早起き三文
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折角なので、メインプロットを公開しておきます。
――――――
薄暗い、霧が深く今にも雨の降りそうな天候だ。
しばらくファリス村に続く道を進むと森に突き当たり、その奥へと道は続いている。
近くに大きな河があるようだ。何かゴウゴウという音が聴こえる。
森を進むとやや開けた場所に出て、その先には大きな河が見える。その河には多数の小船が浮かんでいる。
どれも古びていて、しばらく使われた形跡はない。
2-2船の中を調べていると、突然。
何かが飛び出してきた！！よく見るとそれは蛸であるようだが、何やら所々が腐敗している。すでに四本しか脚がないその蛸は形が崩れた口から、ねばついた粘液を吐き散らしつつに、ジリジリとに向かって迫ってくる。
3大きな河から一日進むと、森の中に開けた場所に小さな村が見える、恐らくはファリス村だ。
遠目から見た感じでは何の変哲もない。ただ、村の空気が重苦しく、澱んでいる事だ。
村に入って気が付くのは、何か道行く村人の顔色が悪い事である。
村の中には所々に数々の武器、そして大八車が置かれている。大八車からはすえたような魚の臭いがする。
そして、村のあちこちからは豚の鳴き声が響いている。
天候は雲が厚く覆っていて暗く。昼だというのにまるで夜のようだ。
何か、セミがミーンと鳴いている声が聴こえる。
4村長の家の室内は小綺麗に片付けられていて、清潔感がある。
特に気になる物はないが、小さな棚の上には木彫りの船の置物がある。その船には、何か蛸が巻き付いているという悪趣味な造形だ。
村長はヒグマのような大男だ。
「よくきてくれました、おいお茶だ」
「昨日もゴブリン共は私達の村に姿を現した、東方語を喋っていた」
「食料をよこさないと村を襲うと言っていた」
「尋問したゴブリンは、昨日勝手に死んだ。村の裏手にほおってある」
「近々、ファリスの聖堂を建てようかと思っている」
「村には一軒の酒場がある、この先一週間はこの酒場であなたたちの面倒を見ます」
4-2雨ざらしになっていたのだろう。無造作に草むらにと放り込まれたゴブリンの死体は、その光が失われた瞳を厚い曇り空にと向けている、
蝿がたかるそのゴブリンの死体を観察しているあなた達を、村人達は奇異の目で見つめているようだ。
そのゴブリンはどうやら殴打による拷問によって息の根を止められたらしい。しばらく調べてみたが、他には気になる点は見受けられない。
雨はシトシトと降り続いている……
5小さなその宿は二階建てらしく、一階の厨房からは美味しそうな匂いが漂ってくる。宿の中には、他にも四人前後の客がいる。
テーブルの数は三つ、その内一つのテーブルに程近い壁には、小さな絵画が飾られている。どこかの海岸の絵であるようだ。そこにも蛸の絵が描かれている。
宿の女将はまだ若く、色気のある赤髪の女性だ。
「豚肉のシチューなら沢山あるわよ
（少しくどい、肉ゴロゴロのシチュー）」「とっておきのお肉のステーキもあったんだけど、材料が品切れなのよね」
「あなた達、いい男ねえ……！！」
「……ジュルリ」
6一つのテーブルの下、そこに血痕のような物がある……
女将が言うには。
「さあ？ 豚の血じゃない？」
と、のこと。
「さ、今日はもう休んだら？」
確かに女将のいう通り、外はもう夕方のようだ。どこかでカラスが鳴いている。
——
GMから
夜、微かな明かり。行動に支障はない。
宿に人陰はないようだ……
静まりかえる宿の中、あなた達の足音だけがキィキィ響く……
——
GMから
血痕の跡を調べるなら、
シーフ技能+敏捷で目標値8で判定。6テーブルの下には隠し階段があった……
その通路からは生臭い臭いがツンと鼻をつく。足元には血痕が下の階段にと続いている。
しばらく進むと明かりが見え、その先には何か牢獄のような物が五つ見える。どこを調べる？
手前右手から
手前右手【1】
手前左手【2】
手前右手【3】
手前左手【4】
奥行き止まり【5】――――――
1:白骨死体が沢山転がっている……
特にめぼしい物はないようだ。
2:腐った肉の塊に、ハエがブンブンたかっている。あちこちに服の切れはしがある。何か物音が……
3:樽がいっぱい並んでいる。樽からは血の臭いが漂うが、特に何もないようだ。ただ、松明が二つとほくち箱が一つ見つかった。
4:人がいる……
5:何か神様の祭壇、生け贄と思われる牛が捧げられている（ミルリーフ）6その少女はフルフルと震えており、そのつぶらな瞳でじっと君たちを見つめている。
黒い髪に質素な服。小柄な体格であり、童顔とそばかすも相まってまるで子供のような印象を受ける。
レーン
黒髪の少女、小柄でかわいい。
疲労で戦闘力0、生命、精神ともに12
プリーストＬＶ1/魔力3
「私はレーン、ファリスの神官です」「このファリス村に巡礼で訪れた際、夜眠っていて目が覚めたらこの地下牢に……」
「時折、食料は村人の手により持って来られました。ファリスの聖印は奪われました」
「早くここから出して、オランに帰りたい」
その時、何処からともなく物音が聴こえる……
隣の牢獄だ！！ゴブリン２匹
モンスターＬＶ2
知名度5/敏捷13/速度8生命点/抵抗値 12/10
精神点/抵抗値 10/9錆びたショートソード
攻撃点/9（2）
打撃点/7
回避点/10（3）
防御点/5「ききぃー！！」
ゴブリン尋問
青銅色のゴブリン、魔法を使う。
知名度13でセージ判定、グルネル。
恐ろしい、嫌々従っている。
すでにゴブリンの仲間数匹が食われた。俺達も食われるかと思って、少しでも何とかしようと村に食料を要求した。6-5 階段の上から。
トッ……
トッ……
と降りてくる足音。
「見ちゃ、あいけないいけない」
宿の女将が囁き。
「肉を逃がすとか、ね」
角なしミノタウロス亭に依頼に来た、青年がニタリと笑う。
ミルリーフ信者二人、キラーオクトパス。
end ジャ……
突如点る松明の光、その影に照らされた人影があなた達に迫る！！
「肉だ、肉が逃げたぞ！！」
泣き叫ぶ豚の鳴き声を背景に、各々その手に武器を持った村人達が、次々に迫り来る。
「ミルリーフ様に捧げる肉を捕らえろ！！」
「肉肉を捕らえろ！！」
「肉だ、肉を逃がすな！！」
——
GMから
は、目標値 の精神抵抗を行って下さい。
村人達の数は、一、二、沢山！！
end 三日かけて、ろくに休まずにオランの街までたどり着いたあなた達。
「……休みたい」
ファリス神官レーンの声はまさに半死人。
end-2「いや、申し訳なかった……」
あなた達を介抱したミノタウロス亭の亭主は、そう言いながら深々と頭を下げる。
「ファリス村の事は、オランの警吏達に伝えておく、今はとにかく休んでくれ」
ファリス神官レーンはすでにファリスの神殿で介抱されている。彼女の事は心配はない。今はあなた達の身を案ずるべきだ。
——
「助けてくれて、本当にありがとう」
数日後、ファリス神殿に訪れたあなた達を神官レーンは笑顔で迎える。もうすっかり疲労は取れたみたいだ。
「あ、そうそうこれですけど……」
そう言いながら、レーンが取り出した数個の宝石。かなりの高額であると、素人目でも解る。
「ファリス神殿から出た、私を助け出してくれたお礼だそうです」
彼女はそう言ってはにかむと、そのまま宝石の価格を伝える、ファリス神殿は少し色を付けてくれたみたいだ。
「では、また」
天の光は暖かく、ここ数日の悪天候が嘘のようだ。
「会いましょう、勇敢なヒーロー冒険者さん達……」
——
■経験点■
1000+(ML*10/人数)+１ゾロ■金額■
ファリス神殿からの報酬：1500ガメル
ファリス村の事を警吏に伝えた事により得られる報酬：500ガメル角なしミノタウロス亭の主人からの詫びの品：魔晶石5点分
すみません、パソコンが壊れていてスマホでBSSをやっていたのですが、正直スマホの方も調子が悪くなってしまい、やりずらい……
BSSを続けるのが困難になってきましたので、シナリオを中断させて頂けないでしょうか？
折角参加して頂いたのに、誠に申し訳ありません。
どうか、お願い致します。すみません、パソコンが壊れていてスマホでBSSをやっていたのですが、正直スマホの方も調子が悪くなってしまい、やりずらい……
誠に申し訳ありませんが、このシナリオを抜けさせてもらえないでしょうか？
ラディはこの闘技場で負傷をして、退場してしまったということで。
ご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ありません。んー、対呪歌完全無効アイテムだと、まさしく魔法のアイテムになってしまいますから。
冒険者印の耳栓（コルク製）：5ガメル
呪歌など、「音」に対する抵抗に+2のボーナス。あたりだといいのかもしれません。
@ラディ
何かよく解らん内に流れに従った結果、今俺の目の前には大トカゲがいる。
「うーん、でかいなあ……」
どうやらこの闘技場のモンスターは、それぞれが一人ずつ相手をしてくれるようだ。ありがたいんだかよくわからんが。
「……」
それでも他の人たちが相手をすることになった大サソリやら巨大ナメクジに比べれば、このトカゲはまだ相手をしやすい方なのかもしれない。
「……うん！！」
そのまま俺は気合いを入れ、自らの手に持ったシミターを大きく掲げる。他の所から悲鳴みたいな物が聴こえるが俺にはそれを気にしている暇はない。多分この中では俺が一番弱いのだ。
「うりゃー、大トカゲ煮付けて食べてやるー！！」
08:15:25 早起き三文@ラデイ 攻撃 2d6+4 Dice:2D6[6,6]+4=16
08:15:57 早起き三文@ラデイ 打撃点 r13@10+4 Dice:R13@10[3,3:3]+4=7「お、かすり傷を与えたか！！」
そして、そのまま大トカゲからの攻撃！！
08:16:22 早起き三文@ラデイ 回避１ 2d6 Dice:2D6[1,1]=2
08:17:35 早起き三文@ラデイ 防御レート一回 r13+2 Dice:R13[6,6:7]+2=9「くそ！！」
08:16:51 早起き三文@ラデイ 回避２ 2d6+5 Dice:2D6[6,4]+5=15
08:17:11 早起き三文@ラデイ 回避３ 2d6+5 Dice:2D6[6,6]+5=17牙がラディの革鎧を軽くかすめたが、その大とかげの攻撃にラディは全く怯まず、そのままラディは次の攻撃に移ろうとする。
キャラクター名
生命点/生命点最大 精神点/精神点最大ラディ 16/16 11/11
巨大とかげ 13/14 9/9――――――
GMより
出目が極端だなあ……
いい出目なんだが。［１ゾロ：一回］
＞「報酬は同じくらいなのね、一応そちらの話も聞かせてもらおうかしら？」
ジョージさん「依頼というより人探しだな、尋ね人みたいなものだ。ファリス神殿からは特に情報は提示されていない」
では、盗賊ギルドです。
「そうだなあ……（100ガメル要求）
最近そのファリス村の近くで、旅人や他の近隣の村が襲われるという事件が起こっている
そのゴブリン共の仕業だとおもうが
何分、街の外の話なので、俺たちも詳しくは知らないんだ」「その村の近くを通りすがった、ファリス神官さんが行方不明となっている、神殿に連絡が来ないらしい」
「その神官さんが前に立ち寄った村からは知らせが来ていたから、状況からしてそのファリス村近辺で行方不明になったと思われる。詳しくは解らない」
——
GMから
どなたか100ガメルを支払っておいて下さい。
他にアクションが無ければ、このままファリス村にと移動しますが……それとも、引き受けませんか？
まだ前払金は受け取っておりません。
依頼人はミノタウロス亭にいます。あ、それとファリス村からの報酬は
一人で1000ガメル（計4000ガメル）
ファリス神官を探すのが、全員で1000ガメルです。ジョージさん「盗賊ギルドの相場は解らないねぇ。ま、気を付けていけよ」
――――――――
GMより
レイフさん、まとめてくださって本当にありがとうございます！！
さて、どうしますか？
特にアクションを起こさなければ、皆さん依頼を引き受けてくれるようなので、このままファリス村にと向かいますが……
それともまだオランに何か用事がありますか？
（メタ的な話をしますと、盗賊ギルドの情報料は100ガメルです）依頼人が他のメンバーと話している内に、ジョージさんがフィオさんに語りかけます。
＞「さてと？ジョージ、何か気になることでもあったかしら？」
「んー……」
＞「正直なところ、あの依頼人もちょっとキナ臭いところがあるわね。
食料要求に来たの本当にゴブリンかしら？」＞「食料要求っていうのが単なる徴税でゴブリンがそれを徴収しに来た領主の兵なんて話だったら、
正直前金貰って直帰ものだわ。」「さあ、なあ……」
「……盗賊ギルドなら紹介するぜ、なにか気になる依頼ではある。話だけ聴いていても、おかしい所はないがねえ」
「まあ、嫌ならこんな依頼もあるけどな
人探し、レーン、女ファリス神官、報酬全員で1000ガメル」「……それに、ファリス村ってのは、昔はランド村って名乗っていた。別に誰がどう変えてもいいが、厚かましい感じはするな」
――――――
GMから
あ、ファリス村からの前金は一人300ガメル出ます。
「あとそれと、そのゴブリンどもが潜んでいる洞窟には、何か財宝が隠されていることが最近判明しました。もしも望むなら、その財宝の半分を差し上げます」
「村人達も少しは戦いの心得がありますので、お手伝い致します」
「あと、私はこのオランに少し用事がありますので、皆さんとは一緒に行けません。地図はお渡しします」
それらの話を聴いたか聴かないか、ミノタウロス亭の親父さんは少し、何かを言いたげにこちらをチラリと見ています。
——
GMより
ルブルムさんの言う通り、その魔法を使うゴブリンは「ゴブリンシャーマン」だと思いました。ゴブリンの上位種です。
そのゴブリンは別に説明しなくても良いですよね。
んー、パーティーの皆様全員が発言してくださったので、特に質問がなければこのまま村に行くシーンへと移ろうと思いますが……
＞「だけど、ゴブリンにしては律儀ね？
普通は何も考えずに略奪にきそうなものだけど、ゴブリンは村の近くに前からいたのかしら？
あと気になったのだけど、あなたの村の誰かがゴブリンの言葉が理解できたのかしら？
それとも、ゴブリンがこちらの言葉をしゃべったの？」「はい、恐らくは気弱なゴブリンなのでしょう、そして相手が東方語をしゃべっていたお陰で拷、いや尋問もスムーズに行えまして」
「ゴブリンの数は10匹ほど、それと魔法を使うゴブリンもいるようです」
＞「村まではどの程度かかるかしら？
受けるのはいいけど、出発前に荷物の確認と準備はしていくべきよ？
往復分少し多めの保存食、
村についてから買い物ができるとは限らないから、足りないものがあったら今のうちに買い足しておくのよ。」「約片道三日です、オランから流れている大きな河ぞいの道をたどって、そのまま森の中に入ります、それほど困難な道ではありません」
「保存食は必要経費でお出しします」
その話を遠くで聞いていたミノタウロス亭の亭主が、何やら首を傾げているようだ。
――――――
GMより
魔法を使うゴブリンを判定するには、目標値10のセージ技能でお願いします。
あ、質問の内容に答えてませんね。
とりあえずの所、作り直してもらうのが申し訳ないので、各々方が作成したキャラクターでストーリーを進めたいと思います。
少し強さに差が生じているかもしれませんが、まあ能力値のの誤差程度ということで。
それに、皆様がそんなに尖ったキャラクターではないので、今回はこれでどうにかなると思います。
ここで変えるように要請してしまうと、いきなりつまずいてしまいますので……初めまして、Agrumesさん！！
私も初GMなのでWiki調べですが、改正にあった
「同PCの成長にのみ経験点を使用する」
で通そうかと思います。
経験値格差とかの色々な話があるようですが、今回は完全版ルールで1000点基準で進めたいと思います。
と、いうのもどれが正しいのか全く解らない状態でして……よく晴れた昼下がり、君達が
オランの「角なしミノタウロス亭」
でくつろいでいると、その店の店主が一人の青年をともなってやって来た。「何でも、冒険者に依頼したい事があるそうだよ」
そう言うと店主はそのまま強く顔をしかめながら肩を竦め、足早にカウンターの奥へと引っ込んでいく。
その場に残された青年は、ファリスの聖印を首からぶら下げたまま、軽く頭を下げた後にこう切り出す。
「私たちのファリス村の近くにゴブリンが住み着き、食料を要求しているのです」
「邪悪なゴブリンに食料を渡すわけにはいかない、退治して頂けませんか？」
「報酬として御用意出来るのは、一人1000ガメルです」
「もしも依頼を引き受けてくれるなら、一週間の内に私達の村に来てください、地図はお渡しします」
――――――
GM早起き三文
始めまして、初GMをしております。
至らぬ所が御座いますが、どうかよろしくお願い致します！！セージ技能+知力でゴブリンの知名度判定を行って下さい
目標値は5です。
まあ、誰かは成功すると思いますけど。
