【終了】生命なきものの王の子はいずこへ旅立つ

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  • このトピックには60件の返信、3人の参加者があり、最後にオーコにより2年、 2ヶ月前に更新されました。
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    トピック
  • #3182
    オーコ
    参加者

    ある春の昼下がり。
    オランの町を吹き抜ける風は心地よく、町ゆく人々をすがすがしい気分にしてくれる。

    こういう日はミノ亭のジョージも店内のテーブルの一部を外に置いて営業をする。
    心地よい風を感じてもらって飲食を楽しんでもらおうという趣向になっている。

    あなたたちはジョージに案内され、設置されたばかりのテーブルについて、注文したものをまっています。
    会話をしつつ、ふとジョージのほうに目を向けると、彼がひとりの女性と会話しているのが見えた。
    女性はローブを着ており、フードを深めにかぶっているため、その顔は見えない。
    彼女は赤ん坊を抱えており、ジョージと会話をしつつその手をゆっくりと揺らしている。
    女性は器用に懐から封筒を取り出しジョージに渡すと、町の雑踏の中に消えていった。

    ジョージは困り顔で手紙を見つめ、店へ戻ろうとしたところ、あなたたちと目が合った。
    そして、テーブルに近づくと封筒を置き、あなたたちの返事も待たずに言った。

    「おふたりさんすまんが、もし暇なら依頼を受けてくれねえか?」
    彼は続けざまに言う。
    「さっきの女性だがな、どうやらあぶねえ事件に巻き込まれているようなんだ。
    旦那がそれに巻き込まれてしまっているのかどうか知らねえんだがな。ここ数日間姿が見えねえんだとよ。
    受けるか受けないか別として、一度話を聞きに言ってやってくれないか。
    もし話を聞きに行ってくれるというなら、封筒の金は好きに使ってくれだとよ。」
    封筒の中には200ガメル入っていた。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    GMより

    開催が遅れ申し訳ありません。

    さて、始まりましたね。

    一つお願いがあるのですが、毎回どのように行動するか宣言をしていただければと思います。

    紅月さん:お買い物OKです。何を買ったか最初の行動宣言の時に教えてください。

    それではよろしくお願いいたします。

15件の返信を表示中 - 1 - 15件目 (全60件中)
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  • #3184
    ペチカ
    参加者

    春だわ。春です。春なんです。
    今年のそれは少し早いようで、木に咲くカラフルなお花たちはもう散り、新緑を枝に伸ばしていました。

    「まあっ!今日テラスあるわーっ☆」

    やーったーっ!

    冒険者の宿の1階。
    酒場になっているドアを開けると、マスターからテラス席を案内されました。

    「やったっ!
     エールとピクルスがほしいわ。いただけるかしら」

    と伝え、ススっと丸テーブルに腰を掛けて手足を伸ばします。

    「ふぁ~」

    ひゃー気持ちいい!

     
     

    「ルーリエさん。お久しぶりです!」

    いつか一度依頼をご一緒したことがあります。
    その時よりだいぶ腕を上げられたよう。
    魔術師の風格が漂っていて、もう本当にプロなんだわ。

    「最近はどこか行きましたか?」

    冒険譚を聞きたくて、身を乗り出します。
    いろいろな方のお話を聞いて、ああわたしも行ってみたいわってやる気を出すんです。



    あれ、エール遅いわね。
    樽から汲んでくるだけじゃないのかしら振り向くと、マスターはあれからどなたか女性と話し込んでいるよう。

    (あらお客さん来てたのね。では待ちましょうか)

    ルーリエさんとおしゃべりでも再開しようと思いましたら、女性の方は帰っちゃったみたい。
    マスターは女性の方をみて・・・見送ってるのか呆然としているのかわかりませんでしたから、わたしはマスターの様子を見ていました。

    すると。

    >「おふたりさんすまんが、もし暇なら依頼を受けてくれねえか?」

    「え?」

    >「さっきの女性だがな、どうやらあぶねえ事件に巻き込まれているようなんだ。
    >旦那がそれに巻き込まれてしまっているのかどうか知らねえんだがな。ここ数日間姿が見えねえんだとよ。
    >受けるか受けないか別として、一度話を聞きに言ってやってくれないか。
    >もし話を聞きに行ってくれるというなら、封筒の金は好きに使ってくれだとよ。」

    「あらら・・・」

    ルーリエさんを見ました。

    「わたしは時間ありますわ。ルーリエさんはいかが?」

    マスターの話を受けてもいいと言います。
    そしてマスターへ

    「その、女性のいらっしゃる場所はわかります?」

    話を聞きに行きませんと。

    *-*-*-*–*–*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*—-*–**-*-*
    PL

    宜しくおねがいします!

    依頼、受けます。
    前金100ガメルかな?頂戴します。
    こちらは買い物は~まだ大丈夫かなというところです。

    女性に話を聞きに行きます!

    #3188

    季節が巡るのは早いもので気が付くと春の陽気。
    学院での講義資料を作ったり、冒険の予備知識や歌の題材として書庫での書物漁りをしている間に花もだいぶ移り変わってしまっている。
    久しぶりに訪れたミノ亭のテラス席で一息つくことにしました。

    >「ルーリエさん。お久しぶりです!」
    >「最近はどこか行きましたか?」

    テラスにつくと先客のペチカさんが話しかけてきました。
    こうやって同席するのは駆け出しの頃以来でしょうか?

    「最近は学院でのお仕事などでなかなか・・・この前パダ方面へ行ったきりですね。」

    店主のジョージさんに季節のミックスベリージュースを注文し世話話を始めようかというところで・・・
    どうやらお仕事関連のお客さんのようです。
    フードを目深にかぶった子連れの女性がジョージさんと話をしているのが遠目で伺えます。
    仕事の話になる…とは限りませんが念のためローブの特徴、赤ちゃんの特徴(わかるかどうかは別)を気に留めておくことにしましょうか。

    ひとしきり話を終えると女性はジョージさんに封書を渡して雑踏へと姿を消しました。
    顔を隠したうえでの依頼となると正体を明かせない理由でもあるのでしょう。
    関わるとしたら相応の覚悟が必要な気がしますね・・・・。

    >「おふたりさんすまんが、もし暇なら依頼を受けてくれねえか?」

    >「え?」
    「先ほどの女性から・・・ですか?」

    >「さっきの女性だがな、どうやらあぶねえ事件に巻き込まれているようなんだ。
    >旦那がそれに巻き込まれてしまっているのかどうか知らねえんだがな。ここ数日間姿が見えねえんだとよ。
    >受けるか受けないか別として、一度話を聞きに言ってやってくれないか。
    >もし話を聞きに行ってくれるというなら、封筒の金は好きに使ってくれだとよ。」

    >「あらら・・・」

    顔を隠しての依頼ということは相応の理由があると見えますし、厄介な事件についてもどのようなものか見当がつかない。
    しかも話を聞きに行くだけでとの前置きから考えると封書の中のお金が前金という感じでもなさそうですし・・・

    >「わたしは時間ありますわ。ルーリエさんはいかが?」
    「幸い、資料作成も一段落ついて暇ではありますが・・・」

    次いでいうなら講義もまだしばらく先のはないですし。
    ・・・ただ危ない事件というのが気になります。
    市井を騒がせるような内容なら小耳にはさんでいるかもしれないですが・・・

    「ジョージさんは彼女からどの程度までお話を伺いました?
     あと、女性の顔も確認したのでしたら特徴もお願いします。
     今から、所在の場所に行くとしても本人確認ができなければ意味がないですし。」

    顔を隠している理由がその事件とどういうつながりがあるのか?何者かに狙われるような事柄なのか?
    付けられていたとした場合、行った先で不意打ちなどもありえなくはない。
    さらに囮に使われた等それこそもってのほかですし。
    それに最悪受けられない場合でもお金も返しておいた方が後腐れもなさそうですから。

    >「その、女性のいらっしゃる場所はわかります?」

    ペチカさんも行く気満々のようですし同行するとしましょうか。

    —————————————————————————-
    PLより
    よろしくお願いします(礼)
    とりあえず購入品としては
    ソーサラーワンド(60,000ガメル)

    21:48:22 紅月@ルーリエ 記憶術 2d6+5 Dice:2D6[3,6]+5=14
    市井でおきている事件について噂を記憶術で、達成値14

    まずはジョージさんに事件の内容や女性の容姿、聞き取った話、所在を確認。
    噂話を思い出す。(達成値上記)
    付けられていないか警戒しつつ女性に話を聞きに行くで。

    21:48:31 紅月@ルーリエ 予備ダイス 6d6 Dice:6D6[6,6,2,6,2,3]=25

    #3189
    オーコ
    参加者

    「おお!受けてくれるか!助かるぜ!」

    ジョージはほっとした顔で答えると続けて言った。

    「そうそう、依頼人の自宅の地図を渡しとくぜ。」

    >「ジョージさんは彼女からどの程度までお話を伺いました?
    > あと、女性の顔も確認したのでしたら特徴もお願いします。
    > 今から、所在の場所に行くとしても本人確認ができなければ意味がないですし。」

    ジョージはポリポリと頭を掻いて答える。

    「実はな、詳しい話は聞いてないんだ・・・。俺も話を聞こうとしたんだけど、巻き込まれるかもしれないということで教えてくれなかったんだ。
     ただな、彼女は信用できる人間だと思うぜ・・・。まぁ、彼女の旦那はな、デミトリっていうんだけど、うちの常連でな、俺も個人的に依頼をするくらい信用できる冒険者でもあるんだ。
     だから彼女のことも何回かあったことあったんだが・・・。もしかしたらあのデミトリになにかあったのかもしれないな・・・。最近見てないし・・・。」

    そしてジョージは思い出したように言った。

    「そうそう、彼女の顔だがな。整っている顔立ちだと思うが、事件に巻き込まれて心労がたまっているのか、少し青白い肌していて、唇は赤く少し痩せこけている印象だ。まあ、行ったらわかるとおもうぜ。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    あなたたち二人は地図に従ってオランの町の南側を進む。川沿いの住宅街の一角に彼女の家はあった。
    日が差している時間にも関わらずその家は窓という窓がすべて締め切っていて、玄関の前の芝生は無造作に生えており、ここしばらくは手入れしてないのが見て取れる。

    コンコン

    あなたたちは恐る恐るドアをノックするとしばらくして中からか細い女性の声がした。

    「どなたですか?」

    女性はあなたたちのこと確認すると、中へ案内した。

    中は窓を閉め切っているせいか、春だというのに少し寒く、少しかび臭かった。
    台所と入り口が直結していて、中には2人用のダイニングテーブルと椅子が二つ、端のほうには赤ちゃん用のベッドが置かれていた。
    赤ん坊はすやすやと寝息を立てて寝ている。

    「どうぞお座りになって。」

    女性はお茶を用意し、あなたたちに着席を促すと奥の部屋から椅子を持ち出しそこに座った。

    「さて、あなたたちは私の依頼を受けに来たということでいいのかしら?」

    女性は少し疲れた様子で聞いてきた。

    =========================================================
    GMより

    少し飛ばし気味で進めさせていただきました。

    女性に質問等があればどんどん聞いてください。

    紅月さん→ソーサラースタッフ(るるぶP.270)で間違いないでしょうか。それでしたら許可します。

    すみません、ツナツナさん。おっしゃる通り100ガメルは前金です。
    紅月さんも100ガメルを前金として受領していただければと思います。

    噂話に関しては該当するうわさ話は聞いたことがないということでお願いします。
    しいて言えばデミトリを最近見ていないということぐらいです。

    つけている人はいません。

    #3201

    前金と一緒に地図を手渡された。

    >「実はな、詳しい話は聞いてないんだ・・・。俺も話を聞こうとしたんだけど、
    > 巻き込まれるかもしれないということで教えてくれなかったんだ。
    > ただな、彼女は信用できる人間だと思うぜ・・・。まぁ、彼女の旦那はな、デミトリっていうんだけど、
    > うちの常連でな、俺も個人的に依頼をするくらい信用できる冒険者でもあるんだ。
    > だから彼女のことも何回かあったことあったんだが・・・。
    > もしかしたらあのデミトリになにかあったのかもしれないな・・・。最近見てないし・・・。」

    「そうですか・・・」

    確かに最近見ていない気がしますが冒険者である以上不測の事態は残念ながらあり得ますね。
    最近大きな事件があったという話も聞きませんが・・・ふむ?

    >「そうそう、彼女の顔だがな。整っている顔立ちだと思うが、事件に巻き込まれて心労がたまっているのか、少し青白い肌していて、唇は赤く少し痩せこけている印象だ。まあ、行ったらわかるとおもうぜ。」

    「なるほど、前にあった時は体調が悪そうには見えなかった・・・ということでよろしいです?
     あの・・・もしかしてですが名前のご存じですか?」

    本当に心労・・・そこまで考えるのも無粋でしょうか?

    ***

    地図の場所・・・はここみたいですね。
    手入れが行き届いていないのか玄関回りの草がが生え放題になっていますが人が住んでいるのでしょうか?
    出産や子育てなどでそこまで手が回っていない・・・というならわからなくもないですが・・・窓が締め切りというのも少し気がかりですね。

    コンコンコン

    扉の埃の貯まり方などを確認しつつ扉をノック。

    >「どなたですか?」

    「角なしミノタウロス亭から着た冒険者です。依頼の件で話を聞きに来ました。」

    中からの声に応えると家の中へと通されました。
    部屋の中は締め切られているせいか薄暗く、少し肌寒さを感じます。
    空気の黴臭さから換気をした形跡がほとんど見られないのがさらに気になるところです。
    家具の数から最近まで二人で住んでいたというのは想像できますが、若干違和感を覚えなくもない。

    「どうぞお座りになって。」

    席を勧められたので椅子の状態、埃の貯まり具合などに軽く気を払いながらこそを降ろす。
    お茶の準備もしていただきましたが口を付ける前に話を聞くことにします。

    >「さて、あなたたちは私の依頼を受けに来たということでいいのかしら?」

    「まずは話を聞きに来たというところですね。
     内容次第では、お受けできないかもしれないので話せる範囲であらましなどお聞かせ願えると。
     受けても問題ないと判断できましたら、改めて自己紹介と細かい内容を詰めさせていただきたいと思います。
     私達としても遂行できるかわからないお仕事を無責任に受けることもできないので・・・
     もちろん内容に嘘がありましたら、お断りさせていただく場合がありますので。」

    それに加えて依頼人から少し、なんとなくですが違和感を感じます。

    「事前に嘘を感知する魔法の準備もしてきましたので正直にお願いしたいです。
     お仕事する上での信頼関係にも関わりますので。」

    確かに嘘を感知する魔法は使える・・・が発動はさせていない。
    ですが使えることを示唆しておけば嘘がつきづらくなるでしょう。

    「失礼だとは思いましたが、最近そういった手合いにあっているので慎重になってしまっていて・・・」

    —————————————————————————————————
    PLより
    ソーサラーワンドで間違いないです。
    小説付属のデータで能力は必要筋力2の片手持ちクラブ形状の小型ソーサラースタッフですね。
    シーフなので自前で持つにはスタッフだとちょっと重いので、ちなみに値段はソーサラースタッフと同じです。
    データまではないですが一応ルルブ以降小説やらで追加されたものの一覧が以下

    http://kogetsuzan.es.land.to/trpg/swex/swplus.htm

    デミトリさんについてルーリエはどの程度知っているものとしてよいですか?
    外見的なとか性格、印象的な持ち物とかどの程度面識があるか等。

    とりあえずさわりとして依頼内容の確認、
    なんとなく不死の精霊力を感じるとか言ってみたいけど現状ではまだ怪しいの段階なので一時保留。

    #3204
    ペチカ
    参加者

    酒場のマスターから聞いた話では、どうやら「奥様が事件に巻き込まれていて」「旦那様も付随して巻き込まれたのでは」ということでした。

    >「そうですか・・・」

    「な、なんでさらわれたのが奥様じゃなくて旦那様なのでしょう。謎だわ」

    しょうがないのかもしれませんが、その奥様は外を歩けるくらいのようです。
    旦那様がさらわれたのに不安ではないのかしら・・・。
    いえ、ローブでお顔も隠れていましたし。
    他の人にお使いをお願いしても、むしろ巻き込まれる心配があったからかもしれないわ。

     
     

    「ここかしら・・・」

    受け取った地図を頼りに、ルーリエさんと行きました。
    なんだか元気のなさそうなお家です。

    >「どなたですか?」

    >「角なしミノタウロス亭から着た冒険者です。依頼の件で話を聞きに来ました。」

    わたしも余計なことは言わず、戸が開かれるのを待ちます。
    ここで名乗ってしまったら・・・誰かに聞かれてしまうかもしれませんから。

    >「どうぞお座りになって。」

    赤ちゃんは静かに眠っているようです。
    起こさないよう静かに椅子を引きました。

    >「さて、あなたたちは私の依頼を受けに来たということでいいのかしら?」

    >「まずは話を聞きに来たというところですね。
    > 内容次第では、お受けできないかもしれないので話せる範囲であらましなどお聞かせ願えると。
    > 受けても問題ないと判断できましたら、改めて自己紹介と細かい内容を詰めさせていただきたいと思います。
    > 私達としても遂行できるかわからないお仕事を無責任に受けることもできないので・・・
    > もちろん内容に嘘がありましたら、お断りさせていただく場合がありますので。」
    >「事前に嘘を感知する魔法の準備もしてきましたので正直にお願いしたいです。
    > お仕事する上での信頼関係にも関わりますので。」

    あら・・・ルーリエさん、どうしたのかしら。

    >「失礼だとは思いましたが、最近そういった手合いにあっているので慎重になってしまっていて・・・」

    「まあ・・・そうでしたの・・・」

    わたしも続くような感じで奥様へ説明を足しました。

    「先ほど、ミノタウロス亭というところにわたしたちも居たんです。
     マスターのジョージさんから、あなたのお話を聞いてほしいと言われてやってきました。
     ジョージさんとはお知り合いのようですね、心配されていましたよ・・・旦那様が帰ってこないとか」

    「まず奥様がどのような事件に巻き込まれているか、お教えいただけますか?」

    わたしは聞き逃さんと耳を済ませてお話を待ちました。

    *-*-*-*–*–*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    >なんとなく不死の精霊力を感じるとか言ってみたいけど

    すんごいわかります笑
    タイトルから不死の精霊力を感じる。

    話を聞かせてくれと言います。
    色々聞きたいことは山のようにあるのですが、まずはどんな事件なのかお話を聞いてからにしようかと。

    よろしくおねがいします。

    #3206
    オーコ
    参加者

    「いいわよ。ただし、依頼に関係ないことは答えるつもりはないので、そのことは『ご了承ください。』」

    *****このタイミングで魔法をかけてもいいですよ********

    >「先ほど、ミノタウロス亭というところにわたしたちも居たんです。
    > マスターのジョージさんから、あなたのお話を聞いてほしいと言われてやってきました。
    > ジョージさんとはお知り合いのようですね、心配されていましたよ・・・旦那様が帰ってこないとか」

    >「まず奥様がどのような事件に巻き込まれているか、お教えいただけますか?」

    「そうなのよ。」

    彼女はため息をつき、今にも泣きだしそうな顔で言った。

    「わたしの名前はアリサ。あなたたちは?」

    「では、ことの顛末を話すわね。」

    アリサは一呼吸おいて話を始めた。

     「実は私はあるモンスターに飼われていたの。そのモンスターの名前はルスヴン、吸血鬼よ。私はそのモンスターの食料だったの。私は12歳くらいの時にそいつに買われ、7年間くらいそいつの身の回りの世話をしていたわ。まぁ食料とは言ったけど一度も血を吸われたことはないけどね。」

     「今から3年くらい前のことだったかしら、そいつが寝ているすきに外に出るチャンスができたの。普段閉まっている玄関のドアが開いていたの…。もう逃げるしかないじゃない。だから、何も持たずすぐに逃げたわ。
      1時間くらいした時かしらね。男と出会ったわ。それが夫のデミトリよ。夫は私の事情を聞くと、モンスターの館に行って、あいつの棺を鎖でぐるぐる巻きにしたの。もう出られないようにしてね。そしてそこから私を連れ出して、一緒にオランへ逃げてくれたの。」

     「しばらくは平穏だったわ。子どもと一緒に3人で平穏に暮らしていたわ。手紙が来るまでは。」

    アリサは食器棚から手紙を取り出すとそれをテーブルの上に置いた。
    手紙にはこう書いてあった。

    ”見つけたぞ!15日以内に戻れば許してやる。さもなくば皆殺しだ! ~ルスヴン~”

     「夫はこれを見て、あいつを退治すると言って出て言ったわ。わたしの制止も聞かずに…。」

     「お願い!夫を助けて!このままじゃあいつに殺されちゃう!」

    アリサは声を荒げて言った。その声に反応して赤ん坊は泣き声をあげていた。

    *************************

    GMより

    紅月さん
    申し訳ないですが、さすがにルルブにないものは許可できません。
    そこまで許可したら何でもありになってしまいます。
    すみません。<(_ _)>

    #3209
    ペチカ
    参加者

    その薄暗いお宅の中でお聞きしたお話は、わたしの想像をぶっ飛んでいました。

    「外に出て一時間で出会うだなんてそんな劇のようなことが・・・」

    あるんですわねえ・・・。
    運命?運命なの?LUCKなの?
    わたしに出会いがないこともまた運命なのかしら・・・。UNLUCKなの?

    と、いうか、お話を実際にあったことだと受け止めるには少し時間が必要かもしれません。
    まるで昨夜の悪夢を聞いているようで実感が沸かないのです。

    「アリサさんは・・・12歳の時に吸血鬼ルスヴンに買われた、と。
     19歳のときルスヴンのもとを逃げ出し、道中デミトリさんと出会い、
     デミトリさんはルスヴンを閉じ込め、二人はオランで暮らす・・・それが三年前ですわね」

    ふむふむ。

    「そして今、ルスヴンは復活というか棺桶から出てきて、アリサさんを見つけ出し、手紙をよこした。
     デミトリさんはそのお手紙を見て、行ってしまった・・・」

    ふむふむ。
    何かしら。何から確認すればよいのかしら。たくさんありすぎるような気がして。

    「そのお手紙は何日前に届いたのですか?」

    お手紙には、【15日以内に戻れ】と書いてあります。
    残された期限はあと何日あるのでしょうか。

    「その・・・ルスヴンの館までは何日かかりますか?
     そしてデミトリさんはいつ出発しましたか?
     あ・・・質問ばかりでごめんなさい。もう少し知りたくてっ」

    敵を知るにはまず味方からと(違)

    > 「お願い!夫を助けて!このままじゃあいつに殺されちゃう!」

    「! ええ、お気持ちわかりますわ。さぞ心配でしょう・・・」

    と言いつつわたしは冷や汗が流れるような感覚で口をパクパクさせながらルーリエさんを見ました。

    「(きゅ、きゅ、吸血鬼~~~!)」

    わたしの剣が吸血鬼に歯が立つとは思えませんわっ!!
    近くの武器屋で買ってきたただの長剣なんですぅ!折れて終わるぅ!うえ~ん。

    「(いざとなったらわたしが代わりの餌に・・・と申し出ても断られて死ぬ・・・)」

    ブツブツ。

    いえ、と冷静を取り戻し、

    「ルスヴンはどうやって棺から出たのでしょう。三年かけて鎖をちぎったのか、協力者がいたのか、気になります。
     アリサさん。館に居た頃、ルスヴンの他に誰かいましたか?訪問者や協力者、お友達や親兄弟、アリサさんの他に生き餌だった人たちは?」

    と言いながらふと思ったんです。

    館を出て一時間で出会ったデミトリさんは・・・近くで何をしていたのかしら。
    でもそれをそのまま聞くと、夫を疑っているのって思われそうですから、タイミングに気をつけます。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    質問攻め。

    ・お手紙は何日前に届いたの?
    ・デミトリさんが出発したのは何日前?
    ・ルスヴンの館までは片道どれくらいの距離?
      →旅程の目安を立てたいな?
    ・アリサがルスヴンの館にいたとき、他に人物はいた?いなくて二人きりだった?
      →ルスヴンに協力者は居るのかな?

    と、吸血鬼について怪物判定したいです。
    セージ知力で。
    17:47:07 ツナツナ@ペチカ 吸血鬼わかるかな? 2d6+4 Dice:2D6[3,3]+4=10

    そしてルーリエの反応をみて、アリサの発言に変なところはなさそうだなと思ったら名乗ります。
    「ペチカと申します。よろしくおねがいしますね、アリサさん。頑張りますっ!」

    17:47:26 ツナツナ@ペチカ 予備 6d6 Dice:6D6[5,4,5,4,1,6]=25

    #3210

    許可を得たうえで嘘探知の魔法を使うことにした。

    > 「実は私はあるモンスターに飼われていたの。そのモンスターの名前はルスヴン、吸血鬼よ。私はそのモンスターの食料だったの。
    >  私は12歳くらいの時にそいつに買われ、7年間くらいそいつの身の回りの世話をしていたわ。まぁ食料とは言ったけど一度も血を吸われたことはないけどね。」

    「吸血鬼・・・?ですか?具体的にどのようなモンスターです?
     生態系などできれば教えてほしいです。」

    勉強不足か、聞いたことがあるような気がするけど思い出せない。

    「それにしても、かなり長く近くにいたんですね・・・吸血鬼というのはそんなに長く血を吸わなくても大丈夫なものなんですか?
     それともその間に犠牲になった人がいたんでしょうか?」

    この辺り気になります、頻度次第では近隣の村などがなくなっていてもおかしくないですし・・・

    >「今から3年くらい前のことだったかしら、そいつが寝ているすきに外に出るチャンスができたの。普段閉まっている玄関のドアが開いていたの…。もう逃げるしかないじゃない。だから、何も持たずすぐに逃げたわ。
    > 1時間くらいした時かしらね。男と出会ったわ。それが夫のデミトリよ。夫は私の事情を聞くと、モンスターの館に行って、あいつの棺を鎖でぐるぐる巻きにしたの。もう出られないようにしてね。そしてそこから私を連れ出して、一緒にオランへ逃げてくれたの。」

    「棺・・・と言ことはアンデッドの類でか・・・」

    なるほど、場合によっては再度寝ている隙に施錠魔法で閉じ込めることも不可能ではない・・・ですか?
    でも流石に対策はしているかもしれないですが・・・
    系統によっては銀製の武器が必要かもしれないですが私が持ったところで・・・うむ・・・

    大方気になる質問はペチカさんが先にしてくれていたのでそれを聞きに回る。

    「あとは手紙はどのような形で送られてきました?」

    直接本人が送り付けてきたのか、そうでなければ事情を知っている何者か性の悪い悪戯の可能性もなくはない。

    「逃げ出したのが3年前とのことですが場所が特定されるような心当たりは?」

    離れてから3年、逃げおおせたにしろ普通の方法で場所を特定されたとも考えにくい。
    心当たりとしては居場所探知の魔法ですがそれを使えるとなると接触自体が危険極まりない。

    > 「お願い!夫を助けて!このままじゃあいつに殺されちゃう!」

    何とも身に詰まる話です。

    「それもありますがアリサさん自身も身を守る方法を考えないといけませんね。
     依頼を遂行するとして、デミトリさんも早く引き留めたとしても肝心のアリサさんが襲われては元も子もありませんし、
     そのあとデミトリさんが吸血鬼の討伐に行ってしまっては元の木阿弥どころかもっとひどいことになりかねません。
     相手がアンデットの類なら神殿に保護を求めてみるのが良いかと思いますが・・・」

    幸いオランは五大神の神殿に最高位の神官が在中していますし、仮に強力なアンデットだとしても対処が可能でしょう。
    問題はそれを取り合ってくれるところですが・・・
    暫定でファリス、マイリー、マーファ神殿に保護を求めるのが適当ですか・・・

    「できればルスヴンの外見についてもできれば聞いておきたいですね。
     依頼以前に細心の注意を払う必要があるので・・・」

    —————————————————————————-
    PLより
    19:13:02 紅月@ルーリエ 知識判定 レッサーバンパイア 2d6+6 Dice:2D6[1,3]+6=10
    19:11:44 紅月@ルーリエ 知識判定 ヴァンパイア 2d6+6 Dice:2D6[5,1]+6=12
    22:09:33 紅月@ルーリエ 知識判定 ノーライフキング 2d6+6 Dice:2D6[1,4]+6=11

    両方失敗、やはりセージ上げるべきだったか・・・なんか毎回知識判定失敗してる気がする。

    19:13:28 紅月@ルーリエ センスライ発動 2d6+8 Dice:2D6[5,3]+8=16

    精神力は使い魔から拝借します。
    とりあえずペチカさんと自分の質問内容に嘘がなければ依頼を受ける分には問題ないですかね。
    内容的にはルーリエ的にも他人事ではないので問題がなさそうなら自己紹介と一緒に引き受けますかね。
    そのあとは出発準備。
    一応アリサさんと子供を神殿に逃げ込んではと打診してみます。

    19:13:45 紅月@ルーリエ 予備ダイス 6d6 Dice:6D6[6,5,3,4,2,2]=22

    本当に何でもありならソーサラースタッフ効果の指輪が欲しい問題。
    すでにロードスサプリやら基本マジックアイテム改変やら買ってる人もちらほらいるから、
    まだかわいい部類だと思ったんだけどな・・・(まぁGMがダメなら今回は見送りかな・・・)

    質問1
    デミトリについて改めてルーリエがどの程度知っているかの確認をしたいです。
    実力や外見などどの程度まで知っていていいですか?

    質問2
    ルスヴンの外見特徴、どういったことができるのか(魔法など)

    質問3
    手紙がどのように届いたか

    自分からは追記でこのあたりですかね?

    HP13/13
    MP20/20

    セレスト
    HP4/4
    MP1/4

    #3215
    オーコ
    参加者

    >「ルスヴンはどうやって棺から出たのでしょう。三年かけて鎖をちぎったのか、協力者がいたのか、気になります。
    > アリサさん。館に居た頃、ルスヴンの他に誰かいましたか?訪問者や協力者、お友達や親兄弟、アリサさんの他に生き餌だった人たちは?」

    「プフ、クプ…ホンギャア~ホンギャア~」

    「ああ、よしよし…。私が来た頃には他にも、その・・・生き餌はいたけど、私が逃げるころには私一人だけだったわ。たまにルスヴンが人をさらってくる以外、館を訪れる人もいなかったわ。・・・棺の鎖はどうして外れたのか見当もつかないわ。ルスヴンのほかにモンスターはいなかったし・・・。」

    アリサは泣いている赤ん坊をあやしながら言った。

    > ・お手紙は何日前に届いたの?
    > ・デミトリさんが出発したのは何日前?
     「手紙は1週間前に届いたの、夫が出て行ったのもその時よ。」

    >・ルスヴンの館までは片道どれくらいの距離?
     「ルスヴンの館へはここからエレミアの方向へ歩いて5日のところにあるわ。分かりにくいから地図を描くわね。」

    アリサは布切れに炭で地図を描いて渡した。地図によるとエレミアへの道中で北に折れたところにある丘の上にあるようだ。

    > ・ルスヴンに協力者は居るのかな?
     「少なくともモンスターは彼一人しか見てないわ。」

    >「それもありますがアリサさん自身も身を守る方法を考えないといけませんね。
    > 依頼を遂行するとして、デミトリさんも早く引き留めたとしても肝心のアリサさんが襲われては元も子もありませんし、
    > そのあとデミトリさんが吸血鬼の討伐に行ってしまっては元の木阿弥どころかもっとひどいことになりかねません。
    > 相手がアンデットの類なら神殿に保護を求めてみるのが良いかと思いますが・・・」

    「そうね。どなたかが依頼を受けてくださったあとに、神殿にいくわ。あなた方が受けてくださるのが一番だけど・・・。今はとにかく夫が・・・。ドミトリが心配で・・・。報酬なら弾むわ。だからお願い。夫を助けて。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    GMより

    センスライの発動を確認しました。

    おふたりとも吸血鬼(日の光が苦手ということと、不死ということくらい。弱点は日の光ということ以外は知らない体でお願いします。)は噂程度に知っているということでお願いします。

    そのうえでアリサからルスヴンの習慣を伝えます。

    ・ルスヴンは日の出とともに床につき、日の入りとともに活動します。
    ・眠るときは館の奥にある棺に入ります。
    ・目を合わせると恐怖で身動きができない。

    質問に漏れがありましたので、お答えします。

    ・デミトリとルーリエは面識がないものとしてください。
    あったことがあるかもしれないけど認識してないみたいな感じです。
    なので外見に関しては見たことあるかもしれないし、ないかもしれないという風な感じです。

    ・外見ですが、筋骨隆々のひげ面って感じです。一言でいうと熊です。特徴としては空のように青い鎧を身にまとっています。

    ・アリサの知る限り、デミトリは魔法は使えません。武器を駆使して妖魔を仕留めています。

    ・手紙に関しては気づいたら家の入り口のドアに挟まっていました。

    紅月さん 
    ご協力ありがとうございます。

    #3233

    場所の特定の情報などは手に入れた・・・ですが少し気になることもありますね・・・

    「あの、少し気になったのですがルスヴンのところからアリサさんを連れ戻した一件の話を知っている人ってどの程度います?
     今回の一件、主犯がルスヴンの可能性ともう一つ話を知っている人物が何らかの悪意で仕組んだ可能性もなくはないので…」

    こちらは、ルスヴンをソーサラーではないと仮定してですが。

    「デミトリさんもですが何か恨みを買うような事情はあったりしませんでした?」

    幾つか事情なども伺いつつとりあえずは仕事を受ける方向で話を進めるとしましょう。
    聞くべきは成功報酬などもでしょうか?
    相手次第では割に合うかどうかも問題ですが、私にも思うところがありますし・・・

    「改めまして自己紹介を、私はルーリエといいます。調査も含めて今回のお仕事をお受けしようかと思います。」

    —————————————————————————-
    PLより
    一応仕事は受ける方向で。
    一度、行動に移す前に店に戻ってデミトリさんの実力や人間関係の聞き出しと保存食の調達をしようかと思いますがいかがでしょう?

    #3235
    ペチカ
    参加者

    「ニンニク・・・いくつ買えば・・・」

    ブツブツ。

    「聖印!どの聖印が効果を発揮するのかしら・・・」

    ええと後はー、後はー。

     
     

    お手紙が届いたのは1週間前。ルスヴンの館へは歩いて5日。
    あと2日しかありません!!明日出発しなきゃです。

    >「それもありますがアリサさん自身も身を守る方法を考えないといけませんね。
    > 相手がアンデットの類なら神殿に保護を求めてみるのが良いかと思いますが・・・」

    うん、うん、と首を強く縦に振って同意を示します。

    >「そうね。どなたかが依頼を受けてくださったあとに、神殿にいくわ。あなた方が受けてくださるのが一番だけど・・・。今はとにかく夫が・・・。ドミトリが心配で・・・。報酬なら弾むわ。だからお願い。夫を助けて。」

    「もちろんですわ!時は一刻を争います!」

    すぐニンニクを買いに行かなきゃっ!
    そうそう、目を合わせてもいけないらしいです。
    相手の顔を見ずに話をする・・・練習もしないと。

    >「改めまして自己紹介を、私はルーリエといいます。調査も含めて今回のお仕事をお受けしようかと思います。」

    「わたくしはペチカと申します。れっきとした冒険者ですわ。手紙のような・・・皆殺しにはさせません!」

    あっだめ お相手をまっすぐ見てしまいます。
    これは難しいわ・・・。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    >一度、行動に移す前に店に戻ってデミトリさんの実力や人間関係の聞き出しと保存食の調達をしようかと思いますがいかがでしょう?

    賛成でーす!
    ペチカが前線としてあまりに不安なので、デミトリさんは戦力に入れて考えて良いのか知りたいですね。
    どれくらいのモンスターを倒したことがあるのか(冒険者レベルどれくらい?)と、得意な方法(前衛?弓?ルンマス?)と・・・。

    同じく依頼受けます。
    もしアリサさんが不安なら、街へ戻るついでに神殿まで送りますよ。

    #3237
    オーコ
    参加者

    >「あの、少し気になったのですがルスヴンのところからアリサさんを連れ戻した一件の話を知っている人ってどの程度います?
    > 今回の一件、主犯がルスヴンの可能性ともう一つ話を知っている人物が何らかの悪意で仕組んだ可能性もなくはないので…」

    「それは正直分からないわ。少なくとも私は今初めて話しをしたわ。たぶんだけど夫もほかに話してないと思う・・・。」

    >「デミトリさんもですが何か恨みを買うような事情はあったりしませんでした?」

    「夫は…人に恨みを買う人間だと思わないわ。わからないけど、私にとっては優しい夫よ。」

    >「改めまして自己紹介を、私はルーリエといいます。調査も含めて今回のお仕事をお受けしようかと思います。」
    >「わたくしはペチカと申します。れっきとした冒険者ですわ。手紙のような・・・皆殺しにはさせません!」
    「ルーリエさん。ペチカさん。…ありがとう。どうか夫を頼みます。」

    アリサは涙ぐみ応える。

    *******************************************************

    あなたたちはアリサを神殿に送り、ジョージの店へ着いた。

    当のジョージは相当暇なのか、店の外に出されたテーブルに座り、ぼーっと待ちゆく人々を眺めている。
    彼は君たちの顔を見るや、声をかける。

    「よう!彼女のところに行ったのか?どうだった?」

    君たちはジョージに質問を投げかける。

    ・デミトリの実力について
    「実力?ああ、この前ゴブリンロードと数匹のゴブリンを一人で仕留めたって自慢してたぜ。まぁかなりギリギリだったらしいけどな。」

    ・デミトリの人間関係について
    「そうだな…。あいつは基本的にソロで活動する。パーティは組まない主義なんだとよ。本当かどうか知らねえけど人見知りするんだとよ。くまみてぇ風貌してるのにな!あぁでも…そういえばあいつ人と話するとき決して目を合わせねぇから意外と本当かもな。」

    ・得意な方法について
    「得意な得物は剣と斧みたいだぜ。」

    *******************************************************
    GMより

    他にジョージに質問があればどうぞ、あと冒険者が店内で2,3人座っているので彼らにも質問ができます。

    あとアリサを神殿に送るついでに神官長等に質問もできます。
    その場合はどの神殿に送って、どんな質問をしたかを書いていただければと思います。

    #3248

    店への移動の途中で神殿に寄ってアリサさんを預けていくことにしました。
    場所は・・・マイリーかファリスですが・・・武闘派のマイリー神殿に要請を頼むことにしましょうか?
    確か有名な神官戦士もいらしたと思いますし実戦的な面では期待できるでしょう。

    「すいません、実は・・・」

    彼女が吸血鬼に狙われているらしい旨を伝えて保護の要請。
    可能なら吸血鬼についても情報も可能な限り収集していきましょう。
    注意点などもわかれば僥倖でしょうか?

    ***

    店に到着するとジョージさんが暇そうにあくびをしていました。

    >「よう!彼女のところに行ったのか?どうだった?」

    「仕事の方は受けてきました。あと、念のため彼女は神殿で保護してもらうことにしました。」

    目的地からの往復に必要な保存食を念のため余裕を見て12日分注文。
    ついでに聞いた範囲でのデミトリさんの実力としては大体ペチカさんと同じか少し上と見た感じでしょうか?

    ついでにですが店にいたほかの冒険者の人にもデミトリさんについて知っている範囲で聞いてみましょう。

    —————————————————————————-
    PLより
    とりあえず保存食12日分(10×36) 360ガメル
    安くしてもらえるならなおよし。

    店の冒険者への質問は、
    1、デミトリさんの印象
    2、デミトリさんの実力
    3、付き合いのある人物はいたか

    ジョージさんには追加でここ最近どういう依頼を受けていたかについても確認します。

    #3252
    オーコ
    参加者

    マイリ―神殿では神官は快く要請を受け入れてくれました。
    そのうえで、吸血鬼の情報を提供してくれました。
    レッサーバンパイヤ(ルルブp.237)とバンパイヤ(ルルブp.237~238)の情報を開示しました。
    ノーライフキングについてはそのような存在がいるらしいという情報くらいしかわからない体でお願いします。

    ********************************************

    冒険者トーマスの証言

    「デミトリ―?ああ、あの熊か!あいつ人と話すとき目を合わせねぇんだよな!臆病な熊みてえにな!わっはっはっは。
     実力?さぁ、ここに一人でいる時しか見たことねぇからな…それより姉ちゃん一緒に飲まねぇか?いっぱいおごるぜ!」

    トーマスはよほど酔っているようでろれつが回っていなかった。彼が話し終えると向かいに座っていた男がボソッという。

    冒険者クリスの証言

    「あいつな、普段おとなしいくせに盗賊相手には容赦ないんだよな・・・。グビッ。・・・ぷはぁ。・・・俺見ちゃったんだよ。あいつが盗賊を相手にするところ…
     もう血の海よ…。地面もあいつの体も返り血で真っ赤にしてな…。…それでな、あいつ笑っていたんだよ…。月明かりの中で血だまりの上に一人立ってて…相当不気味だったよ。」

    クリスは震えながらもぐびっと酒をあおる。

    「何それ気持ち悪!」

    トーマスはそう答えると二人は次の話題に移り大いに盛り上がっていた。

    ********************************************

    カウンターで一人座っている男ファーマスの証言

    「デミトリさん?あの人とても気のいいひとだよ。すごく穏やかでね。付き合いのある人はいないみたいだけどね…。実力もよくわかんないんだよね。でも、僕見ちゃったんだよ。ここでデミトリさんに絡んでいたやからがいてね、そいつがあまりにもしつこくデミトリさんをまくしたてるもんだから、デミトリさんがそいつをひとにらみしたんだよ・・・おお、やるか!と思って助太刀するために行こうとしたんだよ。そうしたらそいつ仰向けに倒れこんで失禁してしまったんだよな。・・・あれは笑ったね。ジョージさんでも手を焼く厄介者だったからいいお灸になったと思うよ。」

    ファーマスは愉快そうに話す。

    ********************************************

    「ここの最近の依頼?」

    ジョージは外のテーブルを片付けつつ、素っ頓狂な声で答えた。

    「珍しいことに、ここ一週間は新しい依頼はなかったぜ。平和でいいじゃねえか。まぁ冒険者の仕事が減っててお前らは困るかもしれないけどな。」

    ジョージはテーブルを持ちつつ店内に入っていった。外は夕暮れの時間になっている。

    ********************************************
    GMより

    これ以上の証言は得られませんでした。
    ルーリエさんとペチカさんは話を聞いた冒険者たちとは「見たことあるが実際に話したことあるのは初めて」という感じでお願いします。

    これからいかがいたしますか、出発してもいいですし、アリサさんに話を聞いてもいいです(デミトリとルスヴンに関しては大した情報は得られないです。)もちろんほかにしたい事があればしてもかまいません。

    出発されるなら

    ・馬車で直接館へ向かうルート(3~4日ほどかかります。)

    ・馬車で途中の村で一泊して館へ向かうルート(4~5日ほどかかります。)

    ・歩きで直接向かうルート(5日ほどかかります。)

    ・歩きで途中の村で一泊して館へ向かうルート(6日ほどかかります。)

    乗合馬車ならアリサが運賃を負担してくれます。

    紅月さん 保存食ですが、大量に買ってくれたということで、ジョージが300ガメルにまけてくれます。
    ツナツナさんも 必要でしたら同じ値段で購入できます。

    今回はツナツナさんの許可をいただいて、進行いたしました。

    #3257
    ペチカ
    参加者

    ファリス神殿とマイリー神殿、実用的な面でマイリー神殿に案内しましょうかとルーリエさん。
    ええ、わたしもそちらのほうが武装的に安心します。

    >「すいません、実は・・・」

    「保護していただきたい方がいて・・・」

    ”吸血鬼の餌”でしたが逃れて生活していた方で・・・と、一緒に説明。

     
     
     

    >「よう!彼女のところに行ったのか?どうだった?」

    「深刻でしたわ」

    顔色を抑えながらそう言います。

     
    アリサさんの旦那様、デミトリさんについて。
    話を聞くと、

    >「実力?ああ、この前ゴブリンロードと数匹のゴブリンを一人で仕留めたって自慢してたぜ。まぁかなりギリギリだったらしいけどな。」

    「・・・わかるわ!!」

    数匹のゴブリンとゴブリンロードを一人で退治したら、わたし、自慢するわ!!
    わかるわ!!・・・でも。
    わたしはルーリエさんを見ちゃいます。

    「あれっ?あんまり頼りに・・・」

    って言いかけて、自分の口を塞いじゃいます。

    そしてデミトリさんというお人について。

    >「そうだな…。あいつは基本的にソロで活動する。パーティは組まない主義なんだとよ。本当かどうか知らねえけど人見知りするんだとよ。くまみてぇ風貌してるのにな!あぁでも…そういえばあいつ人と話するとき決して目を合わせねぇから意外と本当かもな。」

    「あら陰キャなのですね。意外だわ!」

    アリサさんのお話を聞いたときは、もっとアクティブで前向きに思えましたのに。

    ってでも・・・違和感あるわ・・・目を合わせない・・・?わたしさっきその練習しようとしたわ・・・。
    できなかったけど。

    「(デミトリさんはもう目を合わせない技を習得したのね・・・実力は同等なはずですのに・・・)」

    やるわね!負けていられませんわ!

     
    店内で。

     
    >「デミトリ―?ああ、あの熊か!あいつ人と話すとき目を合わせねぇんだよな!臆病な熊みてえにな!わっはっはっは。
    > 実力?さぁ、ここに一人でいる時しか見たことねぇからな…それより姉ちゃん一緒に飲まねぇか?いっぱいおごるぜ!」

    トーマスさんに、わたしは目を合わせないで言います。

    「ええっ良いんですか飲みたいですっ。・・・ダメダメでもちょっと時間がなくて。
     あっでもどうしましょうルーリエさん?」

    冒険者のクリスさん。
    こちらも目を合わせない練習。

    >「あいつな、普段おとなしいくせに盗賊相手には容赦ないんだよな・・・。グビッ。・・・ぷはぁ。・・・俺見ちゃったんだよ。あいつが盗賊を相手にするところ…

    「それでどうでしたの!?」

    オーバーキルですってよ、オーバーキル。

    > もう血の海よ…。地面もあいつの体も返り血で真っ赤にしてな…。…それでな、あいつ笑っていたんだよ…。月明かりの中で血だまりの上に一人立ってて…相当不気味だったよ。」

    「!!!
     まあ・・・」

    言葉が出ませんでした。
    デミトリさんは盗賊を処分したことが嬉しかったのかしら?

    「ねえ・・・ルーリエさん・・・」

    トーマスさんとクリスさんがお話で盛り上がったのをいいことに、わたしはルーリエさんに小声で話しかけました。

    「もしかするとデミトリさんって・・・ルスヴンの血を引いてるんじゃって、ちょっと思うんです。
     だってまず、館を逃げたアリサさんとほとんどすぐ出会ったというところ。
     ゴブリン退治を自慢するような腕で吸血鬼の館の前をうろついていたということでしょう?
     もし自分の腕を知っていて、かつ情報を手に入れているような人であったなら、吸血鬼の館の前を通るなんて自殺行為に等しいと思うんです。
     そして盗賊狩りを喜んでやっていたというところ。まるで血を欲しているようですわ。ほら、盗賊なら妖魔とは違う飲める血ですし、狩る大義名分も十分です。
     
     ・・・でもただ自分の実力もわきまえず、情報を仕入れていないくらい行き当りばったりの方なら・・・そわかりませんわね」

    どっちか、ね。
    アリサさんに届いた手紙を見て出発したことからも。

    「デミトリさんってただの愚か者ななのか、それともルスヴンについては既知の仲だから行動に移せるのか。どっちだと思いますか?」

    もしルスヴンと既知の仲でしたら・・・アリサさんとの間のお子さんって、ルスヴンの孫になるのかしら。

    (下がる目尻が・・・えびす顔!)

    「むー。」

    「ルーリエさんは、デミトリさんに対してどういう対応でいきたいと思いますか?
     わたしは・・・純粋な気持ちで仲間だって思えなくなりましたわ。・・・ちょっと正体を疑っていますの。
     でもアリサさんを思う気持ちはきっと本物だと信じたいですわ」

    でもでも、さっきマイリー神殿でお教えいただいた”レッサーバンパイア”って、大親”バンパイア”の命令を聞くのでしょう?ルスヴンを閉じ込めたりする行動力ってどこからくるものなのかしら。

    とかとか。

    わたしも保存食を買い込みます。

    「グビッ。
     手鏡は・・・あります!わたしそういえばメデューサに出会ったことあるんです!」

    蛇にゃのですわー。

    「蛇なんですわー」

    とカウンターに居る方にもお声がけ。

    >そいつがあまりにもしつこくデミトリさんをまくしたてるもんだから、デミトリさんがそいつをひとにらみしたんだよ・・・おお、やるか!と思って助太刀するために行こうとしたんだよ。そうしたらそいつ仰向けに倒れこんで失禁してしまったんだよな

    「!!!!!」

    これはまた強力な証言ですわー・・・。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    遅れました。すみません紅月さんお一人にさせてしまいました。

    会話など。
    ペチカは、「デミトリって怪しいわ」と思っています。
    それについてルーリエと考えというかスタンスを共有したいなと思っています。
    どうやって出る?みたいな。

    >GM
    すみません甘えてしまって。
    保存食12食、同じ値段で買います!!
    300ガメール。
    そして「通常武器無効」の情報をゲッツできたということで武器屋に行きたいのですが、
    銀製品武器は購入できますか?銀製品かつ高品質の武器を購入することはできますか?
    できる範囲で威力の高い武器を購入したいです。
     ・通常品質の銀製品(筋力15)ならエストックを希望します=2450ガメルぅぅぅ
     ・高品質(筋力20)の銀製品ならフランベルジュを希望します=8800ガメルぅぅぅ

    あとちょっとアリサに質問したいです。
    本文では情報が前後しちゃうからここで失礼しますが、

    ・「赤ちゃんは、お乳をあげただけで満足しますか?」と。
     →「デミトリさんが赤ちゃんをアリサさんの見えないところであやしたりしてないですか」と聞きたいです。

    いわば、アリサさんとデミトリさんの赤ちゃんは吸血鬼で、そのことを知っているデミトリさんがこっそり赤ちゃんに血をあげたりしている素振りはないかなと。
    でも母乳も血液っていいますからね。そうかすべての赤ちゃんは吸血鬼だったのかー(違)

    【出発について】
    一泊の選択肢が出ている・・・ので、
    そしてアリサの提案に甘んじて、

    >・馬車で途中の村で一泊して館へ向かうルート(4~5日ほどかかります。)

    でいきたいな~と思っています。
    その一泊で情報が取れるかどうかわかりませんが、デミトリの行方も嗅ぎつつ、7年前の話を聞けたらいいなと期待も含めて。
    紅月さんが「いやここはこっちのルートで」とかでしたらもちろん考え直します!

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