09-11/20「Good Morning World!! (1話)」会議室

勇気ある者の盾についての補足です。

>ウルフはブレスを持たないので、盾の効力は強制ではないのですが……

調べてみたんですが、やはり公式リプレイを読む限り、
この盾の所有者は、敵がブレス持ちでなくとも、問答無用で集中攻撃の対象になってますね。
ブレスを持たなくても攻撃をしようとするならほぼ強制のようです。

（公式リプレイ　マリンマーベルp264から抜粋）
この盾の所有者が居れば基本的に攻撃はそこに向かいます。
範囲攻撃や魔法の拡大（目標数）などでは、
可能な限り必ず所有者を巻き込む事が条件となります。

ルルブの記述の「ブレス持ちは必ず」以外の部分は、
可能な限り攻撃しようとするが、それが出来ない場合は他の目標を攻撃出来る、
という解釈がされているようです。

例）５対１で、同時に攻撃出来るのは４人まで。
５人目は攻撃したくても人壁が邪魔で出来ないので、他の目標を攻撃出来る。
ブレス持ちはこの制約無く攻撃可能なので「必ず」になるという事ですね。

ただ、盾の呪いを補足すると、
行動宣言で「攻撃」を選択したなら、基本的に盾の所有者を狙いますが、

敵に強制的に必ず攻撃を宣言させる呪いではないので、
「待機」「回復」「逃亡」などの行動宣言は自由にする事が出来ます。
つまり攻撃しようとしなければ、盾の呪いは無意味です。

>説明だと宝石の魔力が敵の目を惹いて攻撃を優先されるみたいな書き方だな……

全くですねｗ
1stルルブは、こういう迂闊かつあいまいな記述が多くて、よく混乱を招きます。
文章をそのまま杓子定規に受け取ってはいけないという暗黙の了解が
ユーザー間で出来てしまうくらいですからｗｗｗ

>目をつむる選択ができるほどの知力を持つ敵は、
>両目が見えない-4ペナルティを受ける代わりに効果を無視できるのかなあ

確かに目をつぶれば（視覚に頼らなければ）防げるという意見もありますね。
目をつぶる場合は、それ以前に、知識判定で１８以上の達成値を出して
盾の正体を見破らないといけませんが・・・

これは私見ですが、私がGMならば、全てに有効で呪いは防げないとしますね。

理由としては、
これが可能ならば、所有者がエメラルドにカバーをかぶせて隠してしまえば、
呪いを無効化して、普通に魔法のシールド＋１として使用出来てしまうからです。
呪いの盾は３３００ガメルですが、魔法のシールド＋１は６０００ガメル。
ＰＣの都合で使い分け自由に出来てしまうのは、
まさにチート使用法になってアンフェアですからね。

これは例えばドラゴンなど、本当に強敵と戦う場合のデメリットを考えると
分かりやすいです。
そんな簡単に呪いを無効化できて、ドラゴンのブレスから逃げられるなら、
呪いの意味がないですからね。
例え盲目のドラゴンだろうと、盾の所有者は狙われてしまう。
それこそ呪いというデメリットの真価だと思います。

二つ目は、この効果を逆手に取るＰＣが多くて、勘違いしてしまいがちですが、
この盾は恩恵を与えるのではなくて、あくまでも所有者に災いをもたらす
呪いのアイテムと言う事ですね。

しかも目標値を持たないので抵抗不可なのです。
つまり問答無用に所有者は呪いを受けます。
その呪いは「所有者が集中攻撃される災いが振りかかる」というものです。

既に上記しましたが、
敵の行動は自由です。制約を受けません。
敵に強制的に必ず攻撃を宣言させる呪いではなく、
所有者が集中攻撃を受ける呪いなのですね。

呪いを受けている主体はあくまでも所有者であって、
敵に呪いをかけているわけではないという事ですね。

>例えば対ドラゴン戦のシナリオとかは、装備者が全力移動で逃げ回って、

ドラゴンの射程範囲にいないのならば、攻撃したくても出来ませんから、
ドラゴンは別の行動を取れますので、仲間のPCを攻撃しちゃって下さいｗ

こきんです。

　確か、水の精霊は火の精霊と拮抗して、お互いバランスとっているのですね？
　このアレクラスト大陸で、誰かが、水の精霊力を奪っているんじゃないかな？
　アレクラスト大陸で水の精霊力が一番強い所ってどこだっけ？
　あと、魔術師ギルドやシーフギルドで仕入れる情報もしっかりカバーしてね！

　youさん、頼みます！

>確か、水の精霊は火の精霊と拮抗して、お互いバランスとっているのですね？
いや、それはクトゥルフですｗ　水と風、火と土が拮抗敵対してますね。
でもソードワールドにはそう言う設定はないです。

ざっくり世界観と歴史です。

【世界の誕生】
世界の最初は「偉大なる一つ」あるいは「原初の巨人」が唯一の存在でした。
無限の時を生きた巨人の死によって世界は誕生します。

肉体は大地となり、最後に吐いた息は風となり、全身から流れ出た血液は海となり、
孤独を哀しみ、憤る心は炎となりました。

巨人の左足からは「戦神」マイリー、右足からは「幸運神」チャ・ザ、
頭からは「知識神」ラーダ、胴体からは「大地母神」マーファ、
邪悪なる右手から「暗黒神」ファラリス、善なる左手から「至高神」ファリスが
生まれました。
他の様々な小神達も、巨人の身体の一部を受け継いでそれぞれ生まれました。

巨人の体毛からは世界樹が生まれ、全ての植物の始祖となり、
鱗からは竜王が生まれました。

【神々の世界創造】
神々は、世界を三つに分けました。
様々な生命溢れる「物質界」
純粋な力あふれる「精霊界」
その力を正しく物質界に送り込む「妖精界」

【神々の戦争】
世界創造の過程で、神々の中で意見の相違から不和が生まれ、大戦が勃発します。
ファリス率いる光の神々と、ファラリス率いる闇の神々が争います。
どちらの陣営にも属さなかった中立神は姿を消し、
光と闇の陣営はお互いを滅ぼし合った結果、神々は肉体を失い、魂は世界に散華し
世界に直接介入する手段を失います。

【暗黒時代】
大戦の後は、数千年に及ぶ暗黒時代が到来します。
この時期、妖魔による妖魔帝国が勃興し、人間や妖精は弱者でした。

【古代カストゥール王国】
巨人の王国、妖魔帝国など、敵に対抗するため、人間も王国を作りました。
ですが、古代カストゥールも強力な敵との争いによって、
何度も興亡を繰り返す事を余儀なくされました。

大きな転機が訪れたのはカストゥール末期の数十年です。
魔力の塔が建設され、カストゥールの魔術師たちは、無限の魔力を手に入れ、
その力で、妖魔帝国、巨人の王国を滅ぼし、竜王や魔神王を使役し、
大戦を生き残った神々を封印し、全世界を席巻します。

しかし魔力実験により生み出された魔精霊アトンが出現。
魔精霊を滅ぼすために、魔力の塔が暴走し、古代カストゥールは滅びを迎えます。

【剣の時代・新王国歴】
以来、520年。現在に至ります。

フォーセリア最大の大陸アレクラスト。
アレクラスト大陸で最高の国力と、最新の文明文化を誇る大国が、
賢者と冒険者の国オラン。

上下水道完備。街は石畳で舗装され、海には帆船が浮かぶ。

同名の王都オランには、
魔術師ギルドを創設した10レベル超NPCマナ・ライをはじめとした
10レベルNPCが目白押しで大陸最強の冒険者パーティー「見つける者」も健在。

五大神の神殿は全て蘇生魔法が使える高司祭が居り、
特にオランの国教である知神ラーダの大神殿は、大陸ラーダ教団の総本山。

盗賊ギルドも大陸有数の規模を誇る。

【フォーセリアは平面世界】

フォーセリアは正方形の平面世界をしています。
正方形の四つの頂点は、それぞれ東西南北を向いてます。
その四つの頂点には世界を閉ざす門があります。

北は氷の門。無限の高さの氷山で世界を閉ざし、
南は炎の門。灼熱の炎が世界を閉ざし、
東は風の門。猛き嵐が世界を閉ざし、
西は水の門。だが神々の諍いにより世界は未完成のまま門は閉じられる事なく、
滝となって虚無界に流れ落ちていく。

アレクラスト大陸は、フォーセリアのかなり北側に位置していると考えられている。

以上の事を、PCは常識として知っていて構いません。

しかし、ハウリーがラーダ神殿で聞こうと思った事を先にGMにネタバレされてしまったｗｗｗ
ああでも情報収集は賢者の仕事かな？