【終了】風のうたを聴いた穂は黄金を夢見る

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    トピック
  • #2348
    ツナツナ
    参加者

    西部諸国はリファールの北にある国境間際の町、スカイパディ。
    町の中心の広場はレンガ敷で、大きな鐘を頂にしつらえた物見塔がある。
    役場や小さな教会といった公的な空気がやや漂うその中心広場から、町の入り口近くの宿屋へのびる大通りでは、やや活気ある商店や酒場、露店などが並んでいた。

    その大通りの一角にある酒場「天空の畑亭」では、ゾイとハウリー、ドーピーらオランの冒険者たちが同じテーブルを囲んでいる。

    今は冬至も近い冬。
    日暮れは早い。
    外は暗いが、店内に掲げられたいくつもの蝋燭が眩しく揺れる。

    そんな3人の近くで。

    「来年の首長には私がなってみせる!
     この町を変えなくてはならん!
     グズグズしたリファールにいつまでもいいよう年貢を納めている場合ではない!!
     ゴーバのドワーフどもはどうだ!自分らの国から資源が取れなくなったと、この町の近くまで採掘に来やがる!!
     町の畑や谷を囲う、高い壁が必要だ!!」

    大きな檄が飛んでくる。
    そしてその発言主は……オランからの冒険者3人を見て、言った。

    「あなたたちは旅人かね?
     ようこそ我がふるさとの町、スカイパディへ。
     私はウーノ。この町で宿屋といくつかの商店を経営している。郊外の畑の多くも、私のものだ。
     だがしかし……ここ何年もこの町が振興しない。こんなに魅力的な町なのに。
     私のビジネスがいつもつまらない理由で頭打ちになったりしてしまっている。
     私はその原因が、町の治め方にあるんじゃないかと睨んでいる。もっももっと不便や邪魔を少なくし、便利とスムーズが増える余地がある。
     第一に、この町はもっと儲けることができる。お金というのは回せば回すほど輝きだし、蜜を滴らせる。
     民はその蜜を集める権利がある。誰もがみんな、平等にだ。
     利益を産んだりお金を儲けることはとても良いことだ。ただ、胸を張れる稼ぎ方と、恥じるべき稼ぎ方がある。私はこの町民に、胸を張れる稼ぎ方を伝授し、それがずっと続くような仕組みになるよう、町を変えたい。
    話が長くなったが、私は年明けの首長選挙に出馬するつもりだ。
     そして今、私兵を探している。あなたたちは幾つもの戦いに勝った勲章ーー美しい戦利品お持ちだ。
     もちろん報酬は支払う。
     来年の選挙が終わって、一区切りがつくまでの間の契約で、1500ガメル」

    ウーノは続けた。

    「条件はある。
     まず町民登録をして、スカイパディの民になること。
     そして得た投票権で、私の名を書きに投票へ行くことだ」

    と、言う。

    しかし時は遡り。

    今朝、ゾイとハウリーはパイニーヒル神殿で、とある女性を送り届けたところだった。
    なけなしの財産の殆どを、2人の冒険者に身を低くして手渡した。
    その額は200ガメルだった。
    女性は2人に、一番近い宿を伝えた。日暮れごろには着く距離のスカイパディの町だった。

    ドーピーはゴーバで、同族の仕事っぷりを見学していた。
    そして、どのような生活を送っているのかと、数日の間ホームステイをさせてもらっていた。
    ステイ先の主人について行き、この国独自の何かを理解した…ような気がしたところで、ゴーバを離れた。
    道なりに沿って歩いた先に、スカイパディがあった。

    まず先にゾイとハウリーが町に入った。
    すると、その冒険者姿が目を引いたのか、見回りをしていたらしい町の兵に声をかけられた。

    「あなたたちは、初めて見る方ですね。それならば先に役場へ行って、一時的でもいいから町民登録をしたほうがいい。
     そうすれば良いことがあります。
     詳しい話は役場で聞いたほうがいいけれど…。
     簡単に言えば今、ちょうど次の首長選挙の時期で、今度新しく試したいシステムがあるらしい。それは投票所に行かなくても投票できる郵送投票というもので、町民全員がこの郵送投票をしていくんだ。
     ものは試しでね。
     役場では、まず新しく町民登録をして、そしてある誓約書を書いた人に、100ガメルを町内で使えるクーポンを配布しているよ。
     これは、役場で『私は時期首長選挙を、郵送で投票します』と誓約書を書いてしまえばいいだけなんだ。町民登録だけではクーポンがもらえない。
     旅人さんなら宿代も浮くし、町民登録と誓約書をお勧めするよ」

    と、言われた。

    数刻遅れて、ドーピーもスカイパディに入る。
    するとまるっと同じような内容のことを、伝えられる。

     
    ##############################
    GMより

    それでは始まりです。
    よろしくお願いします。

    まず、PLのみなさんは『時系列順』に反応をお願いします。
    ですから、
    ①兵から町民登録を勧められて、役場へ行って町民登録をしたか?
    ②ウーノの依頼について、受ける受けない、どのように反応したか?
    をお願いします。

    あっ、普通のBBSセッションになりそうな予感が笑

    どうぞよろしくお願いします!

15件の返信を表示中 - 16 - 30件目 (全91件中)
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    返信
  • #2376
    ゾイ
    参加者

    俺達はウーノ・プラザへ向かった。
    俺達の後ろには、酒場の別のテーブルで一人食事をしていた身なりと背筋の良い男性が、付いて歩いてきた。
    その男性のことはウーノ・プラザに入ってウーノ自身が冒険者達に紹介してくれた。

    >「彼は私の秘書、ヤレード・クースだ。
    > 私はアクティブにあちこち約束を取り付けて動き回るが、彼がいれば、事務所にいる賢いペーパーワークレディたちがどんな資料を作ればいいか困らずに済む。また、彼女たちが作った資料を適切なタイミングで私へ渡すのも彼だ」

    俺はヤレードの顔を見て、
    「これから、お世話になりますが、よろしくお願いします。」
    という。

    >「ヤレードです。
    > 明日の朝からお部屋に、ヘルシーに調理した肉料理と茹で野菜の盛り合わせ、朝絞りミルクをジョッキでお持ちするようサービスへ申し伝えます」

    俺達は秘書に部屋を案内される。
    広い部屋は元々ダブルベッド一つだったのだろうが、撤去され、3つのシングルのベッドがそれぞれ部屋の角に用意されていた。

    >「明日、ウーノ氏は郊外の農民たちのもとへ訪れますので日暮れまでいません。
    > ご自由にお過ごしくださいませ」

    俺は、ヤレードに
    「ありがとう。」
    と言い、シングルの横に荷物を下ろす。

    ++++++++++++++

    『翌日』

    中心の大テーブルに朝食が用意された。

    俺は、朝食をあっという間に平らげ、ジョッキの牛乳を飲み干す。

    それぞれ食べ終わっただろうかというところで、コンコンとノックがされた。

    >「おはようございます。ヤレードです。
    > 紹介したい者を連れてまいりました」

    ヤレードの隣には、小柄で丸顔の、長い黒髪がボサボサで、眠たそうな真顔をしているローブ姿の女性が立っていた。一見してヤレードより若そうに見えるが。

    >「彼女は魔法使い、名はミラです。本日は私とミラがウーノ氏について参ります。
    > そして・・・彼女の使い魔のカラス」

    ミラのローブの裾から、さほど大きくないカラスがぴょんと出てきた。

    >「闘牛6号」

    >「農地でも町内でも違和感なく飛ばせるのがカラスなの。
    > おとなしい子がいいなと思って小さめの子を選んでるんだけど、野良の大きなカラスにやられちゃうんだ・・・で、この子が6体目」

    俺はミラと名乗る魔法使いに手を差し伸べ、話しかける。
    「俺はゾイ、一応、古代語魔法をある程度使える戦士だ。
     お互い、うまくやっていこうぜ。
     闘牛6号か。いい名前じゃないか。
     それじゃあ、よろしくな。」

    +++++++++++++

    俺はどこに行こうか・・・

    市民の憩いの公園に行き、その後、商店街(物販系)を覗きに行くかな。

    「俺は公園と商店街を散策していく。
     ドーピーは公園か、
     ハウリーはどこに行くんだ?」

    俺は、呪剣を肩にかけながら、仲間に話しかけた。

    ++++++++++++++

    こきんです。

    ゾイの行動は、市民の憩いの公園に行き、その後、商店街(物販系)を覗きに行く。

    憩いの公園で、演説なりあれば、聞きます。

    商店街では、魔法の品があるか、面白そうなものがあるか、見に行きます。
    購入できるものがあれば、購入したいですね。

    装備はソフトレザーで、ねじれの指輪、回避のマント、クイックネスリング、アミュレットオブカウンターマジック、呪剣クリムゾン・ドレイク、タイガーロア、アロー×12です。 
    武具のクリムゾンバルチャーとクリムゾングリプス、バッファローホーフは宿に置いておきます。
    他の武具、魔法具、所持品は持っていきます。

    15:39:18 こきん@ゾイ 予備ダイス 6d6 Dice:6D6[3,6,1,2,2,4]=18

    memo
    HP19/19 MP17/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ0回

    #2382
    ツナツナ
    参加者

    >「カラスなのになんで闘牛なんすか?」

    「ハートに闘牛の魂を宿しているから」

    >「俺はゾイ、一応、古代語魔法をある程度使える戦士だ。
    > お互い、うまくやっていこうぜ。
    > 闘牛6号か。いい名前じゃないか。
    > それじゃあ、よろしくな。」

    「わお。同じ言語を解せる仲間がいて嬉しいよ。ふふっ」

    ミラは目を瞑るようにして笑った。

    その横で。

    >「ウーノ氏は今日、農民に会うのだったな。それは仕事か?それとも選挙活動か?」

    「選挙活動です。一軒一軒回って話をしています。一軒にあまり時間をかけませんが、話を聞いて、できるなら握手をしてきます」

    >「ウーノ氏の支持母体は?後援者の主だった者の名前を教えてくれ。
    >事務所や集会場なども知りたい。応援演説の日程と場所も。
    >ついでに面談出来るように紹介状も欲しい。」

    「主に町郊外の農家たちからは支持を集めておりますが、集団としての支持母体ははっきりありません。500人以上の支持を集めることができているとは見積もっていますが、個々で声援や笑顔で応えてくれるような状態です。
     …そういえば、街の中に強く支持を表明してくれる有権者がいます。
     町内で小さな工房を構えているご主人です。『麦の針金工房』主人、エドワード氏です。町の入り口から大通りを進み、鐘の塔までの距離のちょうど真ん中付近に横道があります。その横道を進んでいった突き当たりに、煙突のある石造の小屋があります。そちらがエドワード氏の工房です」

    そしてヤレードは襟元からアミュレットをつまみ、何かを呟いた。

    「おはようございます、ヤレードです。…はい、おはようございます。今、紹介状をひとつ用意してください。今から言う内容を書面に書いてください。ーーーー……」

    「すみません、失礼しました」と、ヤレードはハウリーに向き直った。

    「応援演説ですが、ウーノ氏の奥様が明日午後になさいます。場所は、役場前の広場の、鐘の塔の前です」

    「カイバタ氏の支持母体ですが、もちろん今の首長に、高官たちです。あとは…町の銀行もそうです。ウーノ氏が投資していない商店たちも、カイバタ氏を強く支持しています。そうですね、こちらから紹介状を用意するのは逆に立場が悪くなるでしょう」

    >「警備として雇われた者として把握しておきたいが、
    >ウーノ氏を害しようとする勢力がいるとすれば、気を付けるべきは誰だと思う?」

    それについてヤレードは首を横に振った。

    「心当たりがないわけではありませんが、はっきりと口にするには根拠がまだありません。申し訳ありません」

    >「昼間、町の兵士に話を聞いた時はウーノ氏に批判的だった。
    >兵士たちに人気が無いのか?
    >ウーノ氏が当選したらリストラされるとも言っていた。それは事実か?」

    「カイバタ氏の支持母体から給料を得ている兵らは、自ずとカイバタ氏を支持するでしょう。…リストラは事実無根です。おそらくヘイトスピーチの一種で、『やりかねないかもしれない』と被害妄想を増大させながら煽る行為に出ています」

    >「この街に神殿はいくつある?どの神様を祀っている?」

    「ファリスが一番大きく、マーファとラーダです。
     ラーダの司祭のもとにはいつも字や計算を学びたい人が集っています。ここ最近は特に増えています。
     マーファ神殿は、祭日に派手に賑わいますが普段は母子の場です」

    と話している間に、紹介状が届いた。

    「エドワード氏宛の、私からの紹介状です。どうぞお受け取りください」

    と、渡される。

    #######
    GMより

    ひとまずお答え。
    続いて進行しますね。

    #2383
    ツナツナ
    参加者

    ++++++++++++++++++++++++++++++
    『ドーピー』

    天気は晴れ。
    郊外は見晴らしのいい平野だ。
    林と民家がぽつりぽつりと見える。

    作物が収穫されたあとの畑は寒々しい露地だった。
    が、牛の点在と羊の群れが寂しさを紛らわせている。

    ある農道に、農民は使わないだろう馬車が止まっていた。
    派手な作りではないが、一見して景色にそぐわない。
    ドーピーはそれがウーノの馬車だとわかるだろう。

    ここからではウーノたちが何をしていたり、話しているのかわからない。
    もう少し近づかないとわからないだろう。
    だが、近づいてはドーピー存在がバレてしまう。バレないように近づくなら、2d6を振って11を出してほしい。
    もし11に満たなかった場合、どう振る舞うかも宣言をいただきたい。

    ++++++++++++++++++++++++++++++
    『ゾイ』

    午前中の公園では、朝の散歩をしているお年寄りの姿や、暇人、絵かきなどがいた。
    お年寄りたちは、それぞれ同性で顔見知りの会話をしていた。

    「今まで立候補者なんていなかったに等しいけど、今回はどうなるのかしらねえ」
    「なんだか時代が変わったみたい。これからもどんどん変わっていくのかしら」
    「不安ねえ」
    「ね~。良くなる方にいけばいいけど、なぁんか、不安を煽るような話ばっかり聞くじゃない」
    「そうそう。この間だったかしら?その・・・夜に酒場にいた人が聞いたって人が言ってたわぁ。なんだかドワーフ差別の話をしてたってねえ」
    「まーいやだ!あらそうホントなのぉ?あらーいやだわね!」
    「そうそう。なんだかのんびりしていちゃ気まずい雰囲気になるって、嫌よねえ」
    「ホントよねぇ~」

    「あのウーノが今度は政治だとな!」
    「相撲のマネしてた時代をまだ引きずってるんかいな」
    「自分の推しの相撲レスラーが負けると、自分がリングに上ってファイトだ」
    「あのときの面白さは未だ覚えとる」
    「祭りが始まると一番にしゃしゃり出てきたな」
    「最近は年取って足腰でも悪くしたのかと思ってたわい」
    「最近久しぶりに見たけど、年取ったなあ~」
    「そういうわしらも年取ったからなぁ」

    どうやら広場ではウーノの話題が多く、対立候補であるカイバタの話題は殆どなかった。

    そして、商店街。
    青果店では主に自家製のジャムや干し果物、野菜の漬物が並んであった。季節柄、生鮮品が多く採れないためだろう。
    肉屋は塩漬け肉や腸詰めなど、保存の効く加工肉がメインだ。
    これら食料品は特に目新しいものはなかったが、羊毛を扱う店ではとても質のいい羊毛が揃っているように見えた。

    「おやお客さん、旅人?この町のウールは高品質だし、大きな都市よりとっても安いよ!
     この町の羊からはいい毛皮が取れるし、何より!それを加工する僕たちの腕がいいからね。
     遠い国からも買い付けに来たりするんだよ。うちはリファールやドレックノールの金持ちたちがね、まとめて買い付けに来るほどなんだ。
     彼らは舟を使ってこの重たい毛布や絨毯を運ぶんだ。いいお客さんだよ。もう南に足を向けて眠れないね」

    羊毛屋の主人がゾイに話しかけてくる。

    「そうそう。リファールやドレックノールから買い物に来る店はうちだけじゃなくて、いくつかあるんだ。
     たしか・・・いいや。『針金工房』の親父は外国からの客を断るって有名だったな。それを見かねたそこの弟子が、親父の工房を出て独立した。
     その弟子の工房は今や外国からの注文が殺到して大流行だぜ。そうそう、その落ちぶれた親父は今や”悪人”ウーノを応援してる。まっ、触らぬ神に祟りなしだな。
     うちはどんなお客も断らないよ!さっ、見ていってよ!」

    ++++++++++++++++++++++++++++++
    『ハウリー』

    「まあ旅のご神官でいらっしゃいますか。この時期のスカイパディはすべての収穫が終わり、次の春を待つために冬を耐える時期でございます。
     見るものは少ないかもしれませんが、どうぞごゆるりとお過ごしなさいませ」

    ラーダ神殿・・・と呼べるほどの規模ではない小さな教会で、ハウリーは歓待を受けていた。

    「よろしければお祈りをこの地からお捧げください」

    と白髪の神官から言われるも、木の皮に炭で何やらを書いている人々で賑わっていた。とはいっても3人だが。
    年齢は、10代から20半ばの女性二人と男性たちだ。

    「ああすみません。彼らは昔学んだ文字の書き取りを復習したいといって学んでいます。
     学びに年齢や経歴など関係ないことを、私は教えてもらっています」

    彼らが囲んでいる中心に一枚の羊皮紙がある。
    絵と単語の綴りが記されている。共通語だ。
    それを彼らはおしゃべりしながら木の皮に書き写している。

    「今回の選挙の注目度はどうやら高いようですね」

    と、神官。
    学ぶ者たちは手を止めたり、書きながらだったり、会話も欠かさなかった。

    「でもさー、カイバタってもうかなりおじいちゃんじゃん。この前演説してるところ見たけど、寝てるのか起きてるのかわからなかったよ」
    「えーっ?喋ってなかったの?」
    「いや、喋ってるんだけど、どこか遠くにある台本を読んでるみたいなの。しかも、次の発言までの間が微妙に長いっていうか・・・」
    「え?それボケてんじゃん?」
    「わかんない。でもみんな、絶対カイバタがいいって言ってんじゃん?みんな言ってるなら、そうなんじゃん?」
    「僕その人を実際にみたことないんだよね・・・でも、ウーノに入れるのは違うって思うからさあ」
    「カイバタって人見たことないし、話も聞かないけど、ウーノには入れたくないよね」
    「だってあんだけ悪く言われてる人のこと、入れないっしょ」
    「だよねー」
    「まあ、いまの首長がついてるなら、カイバタがボケてても大丈夫なんじゃない?」
    「うけるー。じゃあ、わたしたちボケに入れるんだねー」
    「最悪の二択!」

    そんな声が聞こえて、その3人は黙ってしまった。

    神官も、会話を鎮めようとしていたところ彼らが黙ったので、ホッとしたようだ。

    ############################################################
    GMより

    こんな感じになりました。

    あと、実はこのまち散策フェーズが終わったら投票に進もうと思っています。
    でもやることまだあるかも!って場合は無理に進めたりしませんので、投票を心待ちにしていてくださいませ。

    #2384
    削除
    参加者

    やれやれなんとも、やるせない。これが参政権を持った人間の考えか?
    やはり民主主義というのは、碌なものではないようだ。

    「失礼、興味深い話をしてましたね。
    私はオランのラーダ大神殿からこの街へと旅をしてきました、
    ラーダ司祭のハウリー・マードと申します。」

    「この街は珍しい民主制であり、年明けに選挙があるとの事。
    私も町民の一時登録を済ませました。投票を初体験出来るのを楽しみにしています。」

    「しかし首長を選ぶというのは責任重大ですね。
    己の命運を託す相手ですからね。決して軽々しく考えてはならない。」

    「オランからここに来るまで、何度も魔物に襲われ戦ってきました。
    幸い神のご加護で無事でしたが・・・
    街道を一歩逸れればそこは魑魅魍魎が跋扈する人外魔境ですからね。
    魔物に襲撃されて壊滅した村や町があるという話は、数えきれません。」

    「この街も今までは無事でしたが、明日も無事という保証は何もありません。
    下手な首長を選べば、それが命取りになるかもしれませんからね。」

    「皆さんも、参政権という貴重な権利を持っているのです。
    ぜひ周りの空気に流されたりせず、己の目で見、耳で聞き、
    判断される事をお勧めします。
    我がラーダ神は真実を探求する知識神。真実を疎かにしてはいけませんよ。」

    「あなた、先程カイバタ氏の演説を見たとおっしゃってましたね。
    結果ボケ老人であると判断したわけです。それはあなたが得た貴重な真実です。
    この街が魔物の群れに襲われた時の事を考えてみて下さい。
    ボケ老人の対策が遅れたせいで魔物に食い殺されてもあなたは納得できますか?」

    「一方、ウーノ氏は見た事も聞いた事もない。
    その様な状態で、誰が言ったか不明な悪評を元に判断するのは、
    真実を探求するラーダの使徒としては慎まなければなりません。」

    「私も投票の為に調べています。ウーノ氏の悪評を聞きました。
    ですがそれは根も葉もない嘘でした。
    ラーダ司祭である私が、ウーノ氏の側近に直接会って確かめた事です。
    これが真実です。」

    「ビーチ氏が、ウーノ氏をけん制するためだけに、権力を使って
    郵送投票というシステムを作ったという話も聞きました。
    長い間、立候補者がおらず権力の座にあった。
    その権力の座が自分の後継者ではなく他の者に渡るというのは、
    面白くないでしょうね。
    出所不明の悪評の数々は、一体誰が流したモノやら・・・
    いやこれは推測ですがね。」

    「私は、ウーノ氏自身にも会って話を聞きました。
    絶対に入れたくないという理由は見つかりませんでしたよ。
    皆さんもぜひ、実際に確かめる事をお勧めします。」

    「ウーノ氏は敬虔なファリス信者です。
    ファリス信者が悪人であるはずがありませんね。
    そして、ご存じのようにファリスの教義では嘘は最大の禁忌です。」
    ウーノ氏の口から嘘が語られる事は無いでしょう。
    お疑いならファリス神殿に問い合わせればすぐに判るでしょう。」

    「私もカイバタ氏にはまだ会ってません。
    選挙までの間に己の目と耳で確かめるつもりです。
    それでは皆さん、お互い参政権を無駄にしないようによく考えましょう。
    そしてぜひ、皆さんの周りの方々にも、私の言葉をお伝えください。
    大切な参政権です。真実を見極めるために、周りに流されず己の目と耳で確かめ、頭で判断してくださいね。」

    ふん、まあ要らぬ世話だが、せっかくの初体験を残念な物にしたくはないからな。

    寿@PLより_______________________________

    事件は投票後に起こるんだ!という事で、どうぞ投票に進んじゃってください。

    【行動宣言】
    5レベルラーダ司祭として説教してやろうw

    【ダイス】
    22:14:19 寿@ハウリー 説教 2d6+7 Dice:2D6[2,4]+7=13
    22:14:31 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[6,3,5,5,5,4]=28

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    収入:200ガメル、100ガメルクーポン
    1ゾロ0回

    #2385
    ドーピー
    参加者

    00:51:44 オーコ@ドーピー 2d6 Dice:2D6[1,6]=7

    全然足りず(泣)

    *****************************************************************

    ふう、やっと農村についたっす。
    なんか元気がないっすね・・・。収穫祭が終わったばかりなんすかね。

    お!あれはウーノさんの馬車!ウーノさんも見つけたっすよ!
    ちょっとこっそりお話を聞きたいっすね…。

    『こつん』

    あー誰っすか!こんなところに脱穀機を置いたやつは!

    『ドンガラガッシャーン!』

    「すみません、ウーノさんの演説を聞きたくてこっそりついてきちゃったっす。」

    「あと護衛もさせてもらいたいと思って来たっす。」

    ドーピーは両手を挙げながら言った。

    ******************************************************************
    オーコです

    短くてすみません

    行動宣言

    ウーノさんの護衛の申し出と仕事ぶりの見学を希望です。

    #2387
    ゾイ
    参加者

    >「今まで立候補者なんていなかったに等しいけど、今回はどうなるのかしらねえ」
    >「なんだか時代が変わったみたい。これからもどんどん変わっていくのかしら」
    >「不安ねえ」
    >「ね~。良くなる方にいけばいいけど、なぁんか、不安を煽るような話ばっかり聞くじゃない」
    >「そうそう。この間だったかしら?その・・・夜に酒場にいた人が聞いたって人が言ってたわぁ。なんだかドワーフ差別の話をしてたってねえ」
    >「まーいやだ!あらそうホントなのぉ?あらーいやだわね!」
    >「そうそう。なんだかのんびりしていちゃ気まずい雰囲気になるって、嫌よねえ」
    >「ホントよねぇ~」

    俺は老人たちの話を聞いて、この世代の人たちには・・・ウーノの考え方が理解できないのだろう。
    俺も心底信用してはいないが・・・

    >「あのウーノが今度は政治だとな!」
    >「相撲のマネしてた時代をまだ引きずってるんかいな」
    >「自分の推しの相撲レスラーが負けると、自分がリングに上ってファイトだ」
    >「あのときの面白さは未だ覚えとる」
    >「祭りが始まると一番にしゃしゃり出てきたな」
    >「最近は年取って足腰でも悪くしたのかと思ってたわい」
    >「最近久しぶりに見たけど、年取ったなあ~」
    >「そういうわしらも年取ったからなぁ」

    ウーノって何をしていたんだろ。
    おおよその考え方ができないわけでもないが・・・
    負けず嫌いの人で、目立ちたいという印象しか、この人々にはないみたいだ。

    +++++++++

    商店街

    >「おやお客さん、旅人?この町のウールは高品質だし、大きな都市よりとっても安いよ!
    > この町の羊からはいい毛皮が取れるし、何より!それを加工する僕たちの腕がいいからね。
    > 遠い国からも買い付けに来たりするんだよ。うちはリファールやドレックノールの金持ちたちがね、まとめて買い付けに来るほどなんだ。
    > 彼らは舟を使ってこの重たい毛布や絨毯を運ぶんだ。いいお客さんだよ。もう南に足を向けて眠れないね」

    「商売繁盛で、いいじゃないか。
     こういう商売の方法は、誰が開拓したのか、教えてもらいたいぜ。」

    >「そうそう。リファールやドレックノールから買い物に来る店はうちだけじゃなくて、いくつかあるんだ。
    > たしか・・・いいや。『針金工房』の親父は外国からの客を断るって有名だったな。それを見かねたそこの弟子が、親父の工房を出て独立した。
    > その弟子の工房は今や外国からの注文が殺到して大流行だぜ。そうそう、その落ちぶれた親父は今や”悪人”ウーノを応援してる。まっ、触らぬ神に祟りなしだな。
    > うちはどんなお客も断らないよ!さっ、見ていってよ!」

    「針金工房って、どんなもの作っているのか、教えてくれないか?
     それとウーノってそんなに悪人なのか?
     あなた達とウーノとの確執って、どこから生じたのか、知りたいぜ。」

    俺は物珍しそうに、笑みを浮かべながら話す。

    ************

    こきんです。

    私も、投票に移っていいです。

    ちょっと、夜中に変なテンションで書いちゃったので、すみません。

    行動宣言
     可能な限り情報収集。
     得た情報は、ウーノ氏に伝えません。

    memo
    HP19/19 MP17/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ0回

    #2388
    ツナツナ
    参加者

    『ゾイ』

    >「針金工房って、どんなもの作っているのか、教えてくれないか?
    > それとウーノってそんなに悪人なのか?
    > あなた達とウーノとの確執って、どこから生じたのか、知りたいぜ。」

    「針金工房じゃ鍵や蝶番とか、細かい金属の部品を扱ってるよ。親父の腕はいいんだけどね、いかんせん融通きかないみたいで。
     ウーノは商売敵だ、気に食わんやつの悪い噂ならいくらでも流せるよ!よく聞いてくれたな、あの野郎の差別発言はもう聞いたよな?まったくドワーフだのグラスランナーだの種別差別だよ。そんなに対立煽らせて、悪いことだって自覚ないのさ。何考えてるかわからないヤツは怖いねえ」

    +++++++++++++++++++++
    『ドーピー』

    >「すみません、ウーノさんの演説を聞きたくてこっそりついてきちゃったっす。」

    >「あと護衛もさせてもらいたいと思って来たっす。」

    それを聞いたウーノはドーピーを迎え、手を取り起き上がらせ、今話をしていた農民のもとに一緒に戻った。
    そしてドーピーを農民に紹介した。

    「新たな私の助っ人を紹介しましょう。彼はドーピー、私を魔物から救ってくれるでしょう」

    と、ドーピーの背中をバンバン叩く。

    「彼は勇敢で、知識欲旺盛なドワーフです。そして私の仲間です」

    農民はドーピーに握手を求めた。

    +++++++++++++++++++++
    『ハウリー』

    神官はハウリーの言葉を、じっと深く聞いていた。
    途中何度もかすかにゆっくり頷いていた。

    しかし、話をされていた3人は。

    「う、うん…」
    「…大事な選挙なのかもってのは、わかってるんです…だからこそ、絶対間違えたくなくて。じ、自分の頭で判断するより、“みんな“の意見に…乗るほうが、正解なんじゃないかって思っちゃって…。
     あ、あなたは自分に自信があるから、自分の考えに自信が持てるのかもしれないけど…」

    とグズグズ言っている。
    そこで神官は横から、

    「ご自身に自信がなくとも、あなたが見たまま感じたことを信じてご経験とされることを、ラーダの神は歓迎されているのですよ。こちらの旅のおかたも、あなたたちが直接受け取った感覚こそ正解とおっしゃっておるのです」

    と、後押しした。

    +++++++++++++++++++++
    『投票日』

    聖人の祝日と新年のお祝いが立て続けておこる冬至過ぎ。

    お祝いムードもそのままに、投票日はやってくる。
    今年は郵送投票が初めて採用されるということで、投票用紙は投票日(開票日)より数日前に配布された。

    冒険者たちの元にも匿名投票の郵送用紙が渡された。

    新年を祝った名残りの酒瓶が目立つ街並み。
    まだまだ休暇の余韻も漂っている。
    窓を飾るオーナメントが壊れかけている家もある。派手に騒いだのだろうか。
    どこか浮き足立ったような雰囲気のまま、投票は始まっていた。

    ##################
    GMより

    よし!
    いきなりですが、投票です。

    宣言してもらう内容は短いかもです。

    投票用紙は、三つ折りの羊皮紙の外面に役場の住所が書いてあり、中面はまっさらというイメージのものです。
    その投票用紙にどちらの名前を書いて投票したか、そしてまたどのように書いたか(シンプルに書いたか?個性的に書いたか?)を教えてください。

    次回、開票します(^^)

    ここから予備ダイスを1個くらい振っておいてくださいませ(^^)

    #2389
    削除
    参加者

    ふむ、・・・どうも郵便投票自体がキナ臭い。
    考えすぎかもしれんが・・・念のために少し細工をしておくか・・・

    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    ピーター・ウーノと名前だけをシンプルに。
    ・・・しつつ、
    羊皮紙の角に小さく黒点を打っておく。
    別の隅っこに小さく、インクの付いてないペン先でハウリー・マードと、透明のサインをしておく。

    【ダイス】
    10:10:37 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[2,2,6,6,2,6]=24

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:17/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    収入:200ガメル、100ガメルクーポン
    1ゾロ0回

    #2390
    ドーピー
    参加者

    投票用紙が届いたっすね。

    あちゃー候補者の名前を書くっすね。
    俺字下手なんすよね…。
    できるだけ綺麗に、ピータ・ウーノっと…
    ……大丈夫かな……

    ***************************************
    オーコです。

    行動宣言

    ピータ・ウーノに投票しました。
    かなり個性的な字体で書いてあります。

    10:59:11 オーコ@ドーピー 予備 6d6 Dice:6D6[1,1,3,4,3,1]=13

    収入100ガメルクーポン

    #2392
    ゾイ
    参加者

    投票用紙がこれか。
    ふむふむ。
    それじゃあと、こう書くか。

    ピータ・ウーノ

    ++++++++++++

    こきんです。

    ピータ・ウーノと個性的(斜体で用紙の全体を使って大きく)に書きました。
    そして、投票します。

    19:45:52 こきん@ゾイ ≫ 予備ダイス 6d6 <Dice:6D6[5,4,1,3,2,6]=21>

    memo

    HP19/19 MP17/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ0回

    #2397
    ツナツナ
    参加者

    投票日は過ぎ、郵送での票が集まる日。
    その日の翌日朝から開票作業が行われ、昼過ぎに結果が役場前の仮設掲示板に貼り出された。


     次期スカイパディ首長選挙

     ゲージ・カイバタ   2207票
     ピーター・ウーノ    13票

     

    人々はざわつくことがなかった。
    むしろ、静かだった。

    「え……」

    掲示板を見た誰かがそう声を漏らす。
    それでも、

    「“みんな“カイバタを選んだってことだ」

    と、また別の誰かの声が聞こえた。
    それを聞いた人は、何も言わなかった。

    ウーノ・プラザは静かだった。

    夕方、ヤレードが冒険者たちの部屋にノックをして入ってきた。

    「すみません。ひとつ確認したいことがあります。
     今回のお約束の中に『ウーノに投票をすること』が含まれていますが、そちらは皆様守られましたでしょうk」

    そういい終わるか否か、冒険者たちを見たヤレードは、

    「いえ失礼しました。
     私どもの方で得票数の概算を出しておりますので、そのための確認をさせていただきました」

    とだけ述べ、去っていった。

    その夜。
    夕食も終え、ウーノの来訪もなく、まあ寝ようかというところ。

    コンコンと指のノックと、カツカツという、硬い何かがドアに当たる音がした。

    開けてみると、ミラと闘牛6号がいた。

    「入っても、いいかしら」

    そう言ってミラは部屋の中に入り、ダイニングテーブルの前に立つ。

    「あなたたちに、お願いがあるの。
     これから私と一緒に、役場の投票用紙を調べに行ってくれないかしら」

     
    ++++++++++++++

    ミラの話はこうだった。

    ・今回の投票結果はあり得ない。
    ・住民の登録数と投票数が本当に一致しているかを調べたい。
    ・投票用紙を調べて、正しい得票数を知り得たい。
    ・不正の原因を知り得たい。
    ・今回の調査を公にするかどうかは未定。今のところするつもりは低い。

    ・今夜中に二千枚もの投票用紙を調べ切るのは多分不可能。
    ・投票用紙を持ち帰るのも多分不可能。
    →これについて知恵をお借りしたい。

    ++++++++++++++

    とのことだ。

    役場に侵入することについては、

    「兵はあんまり能力ない。対した警備はないだろうけど、今は慎重になられているかもしれない」

    ミラはシェイプ・チェンジが使える。
    役場の用務員さんに変身することができるが、本当の用務員さんにアリバイがあれば、この変身は不利になることも冒険者たちに伝えた。

    「役場の鍵は私、開けられるの。
     …で、どうしましょ」

    ミラは3人を順に見た。

    ####################
    GMより

    ミッション・イン・ポッシブル(?)です。
    ミラの精神点は19点ほどあります。

    『これから一緒に役場に凸しようよ!』というお誘いです。
    役場は二階建て、中の間取りは単純で、内部で特に難しいことはありません。
    普段は役場の中に兵はいません。
    ただ、中に入るまでは…出る時も…気をつけなきゃね、ということのようです。

    さて!どうしましょうか。

    よろしくお願いします。

    #2401
    削除
    参加者

    >「あなたたちに、お願いがあるの。
    >これから私と一緒に、役場の投票用紙を調べに行ってくれないかしら」

    「うん?確認するが・・・それはウーノ氏からの正式な指示という事かな?
    我らは今ウーノ氏に雇われ待機している身だ。
    ウーノ氏からの指示なく勝手に動くわけには行かんが・・・」

    >・今回の投票結果はあり得ない。

    「まあそうだな。
    人口2000人の街で、外部の人間が町民一時登録しているからと言って、
    総投票数2000票を越えるというのは非現実的にも程がある。
    一応確認するが、5歳の子供にも選挙権があるとか言わないだろうな?
    選挙権を持っている有権者の人数は何人だ?」

    >・住民の登録数と投票数が本当に一致しているかを調べたい。

    「この町の投票率は100%が普通なのか?
    有権者の数よりも投票者数の数が少なければいいのではなくてか?」

    >・投票用紙を調べて、正しい得票数を知り得たい。

    「それは役場で調べればすぐに判るだろうな。」

    >・不正の原因を知り得たい。

    「それは、関係者を尋問するとか・・・役場に証拠書類でもあればいいがな。」

    >・今回の調査を公にするかどうかは未定。今のところするつもりは低い。

    「不正を明らかにするというなら分かるが、公にしないというなら
    あまり意味のない行動に思えるが、一体何の為に行うのだ?
    まあ依頼人の指示というのならば、否やは無いが・・・」

    >・今夜中に二千枚もの投票用紙を調べ切るのは多分不可能。
    >・投票用紙を持ち帰るのも多分不可能。

    「投票用紙を持ち帰りたいだけならいくらでも方法はあるが、
    問題は、どこに持ち運ぶかだな。それと、強行突破で構わんのか?」

    >「兵はあんまり能力ない。対した警備はないだろうけど、
    >今は慎重になられているかもしれない」

    「強行突破するのがもっとも容易いがな。
    というか我らに向いているのはそっちなんだが・・・ダメなのか?」

    >「役場の鍵は私、開けられるの。…で、どうしましょ」

    「最初に断った通り、我らは潜入工作するようなスキルを持ち合わせていない。
    最善なのは、ミラ女史と同等のスキルを持った者を雇うのが宜しかろう。」

    「一番簡単かつ確実なのは、ウーノ氏の支持派を集めて、
    不正をただすという大義名分のもとに役場に押し掛けて、公衆の面前で調べる事だ。
    それなら我らも兵士を抑える役に立つ。」

    「さらにファリス神殿も巻き込んで、作業を監視して貰えば間違いなかろう。
    不正が行われていたのは状況証拠から明白なのだ。協力して貰えるはずだ。
    それではいかんのか?」

    寿@PLより_______________________________

    取りあえず質問と確認。

    #2402
    削除
    参加者

    ・今夜中に二千枚もの投票用紙を調べ切るのは多分不可能。
    1、ハウリーがブラウニーを召喚→ゾイがハウリーを眠らせる→朝までに作業終了。
    2、ハウリーが兵士達にチャームを使う→兵士にも手伝わせる朝までに作業終了。

    ・投票用紙を持ち帰るのも多分不可能。
    1、ゾイがストーンサーバント数体召喚して運ばせる。
    2、ハウリーがチャームした兵士たちに運ばせる。

    ・不正の原因を知り得たい。
    1、ハウリーが兵士、カイバタ、ビーチをチャームして自白させる。

    寿@PLより_______________________________

    一応、隠密に事を運ぶ事を想定して、その方法案とか。

    #2403
    ゾイ
    参加者

    >「あなたたちに、お願いがあるの。
    >これから私と一緒に、役場の投票用紙を調べに行ってくれないかしら」

    >「うん?確認するが・・・それはウーノ氏からの正式な指示という事かな?
    >我らは今ウーノ氏に雇われ待機している身だ。
    >ウーノ氏からの指示なく勝手に動くわけには行かんが・・・」

    俺はハウリーを見ながらうなづく。

    >・今回の投票結果はあり得ない。

    >「まあそうだな。
    >人口2000人の街で、外部の人間が町民一時登録しているからと言って、
    >総投票数2000票を越えるというのは非現実的にも程がある。
    >一応確認するが、5歳の子供にも選挙権があるとか言わないだろうな?
    >選挙権を持っている有権者の人数は何人だ?」

    俺も話す。
    「人口2000人の街で、人口より200人強の投票数は・・・俺達みたいなよそ者の分でも多過ぎるとは思うが。」

    >・住民の登録数と投票数が本当に一致しているかを調べたい。

    >「この町の投票率は100%が普通なのか?
    >有権者の数よりも投票者数の数が少なければいいのではなくてか?」

    >・投票用紙を調べて、正しい得票数を知り得たい。

    >「それは役場で調べればすぐに判るだろうな。」

    >・不正の原因を知り得たい。

    >「それは、関係者を尋問するとか・・・役場に証拠書類でもあればいいがな。」

    >・今回の調査を公にするかどうかは未定。今のところするつもりは低い。

    >「不正を明らかにするというなら分かるが、公にしないというなら
    >あまり意味のない行動に思えるが、一体何の為に行うのだ?
    >まあ依頼人の指示というのならば、否やは無いが・・・」

    俺は、ハウリーとミラの会話を聞いて少し話す。
    「俺は書類を探して、投票者名簿なりを探すことも必要かな?」
    「それに公にしない理由は何なのか?」

    >・今夜中に二千枚もの投票用紙を調べ切るのは多分不可能。
    >・投票用紙を持ち帰るのも多分不可能。

    >「投票用紙を持ち帰りたいだけならいくらでも方法はあるが、
    >問題は、どこに持ち運ぶかだな。それと、強行突破で構わんのか?」

    >「兵はあんまり能力ない。対した警備はないだろうけど、
    >今は慎重になられているかもしれない」

    >「強行突破するのがもっとも容易いがな。
    >というか我らに向いているのはそっちなんだが・・・ダメなのか?」

    >「役場の鍵は私、開けられるの。…で、どうしましょ」

    >「最初に断った通り、我らは潜入工作するようなスキルを持ち合わせていない。
    >最善なのは、ミラ女史と同等のスキルを持った者を雇うのが宜しかろう。」

    >「一番簡単かつ確実なのは、ウーノ氏の支持派を集めて、
    >不正をただすという大義名分のもとに役場に押し掛けて、公衆の面前で調べる事だ。
    >それなら我らも兵士を抑える役に立つ。」

    >「さらにファリス神殿も巻き込んで、作業を監視して貰えば間違いなかろう。
    >不正が行われていたのは状況証拠から明白なのだ。協力して貰えるはずだ。
    >それではいかんのか?」

    ハウリーとミラの話を聞いて、俺も思った事を喋る。
    「あまり言いたくないんだが、結局のところ、不正があるかないか調べて、必ず勝てると思うならいいとは思うが・・・
     実際のところ、ウーノ氏に何票か入ったのかを知って、次期の選挙で勝利する手段を考えるために知りたいのか・・・
     どう見ても、俺も公にしたほうがいいとは思うぜ。
     中に潜入するのなら、魔法で扉を開ける手段もなくもないがな・・・」

    +++++++++++

    こきんです。

    ちょいと、ミラさんとハウリー君の会話への突っ込みみたいな感想になりました。

    私は公にする方法が、いいとは思いますが。

    memo
    HP19/19 MP17/17
    200ガメル
    100ガメルクーポン
    1ゾロ0回

     

    #2404
    ドーピー
    参加者

    >「あなたたちに、お願いがあるの。
    >これから私と一緒に、役場の投票用紙を調べに行ってくれないかしら」

    「どうしたっすか?」

    >「うん?確認するが・・・それはウーノ氏からの正式な指示という事かな?
    >我らは今ウーノ氏に雇われ待機している身だ。
    >ウーノ氏からの指示なく勝手に動くわけには行かんが・・・」

    「そうっすね。」

    >・今回の投票結果はあり得ない。

    >「まあそうだな。
    >人口2000人の街で、外部の人間が町民一時登録しているからと言って、
    >総投票数2000票を越えるというのは非現実的にも程がある。
    >一応確認するが、5歳の子供にも選挙権があるとか言わないだろうな?
    >選挙権を持っている有権者の人数は何人だ?」

    「郵便投票と役場での投票が重複しているって考えられないっすかね?」

    >・住民の登録数と投票数が本当に一致しているかを調べたい。

    >「この町の投票率は100%が普通なのか?
    >有権者の数よりも投票者数の数が少なければいいのではなくてか?」

    >・投票用紙を調べて、正しい得票数を知り得たい。

    >「それは役場で調べればすぐに判るだろうな。」

    >・不正の原因を知り得たい。

    >「それは、関係者を尋問するとか・・・役場に証拠書類でもあればいいがな。」

    >・今回の調査を公にするかどうかは未定。今のところするつもりは低い。

    >「不正を明らかにするというなら分かるが、公にしないというなら
    >あまり意味のない行動に思えるが、一体何の為に行うのだ?
    >まあ依頼人の指示というのならば、否やは無いが・・・」

    >「俺は書類を探して、投票者名簿なりを探すことも必要かな?」
    >「それに公にしない理由は何なのか?」

    >・今夜中に二千枚もの投票用紙を調べ切るのは多分不可能。
    >・投票用紙を持ち帰るのも多分不可能。

    >「投票用紙を持ち帰りたいだけならいくらでも方法はあるが、
    >問題は、どこに持ち運ぶかだな。それと、強行突破で構わんのか?」

    >「兵はあんまり能力ない。対した警備はないだろうけど、
    >今は慎重になられているかもしれない」

    >「強行突破するのがもっとも容易いがな。
    >というか我らに向いているのはそっちなんだが・・・ダメなのか?」

    >「役場の鍵は私、開けられるの。…で、どうしましょ」

    >「最初に断った通り、我らは潜入工作するようなスキルを持ち合わせていない。
    >最善なのは、ミラ女史と同等のスキルを持った者を雇うのが宜しかろう。」

    >「一番簡単かつ確実なのは、ウーノ氏の支持派を集めて、
    >不正をただすという大義名分のもとに役場に押し掛けて、公衆の面前で調べる事だ。
    >それなら我らも兵士を抑える役に立つ。」

    >「さらにファリス神殿も巻き込んで、作業を監視して貰えば間違いなかろう。
    >不正が行われていたのは状況証拠から明白なのだ。協力して貰えるはずだ。
    >それではいかんのか?」

    >「あまり言いたくないんだが、結局のところ、不正があるかないか調べて、必ず勝てると思うならいいとは思うが・・・
    > 実際のところ、ウーノ氏に何票か入ったのかを知って、次期の選挙で勝利する手段を考えるために知りたいのか・・・
    > どう見ても、俺も公にしたほうがいいとは思うぜ。
    > 中に潜入するのなら、魔法で扉を開ける手段もなくもないがな・・・」

    「投票用紙がすり替えられているのか、集計に不正があるのか・・・いずれにせよ、見に行ったほうがいいっすね。
    もし確実に不正があるというのなら、ハウリーさんの言う通り票を持ち帰るよりも、その票の前に住人を集めて不正を暴いたほうがいいと思うっす。
    持ち帰ってこっちが疑われたら怖いっす。」
    とドーピーも二人に続いて言った

    +++++++++++

    オーコです。

    ドーピーもついて行って確認します。
    不正があるかチェックした後、公の場で再度調べるというのはどうでしょうか。

    100ガメルクーポン
     

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