定俊

「……はぁ、はぁ」

荒れた息を整えて、なんとか落ち着きます。
お相手は何やら不正を働いていたようで、
クーザーさんの攻撃をものともしなかったのも納得といったところ。
何やら声を荒げて迫ってきますが、やり過ごしているうちに立ち去っていきました。

「取り決め通り、私が負けるのは構いませんが、
　見るからに手抜きというのはあれなので……」

それなりに拮抗したように見せた後、
攻撃を避け損ねて落馬するという形でリズリサさんの勝利を演出します。
表彰式でもちょっとした騒ぎが起こりましたが、口出しは控えましょう。

　――――※――――　

>「トルテ、フィア、それぞれの所属に戻って、騎馬戦の跡片付けだな。」
>「ところで、フィアさんは従業員じゃないですよ。
>　いいなぁ、私もユ…[ 続きを読む ]

トルテさんもリタイアとなってしまいました。
私ひとりでどこまで出来るか不安ではありますが、
最後まで戦ってみましょう。

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PL

11:14:16 定俊@フィアファネス 2d6+4　攻撃　7R Dice:2D6[6,5]+4=15
11:14:46 定俊@フィアファネス r5@12+1　ダメージ Dice:R5@12[5,1:2]+1=3

11:16:59 定俊@フィアファネス 2d6+2　回避 Dice:2D6[6,4]+2=12

当てたけどダメージは出ない……回避は成功。

再度武器の交換を申し出ることにします。
結果は……上手く行きませんでした。
クーザーさんがトマトを全て潰されてリタイアしたこともあり、
再度の交換をする余裕はあるかどうか。
トルテさんもリタイアとなれば、
弓を持っていたとしてもどうにもならない可能性は高いです。
……それならば。
覚悟を決めて攻撃に転じることにしましょう。

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PL

まずは先Rの処理から

17:10:12 定俊@フィアファネス 1d6　武器交換 Dice:1D6[1]=1
片手持ちなのでキャンセル……

もう一度交換するか、それとも斬り込むか。悩ましいところ。

17:19:09 定俊@フィアファネス 交換待ちか斬り込むか、ダイ…[ 続きを読む ]

またしても私の攻撃は空を切りました。
さすがに近接戦ではどうにもならない感じです。

>「フィアさん、下がって！」

ここはトルテさんのアドバイスに従って、一旦距離を取ることにします。

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PL

離脱宣言をして、移動可能なら「ま10」へ

渡された武器は、先ほどまで持っていたものと同じでした。
ランダム要素があることなので仕方ありません。
ここは攻撃に転じるべきでしょうか。
よーし、もう一度……

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PL

11:48:19 定俊@フィアファネス 2d6+4　攻撃　4R Dice:2D6[2,3]+4=9
11:49:29 定俊@フィアファネス r5@12+1　ダメージ Dice:R5@12[1,2:0]+1=1

力を入れすぎたせいか、私の振るった武器は大きく空を切りました。
飛び道具ならもう少し上手く使えるのですが……

>「フィアさん、弓！」

トルテさんの声を聞き、ランダム要素はありますが
武器の交換を申し出ることにします。

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PL

17:16:55 定俊@フィアファネス 1d6　武器交換 Dice:1D6[2]=2

両手持ちから両手持ちに……

男性の攻撃は避けきれなかったものの、防御が上手く行ってトマトを破壊されずに済みました。
今度はあちらの攻撃が逸れたので……ここは思いっきりいきましょう。

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PL

11:53:38 定俊@フィアファネス 2d6+4　強打宣言攻撃　2R Dice:2D6[2,1]+4=7
11:55:23 定俊@フィアファネス r5@12+1+2　回避されそうだけど念のため強打ダメージ Dice:R5@12[1,1:*]+1+2=04

もし当たってもどうにもならない……

決勝開始前に何やら一騒動あってか、
リズリサさんと男性が役割を入れ替えることになりました。

>「ちっ、こっちの人もどきで我慢してやるか」

開始早々、口汚い言葉を発しながら一組の騎馬が迫ってきます。
たしか、リズリサさんと揉め事を起こしていた方。
まあ、あのような思考をされる方はタラントにもわずかとはいえ存在し、
見かけたこともありました。
クーザーさんがこちらに向かってきてくれてるのが見てたので、
ここは正面切って戦うのは避けて時間を稼ぐことに。

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PL

15:51:30 定俊@フィアファネス 2d6+4　防御専念回避　1R Dice:2D6[1,1]+4=6
15:53:06 定俊@フィア…[ 続きを読む ]

武器は一番慣れている弓矢がいいのですが、
ここでは両手で振るう剣を模したものを選びます。
本物を振り回すようなことはありませんし、せっかくなので。

「では、参りましょう」

騎馬役の男性との連携はうまくいき、
気が付けば残っているのは私たちともう一組だけになっていました。
よく見てみると、相手の女性は露出が多めの水着の上に
これまた露出が多い鎧のようなものを着用しています。
標的となる白いトマトを防護してはいないので
ルール的には問題ないようですが……
あの格好に意味があるのか疑問を漏らしたところ、
『あれはあれで根強い人気がある』と騎馬役の男性が教えてくれました。
まだまだ知らないことが多いと実感します。

「いざ、尋常に……勝負！」

そんなことを言ってみたりしながら、武器を振るいます…[ 続きを読む ]

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PL

申し訳ありません。
実家の農作業で疲れて活動低下してました。
一応区切りがついたので、明日までにはダイス振れるはずです。

騎馬戦が開催されるのは船上ではなく、ある程度の広さがある島のようで
そこへ上陸して準備に取りかかります。
汚れてもいいように水着の貸し出しがあるといいますが
正直なところどれを選べばいいのか悩ましいです。
と、私の騎馬役を担当される男性から一着の水着を手渡されました。
紺色の生地で他のものより露出が控えめになっています。
『露出は多ければいいものではない』『見てないことが利点にもなる』
等々熱弁を振るわれましたが、言わんとすることがどうにもわかりません。
とはいえ、他に判断する基準もないのでその水着を着用することにしました。

「それでは、よろしくお願いします」

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PL

>「馬役の人と、騎手役の人が２人1組で参加するんです。
>　それで、騎手は床に足をついてはいけなくて、馬役の人が肩車とかするんです。」

私の疑問にトルテさんが答えてくれました。

「なるほど……ふたりで人馬を模した形態となって、競い合うわけですね」

非力な私では騎馬役は到底無理なので、騎手役が妥当と思われます。

　――――※――――　

説明会は大変盛り上がり、賞金額もどんどん増えていきます。
なぜかリズリサさんがヒートアップしていました。
どうやら彼女の姉であるイルイラさんに関わりがあるようで……

>「――えぇ、黒スーツさんが一人で強そうなお兄さんがたに絡まれてまして。
>　あ、大変だって思って、どうにかとりなそうとしたら、とあるイベントの手伝いをしたら許してもらえるっ…[ 続きを読む ]

>「フィア、迎えに来てくれたか？
>　すまないとは思うが、俺の性分みたいなものだ。
>　リズリサさん、まだおられるかな？
>　この子がトルテだ。
>　ビラ配りの子だ。」

予想してた答えが返ってきました。
どうこうする権利も義務もないので、これ以上言うことはありません。

「申し訳ありません。
　会ったばかりというのに、差し出口を挟みました。
　旅路での開放感というか、そういう感じのものが
　年甲斐もなく言わせてしまったとお許しください」

いささか踏み込みすぎました。
頭を下げて謝罪します。

「フィアファネスと申します。
　場の空気を変えて争いを収めた手腕、　感服いたしました」

紹介されたトルテさんに名乗ってから、先ほどのことに少しだけ言及します。

　――――※――――　

ふたりと…[ 続きを読む ]

>「……（戸惑っている）えっと？……
>　はぁ、それはどうも……？」

よくよく考えてみれば、今回の件に私が口を挟む必要は全くないような。
クーザーさんはリズリサと名乗る女性と何度かやり取りした後、
先ほどの給仕さんを探すため動き出しました。
この場に留まる理由もないので、会釈をして離れます。

「……あ、いました」

白髪で大柄という目立つ方の目撃情報を得るのはたやすく、
すぐにクーザーさんの姿を見つけることができました。
くだんの給仕さんもいます。

「クーザーさん、親切なのは結構ですが
　相手の承諾もなく動き始めるのはどうかと思います。
　リズリサさんはそこまで手間を取らせるつもりはなかったようですから」

彼が重い荷物を運んでいる方を見たら、
相手の承諾を得るより先に荷物を受け取って…[ 続きを読む ]

>「えー、えーと。勝負事がお好きな方は、ゼヒご参加くださいぃ。伝説のスポーツ『騎馬戦』の詳細はこちらですぅ。」

どうしてものかと思案しているところに、給仕姿の女性がやってきて
揉め事の中心となっているふたりに羊皮紙を押しつけました。
何かの催し物を開催するという内容のようです。
予想外のことに刺々しい雰囲気は去りました。
狙ってそうしたのなら、感心するしかありません。

>「あなたに感謝を。
>　でも、あーやって（コインをはじく真似）人を煽るのは感心しませんわ。
>　ところで、さっきのビラ配りの子、あなたの同僚かしら？
>　よければご一緒にお礼をしたいのですけれど？」

女性はクーザーさんを窘めますが、
あなたが煽ったから先ほどのような事態になったのでは……？
もち…[ 続きを読む ]

>「ああ、すまない。
>　俺はクーザ―だ。
>　俺の瞳、紫だから“紫眼の”クーザ―って言われている。
>　ほら、俺の代わりに金イカ釣りを頼むよ。」

では、挑戦することにしましょう。
結果はもう少しといったところでした。

>「フィアファネス、ちょっと長い名前だな。
>　フィアでいいか？これからもよろしくな！」

「そのように感じたことはありませんが……
　お好きなように」

集落のなかでは年長者になればもっと長い名前になるので
私のものはまだまだ短いほうです。

>「フィア、ちょっと、俺、その人だかりに行ってくる。
>　良ければ、一緒に行かないか？
>　一応、騒動を収めないとな。
>　それも俺の仕事の内の一つなんだ。」

クラーケン狩りがひと段落したところで、…[ 続きを読む ]

「……おかしいですね」

それなりの釣果が続いていたのに、あるときを境に
さっぱり魚が姿を見せなくなりました。

「特に異常は……っと、何か大きいものが」

精霊使いの力を使って海中を探ってみると、
水の精霊を強く宿したものが船の近くにいることがわかりました。
同時に見張り台から『ゴールデンクラーケン』が発見されたという一報が。

「たしか……本家の怪物クラーケンとは違って無難にやり過ごせる存在で
　目撃例もごくわずか。
　仮に狩ることができれば、それなりの名誉になるとか」

蓄えられていた知識から、該当するものを探し当てることができました。
どうやら船に備え付けられている銛の射出装置を用いて
狩ろうという流れになっているようです。

>「そこのエルフさん！
>　次はあんたに任…[ 続きを読む ]

私はいま、オランへと向かう客船に乗っています。
事の始まりは妹の恋人が「冒険者になる」といって集落を離れ、
数年以上も連絡が途絶えたままになっていることからでした。
妹は『彼を探しに行く！』と言い出したのですが
まだ百歳にもなってない彼女には許しがでるはずもなく……
どういうわけか私が代わりに赴くことになってしまいました。
狩猟で得た成果を銀貨に換えるため、
人間の方々との交渉を何度か経験していることが買われてのことだとは推測できました。
集落から出たこともない年配者には不向きなことは確かです。

「……」

船のデッキ側面で釣り糸を垂れながら考えをまとめます。
オランへ向かうと決めたのは、かの国が大陸最大であることから
情報も集まりやすいと考えた結果からでした。
彼がタラント近郊にいるのな…[ 続きを読む ]

>>ヤッチさん

オープンオフィスでキャラシート作って出納管理してるのですが、くさび（10本）が1つ多くなっていて
それを反映した所持金になってました。
お手数お掛けしました。

>>ヤッチさん

チェックありがとうございます。
別キャラの持ち物をコピペしたせいか、完全に見落としてました。
修正いたしました。