【終了】11人もいた!!

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  • このトピックには182件の返信、6人の参加者があり、最後に寿により4年、 6ヶ月前に更新されました。
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    トピック
  • #767
    寿
    参加者

    【参加PC】
    ■ペチカ@ツナツナさん
    ファイター3/バード3/セージ1/レンジャー1
    ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=627

    ■ベーリ・オルクス@紅月さん
    シーフ2/プリースト(チャ・ザ)1/レンジャー1/シャーマン1
    ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=642

    ■メルフィー@定俊さん
    レンジャー4/セージ4/ソーサラー3
    ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=615

    ■ゾイ@こきんさん
    ファイター5/ソーサラー3/セージ3/レンジャー1
    ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=599

    ■ドーピー@オーコさん(離脱)
    ファイター2/クラフトマン(鍛冶)5
    ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=643

    【「11人もいた!!」会議所】

    「11人もいた!!」会議所

    【NPC】
    ■ブリトニー・ローソン 太守。女性17歳。二年前に代替わり。人間を襲う魔物?
    ■カルロス ハードレザーの男 太守の側近 
    ■ドラノフ 蛮族の男 太守の側近
    ■ロックウェル 執事 太守の側近

    ■ウィリアム ヴェーナー司祭。人間男性30歳。太守支持派。現実逃避中。

    ■タビタ バルメラ司祭。ドワーフ女性60歳。 エリカと共に太守支持を表明。
    ■エリカ マーファ司祭。人間女性27歳。   タビタと共に太守支持を表明。

    ■ジェローム ラーダ侍祭。人間男性18歳。中立。

    ■ネイサン・ローソン ガネード司祭。人間男性37歳。ギルドと太守暗殺を目指す。

    ■セアラ マイリー司祭 人間女性29歳。中立。日常に戻っている。

    ■アーロン チャ・ザ司祭 人間男性33歳。過激な太守支持派。
    ■ヴァ―ジル ブラキ司祭 人間男性28歳。過激な太守支持派。

    ■テリア ファリス司祭。人間女性25歳。暗殺されかけ療養中。

    ■バーソロミュー 青年団団長。反太守過激派。
    ■青年団 被害者遺族を中心に結成された反太守組織。太守打倒を掲げている。

15件の返信を表示中 - 136 - 150件目 (全182件中)
  • 投稿者
    返信
  • #1157
    ゾイ
    参加者

    俺は、太守様を尻目に、ロックウェル執事に顔を向け、はっきりと言う。

    「この度は、このような謁見を賜り、大変ありがたいことです。
    ただ、先日の騒動を起こし、大変な無礼を謹んでお詫び申し上げます。

    ロックウェル様、バーソロミューと言う人物をご存じでしょうか?

    彼の事でちょっと不審に思い、我々で彼の生家の評判を聞いてみたところ、

    バーソロミューの隣近所の評判
    ・生い立ちについては誰も知らない。
    ・子供の頃に、フラッと集落にやってきた。しばらく口もきかなかった。
    ・きっと親に捨てられたんだろう。珍しい事じゃない。
    ・集落で面倒見てた。15で独り立ちした。
    ・目立たない奴だった。
    ・いるのかいないのか分からない奴。
    ・根暗で、よくいじめられていた。
    ・子供の頃、バーソロミューをいじめてたガキ大将が神隠しに遭い、いなくなった。
     今も見つかっていない。
    ・鶏や豚を絞めるのは得意で好きだと言っていた。
    ・時々一人でニヤニヤ気味悪く笑っていた。
    ・いつか何かしでかすんじゃないかと思っていた。

    奥さんの評判
    ・面倒見の良い子
    ・大人しい子
    ・根暗でいじめられてるバーソロミューを放っておけず、よく構っていた。
    ・夫婦仲は普通。
    ・殺される前も特に変わった事は無かった。

    という、情報を得ました。
    こういう人物が、青年団を結成し、、一介の言っては何ですが、農民がこういった知恵を持って、暴動騒ぎまで起こしたのか。
    それに私の仲間であった、知識の神を信仰しているラーダ司祭の言葉を巧み細やかに、上手くかわせたのか。
    私には、彼にファラリス派の臭いがなんとなく、漂っているのですが・・・彼を利用しているのか、彼自身がファラリス派の残党なのか・・・これは、私の一介の冒険者の考えです。
    正しいとは言えません。
    あまり有益な情報ではないかもしれませんし、ロックウェル様もこの情報を知っているかもしれませんが、この情報が現状の精査に役立つでしょうか?
    役立てば、幸いです。」

    俺は深々と一礼する。

    ++++++++++

    こきんです。

    一応、情報提供という事で。

    まあ、太守側では調べはついていると予想はゾイはしていますが。

    違約金に関しては、ゾイはメルフィーに払わせる必要はないと判断しています。
    残るはベーリ、一緒に払いましょうねw

    memo

    HP19/19 MP17/17
    エール代50ガメル

    #1159

    「お招き預かりありがとうございます。
     まずは、先日の件の謝罪を述べさせていただきます」

    念のため謝罪は行っておく。
    ラーダ神殿の代行がなぜそこまで権限を持っているのか疑問は残るが、まぁ今は詮索するところではないだろう。

    「改めて、席を設けて頂きましたので、いくつかお聞きしたいことがあるのですがよろしいでしょうか?」

    「まず、教団が関わっている決定的な証拠を持っていながら秘匿した理由。
     それに加えてジョナサンという人物についても詳しくお聞きしたい。
     また、オリジナルの太守について・・・この場で改めて確認させていただきたいです。」

    それに沿えて魔術師の関与についても付け加える。
    何か抜けがあるかもしれないがまずは思いつく限り質問を投げかけてみよう。

    ————————————————————————————————
    PLより
    リアルがちょっと忙しくて更新遅れました、すいません。
    違約金?うん、ゾイさん程お金持ってないのでできればある程度配慮してくれると助かる(笑)

    02:03:01 紅月@ベーリ ≫ ラック 2d6+4 <Dice:2D6[1,1]+4=6>
    02:03:39 紅月@ベーリ ≫ ≫掛けなおし 2d6+4 <Dice:2D6[3,5]+4=12>

    HP22/22
    MP17/19

    ピンゾロ2回

    #1160
    メルフィー
    参加者

    ヴェーナー神殿から宿へと戻って昼食を摂っていると、
    太守の屋敷から使者がやってきて面会できることになった。
    頭を下げて回り、金銭問題が解決したおかげか、各神殿からの訴えは取り下げられたのが
    大きな理由みたい。
    なんとか最悪の状態からは脱せたかな。

    「……ど、どうも」

    ふたりの護衛と執事を従えた太守の顔色はよくない。
    アルラウネというけれど、知識にある通り見た目からは人との違いが全くわからない。
    確かめる術はあるにはあるけど、さすがに言い出せないなあ。

    ———————————————–
    PL

    ゾイさんの男気を立てつつ、全く出さないのもメルフィーの気持ちが晴れないので
    500ガメル出します。

    #1162
    寿
    参加者

    君達の質問に、ロックウェルが答える。

    >教団が関わっている決定的な証拠を持っていながら秘匿した理由。
     
    「簡単な事です。民心をいたずらに惑わさないためです。」

    「執拗に毎回、印を置いて行った。
    どんな愚か者でも何らかのメッセージが込められていると思うでしょう。
    あれは我が主への復讐を込めたメッセージでしょうが、
    事情を知らない者の中には、あれやこれや邪推して軽挙妄動する輩もいるでしょう。
    あれは明らかにそれを狙っておりました。相手の手に乗る必要はないですからな。」

    「ですから我が主の事業が一段落区切りがつくまでは、
    混乱を起こさぬように注意を払ったまでですよ。」

    >ジョナサンという人物についても詳しくお聞きしたい。
     
    「そのものこそが、かつて暗躍したファラリスの闇神官の頭領です。
    心の弱った先代に言葉巧みに近づき、側近になり、薬と称して妙なものを飲ませ
    先代を操り人形にしてしまったのですよ。」

    それまで黙っていた太守が口を開く。

    「・・・そして私の生みの親でもあります。」

    >オリジナルの太守について

    ブリトニーが続ける。

    「実権を握った闇司祭は、街を蝕んでいきました。
    そして事もあろうに、この屋敷でいかがわしい儀式を行いました。
    その邪悪な儀式で生まれたファラリスの申し子が私です。」

    彼女の瞳に宿る哀しみの色が一層深くなった。

    「本物のブリトニーは、闇司祭に殺されました。儀式の生贄にされて・・・
    ブリトニーの首を欠き切り、溢れる血をマンドラゴラに与えたのですよ。
    そこから育ったアルラウネは三人。ブリトニーの影武者として、
    闇司祭の手駒として、私たち姉妹は生み出されました。
    そして闇司祭の命令に従い、いくつも非道な事に手を染めてきました。」

    涙をにじませて続けた。

    「ですが私たちに流れるブリトニーの清廉潔白な血は、ファラリスを憎みました。
    私たち姉妹は、表向き闇司祭に従いつつ、反撃するチャンスを伺っていました。
    そして激しい戦いの末に、ここにいるカルロスやドラノフの協力もあって
    なんとかジョナサンを倒しファラリス勢力を駆逐する事に成功しました。
    二人の姉妹は、その時の戦いで亡くなり、残ったのは私一人です。」

    「以来、太守として、ファラリスに食い物にされていたこの街を
    復興させる事に尽力してきました。
    そして、それももうすぐ終わりの時・・・」

    ブリトニーは悲しげな表情を浮かべる。

    「ここまで復興するのに、民には苦労を掛けました。痛みを伴う改革でした。
    すでに事業は大詰めを迎えました。私がいなくとも、この街は復興するでしょう。」

    「足りないのは、あと一つ。自分たちの街を自分たちで復興しようという民衆の力。
    だからこそ民から富を搾取する邪悪な魔物の太守と、圧政に苦しむ民衆という図式を
    作り上げました。民衆が立ち上がる為には物語が必要です。
    そして物語には悪役と英雄が必要ですから。」

    ファラリスによって作られ、命令とは言え過去に非道に手を染めたブリトニーは、
    自らが悪役となって、街の復興の最後の仕上げをするつもりだったという。

    「明日以降、遠からず民衆は悪い太守を打倒するために立ち上がるでしょう。
    そして悪い太守は青年団に退治され、舞台から退場します。
    それが私の受ける報い・・・のはずでした。」

    「ですがファラリスの残党がいる以上は、まだ退場するわけには行かないのです。」

    ブリトニーにとっても、ファラリスの残党は計算外。
    これまで全く尻尾を掴めなかった事にも忸怩たる思いがあるようだ。
    その上、その青年団こそがファラリスの残党の疑いが強いとは、
    皮肉以外の何物でもなかった。

    「民衆の不満は高まっています。時間は・・・もうあまり残されていません。」

    >魔術師の関与について

    カルロスが口を開いた。

    「青年団のメンバーをマークしているが、まだ分らん。
    魔法使いは間違いなく青年団のメンバーの中にいる。
    上手く正体を隠してやがるが中枢メンバーの誰かだろう。」

    「先日のこの屋敷での放火事件。あまりにもタイミングが良すぎた。
    まるで内外で呼応したかのように、警備のスキをついていた。」

    そのせいで警備を混乱させた君達が疫病神として騎士たちに睨まれたわけだ。

    「バーソロニューをマークしてた時に、一度だけ、
    奴が、自分の袖に話しかけているのを見た。
    袖の中に潜んでいたのは、小さな蛇の様だった。奴の手に巻きついていた。」

    「あれが恐らくは使い魔だろう。
    放火事件の時もあれで外と連絡を取っていたに違いない。」

    ゾイからバーソロミューの話が出た時に、ブリトニーの顔が苦しそうに歪んだ。
    代わりにカルロスが話をする。

    「皮肉なもんだ。うちの大将がわざと討たれようとした相手が、
    まさかファラリスの残党だったとはな・・・」

    「そいつはおそらく草だ。街の人間として幼少の頃から潜伏して、
    いざという時に敵の内側から決起する。ギルドも時々使う手だ。
    これまで残党狩りに引っ掛からなかったのも事件の容疑者が全く浮かばなかったのも
    道理だ。上手く潜伏してたもんだぜ。」

    「先日の謁見からマークしている。ファリス神殿の暴動で、
    これまで尻尾を出さなかったファラリスの残党がようやく顔を出したって所だ。
    皮肉だがお前たちのお陰でな。だが物的証拠は何も無い以上、まだ手が出せない。」

    >私の仲間であった知識の神を信仰しているラーダ司祭の言葉を巧み細やかに、
    >上手くかわせたのか。

    カルロスがちっと舌打ちをした。

    「ファリスってのは正義を掲げるだけに傲慢になりやすい。
    駆け出しの神官はなおさら勘違いしている。それをファラリスに利用されたんだ。
    司祭といえどもテリアは神聖魔法の使い手としては駆け出しだからな。」

    「しょせん駆け出しに使える程度の初歩の魔法が万能なわけがないだろう。
    たかがその程度の呪文を絶対正義の様に勘違いして頼り切る。
    傲慢にも程があるな。だからセンスイービルを太守に求めるという事が
    どれほど失礼な事かも気が付かんのだ。
    正しく使わなければ、いくらでも付け入るスキも誤魔化すスキもあるのにな。」

    「逆にそれを知った上で悪用したのが、あのバーソロミューだ。
    公衆の面前で、太守を審判にかけようとしやがった。
    そんな侮辱的な事をされて相手を微かにも憎く思わない奴がいたら、
    そいつはアノスの法王よりも聖人だろうぜ。」

    カルロスが仏頂面になる。

    「いや、うちの大将もそれを利用して最終的には
    断罪されるために応じるつもりだったけどな。
    受けなかったのは、まだ時期が早かったってだけだ。」

    吐き捨てるように言う。
    どうやらカルロスは、ブリトニーが自ら死を選んでいる事に
    完全には納得してはいない様だ。

    以下、カルロスが語った事を要約する。

    ・センス・イービルは、邪悪な者を見抜く魔法ではなく、
     魔法を掛けた時に「悪意」を抱いている者を見抜く魔法でしかない。

    ・悪人でも呪文に反応するとは限らず、善人でも呪文に反応する時がある。

    ・この呪文は、悪意の大小を計る事が出来ない。
     世界を滅ぼしたい闇の深い悪意なのか?
     道で1ガメル拾ってネコババしちゃったという出来心の悪意なのか?
     区別が出来ない。

    ・故に裏付けが取れているか、物的証拠が揃っていない時に、乱用しても
     何の役にも立たないどころかかえって自分の首を絞める羽目になる。
     疑われて魔法掛けられてムカッとしたけど、それが何か?って言われたら
     なんの反論も出来ない。
     (前セッションでフランがドツボにハマったのがまさにこれ。)

    寿@GMより______________________________

    太守側から回答です。他に質問があればどうぞ。
    違約金は、まあセッション終わるまでに決めておいてw

    センスイービルの参考資料。
    http://www.groupsne.co.jp/user/readers/0606/02.html

    〝センス・イービル〟を使いたいと申し出ることは、
    「あなたを悪人かもしれないと疑っていますよ」という宣言です。
    そして、呪文の性質上、それを表だって拒否しにくいものでもあります
    (「やましいところがなければ、拒否する必要がない」という
    理屈が成立してしまいますから)。
    言外に脅迫が発生してしまっているも同然です。

     したがって、あまり気分のいいものとは言えません。
    領主によっては著しく気分を害し、不敬罪とすることも十分にありえます。
    聖書の「罪なき者まづ石を擲て」じゃありませんが、
    やましいところのない人間なんて、世の中、ほとんどいやしません(笑)。

     基本的に、ゲームにおいて〝センス・イービル〟は、
    相手の悪事を掴んでいる(少なくとも予想でき、主張できる)場合に使うべきです。
    呪文自体が、具体的な悪事を暴いてくれるわけではないので、
    悪だとわかっても、「わたしのどこが? ちょっとむかついたので、
    きみをぶん殴ってやろうかと思ったがそのことかい?」などと開き直られて、
    追求に困るようではお話になりません。

    もちろん、「相手を悪だと暴露してまったく差し支えない」ことも大事です。
    ファリス神官個人はともかく、他のパーティーメンバーは、
    領主にいきなり「あんた悪人?」と尋ねて、
    不敬罪でとっつかまることは望んでいないでしょう。
    そしてまた、ファリス神官個人のロールプレイとしても、そこまでやるのは、
    ほとんどゲームを破壊する行為であり、ゲームとしては不適切です。

    #1165
    ゾイ
    参加者

    俺はロックウェル執事に話す。

    「ロックウェル殿、私達に何かできる事はないでしょうか?
     太守側の方で、潜入させている人はいるのでしょうか?
     実は私達の仲間が、青年団に潜り込んでいます。
     指示があれば、私達で連絡役ぐらいはできるとは思いますが・・・」

    一息ついて、俺は更に続ける。

    「私達の力量では、この現状を解決できないと思います。
     前の暴動騒ぎみたいに・・・
     今の太守様の警護は、カルロス殿、ドラノフ殿の力量ある方々で十分だと思います。
     多分、バーソロミューと謎の魔術師は、青年団という隠れ蓑の中で自ら尻尾を出す事は無いと思います。
     バーソロミューを信じ込んでいる人々も大勢います。
     青年団に潜り込んでいる仲間を利用して、内部分裂も考えましたが、今のバーソロミューは、完全に青年団を掌握しています。
     逆に仲間が危ういです。
     色々考えましたが、青年団内の情報収集だけにしておきましょうか。
     太守様のお邪魔をしないためにも、我々の行動を太守様に知っていただいたほうが、何かとよろしいかと思います。
     いかがでしょうか?」

    言い終え、俺は一礼する。

     +++++++++++++

    こきんです。

    異論があればどうぞ!
    違った提案があれば、お願いします。

    追記6/7
    一行削除させてもらいました。
    すみません。

    memo

    HP19/19 MP17/17
    エール代50ガメル

     

    #1168

    「事情は分かりました。
     覚悟が決まっているならお好きなようにするのが良いでしょう。」

    部下というより同じ敵を相手どった仲間への連帯感、それ以上の気持ちもあるかもしれない。
    その気持ちを回りに向けられなかったのは自身にも言えることだが褒められたことではないが・・・

    「必要ならば青年団の代わりぐらいならできますよ?
     先日の一件で自分なら名目も立てられますからね、必要なら形としてのけじめはつけさせてもらいます。」

    我ながら意地の悪いことを言っているとは思うものの続ける。

    「ですが・・・自分が前に言った言葉を覚えていますか?
     下のものの行いは上の評価にもかかわる、逆もまた然り。
     今の状況であなた一人が責任を取ったところで部下の騎士たちも無事である保証があると?」

    あの時は確かに嫌味も混じっていたが、侮辱ではなくしっかりと言葉の意味も理解していてほしかった。

    「口が過ぎるのは重々承知ですがすでに責任は一人で背負いきれる容量を超えています。
     そのうえで自分がどうするかだけではなく、どうしたいかについてももう少し考えてみてください。
     そしてどうか、失う悲しみを知っているならそれを身近な人に押し付けぬように。
     もし理解の上でというのならいつでもお申し付けください。」

    最後に一礼。
    とりあえず言いたいことは言った、これで多少は気が晴れた・・・気がする。

    「もちろん、教団は見過ごせないので引き続きネタが上がり次第手を打ちます。
     まぁ、自分はペテン師らしいですから?あまり期待されても困りますが。」

    ——————————————————————————————————–
    PLより
    本文外ですがジョナサンが儀式に使っていた場所について、現在の保管状況なども含めて聞いておきます。
    近場ならちょっと検証しておきたい。

    青年団を抑えるのは無理だったとして最悪太守の処断元を変えるくらいが限界ですかね?
    ダークシンボル持っててくれるのが手っ取り早いけど期待薄いもんな・・・
    太守の立場についてはほんとにセンスイービルのでの白撃ち以外で正当性を出す方法はほぼなしなのでどうしようもないかなとは?
    立場には同情するけど、こちらもやられたことに関して好意的には接しきれないのよね・・・・

    ぶっちゃけると今の状況、公的権力のサボりを金も払わず何でも屋に押し付けようとしてる状態だからね。

    #1169
    寿
    参加者

    カルロスがゾイに答える。

    「青年団に潜入はさせてない。人手が足りないんでな。
    敵はファラリスだけじゃない。ギルドも暗殺を企んでるやがる。」

    「お前らが警護をするってんなら、
    その分、俺の手駒を動かして青年団を探る事も出来るが・・・
    いやダメだな。」

    ため息一つ。

    「この街でのお前らの仕事ぶりでは・・・悪いがな・・・
    万が一にも失敗は許されない。違約金でチャラに出来る事じゃないからな。
    それに・・・お前ら、ギルドともつながってるんだろう?
    依頼は断ったようだが・・・」

    カルロスの手駒はギルド内にも居るようだ。

    *

    >「必要ならば青年団の代わりぐらいならできますよ?
    >先日の一件で自分なら名目も立てられますからね、
    >必要なら形としてのけじめはつけさせてもらいます。」

    「本気で言っているのか!?」

    ブリトニーの表情は変わらない。
    だがベーリの言葉を聞いた途端にカルロスの顔が険悪になる。

    「話を聞いてなかったようだな?必要なのは街の人間が自ら立ちあがる事だ。
    お前たちの街での悪評を知らぬわけではあるまい。
    よそ者のお前たちでは意味がない。太守殺しの罪で全員捕まって死刑になるだけだ。」

    >「ですが・・・自分が前に言った言葉を覚えていますか?
    >下のものの行いは上の評価にもかかわる、逆もまた然り。
    >今の状況であなた一人が責任を取ったところで
    >部下の騎士たちも無事である保証があると?」

    それを聞いて、思わずカルロスも押し黙る。
    ブリトニーも、苦しそうな顔をする。

    「それは心配ありません。
    民衆が立ち上がった時には騎士たちには民衆に同調する様に命じております。」

    「民衆が万が一、躊躇って動けなくなった場合には、
    カルロスが私にとどめを刺す役割になっています。」

    カルロスは押し黙ったまま顔をしかめる。
    やはりブリトニーの策には納得していないらしい。
    納得してはいないが、他に方法も見つからないといった所だろうか。

    >「口が過ぎるのは重々承知ですが
    >すでに責任は一人で背負いきれる容量を超えています。
    >そのうえで自分がどうするかだけではなく、
    >どうしたいかについてももう少し考えてみてください。
    >そしてどうか、失う悲しみを知っているならそれを身近な人に押し付けぬように。
    >もし理解の上でというのならいつでもお申し付けください。」

    「では・・・ではあなたは一体私にどうしろというのです!?
    私に何が出来るというのですか!教えて下さい。」

    ブリトニーがベーリに問いかけた。

    「私は人間ではない。外見は13歳のブリトニーのまま。
    社交界からも極力遠ざかっていますが誤魔化すのも限界です。
    現にネイサンには気づかれてしまいました。
    このまま太守を続けていても、魔物だと知られるのは時間の問題です。」

    「ですが闇司祭が潜んでいる以上、舞台から退場することも出来ない。
    教えて下さい。一体どうすればいいというのです!?」

    他に良い方法があるなら喜んで従おうとブリトニーはベーリに問いただした。

    >「もちろん、教団は見過ごせないので引き続きネタが上がり次第手を打ちます。
    >まぁ、自分はペテン師らしいですから?あまり期待されても困りますが。」

    ロックウェルが、その言葉に応じる。

    「そうして頂けるなら、コチラとしてもあり難い事ですな。
    もしもバーソロミューが闇司祭だという証拠を掴みさえすれば、
    現状を打破する事が出来ます。
    青年団の中枢がファラリスの勢力だという証拠を掴めたなら、
    皆さんの働きに対して、報酬を支払わせて頂きましょう。」

    >ジョナサンが儀式に使っていた場所について、
    >現在の保管状況なども含めて聞いておきます。

    「儀式をしていたのはここですよ。」

    ブリトニーが答えた。謁見の間で行っていたという。

    「ジョナサンは他人の尊厳を汚す、権威を貶める事に
    異常な喜びと快感を見出す悪趣味な男でした。」

    「夜中に謁見の間を血で汚して、
    日中に同じ場所で政務や謁見が行われているのを、
    先代の横に立ち眺めて、影でほくそ笑んでいたのですよ。」

    儀式の痕跡は、その都度、清掃して消していた。
    ブリトニーも掃除をさせられていた。
    時折、司祭などが謁見する際には、わざと血痕を少し残しておいたという。
    指摘されても、何とでも言い逃れできる程度に。

    司祭が気が付いて、動揺する様を見物しては楽しみ、
    司祭が気が付かずに見逃す様を見ては嘲笑していたという。

    無論現在は、痕跡残さずに綺麗になっている。

    寿@GMより______________________________

    定俊さんが遅れていますが、一旦進めます。
    他に質問あればどんどんどうぞ。

    >今の状況、公的権力のサボりを金も払わず何でも屋に押し付けようとしてる状態
    先走りし過ぎwww
    まだみんなの質問に答えたというだけで、具体的な依頼の話に何もなってないw

    ていうか依頼を切り出そうとする前に、
    ゾイが俺達には無理宣言を先にしちゃったから、依頼出来なくなったよw

    ベーリの嫌味をGMがサービスで掬い取って依頼につなげたけど、
    PC達は、わりと自分で自分の首を絞めてますねえ。

    #1170
    メルフィー
    参加者

    話を聞けば聞くほど、この街が置かれた状況が切迫したものだとわかる。
    ただ、ゾイさんがバーソロミューさんと対峙した際、
    『いまの太守を打倒した後のことは次の太守が考える事で、平民の自分たちには関係ないことだ』
    と言われたとか。
    それが住民の総意だとは思わないけど、ブリトニーさんが退場したから万事解決とはいかなそうだ。
    じゃあ、どうしたらいいのかと問われたら答えに詰まるなあ。
    うーん……

    ———————————————–
    PL

    色々考えていて遅くなりました。

    クリエイト・イメージで動画『ブリトニーが討ち取られる』ところや
    静止画『ブリトニーが血まみれで倒れ伏してる』のを見せればいいのでは?
    と思いつきましたが、あちらにも魔術師がいるから見抜かれそう。
    それに、触って確認とかされたら一発でバレるし……
    うまく近付けさせない方法があればいけるかな?

    #1174
    寿
    参加者

    太守との謁見が終わり、君達はカルロスに先導されて出口に向かっている。

    ・バーソロミューが闇司祭だという証拠をつかむ
    ・青年団の中枢がファラリス残党だという証拠をつかむ
    ・かつての闇司祭は尊厳を汚す、権威を貶める事が好きだった。

    得た情報と、依頼をどうするか?思案をしながら歩いていると、
    カルロスが君達を別室に案内した。部屋にいるのは、カルロスと君達だけだ。

    「気が変わってな。お前たちに劇場内でのブリトニーの警備を頼みたい。
    太守とは関係ない。俺個人からの依頼だ。」

    カルロスが話を切り出した。
    さっきとは太守の呼び方も変わっている。

    「話は聞いた通り、ブリトニーの決意は固い。
    俺もそれに殉じようと思っていたが・・・
    そっちの口の悪いチャ・ザ神官の言葉のお陰で目が覚めた。」

    ベーリを見てにやりと笑う。

    「次の太守はネイサンがやればいい。政治には疎いが悪人じゃない。
    ロックウェルが付いてれば太守も務まるだろう。」

    「お前たちには、ブリトニーの脱出を手助けして貰いたい。
    一連の事件の目撃証言は古代語魔法による幻覚。そう言う事が出来るんだろう?
    そっちの魔法使いがさっき独り言を言っていたな。それをやってくれ。」

    「邪悪な太守が、立ち上がった民衆に同調した騎士に倒される幻覚だ。
    そして俺がブリトニーを連れて逃げる時間を稼いでくれ。」

    「手はずは俺が整える。タイミングもこっちで合図する。それに従ってくれればいい。
    ギルドや青年団に扇動された民衆が太守を倒そうと騒ぎを起こした後じゃないとな。」

    「だが、それまでにバーソロミューの正体を暴けなければ・・・
    いやそれよりもブリトニーの方が大事だな。
    もちろん、何とか出来たら越した事はないが・・・
    奴らの拠点がどこに有るか突き止められればいいんだが・・・」

    歯切れが悪くなる。バーソロミューを野放しにする事には抵抗があるようだ。
    しかしそれでも最悪の場合は、太守との脱出を優先する心づもりだ。

    「これは手付けだ。成功したなら報酬を払う暇はなさそうだからな。
    全額前渡ししておく。
    失敗した時はブリトニーは死んでいる。俺も生きてるつもりはないからな。
    違約金は気にしなくてもいいぞ。」

    そう言って、君達に8000ガメル相当の宝石を一つ渡した。

    寿@GMより______________________________

    カルロスから、新たな発注を受けました。
    宝石は目減りとか売値とか処理がめんどいので、
    そのまま8000ガメル(一人2000ガメル)に換金できます。

    太守に質問したい事があれば回想で進めます。

    現在は夕方前くらいの時間です。次どうするか決めて下さいね。

    #1191
    寿
    参加者

    寿@GMより_____________________________________

    このセッションは、6月14日に二か月の期限を迎えます。
    ギリ終わると思ってたんですが、6月に入ってからの投稿ペースだとこぼれますね。

    二週間の延長をするかどうか、投稿の際に一言お願いします。
    一人でも延長できない旨の連絡がありましたら延長せずに終わります。

    ※よく考えると、二か月ルールも別にもう守る必要もなかったなw
    でもまあこのセッションまでは慣習に従います。

    #1193

    >「では・・・ではあなたは一体私にどうしろというのです!?
    > 私に何が出来るというのですか!教えて下さい。」

    「生きろ。」

    太守、ブリトニーの問いにただ簡潔に一言を返す。

    「あなたは本当によくやったと思います。
     民を思い、失った苦しみや罪を背負って今までよく耐えてきたと思います。
     ・・・あの時、仲間に切り掛かってくることがなければ、せめて一言すまないと言ってくれていれば、
     自分は力を貸せていたと思います。
     まぁ、すぎた話ですが。」

    「残念ですが詫びを示す相手もこの場にはいませんし、
     自分が意固地になってもしかなたいんですがこれだけは言っておきたかった。」

    「体よく、噂も出回っていますし、メルフィー姉さんの提案の如く
     幻のダブラブルグでも犯人に仕立て上げて始末してもらえば偽装も無理はないでしょう。
     本物は化け物に殺され今まで偽物が居座っていた、
     事件はすべて化け物のせい・・で化け物が片付けば死んだ人間にとやかく言う輩はいない…とまぁこんなところですか?」

    「うまく逃げられたら、その先は好きにすればいいんじゃないですか?
     すでに太守でもブリトニー・ローソンでもなくなりますわけですから、それからは自分で生き方を見つければいい。
     相談できる相手がいるならそのうえでもいいですね。」

    ***

    >「気が変わってな。お前たちに劇場内でのブリトニーの警備を頼みたい。
    > 太守とは関係ない。俺個人からの依頼だ。」

    カルロスからの申し出に少し目が点になる。

    「これはいったいどういった風の吹き回しで?」

    何か裏があるのではないか・・・それよりなぜ今?

    >「話は聞いた通り、ブリトニーの決意は固い。
    > 俺もそれに殉じようと思っていたが・・・
    > そっちの口の悪いチャ・ザ神官の言葉のお陰で目が覚めた。」

    「わかりますよ、自分も結構頑固な方ですから。
     口が悪いのは承知の上でいろいろ言わせてもらいましたよ。
     それにあそこまで不幸そうな顔で言われると・・・ね?一応チャ・ザに使える神官ですから。」

    カルロスがにやりのにやり顔に返す・・・・なるほどやはり同業者だ。

    >「お前たちには、ブリトニーの脱出を手助けして貰いたい。
    > 一連の事件の目撃証言は古代語魔法による幻覚。そう言う事が出来るんだろう?
    >そっちの魔法使いがさっき独り言を言っていたな。それをやってくれ。」

    >「邪悪な太守が、立ち上がった民衆に同調した騎士に倒される幻覚だ。
    >そして俺がブリトニーを連れて逃げる時間を稼いでくれ。」

    「ああ、適役の騎士はそちらで見繕ってもらうことになると思いますが、できなくはないでしょうね。」

    「手はずは俺が整える。タイミングもこっちで合図する。それに従ってくれればいい。
    ギルドや青年団に扇動された民衆が太守を倒そうと騒ぎを起こした後じゃないとな。」

    >「だが、それまでにバーソロミューの正体を暴けなければ・・・
    > いやそれよりもブリトニーの方が大事だな。
    >もちろん、何とか出来たら越した事はないが・・・
    >奴らの拠点がどこに有るか突き止められればいいんだが・・・」

    「そうですね、人を殺してもバレない場所、かつ大量の血があっても不自然ではないところ・・・
     屠畜所・・・などですかね?
     犯行方法から断頭台なども考えられますがそういったものがありそうな場所は・・・?
     聞いた話ではこの前はイワシ亭という場所に青年団が集まっていたとのことですが・・・」

    手持ちで決定打になる情報・・・何があっただろうか?

    >「これは手付けだ。成功したなら報酬を払う暇はなさそうだからな。
    > 全額前渡ししておく。
    > 失敗した時はブリトニーは死んでいる。俺も生きてるつもりはないからな。
    > 違約金は気にしなくてもいいぞ。」

    「そちらもくれぐれも気を付けて。
     お互い幸運を祈るとしましょう。」

    宝石を受け取って行動を開始した。

    ————————————————————————————————
    PLより
    本文外から質問になりますが、
    ・事件現場から回収したダークシンボルについて何か心当たりは?
    ・町の中でバーソロミューが出入りしていた家畜の解体所か断頭台のある場所。

    よくよく考えると普通の刃物で首を真一文字に斬るのって難しいですよね・・・
    今晩当たり〆に殺人を起こしそうな予感がするのでバーソロミュー本人たちをマークしておくという手もありますが・・・
    ギルドの方ですが何か掴んでいないか確認もしたい・・・うーん、ギルドは交渉次第で味方につけられないものか・・・?

    太守の死亡偽装作戦としてはサーバントなどで実体を持たせれば陽動能力は上がるのではと・・・あとは何かありますかね?

    #1203
    ゾイ
    参加者

    日が暮れてきた夕方時、俺はみんなと太守との謁見から帰ろうとした。
     
    「さあて、バーソロミューの正体を暴露する手段を考えなきゃあな。」

    俺は太守からの謁見の帰りに、宿に戻ろうとする。

    「アカリちゃんと連絡とらなければな。
     今、イワシ亭から戻っているかな?
     彼女からの情報が必要だな。」

    ベーリとメルフィーに向き直り言う。

    「ベーリ、太守の前ですごい事やらかしたな!
     凄いぜ。
     俺なんて萎縮してしまって、自分ではなにもできないと言っちまったがな。
     さて、汚名挽回。
     メルフィー、俺も古代語魔法を使う時が来たかもしれんな。
     必要とあれば俺も使うぜ。
     俺はディスガイズで騎士に化けて、太守の幻覚を大剣で叩いて時間を作る演出はどうだ?
     そのままの光景をクリエイト・イメージでできるかもしれないが。
     俺はどちらでもいいぜ。
     確かクリエイト・イメージは効果が動画だと5分が限界だな。
     後は繰り返しの動画になるんだったな。
     使うとなれば、装備を変えなきゃあな。
     心配すんな。
     呪剣は持っていくさ。」

    俺は腕を組みながら言う。
    「ここが正念場だな。どちらにせよ、まずはバーソロミューをなんとかしないとな。
     あの腐れ野郎、叩き出してやる!
     相手は使い魔を使えるのなら、可能性としては3段階目の術式以上の魔法使いがいると考えてもいいな。
     センスマジックを使って、奴らを炙り出すか。
     多分、最後の打ち合わせをするために、バーソロミューがファラリス派と接触するか・・・いや、今の隠れ蓑の中から出てこない可能性もあるな。
     奴が数人と動いたときが、チャンスかな?」

    ++++++++++++++

    こきんです。

    今、思いつく事はこんなものです。
    後は、アカリさんからの情報がどれだけ得られるかで、行動は変わるでしょうね。
    今回、遅くなり申し訳ございません。

    それと、寿GM、期間の延長、OKです。

    memo

    HP19/19 MP17/17

    エール代50ガメル

     

    #1211
    寿
    参加者

    >「そうですね、人を殺してもバレない場所、
    >かつ大量の血があっても不自然ではないところ・・・

    「ベーリは推論を述べたが、カルロスは否定する。
    そこら辺はすべて調べたが、怪しい所はなかった。」

    そう言う所にバーソロミューが出入りしている情報もないという。

    「くそっ今まで気が付かなかった己の油断が歯がゆい。
    思い返せば、バーソロミューにはジョナサンの面影がある。親子だろうな。
    親父に似て陰険で悪趣味なんだろうぜ!」

    >事件現場から回収したダークシンボルについて何か心当たりは?

    「どれも最近作られたらしい木彫りの簡素なものだった。
    そこからは辿れないだろう」

    >普通の刃物で首を真一文字に斬るのって難しいですよね・・・

    首を切断してるわけじゃなくて、頸動脈と喉笛をざっくり切り裂かれてます。

    >アカリちゃんと連絡とらなければな。

    アカリは今、皆さんと同行してますw
    一緒に謝罪行脚してその後、太守の屋敷に行きました。
    この後、イワシ亭に行く事は可能です。何をさせたいか指示してください。

    君達が宿屋に戻って作戦を練っていると、連絡員の男が接触してきた。
    符丁を送ってくる。が、ギルドではない。カルロスの手駒の一人だ。
    あらかじめ符丁を知らされているベーリにはそれが分かった。

    「バーソロミューについて、
    お頭に報告を入れたら、あんたらにも知らせろってんで来たぜ。」

    「ここ数日、ずっと張りついていたが、異常無しだ。
    日中は劇場で仕事。明けたらイワシ亭で青年団の決起集会。
    後は家に帰って寝るだけ。」

    「・・・だがな。一つだけ気になる。
    劇場の中で奴を見失った。いきなり消えたんだ。
    周りに作業員が居たんで念入りに探す事は出来なかったが・・・」

    見失ったのは、劇場の観客席の二階。
    太守専用席と貴賓席が並んでいるエリアだという。

    「それとなファリスの司祭が、青年団に誘われてイワシ亭に顔を出してる。」

    時刻は夕方。
    バーソロミューも他の青年団もイワシ亭に集まる頃合だ。
    決起集会に参加して欲しいという要請を断れなかったようだ。

    どう動くべきか?

    寿@GMより_______________________________

    進行です。

    ベーリとメルフィーは延長OKかどうか宣言お願いします。

    #1213

    >「ここ数日、ずっと張りついていたが、異常無しだ。
    > 日中は劇場で仕事。明けたらイワシ亭で青年団の決起集会。
    > 後は家に帰って寝るだけ。」

    >「・・・だがな。一つだけ気になる。
    > 劇場の中で奴を見失った。いきなり消えたんだ。
    > 周りに作業員が居たんで念入りに探す事は出来なかったが・・・」

    「ふむ、位置的に自分が調べきれなかった場所ですね。」

    2階席となると構造上隠し部屋を作るには難しいと思い後回しにしていたが・・・

    「アカリさんはイワシ亭でバーソロミューのマークを、自分は劇場をもう一度調べてみます。」

    「ゾイ兄さん、念のため明かりの魔法をお願いできますか?その後の行動はお二人にお任せしますが・・・
     あと、可能かどうかはわかりませんがギルドとも交渉をしてみます。
     あちらの顔を最大限に立てる、例えばローソン司祭に討伐の栄誉を渡す方向にもっていけば
     多少話し合いの余地があるのではと思いますが・・・どうですか?」

    最悪、護衛を引きはがした名目で誘導という手もなくはないが・・・だますと後が怖いというのもある。
    皆の意見も聞いておきたいところだが・・・。

    ————————————————————————————————
    PLより
    延長OKです。
    劇場の方を調べたいですが作業中などで時間が早いのなら一旦盗賊ギルドに交渉に向かいます。
    ギルド側として太守の首が必要なのか、それとも太守に化けた化け物を討伐した事実と栄誉が重要なのか
    によって交渉できるか否かがあるかなとは思いますがNPC含めて意見を聞いておきたいです。

    #1214
    メルフィー
    参加者

    青年団や住民はブリトニーさんが太守の座を退くことが望みなんだから、
    【幻像】を用いて幻影を創り出して望む光景を見せるという方法もあるかな……
    あくまで幻覚なので、物的証拠が残らないから怪しまれる可能性は高い。
    なので提言できずにいた。

    >「お前たちには、ブリトニーの脱出を手助けして貰いたい。
    > 一連の事件の目撃証言は古代語魔法による幻覚。そう言う事が出来るんだろう?
    > そっちの魔法使いがさっき独り言を言っていたな。それをやってくれ。」

    謁見を終えたあと、カルロスさんからこう言われる。
    どうやら考えていたことが口から出てたみたい。

    「え。えーっと……
     それじゃあ、騎士に斬られたブリトニーさんが倒れ伏す。
     すると正体を現してダブラブルグになり、
     もがきながら黒い煙のようなものを傷口から立ち上らせて雲散霧消する、という感じで。
     異界の魔神だから痕跡もなく消えちゃっても不思議じゃないし」

    音がないのがあれだけど、声も出ないほど苦しんでいると思わせればいけるかな。

    ———————————————–
    PL

    遅くなりまして申し訳ありません。
    延長OKです。
    使い魔の眼を通してでもセンス・マジックの効果があるなら、
    フリューゲルをイワシ亭の窓あたりに派遣したいところですが、相手も使い魔いるし怪しまれそうだなあ。

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