、ロー教授に挨拶がてら色々聞いてくるね」

    まずは情報収集から。

    ———————————————–
    PL

    よろしくお願いします。
    ロー教授に村や祭りのこと、ビル・サイファーさんことなど聞いてみます。

    #2916
    ロビン
    参加者

    「ああ、あなた、また来たのですね」

     ラーダ神殿の一般書庫の、受付というか番人というかの人物。
     バスチアンという名の神官だ。
     実をいうと彼は正式な受付担当に任命されているわけではないのだが、ほとんどここに『住んでいる』がごとく籠もっているため、実質そういう扱いになっている感じだ。彼は正真正銘ラーダの声を聞く神官ではあるが、周囲の評価はぶっちゃけ『変人』である。

    「あれっ、ハウリー・マード侍祭じゃないですか。
     あなた、すごいの連れて来ましたね。
     彼と一緒なら、奥の書庫の閲覧もできますよ。僕も行きたいなあ、手伝いますよ」
     
     どうやら今回は、すでにフロルが当たった文献とは別のものを見ることができそうだ。

     
     
     結論から言うと。
     1日がかりの文献調査のすえ、ハウリーとフロルはここで、ホルガ村に関する記録を見つけることができた。

    「……ちょっと見せてください。……ああ、なるほど。
     ちょっとキナくさい話ですね。だから、こっちの書庫に入れられてた、ってことなんでしょう」

     
     ホルガ村。
     ラーダ信者の一派が、自分たちの考える教えに基づく生活を送るために作った、小さな生活共同体。最初の移住は20年ほど前。
     10年ほど前に、あまりに閉鎖的な彼らの信仰について、大神殿によくない噂が流れつく。ラーダ信仰の名のもとに、邪神信仰が行われてるのではないか。と。

    「……と言っても、当時その噂をもとに行われた調査で、『シロ』という結果がはっきりと出ていますね。彼らの信仰は、『独特ではあるが邪悪ではない』。それでこの件はおしまいになり、この記録も埋もれてしまっていた、って感じですかね。
     ──この直後、この大神殿から神官がひとり、ホルガ村に移住したようですよ。
     彼の名はライアン・ブレン」

     
    14.10年前にホルガ村に移住したラーダ神官がいる。名は【ライアン・ブレン】

     
    「……彼からのその後の報告が書き残されてしかるべきですが、それはないです。これじゃあ、この記録は不十分ですね。これは上に報告しといたほうがいいなあ。
     ハウリー侍祭、あなたがホルガ村に赴くのならば、ライアン・ブレン神官のその後について、神殿に報告してくださいよ。司祭様もきっと喜んでくれますよ。ご褒美ものですよこれ」
     
     バスチアンが勝手にそんなことを言うが、おそらくその通りだ。
     

    15.ハウリーがライアン・ブレンについて調査し神殿に報告すれば、きっとご褒美がもらえる
     

    「ライアン・ブレン神官は、どういう気分でホルガ村に赴任したんでしょうかねえ?
     邪教徒もどきの見張り役だった? それとも、……村の信仰に同調していた?
     まだ村に住んでるのかなあ? なんで10年も神殿に報告に来なかったんでしょうかねえ?」
     
     おもしろそうにぶつぶつ言いながら、バスチアン神官は書庫に戻って行った。
     
     

    ────────
    ロビン@GM

    完全版127ページ「文献調査」のあまりのしょっぱさに戦慄したGMです。

    ラーダ神殿でハウリーがどういう扱いされてるのか、本人どういうムーブなのかは、
    寿さんにおまかせします(笑)。
    5レベルもあったらほっといてもらえない気もするけど、ハウリーだしね!
    司祭ってガラじゃないかなあ、と侍祭にしてみましたが
    設定違いであれば修正しますので教えてください。
    バスチアン神官(PR2くらい)とは、すでに知り合いでいいですよ。
    あと向こうはハウリーの隠れファンらしいですよ。変人ですね!

    #2917
    ロビン
    参加者

    「ホルガむら……####……」

     ぶつくさ言うことしばし。

    「これだ」

     ギルドの男は、ジョシュアの前に王都近郊の地図を広げてみせて、ここをこう、と指でなぞってゆく。
     峠だの谷だのを抜けて1日歩いたあたりの、森の中。

    「このあたりにちょっとした集落があるらしい。
     そこの連中が名乗ってるのが、ホルガ村だ。村ってほど、なんかあるとは思えねえがな」

     『なんか』とは、少なくとも盗賊ギルドにとって意味のある『なんか』のことだろう。

     むしろ、なんかあったら報告してくれや、頼んだぜ、と言われた。
     それともうひとつ。

    「ビル・サイファー。そういう名は、この界隈じゃ聞いたことはねえ」

     ギルドの男は、ジョシュアの支払いを黙って受け取った。
     ジョシュアの思惑通りの流れになるかはよくわからないが。
     

    ────────
    ロビン@GM

    当GMにおける盗賊ギルド情報窓口の男氏、
    いまのところとくに名前はありません、すいませんw

    ジョシュアはホルガ村へのルートを知りました。
    ちなみに、フロルがビルに教わったものと同じですね。
    誰も知らない場所、ってことはなかったようです。おっしゃる通り近場ですし。
    そして、周辺ふくめて特筆すべきものはなし、とのことです。

    蒸留酒のボトル支払いで了解です。今回はそれで受け取ってくれました。
    たいした情報じゃないからですね。
    ホルガ村だけならタダ、「ビル・サイファーは聞いたことはない」で10くらい。
    そのかわりに、「なにかあったら報告してくれや、頼んだぜ」と言われた感じですかねー。

    (で、盗賊ギルドについて思うところを雑談で会議室にー。みんなの見解聞いてみたいッス)
     

    #2922
    削除
    参加者

    >「あれっ、ハウリー・マード侍祭じゃないですか。
     
    「うむ、お努めご苦労。」(そりかえり)

    >あなた、すごいの連れて来ましたね。
    >彼と一緒なら、奥の書庫の閲覧もできますよ。僕も行きたいなあ、手伝いますよ」
     
    「いやあ、はっはっは、フロル嬢、さあどうぞ。
    このハウリーが一緒なら、大抵の事は顔パスですからな!はっはっは。」(えへん)


     
    「ふーーーむーーーー」

    >「……ちょっと見せてください。……ああ、なるほど。
    >ちょっとキナくさい話ですね。
    >だから、こっちの書庫に入れられてた、ってことなんでしょう」

    「閉鎖的な信仰・・・ラーダを隠れ蓑にした邪神信仰の噂か・・・
    バスチアン・・・そもそもこの噂の出所はどこだったのだろうな?」

    >「……と言っても、当時その噂をもとに行われた調査で、
    >『シロ』という結果がはっきりと出ていますね。
    >彼らの信仰は、『独特ではあるが邪悪ではない』。

    「まるでファリスの様な言い草だが、
    ファリス神官も調査の真偽に関わったりしていたのかな?」

    >──この直後、この大神殿から神官がひとり、ホルガ村に移住したようですよ。
    >彼の名はライアン・ブレン」

    「10年前の話だったな。為人や神官としてどの程度の実力だったのか?
    村で会えるといいが、当時何歳だったのかな?記録は無いのか?」
     
    >「……彼からのその後の報告が書き残されてしかるべきですが、それはないです。
    >これじゃあ、この記録は不十分ですね。これは上に報告しといたほうがいいなあ。

    「それは不自然すぎるな。ラーダの神官ともあろうものが・・・
    村に着いて程なく病気や不慮の事故で死んだというならともかく・・・
    何かある・・・と考えたほうが良さそうだ。」

    >ハウリー侍祭、あなたがホルガ村に赴くのならば、
    >ライアン・ブレン神官のその後について、神殿に報告してくださいよ。
    >司祭様もきっと喜んでくれますよ。ご褒美ものですよこれ」

    「そ、そう思うか?うむ、これで点数稼ぎをしておけば・・・」
     
    >「ライアン・ブレン神官は、
    >どういう気分でホルガ村に赴任したんでしょうかねえ?
    >邪教徒もどきの見張り役だった? 
    >それとも、……村の信仰に同調していた?
    >まだ村に住んでるのかなあ? 
    >なんで10年も神殿に報告に来なかったんでしょうかねえ?」

    「全くだ。そのあたりの経緯について記録はされて無いのか?
    だが10年前なら、その人物の事を知ってる者が大神殿に居るのではないかな?
    会って話を聞いてみよう。
    パパ・・・げふんげふん・・・マード司祭に会いに行くとしよう。」
     
    寿@PLより_______________________________

    【質 問】
    邪神信仰の噂の出所は?
    どんな調査をした?
    邪悪診断にはファリス神官はいた?
    なぜシロと判断した?
    ライアンの記録は?年齢、能力値、技能レベルなど

    【行動宣言】
    10年前の邪神信仰の噂の事、調査の事、ライアンの事を
    知っている人物を探して会いに行きます。
    まずは父親のマード司祭w

    【ダイス】
    22:36:16 寿@ハウリー 予備 10d6 Dice:10D6[5,6,4,1,6,6,6,1,2,2]=39

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ0回
    前金300ガメル


    【ハウリーの背景設定】参考までにどうぞ。<(_ _)>

    父親はラーダ大神殿の司祭(7レベル)。高司祭への昇進の話が何度も出ているが、
    その度に保留されているのはハウリーのせいという噂。

    末っ子の三男坊。兄2人姉2人。
    兄姉は全員優秀なラーダ司祭でセージで皆、他国の神殿で活躍している。
    ハウリーだけ未だに実家暮らし。ラーダ大神殿の近くで両親と暮らしている。

    ファイター、冒険者稼業と、ラーダ神官らしからぬ変わり者だが、
    神の声を聞ける貴重な人材の上、高司祭級に次ぐレベルに成長しており、
    ラーダ大神殿では一目置かれていると同時に一線を引かれている状態。

    5レベルになってから一応、ラーダ大神殿にも私室を与えられ、
    同時にラーダ神殿オラン常闇通り支部教会の司祭に任命される。
    (木造平屋DIYの掘っ立て小屋に毛が生えたレベル。)

    ラーダ大神殿から体よく厄介払いされたともっぱらの評判だが、
    本人は出世栄転だと思っている。
    部下に侍祭も一人ついたので、冒険に出る時は教会の仕事は侍祭に丸投げしている。

    #2923
    ロビン
    参加者

    > ロー教授にお願いされた、ってのもあるけど、
    > 野外活動が好きってのもあるから頑張るよー」

    「まあっ、ロー先生が……? そうだったのですか……」

     教授がメルフィーにお願いをしていたことは、フロルは初耳だったらしい。

    「先生には、とてもよくしていただいてます。
     実は、今回の資金の援助もいただいたんです。
     この恩に報いるために、きっと立派な論文を完成させたいと思います!」

     

     引退間近で隠居ぎみのロー教授だが、たまたまきょうも学院に来ていたところをメルフィーはつかまえることができた。
     教授はすでに老齢で、この王都の賢者の学院で学者として大いに名を轟かせた人物か、というとそうでもない。真面目で実直でそして不器用な、そういうタイプの人物だ。いまでは弟子と呼べるのもフロルだけで、おかげでフロルは兄弟子に学ぶという機会も持てずにいる。

     フロルが無事にメルフィーをふくむ素晴らしい護衛3人を雇えたことを聞いて、教授はとても喜んだ。そしてメルフィーにとても感謝した。
     ロー教授に感謝されたからといって、学院でとりたてて実利があるとも思えないことも、メルフィーはわかってはいるが。

     
    ────────
    ロビン@GM

    フロルはメルフィーと教授にあらためて感謝し、いっそうの決意をしたようです。

    ぶっちゃけロー教授方面も、情報的にはとくになしです。
    今回の「ホルガ村の祝祭」というテーマに関連しそうな学問的知識で
    先生が知ってることは、フロルがすでに教わって知っています。

    ビル・サイファー氏に会って話したのはフロルだけで、
    教授は彼についてはなにも知らないそうです。

    #2924
    ロビン
    参加者

    「ホルガ村……覚えていますよ」

     (パパと末っ子ハウリー君の間であったやりとりはGMからは割愛して、)バスチアンの言った『上に報告』のお役目から買って出た勤勉なハウリー司祭(侍祭はGM訂正)は、勢いのままフロルと一緒に、10年前のホルガ村調査を直接知る人物にたどりついた。
     当時40歳すぎで中堅神官、いまは司祭となった、リサおばあちゃんだ。

     
    > 邪神信仰の噂の出所は?

    「行商人がラーダ大神殿に報告に来たんですよ。
     まあ、密告、っていうものでしょうね」

     
    > どんな調査をした?

    「兵団を引き連れての強行な調査、なんていうんじゃなくね。
     何人かの神官たちが、村での共同生活をともに過ごしたのです。夏から秋にかけて、半年くらいはいたかしら。
     住人たちも、自分たちが疑われていることは承知の上で、穏便に受け入れてくれました」

     
    > 邪悪診断にはファリス神官はいた?

    「そうそう。ラーダ神官だけで身内隠しなんて言われてしまわないように、ファリス神殿からもひとり応援をいただきましたね。彼も立派に勤めを果たしてくれましたよ」

     
    > なぜシロと判断した?

    「もともと、当時で20人に満たないくらいの小さな共同体でしたしね。半年も一緒に暮らせば、隠せることなどありませんよ。
     彼らは、敬虔で誠実なラーダ信者、光の神々の信奉者たちでしたよ。
     あそこには、ひとつの理想郷があった、と言えましょう」

     
    > ライアンの記録は?年齢、能力値、技能レベルなど

    「ライアン・ブレン神官も、調査員のひとりでした。年齢は、わたしより少し若いくらい。
     彼が見張り役だなんて、そんなことはありません。
     彼は村での生活に感銘を受け、あそこに残ることを自ら望んだのです」

     
    「……そうですねえ、彼はどうしているかしら。
     ハウリー司祭、ぜひ彼に会ってきてくださいな。お願いしますね」
     

     そしてリサ司祭は、フロルに向かって最後にこう話してくれた。

    「春の祝祭……そうですね、わたしたちがいた時期ではないので、祝祭自体は見ていません。
     彼らの信仰のルーツは、ずっと西の方にあったと記憶しています。
     信仰、伝承、風習、精神、そして生活そのもの。それらは絡み合い、変化し、受け継がれてゆくもの。
     あなたの研究成果を楽しみにしていますよ。あれから10年、彼らの信仰と思想はさらに成熟し、新たな花を咲かせているのかもしれません」

     

    ────────
    ロビン@GM

    パパ7レベルプリースト! しかも同居!!w
    まあそもそもPCレベルが特に制限なく上げられますし、
    いつまで「気楽な冒険者」なんて言ってられるかとかは完全に個人の感覚ですしねえ。
    GMからはあまり踏み込みませんw

     
    本題。
    神殿的には完全に「解決済み」案件でしたが、
    10年たった今、また改めて調査するのはやぶさかでない、という感じ。
    ライアンはすでにおじさんで、まあその後便りが途絶えるのも想定内だった、みたいな。
    能力値・技能はごく一般的な、あって2レベル程度の神官だったようです。

    出かける前にハウリーが直接上(パパ)に報告したことにより、
    神殿の仕事として正式にハウリーに発注された形になりました、ということで。
    調査報告ののちには、ハウリーの望みにそう形でなにかご褒美がもらえるでしょう。

     
    10年前の調査・細かい補足:
    ・密告→地道内部調査だったので、盗賊ギルドまでは伝わってなかった、という流れ
    ・ファリス神官は呼んだので、内部調査と言っても問題にならないと思われる
     

    #2925
    ロビン
    参加者

    「ラーダの教えの基本は、よりよい世界を作るために、ただしい知識と知恵をひとりでも多くのひとびとに広め、共有しようとするものです。
     けれど、多くのラーダ信徒の中には、それとは違う立場の者たちもいます。

     彼らは、おのれ自身の知識を研鑽することを目的としています。
     ほんとうの知恵は隠されていて、階梯を経た者にのみ明かされるものだ、という信仰です。
     純粋な知識への信仰と、神秘主義の申し子たち……彼らは誤解されやすいですが、それだけで異端や邪悪だとは言えません」

     
    「──というお話を、リサ司祭に、聞かせていただきました」

     
     ジョシュアとメルフィーに向けての、ラーダ神殿での調査報告。
     その折にフロルはあたらめて、3人の冒険者に向かって語った。

     
    「最初に『邪教信仰』なんて聞いたときは、目の前が真っ暗になりました……そんなこと夢にも思っていなかったので。
     でも、リサ司祭のお話を聞いて、とても安心しました。
     ハウリー様、神殿にわたしを連れていってくださって、ほんとうにありがとうございました」

     
    「……ビル・サイファーさんは、とても知性的で素敵な方でした。
     リサ司祭のおっしゃった『理想郷』という言葉──ホルガ村はきっとそんな場所だと、わたしに思わせてくれるような」

     
    「……あとは、自分のこの目で、確かめようと思います!」

     

    ────────
    ロビン@GM

    というあたりで、フロルの反応などをまとめて。

    依頼の1週間を、曜日で表現してみます。こんな感じです。

    【日】早朝王都出立、夜現地到着
    【月】
    【火】
    【水】前夜祭
    【木】祝祭
    【金】
    【土】早朝村退去、夜王都帰着

    では 日曜日 から。
    書きあがり次第進行しますので、少々お待ちください。

    #2927
    削除
    参加者

    >「ライアン・ブレン神官も、調査員のひとりでした。
    >年齢は、わたしより少し若いくらい。
    >彼が見張り役だなんて、そんなことはありません。
    >彼は村での生活に感銘を受け、あそこに残ることを自ら望んだのです」

    「ほうそうでしたか。ならば村で彼に会えそうですね。」
     
    >「……そうですねえ、彼はどうしているかしら。
    >ハウリー司祭、ぜひ彼に会ってきてくださいな。お願いしますね」
     
    「解りました。その後のライアン神官に付いて、ご報告しましょう。」


      
    >「最初に『邪教信仰』なんて聞いたときは、目の前が真っ暗になりました……
    >そんなこと夢にも思っていなかったので。
    >でも、リサ司祭のお話を聞いて、とても安心しました。

    「しょせん教義は人間が作った物。神の声の最大公約数でしかないですからね。
    神の御心は人間には計りしれぬものです。人間には一見、邪悪や異端に見えても、
    神の視点では全く違う事もあるでしょう。」(たまには司祭らしい事を言ってみる)

    >ハウリー様、神殿にわたしを連れていってくださって、
    >ほんとうにありがとうございました」

    「はっはっは、お安い御用です。今後もいつでも訪ねて来て下さい。
    私の部屋でお茶でもご馳走しましょう。」(歯きらーん)
     
    >「……ビル・サイファーさんは、とても知性的で素敵な方でした。
    >リサ司祭のおっしゃった『理想郷』という言葉──
    >ホルガ村はきっとそんな場所だと、わたしに思わせてくれるような」
    >「……あとは、自分のこの目で、確かめようと思います!」

    「そうですな。百聞は一見に如かずです。
    私もラーダ大神殿から正式に任務を受けました。
    この目で真実を見極めたいと思います。」
     
    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    出発OKです。
    道中、獲物が居たらちょっと狩りなんかしてみたり。

    【ダイス】
    21:19:45 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[1,4,3,1,6,4]=19

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ0回
    前金300ガメル

    >パパ7レベルプリースト!
    生まれが司祭なので、一応直属の上司設定ですw
    ルルブ(p166)のNPCにちょうどいいので、
    ハウリーのレベルよりも2レベル上に設定してます。
    だから最初は4レベルでしたが、ハウリーがレベルアップするごとに、
    父親もレベルアップしていってw
    今はハウリーが6レベルなので、本当は8レベルのはずなんですけど、
    設定を修正するのを忘れてましたwww

    #2943

    ギルド帰り。

    「普通のピクニックでいいってよ」

    安心安心。

    ———————————
    PLより。

    すみません短いですが、ジョシュアは出発OKです。
    ノームをコンスピしておきます。

    予備
    14:01:19 ツナツナ@ジョシュア 予備 6d6 Dice:6D6[1,4,1,2,1,5]=14
    ひくし。

    #2945
    ロビン
    参加者

     
     
      ────日曜日 [1] 
     
     

     日曜日の早朝、一同は王都を出発した。順調に歩けば夕刻ごろ、遅くても真っ暗になる前には、目的地にたどりつけるはずだ。
     祝祭の日は、5日目の木曜日にあたるという。

     
     馬車でゆくのは困難であろう、ささやかな道を進んでいく。途中には粗末ながら丸木橋などもあり、ときおり人の往来はあることがわかる。
     天候は快晴。早春の山々や森は穏やかで、気持ちがいい。ジョシュアの事前情報の通り不穏なきざしなどもなにもなく、途中では狩りの獲物などにありつくこともできた。旅慣れた冒険者たちに比べ、いちいち驚いたり喜んだりするフロルの様子は、冒険者たちにはどう見えたろうか。

     
     丸一日歩き通し、うっそうとした森に入る。ちかちか光る木漏れ日──1日歩き通した重い足取り。
     目的地がいよいよ近づいた予感に、フロルが懐からなにかを取り出した。許可の証、星の描かれた緑葉だ。

     森がふいに途切れ、明るく開けた地帯に出た。
     青い空の下、萌える緑の大地がまぶしい。
     小さな家々がよりそうように立っていて、幾人かの人間が見える。
     真っ白い服を着た村人が、こちらに気がつき、軽やかな足取りでやって来た。
     フロルはその場で足を止め、それを待つ────
     

    「こ、こんにちは。フロル・マイヤと申します。
     王都で、ビル・サイファーさんに、この村のことを聞いてきたのです。
     彼に、これ──この証をいただきました」

    「まあ、それはそれは!」
    「村長を呼んで! 早く!」

     村人が口々に、歓喜の声を上げる。
     みるみる人が集まり、何人かはさらに人を呼び寄せ、4人はあっという間に囲まれてしまった。

    「ようこそホルガ村へ!」
    「祝祭のためにいらしたんでしょう?」
    「いま村長を呼びましたから、少しだけお待ちを」
    「まあ、なんて素敵な殿方かしら、うふふふ!」

     彼らはみなそれぞれ、真っ白い服を着て、色とりどりの花や葉で身を飾っている。
     そしてみな、若々しく明るく、楽しげだ。

    「村長が来ました、さあみなさん、あちらへどうぞ!」

     見ると向こうから、ひときわ美しい花冠をかぶった女性が歩いてくる。
     豊かな金髪と薔薇色の頬、輝かしい微笑み。まるで物語の中の妖精の女王のようだ。

     

     彼女はフロルから緑葉を受け取りその文様を確認して、にこりと笑った。
     
    「ようこそ。ビルの導きでいらしたお客様がた、歓迎いたしますわ。
     わたしはこのホルガ村の代表、ドミと申します。
     わたしたちとともに、星王の祝祭をこころゆくまで楽しみましょう」

     
     ドミのその高らかな宣誓に、周囲の村人が喜びの歓声を上げた。
     
     
    「さあ、立ち話もなんですから、あちらの建物へどうぞ。
     王都から長く歩いて、きょうはもうお疲れでしょう、ゆっくりと休んでくださいませ。
     わたしたちは出来る限りのおもてなしをさせていただきます。
     どうか、親しい隣人として、遠慮なくくつろいでくださいませ」

     
     陽光の下で、ドミがフロルの手を取りいざなう。
     フロルはまるで夢を見るような表情で、それに従った。

     
     
    ────────
    ロビン@GM

    地図的な位置はわかっていますし、
    【レンジャー+知力=8以上】で、迷うことなく先導できます。
    PC全員失敗したら、ちょっと遠回りしてしまった、としましょう。
    (フロル/2d6 Dice:2D6[3,1]=4 失敗)

     
    そして村に到着後、【冒険者+知力=12以上】で、以下の異変に気がつきます。
    1.歩いてきた時間と照らし合わせると、とっくに日が沈んでいる時刻のはずなのに、太陽が高すぎる
    現在は20〜21時ごろですが、空は青空で太陽がさんさんと輝いています。
    (フロル基準値4/2d6 Dice:2D6[5,3]=8 成功)

     
    【セージかバードかレンジャー+知力=10以上】で、以下の知識を持っています
    2.ある土地では、1年のうち決まった時期に、1日中太陽が沈むことなく夜が来ないという自然現象がおこる。その現象は「白夜」という。
    (フロル基準値4/2d6 Dice:2D6[2,2]=4 失敗)

     
    【シャーマン】技能所持者は、判定の必要なく、以下に気付きます。
    3.この村では、ドライアードの精霊力が異様なほど活性化している
    (フロルも気がつくはずですが……)

     
    女村長ドミが出て来て、フロルの出した証を確認し、4人を村の中の建物のひとつに誘います。
    とりあえずここまで。

     
    ※募集時に補足しましたが(ほんとは実際夏至のころにシナリオ開催するのが一番よかったのですがw)アレクラストで起こる白夜は夏至や緯度に関係しないということで。いまこの村で白夜が起こっていること自体には不自然はない、ということにしてくださいー。

     

    #2948
    削除
    参加者

    超英雄日誌 新王国歴52X年3月7日

    我らは、フロル嬢を護衛しつつ、ホルガ村へ向かった。
    道中は、ジョシュアの下調べもあり順調そのものだ。
    昼には、このハウリー様の射撃の腕前を披露する機会があった。
    フロル嬢も、私にほれぼれしていた。(妄想)

    ホルガ村でのラーダの祝祭とはどんなモノであろうか?
    知的好奇心が抑えられない。
    歴史的背景や具体的な手順、祭りでのイベントなど、学べればいいが。
    そして何よりも、ライアン・ブレン神官の消息を訪ねなければ。
    しかし村は閉鎖的で知を秘する傾向があるという。
    果たして、素直に教えて貰えるものだろうか?

    それに・・・ここだけの話、村の邪悪疑惑にも疑問が残る。
    半年の調査とは言え、肝心の祭りの時期を外していたようだし、
    何よりも、疑われて調査に入られているのだ。
    よほどの阿保でもない限り、不都合な事は隠すだろう。

    色眼鏡で見るつもりはないが、念のため最低限の用心はしておくとしよう。

    >「まあ、なんて素敵な殿方かしら、うふふふ!」

    「いやあ、はっはっは、ホルガ村のお嬢さん方は見る目がいいですな。
    流石は敬虔なラーダ信者の方々、真実を見抜く目を持っていらっしゃる!
    はっはっはっは!」(えへん)

    >「村長が来ました、さあみなさん、あちらへどうぞ!」

    「ほう、これはこれは、村長?にしては随分と見目麗しい・・・」
     
    >「ようこそ。ビルの導きでいらしたお客様がた、歓迎いたしますわ。
    >わたしはこのホルガ村の代表、ドミと申します。

    「村長、初めてお目にかかります。
    私、オランのらー大神殿から参りました、司祭のハウリー・マードと申します。
    フロル嬢の護衛も兼ね、ホルガ村のラーダの祝祭をぜひ拝見したいと
    やってまいりました。歴史や背景についても学びたいと思っております。
    よろしくお願いします。」

    >わたしたちとともに、星王の祝祭をこころゆくまで楽しみましょう」

    「はい、ありがとうございます。」 

    >「さあ、立ち話もなんですから、あちらの建物へどうぞ。
    >王都から長く歩いて、きょうはもうお疲れでしょう、
    >ゆっくりと休んでくださいませ。

    む、確かに。明るいとはいえ、
    今からライアン・ブレン神官を訪ねるというのは少々、礼を失するな。
    明日にしよう。

    「それにしても・・・ドライアードの気配が尋常じゃないほど強かったな。
    あれは一体何なのだろうか?後で調べてみるとしよう。」

    「明日は招いてくれたビル・サイファー氏に挨拶に行かれますか?
    私もライアン・ブレン神官を訪ねたいと思います。」

    「さて村の中で危険はないと思うが、
    ぐっすり寝てたら依頼人が攫われました、なんて事があったら面目丸潰れだ。
    当直を決めよう。あ、フロル嬢はどうぞお休みください。」

    「レンジャー持ちとシャーマンは分けた方が良いだろうな。
    一直目が私で、二直目がジョシュアとメルフィー嬢でいかがかな?」

    「寝る前にちょっと散歩してくる。ドライアードに話も聞きたいしな。」

    これほど強い気配なら、村中どこでも召喚できそうだが・・・
    念のため、一目につかない所に行くか。

    「ドライアードよ、出て来い。話を聞かせてくれ。
    なぜ人里の中だというのに、村に向かう道中よりも強い気配を感じるのだ?
    なぜこれほど活性化しているのだ?
    この村に何がある?
    ラーダの祝祭と関係があるのか?」

    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    建物に案内されて部屋の中で打ち合わせ。
    寝る前に夜の散歩。そしてドライアードを召喚して事情聴取。

    【ダイス】
    22:39:08 寿@ハウリー 地図 2d6+5 Dice:2D6[5,4]+5=14
    22:39:44 寿@ハウリー 白夜 2d6+8 Dice:2D6[1,3]+8=12
    22:40:19 寿@ハウリー 白夜知識 2d6+5 Dice:2D6[2,6]+5=13
    22:40:48 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[5,1,6,5,6,1]=24
    よじ、全部成功!!
    23:04:52 寿@ハウリー 忍び足 2d6+7 Dice:2D6[2,2]+7=11
    23:04:35 寿@ハウリー カモフラージュ 2d6+5 Dice:2D6[6,2]+5=13

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ0回
    前金300ガメル

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