【終了】生命なきものの王の子はいずこへ旅立つ

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  • このトピックには60件の返信、3人の参加者があり、最後にオーコにより2年、 9ヶ月前に更新されました。
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    トピック
  • #3182
    オーコ
    参加者

    ある春の昼下がり。
    オランの町を吹き抜ける風は心地よく、町ゆく人々をすがすがしい気分にしてくれる。

    こういう日はミノ亭のジョージも店内のテーブルの一部を外に置いて営業をする。
    心地よい風を感じてもらって飲食を楽しんでもらおうという趣向になっている。

    あなたたちはジョージに案内され、設置されたばかりのテーブルについて、注文したものをまっています。
    会話をしつつ、ふとジョージのほうに目を向けると、彼がひとりの女性と会話しているのが見えた。
    女性はローブを着ており、フードを深めにかぶっているため、その顔は見えない。
    彼女は赤ん坊を抱えており、ジョージと会話をしつつその手をゆっくりと揺らしている。
    女性は器用に懐から封筒を取り出しジョージに渡すと、町の雑踏の中に消えていった。

    ジョージは困り顔で手紙を見つめ、店へ戻ろうとしたところ、あなたたちと目が合った。
    そして、テーブルに近づくと封筒を置き、あなたたちの返事も待たずに言った。

    「おふたりさんすまんが、もし暇なら依頼を受けてくれねえか?」
    彼は続けざまに言う。
    「さっきの女性だがな、どうやらあぶねえ事件に巻き込まれているようなんだ。
    旦那がそれに巻き込まれてしまっているのかどうか知らねえんだがな。ここ数日間姿が見えねえんだとよ。
    受けるか受けないか別として、一度話を聞きに言ってやってくれないか。
    もし話を聞きに行ってくれるというなら、封筒の金は好きに使ってくれだとよ。」
    封筒の中には200ガメル入っていた。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    GMより

    開催が遅れ申し訳ありません。

    さて、始まりましたね。

    一つお願いがあるのですが、毎回どのように行動するか宣言をしていただければと思います。

    紅月さん:お買い物OKです。何を買ったか最初の行動宣言の時に教えてください。

    それではよろしくお願いいたします。

15件の返信を表示中 - 16 - 30件目 (全60件中)
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  • #3259
    オーコ
    参加者

    ************************************
    GMより

    > 銀製品武器は購入できますか?銀製品かつ高品質の武器を購入することはできますか?
    > できる範囲で威力の高い武器を購入したいです。

    魔法の剣(+1)ならデミトリのものがありますので、貸すことができます。
    もちろん通常?の銀製品でも高品質でも購入しても問題ありません。

    > あとちょっとアリサに質問したいです。
    > 本文では情報が前後しちゃうからここで失礼しますが、

    > 「赤ちゃんは、お乳をあげただけで満足しますか?」と。
    >  →「デミトリさんが赤ちゃんをアリサさんの見えないところであやしたりしてないですか」と聞きたいです。

    アリサは答えます。
    「実はこの子は私たちの本当の子ではないの・・・。私たちの間に子どもができなくて・・・ただ、どうしても子どもが欲しかったから、孤児院からもらってきたの・・・。だから、いつもお隣のマーガレットさんのお乳を分けてもらったり、ヤギの乳を与えたりしているわ。
    あと、彼-デミトリ―が私の見えないところでこの子をあやすところは見たことないわね。彼ったら家にいるときはいつもそこのテーブルでこの子をあやしているの。」

    アリサはその情景を思い浮かべているのか、少し微笑みながら言ったが、すぐに表情が暗くなった。

    「本当に心配だわ・・・。」

    *******************************************
    とりあえずご質問にお答えしました。

    よろしくお願いいたします。

    #3270

    >「実力?ああ、この前ゴブリンロードと数匹のゴブリンを一人で仕留めたって自慢してたぜ。まぁかなりギリギリだったらしいけどな。」

    >「・・・わかるわ!!」
    > 「あれっ?あんまり頼りに・・・」

    「強さ的にはペチカさんと同じくらい・・・ですかね?」

    もちろん戦士としての技量だけを見た場合ですが・・・

    >「そうだな…。あいつは基本的にソロで活動する。パーティは組まない主義なんだとよ。本当かどうか知らねえけど人見知りするんだとよ。くまみてぇ風貌してるのにな!あぁでも…そういえばあいつ人と話するとき決して目を合わせねぇから意外と本当かもな。」

    「そうですか・・・そういえばデミトリさんはいつごろから冒険者をしていたのかご存じです?」

    少なくとも3年冒険者をやっているのは確かみたいですがそれにしては…という感じもしますし。
    それに性格が一時期と違っていたりすると…考えすぎですかね?

    ***
    さらに店の冒険者の皆さんにに聞き込みを

    >「デミトリ―?ああ、あの熊か!あいつ人と話すとき目を合わせねぇんだよな!臆病な熊みてえにな!わっはっはっは。
    > 実力?さぁ、ここに一人でいる時しか見たことねぇからな…それより姉ちゃん一緒に飲まねぇか?いっぱいおごるぜ!」

    >「ええっ良いんですか飲みたいですっ。・・・ダメダメでもちょっと時間がなくて。
    > あっでもどうしましょうルーリエさん?」

    「お酒はこれからのお仕事に支障があるかもしれないので果汁などでお願いします。
     ついでにですが多少お話を聞かせてもらえると助かりますね。」

    >「あいつな、普段おとなしいくせに盗賊相手には容赦ないんだよな・・・。グビッ。・・・ぷはぁ。・・・俺見ちゃったんだよ。あいつが盗賊を相手にするところ…

    >「それでどうでしたの!?」

    > もう血の海よ…。地面もあいつの体も返り血で真っ赤にしてな…。…それでな、あいつ笑っていたんだよ…。月明かりの中で血だまりの上に一人立ってて…相当不気味だったよ。」

    「デミトリさんは夜間行動が多いんですか?いえ、盗賊相手なので夜襲だったというなら普通の話なんですが…」

    何となくですがきな臭い感じですがジョージさんや彼の言質からもあまり残忍な性格にも思えないです。
    盗賊に恨みがあるか、それともほかに理由があるんでしょうか?

    「ねえ・・・ルーリエさん・・・」

    ペチカさんが小声で話しかけてきたので耳を傾けることにします。

    「もしかするとデミトリさんって・・・ルスヴンの血を引いてるんじゃって、ちょっと思うんです。
     だってまず、館を逃げたアリサさんとほとんどすぐ出会ったというところ。
     ゴブリン退治を自慢するような腕で吸血鬼の館の前をうろついていたということでしょう?
     もし自分の腕を知っていて、かつ情報を手に入れているような人であったなら、吸血鬼の館の前を通るなんて自殺行為に等しいと思うんです。
     そして盗賊狩りを喜んでやっていたというところ。まるで血を欲しているようですわ。ほら、盗賊なら妖魔とは違う飲める血ですし、狩る大義名分も十分です。
     
     ・・・でもただ自分の実力もわきまえず、情報を仕入れていないくらい行き当りばったりの方なら・・・そわかりませんわね」

    「そうなると実力から神殿で聞いたレッサーバンパイア・・・の可能性が高いですね。
     実力としては大体合致しますし。
     ただ血縁はちょっとわかりませんね。アンデッドは基本的には子供を授かることがないですから…」

    同じく小声で返答。
    不死の精霊力を基準とするアンデッドが生命の精霊力の結晶たる新たな命を宿す…という話は聞いたこともないですし。

    >「デミトリさんってただの愚か者ななのか、それともルスヴンについては既知の仲だから行動に移せるのか。どっちだと思いますか?」

    「逃走してから3年もたっているんです。いざという時のために準備をしていた…とも考えられますね。
     それにオリジナルならもとよりルスヴンも同じくレッサーなら現状互角・・・とも言えますし。
     さらに言えばあちらも3年ただ寝ていたわけでもないでしょうけど…」

    単純に考えて3年間棺桶に封緘されていたということはないでしょう。
    血液の供給がなければひと月も待たずして消滅しているでしょうし、そう考えると発見までに相応に時間を費やしたということでしょう。
    そこまでして直接攫っていかずに待ち時間を提示した理由も気になるところですが…

    >「ルーリエさんは、デミトリさんに対してどういう対応でいきたいと思いますか?
    > わたしは・・・純粋な気持ちで仲間だって思えなくなりましたわ。・・・ちょっと正体を疑っていますの。
    > でもアリサさんを思う気持ちはきっと本物だと信じたいですわ」

    「現状はなんとも…一応は依頼として受けた以上はある程度信用はしたいとは思います。
     仮に吸血だったとしても精神力の奪取でも生命維持できますし、可能性として邪悪ではないかもしれないですし…」

    あくまで希望的観測ですが。

    「ただ、接触したときのためにアリサさんの手紙か何かを預かっておいた方がいいかもしれないですね。」

    —————————————————————————-
    PLより
    >ペチカは、「デミトリって怪しいわ」と思っています。
    自分も暫定レッサーの可能性を考慮に入れてます。
    一応親に対しての強制力は読んだ感じなさそうなので独立相反している可能性も捨てきれないですね。

    保存食
    12日分300ガメルで購入で。

    【出発について】
    一泊ルートは館への到着時間を考慮した上でですかね。
    できれば朝方から日中に仕掛けたいですし夜到着はリスクが高すぎますから。

    基本は
    >・馬車で途中の村で一泊して館へ向かうルート(4~5日ほどかかります。)

    サブ案としては自分がフライトで先行、大体3~4日程度の日程を3~4時間で移動可能。
    先にある程度情報を収集して行動に移すというプランですかね?個別行動になるのでリスクは相応にあると思いますが…

    #3282
    ペチカ
    参加者

    アリサさんの赤ちゃんはアリサさんの赤ちゃんでは無いとのことでした。
    聞いてはいけないことを聞いてしまったような気まずさが残ります。

    「まあ・・・そうだったんですね。うふふ、かわいい」

    ちょっとお茶を濁し。

     .

    ルーリエさんは果汁をお飲みのようです。ストイックだわっ。

    >「デミトリさんは夜間行動が多いんですか?いえ、盗賊相手なので夜襲だったというなら普通の話なんですが…」

    (たしかに・・・)

    陽の光に弱いってそんなイメージです。

    ヒソヒソヒソ・・・

    もしかするとデミトリさんは吸血鬼?の閃きについてのお話です。

    >「そうなると実力から神殿で聞いたレッサーバンパイア・・・の可能性が高いですね。
    > 実力としては大体合致しますし。
    > ただ血縁はちょっとわかりませんね。アンデッドは基本的には子供を授かることがないですから…」

    「んんっ!なるほど・・・だからアリサさんの子供も・・・(ヒソヒソッ)
     ではデミトリさん、レッサーバンパイア(仮)ということで考えておきますわね。
     じゃあ・・・ルスヴンとの因縁はなにかしら・・・」

    > さらに言えばあちらも3年ただ寝ていたわけでもないでしょうけど…」

    「そうですわよね、3年寝てたら三年寝太郎になっちゃいますわね・・・」

    そして、デミトリさんにどういうスタンスで対面していくかにつきまして。

    >「現状はなんとも…一応は依頼として受けた以上はある程度信用はしたいとは思います。
    > 仮に吸血だったとしても精神力の奪取でも生命維持できますし、可能性として邪悪ではないかもしれないですし…」

    わたしはコクリと頷き、ルーリエさんの反応にハッとしながらも胸が暖かくなりました。

    「そうでしたわ・・・依頼人のアリサさんが痛いくらい懇願していましたものね。
     わたしもデミトリさんを信用し、助けに行きますっ(ヒソヒソ)」

    >「ただ、接触したときのためにアリサさんの手紙か何かを預かっておいた方がいいかもしれないですね。」

    「確かにわたしたち、デミトリさんとは知らない顔ですから、突然行っても驚かれてしまうかもしれませんわね。ええ、お手紙か何か・・・アリサさんからだってわかるようなものを預かりましょう」

    *-*-*-**-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    ごめんなさい大変おまたせ失礼いたしました。
    ツナツナはシングルタスク説浮上中。

    あっGM ルーリエさんの質問に返答OKでしたよ!
    私も知りたかったです。

    >もちろん通常?の銀製品でも高品質でも購入しても問題ありません。
    ありがとうございます!買います!高品質の銀武器を購入させていただきます。
     ・高品質(筋力20)の銀製品フランベルジュを希望で=8800ガメル

    【質問】デミトリの魔剣もお借りしたいですが筋力いくつでしょう?

    >一応親に対しての強制力は読んだ感じなさそうなので独立相反している可能性も捨てきれないですね。
    よかったー。だといいな~です。

    >サブ案としては自分がフライトで先行、大体3~4日程度の日程を3~4時間で移動可能。
    !!!!羨ましい!!
    私はGMが良ければこちらで賛成です。
    待ち合わせの目印や宿屋での置き手紙(?)など簡単に決めることができればいいですね。
    多分、ルーリエのほうがペチカを見つけやすいと思うので、赤い帽子被って行こうと思います。

    【宣言】
    ・出発前にアリサさんの所へ寄り、デミトリと会ったとき「わたしたちはアリサからの使い」とわかるようなものを貸してほしい、とお願いします。
    ・保存食と武器を購入します。
    ・出発します。(ペチカはどちらにせよ馬車一泊ルート)

    ///メモ///
    +100
    -300 保存食12日分
    -8800 高品質銀・フランベルジュ

    #3284
    オーコ
    参加者

    >「そうですか・・・そういえばデミトリさんはいつごろから冒険者をしていたのかご存じです?」

    「よくわかんねぇな。少なくともここ三年は冒険者をしていると思うぜ。ここに通いはじめたのもそのぐらいだしな。」

    >「ええっ良いんですか飲みたいですっ。・・・ダメダメでもちょっと時間がなくて。
    > あっでもどうしましょうルーリエさん?」

    >「お酒はこれからのお仕事に支障があるかもしれないので果汁などでお願いします。
    > ついでにですが多少お話を聞かせてもらえると助かりますね。」

    「ちぇっ!つまんねぇの。マスター、果汁を二つくれ!」

    冒険者トーマスはつまらなさそうに言った。

    「あいよ!」

    「さて、どんな話を聞きたいんだ?とは言ってもあいつに関してはあんまり詳しくないんだけどな。」

    「へい、お待ち!」

    二人の前にブドウの果汁がなみなみと注がれたコップがテーブルに置かれた。

    ・デミトリの実力について

    「実力はよくわかんねぇな・・・。そこそこあるって噂だけど…。」

    ・デミトリの印象

    「人見知りって印象かな。目を合わせねぇし…。」

    ・デミトリと付き合いのある人物はいたか。

    「そんな話聞いたことねぇな。」

    「他に何か質問はあるか?」

    >「デミトリさんは夜間行動が多いんですか?いえ、盗賊相手なので夜襲だったというなら普通の話なんですが…」

    「いや、俺はたまたま出くわしただけだ、あいつが夜間行動が多いかわからない…。確かに盗賊相手だから夜襲をかけたのかもしれないけど…。だとしてもあの光景は異常だぜ。」

    冒険者クリスは恐怖に声を震わせて言った。

    **********************************************************

    話し合いの結果、ルーリエさんはフライトで先行し、ペチカさんは馬車で向かうことにします。
    目的地近くの村で待ち合わせということで。

    おふたりはアリサからの手紙を一通ずつ預かっています。

    ********************************************************

    ルーリエパート

    3,4時間全速力で飛行したのち目的の村についた。

    村は大きな建物もなく、道もあまり舗装されていない田舎町だった。
    村の中心には大きな広場があり、広場の中心には井戸が置かれている。
    井戸の周りには村の奥様方が会話を楽しんでいた。

    広場の周りは広場を囲うようにして周りよりも大きな家と商店、宿屋兼酒場と数件の民家があった。
    村の周りはまた数軒の家と畑が広がっていて、数人の農夫が働いている。
    村から少し離れた丘にも一軒家があった。

    **********************************************************

    ペチカパート

    ペチカは早朝の乗合馬車に乗って目的地近くの村に向かった。
    馬車には幌が付いていて、大人6人が座っても余裕があるほどの大きさだった。
    中には男女2人の冒険者がいて、それぞれがはなれて座っている。

    「いやぁ!いい天気ですね!!」
    御者が馬車に乗っている3人に聞こえるように言った。

    2人の冒険者はそれぞれ「そうっすね。」「ああ。」と気のない返事をする。

    2時間ほど馬車は順調に進んでいった。
    更にしばらくして、男は眠そうな声で言った。

    「暇だね。おふたりさん。あのさ、よかったらゲームでもしない?カードを持ってきているんだけど。」

    女冒険者はそれに対し、

    「初対面に対しての最初の一言がそれかい!?あたしゃいいけど…。もちろん賭けるんだろうね?」

    「もちろん。と言っても俺、手持ちが少ないから少額だけどね。お嬢さんも一緒にどうかな?」

    男冒険者はペチカに向かっていった。

    「お客さん!喧嘩にならないようにお願いしますよ!!」

    **********************************************************

    GMより

    返答が遅くなり申し訳ないです。

    紅月さん>>サブ案OKですよ。問題なければそのように進めますね。
          異論があれば訂正いたします。一応下手なことしなければ危険はないはずです。

    ツナツナさん>>デミトリの剣は筋力15です。
            
    アリサからは直筆の手紙をもらったことにしてください。もちろんサイン入りです。
    各人一通ずつ持っていることにしてください。

    おふたりの保存食と武器の購入了承いたしました。

    #3287
    ペチカ
    参加者

    乗合馬車です。といっても、私のほかにはお二人。
    なんだか緊張してしまうわ。何時間も同じ姿勢で筋肉痛になってしまうかもしれません。

    >「いやぁ!いい天気ですね!!」

    御者さんが愛想のある方でよかった。

    「ほんとうに気持ちのいいお天気ですね。風のいいにおい!」

    張り切ってお返事しましたが…他の方はボソボソと。

    (くっ…外した!)

    まあいいです。
    緑の流れる景色は見ていて飽きません。
    馬車の振動も新鮮です。

    (しかし…ヒマだわー。ルーリエさんは今どちらの空なのかしら…)

    魔女って本当に空を飛べるんですわね。すごいわぁ。

    と、のほほんとしていましたの。

    >「暇だね。おふたりさん。あのさ、よかったらゲームでもしない?カードを持ってきているんだけど。」

    んん?

    「カード、ですか?わぁ見てみたいです!」

    なんかワクワクする響きです。なにそれなにそれ!

    >「初対面に対しての最初の一言がそれかい!?あたしゃいいけど…。もちろん賭けるんだろうね?」

    「ええっ か、賭けですか??」

    ガメル伯爵が寒そうに身を寄せあっている、わたしのお財布。

    >「もちろん。と言っても俺、手持ちが少ないから少額だけどね。お嬢さんも一緒にどうかな?」

    「あ ありがとうございますっ。わたしも少しだけ…の参加でお願いします」

    少し遊ぶくらいなら平気よね…と自分を納得(?)させます。
    貧乏も好奇心には勝てません。

    「わたし、遊び方が全くわからないので教えてくださいね」

    あっ カモられたらどうしよう。
    でも大丈夫、カモられるようなお金も持っていませんもの。

    *・*・*・*・*
    PL

    カードゲームのお誘いに乗ります。
    どうなるのかしら!

    デミトリ魔剣の筋力、了解です。
    使える!!ありがとうございます!

    #3291
    オーコ
    参加者

    ペチカパート

    「いやあ、自作のカードで少し絵が下手で恥ずかしいんだけどさ…。じゃあ、ルールを説明するね。」

    冒険者(男)は床にカードを並べ説明を開始する。それぞれのカードには数字といかにも手書き風な絵が描かれている。

    「カードは1~13の数字が振られていて、またそれぞれにドラゴン、ゴブリン、吸血鬼の絵が描かれている。」

    冒険者(男)の言葉に、冒険者(女)が反応する。

    「ドラゴン、ゴブリンは知っているけど、なんだい?その吸血鬼っていうのは?」

    冒険者(男)がそれに答える。

    「昔あったことある魔物さ。すごく強かったな…。歯が立たなくて結局にげたんだけどね…。」

    冒険者(男)は思い出すように目を細めて言った。

    「へぇ、こんなヒョロヒョロしたやつがそんなに強いのか…。」

    冒険者(女)は驚いて答えた。

    「続けるね。今から遊ぶゲームはカードの数の合計が21に近いほうが勝ちというゲーム。最初に2枚のカードを配って、確認をしてもらいます。カードはほかの人に見せないでね。カードを追加したい場合は1枚ずつ追加し、でたカードの数を足していく。カードは何枚でも足してもいいよ。で最後にカードを見せ合って21に近いほうが勝ちというゲームさ。21を超えてもいいよ。また10、11、12、13のカードは計算が面倒だから全部10でいいや。…おふたりさんわかった?」

    「あたしゃ、わかったぜ!」

    「じゃあ、さっそく始めよう。最初は練習で・・・。賭けなしでやってみようか。」
    冒険者(男)はそれぞれにカードを配った。

    馬車は問題なく進んでいるようで、ガタガタという音がリズムカルに響いていた。

    *********************************************************
    GMより

    賭けに乗ってくれてありがとうございます(笑)

    4D6のダイスを振ってください。出た目の合計をカードの合計とします。追加したい場合は1D6を振ってください。
    もし更に追加したい場合はまた、その都度1D6を振ってください。
    追加は勝手に行ってもらって大丈夫です。

    他のキャラクターはペチカさんの後に振りますね。出目がばれるとつまらないと思うので(笑)。

    もちろん冒険者(男)に質問したい場合はしてもかまいませんよ。

    #3295

    「では、私は先行してデミトリさんの足取りを確認してみます。」

    一通り話をしたのち街の外でフライトの呪文の詠唱に入る。

    「”万物の根源万能なるマナよ、空駆ける翼を我に与えよ”」

    目的地付近に到着してもすぐに現地に向かえるわけでもなし、
    セレストの精神も消費済みであることも勘案して先行して一泊するほうが後々動きやすいでしょうし・・・
    今からの出発となると、着く時間も遅くなりそうではありますが・・・

    ***

    目的の村は自由人たちの街道を少し外れた場所にあり、それほど人通りもないのか道もそれほど整備されていない。
    ですが、それなりに大きめの商店、宿屋もあり拠点にするには良さそうな感じではあります。

    「飛行での長時間移動は初めてですが流石・・・といった感じでしょうか。」

    本来なら数日かかる旅程を大幅に短縮することができました。
    もちろん、その分精神力を消費しているわけですが…。

    「まずは宿で一泊しましょう。人がいればデミトリさんの足取りもつかめるかもしれないですし…」

    —————————————————————————-
    PLより
    話が付いたのが夕方頃ということなのでその日のうちにフライト先行できたらしておきたいです。
    翌朝出発なら神殿でトランスファーをもらいつつの出発も勘案。
    宿は一人部屋になると思うので少々割高になりますかね…。

    出費:保存食12日分 300ガメル

    行動の予定
    宿屋で部屋を取る。
    酒場でデミトリの特徴を説明して該当の人物が来たかを尋ねる。
    明るい時間に奥様方からも話を聞いてみる。(内容は同上)
    精神力に余剰がある状態なら+吸血鬼の噂や伝承などを聞いて回る。

    #3296
    ペチカ
    参加者

    なんとカードはお手製のものだったらしいです。まあ素敵だわ。

    「そうだわ。わたし、ペチカと申しますの。よろしくお願いしますわね。うふふ」

    お二人のお名前はなんておっしゃるのかしら。

    >「カードは1~13の数字が振られていて、またそれぞれにドラゴン、ゴブリン、吸血鬼の絵が描かれている。」

    ふんふん・・・。

    >「ドラゴン、ゴブリンは知っているけど、なんだい?その吸血鬼っていうのは?」

    あら。

    >「昔あったことある魔物さ。すごく強かったな…。歯が立たなくて結局にげたんだけどね…。」

    「そうなんですね!」

    へえ~と大いに相槌を打ちます。
    後でお話を聞きたいわ。自分はこれから吸血鬼を退治に行くとは言いませんが(どこでルスヴンが聞いているかわかりませんもの)、お話は聞くだけ聞いてみたいです。

    ささ、それより今はゲームよゲーム。

    >「続けるね。今から遊ぶゲームはカードの数の合計が21に近いほうが勝ちというゲーム。最初に2枚のカードを配って、確認をしてもらいます。カードはほかの人に見せないでね。カードを追加したい場合は1枚ずつ追加し、でたカードの数を足していく。カードは何枚でも足してもいいよ。で最後にカードを見せ合って21に近いほうが勝ちというゲームさ。21を超えてもいいよ。また10、11、12、13のカードは計算が面倒だから全部10でいいや。…おふたりさんわかった?」

    「・・・わかったわっ」

    お姐さんもわかったとのこと。

    >「じゃあ、さっそく始めよう。最初は練習で・・・。賭けなしでやってみようか。」

    「わ・・・わかったわ。じゃあ・・・まずはこの2枚ですわね」

    と言って配られたカードを手に持ちました。

    01:14:51 ツナツナ@ペチカ カード遊び 4d6 Dice:4D6[3,5,1,5]=14

    (8と・・・6。あわせて14ね。21まで7の幅があるわ・・・)

    引ける・・・!引きたいわ・・・!

    「い、一枚貰おうかしら・・・」

    ドキドキドキドキ。

    スッ
    01:19:59 ツナツナ@ペチカ カード追加 1d6 Dice:1D6[4]=4

    (4。4だわ・・・。今18ね。・・・)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

    うーんうーん!

    (どうしましょう!18。悪くはないわ)

    でも何より、良くもありません。

    (二人は19、20と刻んできそう・・・。
     ・・・・・・18・・・)

    これ、賭けだとしたら多分勝てません。
    でも負けていたら意味ありません。

    (そうよ。まずは負けないこと。そうしましょう)

    決めました。

    「わたし、これでいいです。出しちゃっていいですか?
     ・・・いきますわよっ」

    手に持っていたカードをペラリと翻し、皆さんにお見せしました。

    「わたし・・・18ですっ!」

    お二人はどうかしら!!

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    18で場に出します。
    どうかなあ!微妙なところ!

    そうそう、自己紹介してお二人のお名前も尋ねます。

    #3298
    オーコ
    参加者

    ルーリエパート

    ルーリエさんは夜更けごろに村に到着し、そのまま宿に泊まることになった。

    カランカランと軽快な金属音が店内に鳴り響く。

    店内にはテーブル席が2つにいくつかカウンター席があるこじんまりとした酒場で少人数で切り盛りしてるのが伺えた。また、入り口の近くには2階に上がる階段があり、その下には厨房に入るドアがあった。

    「はーい」

    中から恰幅のいい女性が現れ、ルーリエさんに尋ねる。

    「あら、お客さん?宿泊でいいのかしら?一泊30ガメルよ。食事はついてないわ。」

    「うちは泊まる人が少なくてねぇ。月に一回くればいいほうなのよ。まぁ、こんな田舎町に来る人も少ないしね…。あら、いけない…。説明の途中だったわね。もし水浴びがしたいなら外に井戸があるわ、言ってくれればタオルと桶を貸すわよ。あとはなんだっけ…。ああそうそう、食事ね。食事がしたいならここの酒場でも出すわよ。10ガメルで好きなだけ食べてもいいわよ。ただ、飲み物は別料金ね。お得でしょ?あと、これが鍵ね2階の201号室を使って。ほかに何かあったら私オリガに言って。」

    *****************************************************

    酒場にて

    酒場にはルーリエさん以外には客がいなく、オリガとその夫らしき人は酒場の厨房で作業していた。

    ルーリエさんはデミトリの特徴を伝え、尋ねた。

    「熊みたいな男?目を合わさない?ああ、それなら、昨日、出たわよ。ちょっと宿の台帳を見るわね。」

    オリガはいそいそと奥のほうへ行った。

    「デミトリさんよね?合ってる?その人がどうかしたのかしら?」

    *****************************************************
    翌朝

    広場の井戸のほうへ行くと、数人の奥様方がおしゃべりに熱中しているところだった。

    ここでもルーリエさんはデミトリについて尋ねる。

    「あらぁ、綺麗なお嬢ちゃんね、どうしたのかしら。熊みたいな男?ああ、宿屋に泊まっていた人かしら?この村ではよそ者はあまり見ないからね。珍しくて・・・。その人がどうかしたの?」
    奥様の一人が答える。

    「彼かっこいいわよね…。」
    奥様の一人が言うと、

    「あんた、あんなのがいいの!?」
    他の奥様が驚きざまに言った、奥様方の会話が止まらない。

    *****************************************************
    GMより

    >>話が付いたのが夕方頃ということなのでその日のうちにフライト先行できたらしておきたいです。
    了解です!
    では夜に到着したことにします。

    吸血鬼の噂や伝承は聞いても村人たちはピンと来ていない様子でした。

    それにしても、フライト、便利ですね(笑)

    #3299
    オーコ
    参加者

    ペチカパート

    「自己紹介?ああ、そうだな。確かに今のままじゃやりにくいな。じゃあ、私から…。私はタチアナ。」
    タチアナは配られたカードをめくっていった。

    「僕はマルク。よろしくねペチカさん。さぁみんないいかな?もう一枚ほしい人はいるかな?」

    >「い、一枚貰おうかしら・・・」

    「はい、一枚ね。」

    「あたしにも、一枚くれ」

    「はいはい。僕にも一枚っと」

    三人にカードを配り終えると、マルクとタチアナが渋い顔をする。

    「「うーん・・・。」」

    「もう一枚くれ!!」

    この調子で、マルクとタチアナにさらに2枚ずつ配られる。

    「さてそろそろいいですか?」

    マルクは二人と顔を見合わせ言った。

    「じゃあ、行きますよ!せえの…。」

    三人はカードを見せ合った。

    ペチカとタチアナの合計は18
    マルクの合計は20だった。

    「どうやら、私の勝ちのようですね。」
    マルクはほっとした顔で言った。

    「ちくしょー、負けた!次はかけようぜ!絶対あたしが勝つからな!」
    タチアナは悔しがりながら言う。

    「では第2回戦行きますか。次は5ガメルずつかけましょうか?」

    「あたしゃいいぜ!」

    「ペチカさんはどうですか?」
    マルクは尋ねた。

    「では、第二回戦行きますよ。」
    マルクはカードを配り始めた。

    ***********************************************
    GMより

    マルクが勝ちましたね(汗)

    もし、かけ金に同意できない場合は金額を提示してください。その金額で始めます。
    もちろんお金以外のものをかけてもいいですし、お金をかけずにもう一回練習するというのもありです。
    もし、続けてカードで遊ぶなら、ダイスを振ってください。

    11:24:14 オーコ タチアナ(マルクの間違いでした。) カード追加 1d6 Dice:1D6[6]=6

    11:24:12 オーコ タチアナ(マルクの間違いでした。) カード追加 1d6 Dice:1D6[1]=1

    11:24:07 オーコ マルク カード追加 1d6 Dice:1D6[1]=1

    11:23:54 オーコ マルク カード遊び 4d6 Dice:4D6[4,4,3,1]=12

    11:23:24 オーコ タチアナ カード追加 1d6 Dice:1D6[1]=1

    11:23:10 オーコ タチアナ カード追加 1d6 Dice:1D6[5]=5

    11:23:02 オーコ タチアナ カード追加 1d6 Dice:1D6[1]=1

    11:22:40 オーコ タチアナ カード遊び 4d6 Dice:4D6[4,3,2,2]=11

    #3304
    ペチカ
    参加者

    お二人は、マルクさんとタチアナさんとおっしゃるとのこと。

    「20…!」

    さすがですわね。

    >「どうやら、私の勝ちのようですね。」

    むむむっ!悔しい!!

    >「ちくしょー、負けた!次はかけようぜ!絶対あたしが勝つからな!」

    「悔しいですわよね!ね」

    この感情が賭けの面白さなんでしょうね。
    次は…!みたいな。

    次は実際に5ガメルを賭けるようです。

    >「ペチカさんはどうですか?」

    「もちろん参加いたしますわっ」

    と、ゴソゴソお財布を漁って銀貨を5枚取り出します。

    >「では、第二回戦行きますよ。」

    「よぉしこーいっ!!」

    ペラリ。

    23:17:40 ツナツナ@ペチカ カード 初期 4d6 Dice:4D6[5,6,2,4]=17

    17ね…。

    「一枚…いただきますわ」

    ペラリ。
    23:18:03 ツナツナ@ペチカ カード追加 1d6 Dice:1D6[2]=2

    (19…!あと許されるのは2…)

    だ、ダメだわ。
    これでいきましょ。

    「わたし、もうこれで決めます」

    と宣言し。

    「……19、です!」

    とカードを場に出しました。

    ・*・*・*・*・*・
    PLより

    5ガメル賭けます。
    出来は19だよお。。

    #3305
    オーコ
    参加者

    ペチカパート

    >「では、第二回戦行きますよ。」

    >「よぉしこーいっ!!」

    「では行きますよ!」
    マルクはそれぞれに配る。

    「まけねぇぞ!」
    タチアナはカードを確認しながら言った。

    三人は配られたカードを確認した。
    しばらくして、
    >「一枚…いただきますわ」

    23:36:05 オーコ タチアナ カード遊び 4d6 Dice:4D6[1,3,1,5]=10
    「うぇ、なんだここりゃ!こっちにも一枚くれ」

    23:38:45 オーコ マルク カード遊び 4d6 Dice:4D6[5,2,6,1]=14
    「うーん、僕ももう一枚ですかね。」

    再度カードが配られる。

    >「わたし、もうこれで決めます」

    23:36:14 オーコ タチアナ カード追加 1d6 Dice:1D6[4]=4
    「うぉ!マジか!あたしはもう一枚かな。」

    23:38:52 オーコ マルク カード追加 1d6 Dice:1D6[5]=5
    「うーん、僕はどうしようかな。」
    マルクはペチカの様子をちらっと見て続けて言った。
    「よし、僕ももう一枚だ!」

    二人に再度カードが配られる。
    23:36:17 オーコ タチアナ カード追加 1d6 Dice:1D6[4]=4
    「あたしはこれでいいぜ。まけねぇぞ!」

    23:39:07 オーコ マルク カード追加 1d6 Dice:1D6[5]=5
    「あちゃ~、少し欲張りすぎたか!大丈夫かな。僕もこれでいいよ。」

    「では、せーの!」

    >「……19、です!」
    タチアナ「18!またかよ!くそ~。ほらよ5ガメルだ」
    マルク 「24!負けたー!どうぞ。」

    二人は5ガメルずつペチカの近くに置いた。

    「うわー強いなぁ、リベンジと行こうか。」

    「お客さぁーん。そろそろ宿泊の準備に移りますよ~。」
    ゲームを再開しようとしたところ御者の声が馬車の中に響いた。

    「もうかよ!リベンジしたかった!」

    「たのしい時間はすぐに過ぎますね。では、私は野営の準備を手伝いに行ってきます。」
    マルクはいそいそと馬車の外に行った。

    馬車は街道沿いから外れたところに留められた。そこは見渡す限りの草原で、地平線に太陽が沈みかけているのが見えた。
    マルクと御者はテントと焚火の用意をしており、忙しそうに動いていた。タチアナは「あたしは細かい作業は苦手だからと。」御者席に立ってまわりをみはっていた。

    しばらくすると、焚火とそれを囲むようにテントが二つ用意された。日はすでに沈んでいる。
    四人は食事をとると、見張りをたてたあと、次の日は早くから移動するためと早々に休憩に入ってしまった。

    見張りはくじ引きの結果、御者、ペチカ、マルク、タチアナの順番でたてられることになった。

    ********************************************************
    GMより

    ここから2D6の予備ダイスを振っていただけますか。よろしくお願いします。

    #3311

    到着した時間はそこそこ遅い時間でしたが宿には明かりがついていました。
    精神の疲労で早くベッドにもぐりこみたいのもあり、門戸を叩きます。

    「すいません、旅のモノですがお部屋の空きはありますか?。」

    >「あら、お客さん?宿泊でいいのかしら?一泊30ガメルよ。食事はついてないわ。」

    「あっはい、では一部屋お願いします。」

    一人部屋となるとそれなりのお値段かと思いましたがかなりリーズナブルです。
    場合によっては数日泊まり込んでも問題ないかもしれないですね。

    >「うちは泊まる人が少なくてねぇ。月に一回くればいいほうなのよ。まぁ、こんな田舎町に来る人も少ないしね…。あら、いけない…。説明の途中だったわね。もし水浴びがしたいなら外に井戸があるわ、言ってくれればタオルと桶を貸すわよ。あとはなんだっけ…。ああそうそう、食事ね。食事がしたいならここの酒場でも出すわよ。10ガメルで好きなだけ食べてもいいわよ。ただ、飲み物は別料金ね。お得でしょ?あと、これが鍵ね2階の201号室を使って。ほかに何かあったら私オリガに言って。」

    「それでは食事の方もお願いします。遅い時間なので軽めのモノをひとつ。
     あと…そうですね身体も拭いておきたいのでタオルと桶もお借りできれば。」

    確かに長旅というほどでもないですが寝る前にさっぱりしておきたい…ですしね。

    「飲み物は、お茶などがあれば一杯お願いします。できれば翌朝も同じものを、料金は前払いしておきます。」

    そういって宿代含めてガメル金貨1枚をカウンターに置く。

    ***

    遅い夕食を頂きつつ世話話ついでにいろいろ聞き込んでみることにします。
    特徴を説明しつつデミトリさんが訪れたかどうかも確認しておきます。

    >「熊みたいな男?目を合わさない?ああ、それなら、昨日、出たわよ。ちょっと宿の台帳を見るわね。」
    >「デミトリさんよね?合ってる?その人がどうかしたのかしら?」

    「はい、その人ですね。急用で奥さんが家に帰って来てほしいとの言伝でして…」

    食事を手早く済ませつつ、お茶を飲んで一息。

    「どこへ行くかみたいなことは聞いていますか?」

    存外目的地が違う・・・なんてことはないですよね・・・?
    何も言っていない可能性も高そうですが・・・。

    「あとは…そうですね。この辺り何か伝承や最近で面白そうなお話はあります?
     私これでも吟遊詩人などもしていましてそういった話を集めていまして…
     近くに吸血鬼が住んでいたとか遺跡があるとか…なんてなかなかないですよね?」

    これで何かいい話があれば僥倖なくても仕方ない程度で聞いてみることにします。

    「そういえば、少し離れた丘に一件屋が見えたんですが、あちらにはどういった方が住んでいるんですか?」

    小さな村ですが、わざわざ離れた位置に家を建てるのは少々変わっているような気がしなくもないです。

    ***

    一通り話を終えた後指定された部屋へ。
    水浴びも外でできれば楽ではあるのですが人眼や外気の都合もあり少し重いですが水桶を運ばざる得ない…。
    こういう時に非力なのがつらいです、運ぶだけで少し汗が…。
    石の従者を作れば楽もできますが先刻までに使った魔法の累積で余剰な精神力もないですし…はぁ。

    扉に鍵をかけ着ていた服を脱いでベッドに置いておく。
    汗ばんだ体が外気に触れ少し肌寒さが残る感じる。
    肉付きが良ければ多少マシなのかもですが、あまり良い部類ではないのが物悲しい。

    「…明日もありますしもう寝ましょう。」

    深く考えるのはやめ、明日以降のことも考えてベッドへもぐりこむ。

    ***

    翌日、荷物をまとめて村で少々聞き込みをしていくことにします。

    「あらぁ、綺麗なお嬢ちゃんね、どうしたのかしら。熊みたいな男?ああ、宿屋に泊まっていた人かしら?この村ではよそ者はあまり見ないからね。珍しくて・・・。その人がどうかしたの?」

    「いえ、彼の家の方で早く帰って来てほしいと言伝がありまして…」

    深い事情は突っ込まず、さらりと話を返す。

    「彼かっこいいわよね…。」

    「あんた、あんなのがいいの!?」

    「旦那さんとはタイプが違うんです?」

    うーん、吸血鬼に魅了の能力があるとは聞いてないですし単純に好みの問題です?

    「念のためですが、彼と話した人の心当たりとかありません?」

    そのあとは軽い世話話で、村でおすすめの食べ物や近場で住んでいる人について、前日にオリガさんにした質問などもちょいちょい聞き込んでみます。

    —————————————————————————-
    PLより
    後は商店でデミトリさんが何か買ったかの確認もしていきましょうか?
    あとは、離れた丘の家についても軽く聞き込んでみます。

    出費:保存食12日分 300
       宿代      50

    サイド違いですけどペチカさんの方で、
    ヴァンパイアに遭遇した人にどうやって逃げたとか遭遇した場所とかも聞いておいてもらった方がいいかな?

    #3312
    オーコ
    参加者

    ルーリエパート

    >「はい、その人ですね。急用で奥さんが家に帰って来てほしいとの言伝でして…」
    >「どこへ行くかみたいなことは聞いていますか?」

    「あらまぁ、それは大変ね・・・。でも北へ向かうとしか聞いてないわ。詳しい場所までは聞いてないわね。」

    >「あとは…そうですね。この辺り何か伝承や最近で面白そうなお話はあります?
    > 私これでも吟遊詩人などもしていましてそういった話を集めていまして…
    > 近くに吸血鬼が住んでいたとか遺跡があるとか…なんてなかなかないですよね?」

    「あら、そうなの!すごいわね。私吟遊詩人さんなんて初めて見たわ!村のみんなを集めるから 是非歌ってほしいわ。この町娯楽が少ないんだもの。ああ、吸血鬼?っていうの?それは知らないけど、遺跡のことなら聞いたことはあるわ。詳しい場所は分からないけど・・・。この近くにあるらしいって聞いたことがあるわ。村長なら何か知っているんじゃないかしら。外へ出て広場の井戸を挟んで向かいに住んでいるから聞いてみたらどうかしら。」
    その後女将は、吟遊詩人さんが来ているなんてみんなが聞いたらどう思うかしら・・・。とワクワクしている様子で厨房にいる男と話をしていた。
    男は少しうなづくと無言で作業を続けていた。

    >「そういえば、少し離れた丘に一件屋が見えたんですが、あちらにはどういった方が住んでいるんですか?」

    「ああ、あそこ?ここ数か月前に住み着いた人がいてね、ノーマンさんっていうんだけど。館で何やら研究をしているみたいなんだけど、詳しいことは知らないわ。よく村で栽培しているラベンダーの花を大量に買って、帰りにここに飲みに来るわよ、そういえば最近見ないわね。あんた何か知らない。」
    男は軽く咳払いすると答えた。
    「最近数日くらい家を空けるって言っていたぞ。」

    「ああ、そうだったわ。そのようなこと言っていたわね。」

    ***

    >「旦那さんとはタイプが違うんです?」

    「うちの人も悪くないんだけどね、最近衰えちゃって・・・。昔は筋骨隆々であの冒険者さんに負けないくらいかっこよかったんだけどね。年は取りたくないものね。」

    >「念のためですが、彼と話した人の心当たりとかありません?」
    「ある?」
    一人がほかの奥様に聞いたが皆一様に首を振った。
    「ないわね。」「ないわ。」「わたしもな~い。」
    「だそうよ、ちなみに私もない。」

    村のおすすめの食べ物について
    「村のおすすめの食べ物ね。この村は実はラベンダーが特産品なの。花咲く時期になるとここいら一体いい香りに包まれるのよ。ラベンダークッキーとか、ラベンダーティー、ラベンダーケーキなんてのも美味しくておすすめよ。」

    近場で住んでいる人について
    「ああ、ノーマンさんのことかしら。あのあの丘の上の一軒家に住んでいるわ。とは言っても今はいないみたいだけど・・・。」
    「あんたよくそんなこと知っているわね。」「ノーマンさんがオリガと話しているのをたまたま聞いたのよ。」

    吸血鬼の伝承について
    「まぁ、あなた吟遊詩人さんだったの。初めて見たわ。みんなに自慢しちゃお!吸血鬼?吸血鬼って何かよくわからないわね。村長なら何か知っているかも、村長はこの村で一番の長生きだから知っていると思うわ。あそこの家に住んでいるわよ。」
    奥様は一軒の家を指さした。それはオリガに教えられていた家と場所が一致していた。

    —————————————————————————-
    GMより

    デミトリは商店では保存食14日分を購入していたようです。

    #3317
    ペチカ
    参加者

    どっこいしょー!

    >タチアナ「18!またかよ!くそ~。ほらよ5ガメルだ」
    >マルク 「24!負けたー!どうぞ。」

    わわっ!やった~!嬉しいです!
    ホクホク。

    でも・・・ここは淑やかに反応です。刺されないように笑。

    「ありがとうございます♪頂戴します」

    10ガメル回収です。

    >「うわー強いなぁ、リベンジと行こうか。」

    「そうですわね、いきましょうっ」

    勝ち逃げってわけにゃあいきません。

    ですが。

    >「お客さぁーん。そろそろ宿泊の準備に移りますよ~。」

    あら。
    もうそんなお時間でしたのね。

    >「もうかよ!リベンジしたかった!」
    >「たのしい時間はすぐに過ぎますね。では、私は野営の準備を手伝いに行ってきます。」

    御者さんとマルクさんがキャンプの準備をしてくださいます。
    タチアナさんは、見張り。

    「わたしも・・・準備手伝ってこようかしら。タチアナさん、こちらをよろしくお願いします」

    とひと声かけ。

    「野営づくり、お手伝いしますっ!」

    と、火起こしの準備や、薪と水の調達をかって出ます。

     *

    一通り、準備が終わった後。
    保存食をかじりかじり。

    「マルクさん。仰っていた、昔吸血鬼に会ったことがあるってお話・・・聞きたいです。
     聞かせていただいてもいいですか?とっても気になって・・・。
     どれくらい前のお話なんですか?」

    「どこで、出会っちゃったんですか?
     元々退治しに行ったんですか?それとも・・・思わず出会っちゃった・・・的な・・・?」

    「どうやって逃げられましたか?
     隙をついた・・・とかですか?コツとかあれば教えて下さい!」

    「あ、いえ・・・わたしも冒険者ですし、吸血鬼に出会うようなことがあるかもしれませんから。
     というか。出会うように力をつけていきたい・・・ですし、ねっ」

    ふふふとごまかして。

    「ふふふっ」

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
    PL

    >サイド違いですけどペチカさんの方で、
    >ヴァンパイアに遭遇した人にどうやって逃げたとか遭遇した場所とかも聞いておいてもらった方がいいかな?

    しかと受け止めて。
    マルクさんに、
    ・吸血鬼と出会ったのはいつ(どれくらい前)の話?
    ・出会った場所はどこ?
    ・元々吸血鬼をターゲットにして行ったの?それとも偶然出会った?
    ・逃げた方法は?

    の質問をします。
    保存食、昼夜分合わせて2個消費。

    >2D6の予備ダイス
    あ、2d6を指定で先に振っちゃいました。
    予備は<11><9><8><9>

    23:12:56 ツナツナ@ペチカ 指定ダイス 2d6 Dice:2D6[5,6]=11
    よしっ
    23:13:02 ツナツナ@ペチカ 予備 6d6 Dice:6D6[5,4,4,4,4,5]=26

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