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イース・マティス　経験点1000点、報酬500ガメル　受領いたしました。

＞「なんかすみません…。100ガメル没収しますね。」

「ま、こんなこともあるよね。それにまだあたしの収支はプラスみたいだし。…とはいえ、レーナに気分転換してほしいのは確かかも知れないね。負けっぱなしは悔しいかもしれないけど、それはあとで取り返せばいいものだし。…それに、あたしもガメルはまだまだ大量に持ってるしね。いざという時は…貸すよ?

そうね…。レーナ、ハイアンドローやってみない？あたしも一旦そっちに行くし。それとも、少しベーリさんたちの様子を見に行く?」

あたしはそう言いながら、、気分転換に連れて行こうとレーナの手を取ろうとした。
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PLより
ギャンブルの気分転換にギャンブルをするしかない…と思ったけど、キャシー側の様子を見に行ってもいい…と思う…[ 続きを読む ]

＞「よ、よーし、もういっぺん行きましょー！
　今回は掛け金はどーんと２５０で！」

…やばい。これは負のスパイラルに陥りかけている!

＞「…もう一枚。
　…うーん、うーん…もう一枚…」

止めようと思ったのも束の間、いつの間にかレーナはすでにカードを引いてしまった…。

あたしはゲームの最中は黙ってみているしかなかった…。
・・・で。

「ギャンブルっていうのは、焦っても欲張ってもダメってことだね…。さて、あたしももう一回お願いね。今度は100ガメル!」

表に出されたのはスペードの9とクラブのQ。

「…じゃ、あたしは…このままで。」

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PLより

＞☆ブラックジャックですが、PL側がまず1d53を２回振ります。その…[ 続きを読む ]

「これは仕方ないね。14はあたしでもコールするし。さて、次はあたしの番ね!あたしもまずは慣らしということで20ガメル賭けるよ!」

突っ伏しているレーナを他所に、あたしはあたしでブラックジャックのテーブルに着く。
配られたのはハートの2とスペードの2。…低いな!?

「これは流石にコールっと。」

次に出たのはクラブの5。これで合計9。…まだ勝負に出る数字じゃないね。

「もういっちょコールで。」

次に出たのはダイヤのA。…これは…。

「…さて、ブラックジャックのルールではAは11としても使えるので良かったよね?これで勝負に出るね。」

…と思っていたけど、完全に聞き忘れていたことが一つあったから聞いておく。まあ、20ガメル損したくらいで済んでよかった。

「そういえばホブゴブリンさん、…[ 続きを読む ]

>「かけ金に上限はありません、またカジノの辞め時はお客様が決めていただければと思います。それではどれをやりますか。」

ふむふむ、なるほど…。一番儲かりそうなのはブラックジャックだけど。

「なるほど。…ちなみに、レーナさんの為に補足すると、ブラックジャックはJ,Q,Kなどの絵札は10点として使われたり、1は1点と11点を選べたりするよ。ジョーカーありのルールは殆どやったことないけど…ジョーカーが出た場合は確か、強制的に21になるんだったっけ。…合ってるよね?ホブゴブリンさん。
このルールだと一番簡単にできるのはハイアンドローで、平均で一番稼げるのは…ものによるけどこのルールなら難しいけどブラックジャックかな。あ、そうそう。ホブゴブリンさん、ここまで聞いてて出てこないっていうことはダブルアッ…[ 続きを読む ]

>「先ほど少し神様からお恵みがあったので幸運のお裾分けです。」

>「それじゃあ、お姉さんからもちょっとだけ」

そう言って渡されたのは合計700ガメル。これは…あれか。できる限り増やして返した方がいい奴かな。

「ありがと！出来る限り増やして返すようにするね！」

*
*
*

そして再びレーナさんとカジノにやってきた。

「やっほー、ホブゴブリンさん、遊びに来たよー」

＞「遊ばせてもらいに来ましたー。
　改めて、ゲームのルールを教えて下さい」

…っと、そうだった。前来た時は色々バタバタしてて説明も聞いてなかったんだった。

「あたしも聞こうかな。ここでのルールが他のカジノと同じとも限らないし。それに、こっちが得をしたのが1000ガメル以上でも、カジノは続けられるのかも気になるしね。」…[ 続きを読む ]

ええっと。カジノなんですが、PCにはすべて説明済みなんでしょうけど。PLにはどこまでがOKなのか、全く理解が追い付いておりません…。
　例えばルーレットは1から何番まであるのか、とかハイアンドローは場に出ている数字よりも出目がどうなのかを当てるだけでいいのか、それともハンデである程度数字が離れてないといけないのか、とかブラックジャックのルールはどこまで有効なのか、とか不明瞭な部分が多すぎて、どのゲームを選ぶかRPがしにくい状況となっております…。ですので、PL向けにルール説明を要求したいところです。

>「これで、シェフのお名前を聞くというのは達成できたわけですね…
>　あとは、カジノとキャシーさんの髪飾りを、でしたけど…
>　キャシーさんの髪飾りは釣り竿みたいに、何かと交換してもらったり、とか交渉ですかね？
>　カジノは、ちょっと私はゲームとか分からんのでなんとも言えないんですが、ああいうのってこう、コツとか有るんですかね？」

レーナさんの言ったことに、ベーリさんは答えていく。

>「キャシーさんの髪飾りについては本人に聞いてみるのがいいでしょう。
　いきなり売ってくれと言うのも不躾ですし、まずはそこはかとなく尋ねるのがよいかと思います。」

>「カジノの方は行うゲーム次第ですが、ある程度元金を用意した方がいいですね。
　負けが込んで戻った後の生活費にも困るようではそもそも…[ 続きを読む ]

>「勇者とは呼ばれたことはないが、私はセントール村の出身だ。」

「セントール村出身ね。うん、これは…。」

あたしは思ったとおりの回答に思わず笑顔に。

「ありがとね！ちょっともやもやしてたのがすっきりしたよ。」

「それじゃ、また会おうね!ケンタ・ウロスさん。」

あたしはケンタ・ウロスさんに別れの言葉を言い、皆の元に戻った。

＊
＊
＊

そして話はレストランに移る。

> 「……」

>「なんだか、料理の名前が色々と、一瞬食べる意欲奪ってきません？？」

＞「・・・確かに」

殆どこういう高級料理店に行ったことが無いので、あんまり分かんないけど…
まあ、皆の反応は分かる。大体モンスターを使った食事ばっかりだもん。ただ、言いたいことは言い尽くされてしまったので、これ以上は…[ 続きを読む ]

＞「では健闘と幸運を」

べーりさんは釣竿、角笛と竜の牙の交換を終えたみたい。

「ケンタ・ウロスさんありがとうね！…そういえば、ケンタさんはどこに住んでたっけ?ちょっと同姓同名の人物のことを聞いたから引っかかっててさ。はっきりしているのは勇者であること、住んでいる場所なんだけど、答えてくれるかな?」

それを皮切りに、一言だけ聞いてみたりする。
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PLより
この物語のキーパーソンかもしれないので、はっきりと分かっている、勇者の住んでる場所を聞いてみる。

「いやー、皆強かったね。…ってあれ。目的の釣り竿手に入ってないじゃん。」

その当の釣り竿を持った本人は物凄く辛気臭い顔をしながら「すまない、村のみんな」って。だから…。

「ベーリさんベーリさん、ちょっとこっち来てくれない?こうなったら釣竿の入手方法は一つだよ!」

あたしはベーリさんをケンタ・ウロスのもとに連れて行こうとする。

その手が振り払われたのなら、あたしはケンタ・ウロスに呼びかける。

「勇者ケンタ・ウロスさん、あなたの望みは、まだ叶うかもしれないよ!」

とケンタ・ウロスさんのもとに行き、ベーリさんのところに連れて行こうとする。
ついつい演劇のことが忘れられずに勇者と言ってしまったのは置いておこう。
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PLより
さて。こうなったら交渉タイムかな?もし…[ 続きを読む ]

>「それじゃあ、あたしは応援に専念させてもらおっかな」

>「さてさて、ベーリさんにはこの馬ですね。癖のないいい馬ですよ。それに結構早いです。優勝狙えるといいですね。レーナさんは…この馬ですね。あぁ、この馬はちょっと癖はありますが、気が合う相手には全力を出しますよ。」

リゼリントさんは不参加、レーナは参加するのね。…オッズ表に気になる名前も出てきたし、あたしも参加しようかな。
…いやケンタ・ウロスって、あの演劇の主役じゃない！こうなると一波乱二波乱あってもおかしくないし、釣竿を貰えるのも3位限定。賭けをしたい気持ちもあったけど…。

＞「さぁさぁ！もう締め切りますよ！参加される方はスタートラインに立ってください。」

「あ!あたしも飛び入りで参加します!」

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「一番知りたいのはゴール判定と反則負けの条件かな。」

受付でルールを説明してもらうのにあたしは注文をつけ足す。

＞「とりあえず、自分は馬を借りてこようと思います。」

そう言って、ベーリさんは馬を選びに行く。
そういえば、サポートするのなら情報は仕入れておかないといけないことに気づいた。特に、あのケンタウロスがぶつぶつ言っている内容によっては、取引を持ち掛けることができる。そういうことで、説明を聞いたら聞き耳を立ててみた。
ついでに乗り手がどんな魔物なのかも把握しておきたいし、そこも見ておかないとということで参加者を見ておく。
参加を決めるのはそれからだ。

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PLより
とりあえず、ゴール条件と反則負けの条件を聞かない事には、何とも言えないという。実力行…[ 続きを読む ]

＞「乗馬のことはてんでダメで、アドバイスができるかどうかわからないので、お役に立てるか分からないのですが、料理の方は腕によりをかけて作らせていただきます！」
ゴブリンは力を込めて答える。

「そっか…。ゴブリンさんの作った馬専用の料理で馬にやる気を出させるとかできないかー。ま、いいや。どうとでもなるでしょ!」

あたしはその質問の答えにちょっと残念そうな感じで言った。…まあ、聞いてみただけの面もあるし、別にいいんだけれど。

＞「いえいえ！三位の賞品が釣り竿なので、優勝する必要はありません。しかも、今のところ参加者は三名のみです。ちなみに優勝が竜の牙で、準優勝がオリジナルソード・赤子の剣（魔法の剣＋１　必要筋力１）です。」

！？いやいや準優勝までラインナップが豪華すぎない!?…準優勝の赤…[ 続きを読む ]

＞「妨害、と言うのもどの程度によるかだと思いますよ。
競技の範囲内なら、認めても良い要素だと思います。
それ以上のなにか、だと流石に…」

＞「正直なところ、この島であまり大っぴらに妨害やイカサマを仕掛けるのは無理ね。
　見抜かれた場合、他に客もいないから特定も容易いし、すぐ島から出られないから逃げ隠れするのも難しいし。
　無用な騒動は避けたいわ」

あー。リゼリントさんの言うことについては考えてなかった。
「んー、それはそうか。でもまあ、今回の妨害はルール内でやるつもりだし、大丈夫…だと…いいな…。」

うん、完全に周りの人からの意見に圧倒されてます。あたし。
それにしても。そうなるとしたら、カジノ。どうやって稼ごうかな。もっと頭を使って確実に稼げる奴がいいんだけど。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿…[ 続きを読む ]

＞「自分はできる限り正攻法でで行くつもりですが。」

ん…正攻法…？しまった。あっちからはこっちは邪道に見えるのか。ベーリさんにはひっそり、と言われたけれどすでに口に出してしまった言葉はフォローしておかないと。

…というか盗賊の正義みたいのに乗っ取って行動していたけれど。やべ。レーナからはちょっと離れておこう。

「…ま、まあ、相手が弱ければ普通に行っても勝てるから、妨害の必要もないけどね。本当に勝てそうにないけど勝ちたいときにだけ、妨害はすべきなんだし。」

…あたしの顔、顔面蒼白になってないかな。

＞「乗馬ね……まあ、馬に乗って普通に走らせるだけなら問題ないけど、
　障害物を飛び越えたり、他の馬と競わせるのはちょっと厳しいかな」

そりゃ、そうか。馬を普通に走らせるのは冒険者として必須の技能だけど。実際に競技として馬を走らせるには厳しいよね。
で、どうすればいいか。

「…一つ思いつくのは、やっぱり、情報収集してからの複数人での妨害かな?まさか、全員出てはいけないってルールもないだろうし。…そういえば忘れてたけど。景品って、優勝賞品のことで合ってるよね?」

ちなみに。主催者とこの島のみんなが繋がっていないってことは、2泊3日だけじゃ済まないパターンも考え得るかもしれない、と思ったのは内緒。…不安にさせるのもなんだからね。
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PLより
ラフプレーもプレーの一環…[ 続きを読む ]

あたし達がレストランに向かうと、入り口にゴブリンさんが。

＞「大変もうしわけありません、お客様。ただいま魚料理に使われる魚がない状態でして…料理を提供することができません…。」

続けてゴブリンは言う。

＞「魚を仕入れようと、朝から島の外で頑張っているところですが、何せ釣り竿がないもので、うまくいっておりません。館の外の乗馬大会の景品に釣り竿があるのですが、貸してもらおうにも主催者は貸してくれず。
　大会に参加しようとも思ったのですが、我々には乗馬のスキルが全くないもので困り果てております。ぶしつけなお願いで申し訳ありませんがお客様の中で乗馬スキルをお持ちの方はいらっしゃいませんか、ぜひご協力をお願いしたいのですが・・・。もし承諾していただければわがレストランの提供できる最高の物をお出し…[ 続きを読む ]

>
＞「ともあれ、ここは、結局のところ…
　見えているものがまことではない、と言うことですね。」

まあ、それだけわかっていればどうとでもなるのかもしれないね。…そういえば何であたし、さっきまで正常に見えてたって判断してたんだろう。夢、見過ぎかな。

＞「判りました、ファリス様に誓って、安全であるというならば信じます。
　それと、これを預けておきますね」

レーナが木剣をキャシーに預けたのに、あたしは少し評価を改めざるを得ないな、と思った。
…あたし?万が一のことがあるから何個か隠し持ってるダガーは置いていった方がいいって?
それこそ、あたしはやらないね。なにせ、こんなに軽いダガーなら、戦闘行為以外にも色々使えるもの。
それに、本当の万が一のこともあるしね…。

＞「取り敢えず、この後の事な…[ 続きを読む ]

あたしが色々話した直後、ベーリさんはとんでもないことを言い出した。

＞「やはりここはレジャー施設として機能していますがベースは古代王国期の遺跡ではないでしょうか？」

＞「あれが魔法による幻覚だとしたら、見た目腐った死体のキャシーさんから不死の精霊力を感じなかったのも合点がいきますし。
　さらに、もともと遊興のための施設として作られたものだとしたら暴力行為は無粋、
　何か防衛装備などがあるかもしれませんし、それで逆にここにいる全員が神の御許に召されるかもしれませんね。
　ともあれ、見定める時間は必要でしょう。」

「…ええ!?ここ、古代王国期の遺跡で、暴力行為を引き金に制裁されるかもしれないって!?…さすが古代王国。とんでもない魔法の技術でとんでもない遺跡を作り出したね…。」

＞「滞在期…[ 続きを読む ]