【終了】魔晶石を集めてほしい

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    トピック
  • #2178
    オーコ
    参加者

    霧が出て暗雲立ち込める昼下がり。
    オランの名物宿、角無しミノタウロス亭に君たちは仕事を求めやってきた。
    「すまないけど、空いている席がねえんだ。相席でいいよな?」と店主のジョージは君たち――ルーリエ、バルバラ、リゼリント――をテーブルに案内する。珍しく混んでいるようだ。

    三人が案内されたテーブルにはすでに男が一人座っていた。
    男が身に着けているものは、どれも上質で趣味が良く、ほどよくくたびれていた。
    「やあ!こんにちは。君たちは冒険者かね?よかったら吾輩の依頼を受けてほしいんだが…どうかね?」
    ニコッと笑った男の口からは何日も磨いていないであろう歯のにおいがした。

    *******************
    オーコ@GMより

    はじめてのGMでつたないところもあると思いますが、よろしくお願いいたします。

15件の返信を表示中 - 1 - 15件目 (全107件中)
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    返信
  • #2179

    「う、はだ寒いなあ……」

    着込んでるアーマーは寒さを和らげたりはしてくれない。
    マントに身を包んで、霧で体が濡れるのを防いでも、体温はじわじわ奪われる
    そんな、未明の朝とも夜間とも思える今は、実は昼下がりの時間。
    動いて回るより、家や宿部屋で大人しくしてる方が賢い。
    賢くあれず、ひもじい生活の私は、生活を守るために仕事を探し、今日もいつも通り店に向かう。

    「こんな状況で本当に仕事があるかな……」

    そうしていつものジョージの店に着くと、意外に人は混んでいた。
    きっと私と同じく、ひもじい生活をしている人たちだろう(私個人の希望としての見方で、ね)。
    ……いやそうでもないかも。
    だって“彼女”がいるし。

    「リゼ、こんにちは。
     ここにいたんだ、こんな日和なのに奇遇だね」

    リゼリント、私はリゼって呼ばせてもらってる。
    彼女は実はさる組織のお嬢さんで、わたしよりずっと裕福だ。
    こんな天気でも私の様に仕事を探して動き回る必要があるって予想は、ずっと薄い線だろう。
    ならきっと、偶然の邂逅なんだろうけど、会えたのは嬉しい。

    そこへジョージが声を掛けて来た。
    私とリゼと、もう一人、傍にいた人とを纏めて、一つのテーブルに案内する。
    そこには先客がいた。
    相席は上等だけど、単なる相席ってわけじゃなさそう。

    席に着いて、その先客の男と向かい合う。
    冒険者の装束じゃない、上質な着物だ。
    こういう酒場に普段から出入りする客層の服として見るなら……私のような冒険者側では、依頼を受ける側ではない。
    つまり、出す側。
    ということは。

    >「やあ!こんにちは。君たちは冒険者かね?よかったら吾輩の依頼を受けてほしいんだが…どうかね?」

    口を開けて笑う男の口から、えっ! と声を出したくなるにおいがした。

    ……話を“ここから”、聞くの?
    鼻は当然として、耳も曲がっちゃうかも……。

    「詳しい話は聞かせて貰おう。
     ついでにお互い、一杯飲む分を奢るくらいの融通を利かせてくれると、私もあなたの依頼を受けるつもりが増すだろうな」

    よーするに、「何か口に流し込んでその臭いをせき止めろ」と私は言いたいわけだが、依頼人になるかもしれない手前、迂遠に告げるしかないのだった。

    ===============

    Agrumesより

    はじめまして!
    マリア=バルバラ=カレガーリのPL、Agrumesです。
    二回目です、遺跡の探索なのかな?たのしみだなー!
    良い宝物が手に入ることを期待して参加しました、よろしくお願いします!

    えー口臭いの?ww この世界珈琲文化ないしなぁ、何を飲ませようか。
    とにかく話を聞いてあげる代わりに、軽く一杯奢ってちょうだい、そしてあなたも飲んで。
    名乗りも詳しい依頼の説明も報酬の提示も、まずはそれを済ましてからでwww

    #2181
    オーコ
    参加者

    >「詳しい話は聞かせて貰おう。
    > ついでにお互い、一杯飲む分を奢るくらいの融通を利かせてくれると、私もあなたの依頼を受けるつもりが増すだろうな」

    そのように言われると男は「なるほど・・・」とつぶやき。
    「店主!注文いいかね?」
    それにジョージは少し苛立ちを感じさせる声色で返す。
    「馬鹿野郎!気取ってねえでそこから注文しな!こちとら忙しいんだ。」
    予想外の返事なのか男は少し動揺しつつも注文する。
    「で、では、上等な酒を4杯頼む!」
    その後男は三人に向き直り落ち着いた口調で話し始めた。
    「すまない、実は冒険者に依頼するのは初めてでな、すこし先走りすぎたようだ。
    せっかちなところはどうしても治らなくてな。
    私の名はマシーノ・ノストラ。この町で商売を始めようと思ってるんだが、商材がなくてな。
    その商材を手に入れるために君たち冒険者に依頼をしようと思いここに来たわけだ。
    しかし、この店はなんというか活気があふれているな。」
    とマシーノが言い終わったころにドンと酒がなみなみとつがれたコップがテーブルに置かれた。
    コップの上には火がゆらゆらと形を変えながら揺れている。
    「俺自慢の火酒だ!堪能しな!」

    ——————————————————————–
    早速の投稿ありがとうございます。

    火酒って飲んだことないんですよね。火が付くので度数は高そうなんですが・・・。
    ってマシーノ君勝手に頼んじゃいましたね・・・。

    #2182

    ===============

    Agrumesより

    会議室に該当ページがないので、こちらで質問させて貰います。

    >コップの上には火がゆらゆらと形を変えながら揺れている。

    これは詩文的表現でしょうか。
    それともまじもんの火が酒に着いてて燃えてるってことでしょうか。
    かりに後者だとしたら、これ、どう飲むの……?

    #2183

    日が短くなってきた昨今、霧で日が届かないとなると一層肌寒さを感じる。
    天候のせいで仕事にあぶれているのか、稼ぎがあって暇をしているのか、お店は盛況のようです。
    相席になったのは同じく女性の冒険者、片方はハーフエルフのリゼントさん、もう一人は新顔の人でしょうか?
    それともう一人、身なりのよさそうな男性が腰かけている。

    >「やあ!こんにちは。君たちは冒険者かね?よかったら吾輩の依頼を受けてほしいんだが…どうかね?」

    口臭が気になりますが・・・身だしなみ以外は気を使わないタイプの人でしょうか?
    せめて水でゆすぐだけでもにおいは抑えられるはずですが・・・

    >「詳しい話は聞かせて貰おう。
    > ついでにお互い、一杯飲む分を奢るくらいの融通を利かせてくれると、私もあなたの依頼を受けるつもりが増すだろうな」

    「そうですね、軽い飲み物をいっぱい頂きたいですが・・・・」

    水分を入れれば多少はマシになってもらえるでしょうし・・・

    >「で、では、上等な酒を4杯頼む!」
    >「すまない、実は冒険者に依頼するのは初めてでな、すこし先走りすぎたようだ。
    > せっかちなところはどうしても治らなくてな。
    > 私の名はマシーノ・ノストラ。この町で商売を始めようと思ってるんだが、商材がなくてな。
    > その商材を手に入れるために君たち冒険者に依頼をしようと思いここに来たわけだ。
    > しかし、この店はなんというか活気があふれているな。」

    「天候のせいでしょうか・・・?
     普段はそこまでなんですが・・・・」

    話はジョージさんに通してあるのか軽く顔を伺ってみておきます。
    少なくとも確認が取れていれば身元はある程度保証できるでしょう。

    と言っているうちに目の前に何か燃えているお酒が勢いよく置かれました。
    揮発性を見るとかなりの度数の様で・・・これは仕事の話の前・・・というか女性に勧めるものでは・・・
    着火したおかげで多少アルコールは飛んでいる・・・でしょうか?

    「確か、この飲み方の場合糖分を加えると飲みやすいと聞いたことがあります。
     皆さんも試してみます?」

    懐から以前購入していた金平糖を取り出して何粒かを自分のグラスの中に落とし込む。
    基本的に砂糖の塊であるため火で溶けると丁度飲みやすい形になる・・・はずです。

    「すいません、あとミルクもお願いします。」

    さらに、ミルクを混ぜることでより飲みやすくなる・・・はず。
    あとは‥・臭い消しにも効果があるので・・・

    「これは・・・なかなか。」

    タダ飲み安いからと言って飲みすぎは禁物、仕事の前に酔って失敗ではお話になりませんですし・・・

    「えーっと、それで商材の仕入れとのことですが何を売り出すつもりなんでしょうか?」

    冒険者に依頼を出すような品となると珍しい薬草などでしょうか?
    内容次第で受けるかどうかを考えたいところですが・・・

    ————————————————————————————————
    PLより
    よろしくお願いします。

    火酒は着火するとなると最低でも厚みのあるショットグラスなどが必要ですが、
    荒くれ者の多い冒険者の店だと木製ジョッキ主流だと思うので普通に注がれたものになるのかな?(あくまでイメージ)
    ちなみに飲み方としてはストローで飲むか、火を消した後グラスを冷ましてから飲むらしいですわ。
    まぁ、初対面の女性にいきなり度数高い酒を進めるのはいろいろ警戒されるのでリアルではお勧めしないぞ☆

    あと必要品として、事前に拳大の石を5つ程と枝を6本ほど用意しておきます。

    #2184
    リゼリント
    参加者

    「疲れたぁ……」

    多くの人が集まる組織ということもあり、盗賊ギルドで懇親会という名目の飲み会が開かれた。
    あたしがそこに呼ばれたのは、それなりの上納金を納めているおかげと
    軽い気持ちで顔を出した結果、気疲れしただけで終わった。
    オランの盗賊ギルドは正統派なのでいきなり毒を盛られる、なんてことはないとしても
    裏表ありまくる人たちの集まりなので心底から楽しめる集まりじゃなかった。
    幹事と思しき年季の入った女性が「この席では無礼講で」とか言ってたけど、
    羽目を外せるわけもなく、結構値の張るお酒の味もよくわからなかったし。
    そういえば、ひとりだけ言葉通りに無礼講して泥酔したあげく、誰にでもタメ口をきいてた男性がいたっけ。
    いつの間にか姿が消えてたような……詮索はしないでおこうっと。
    飲み直すべく角無しミノタウロス亭にやってくると、相席となるくらい混雑していた。
    相席となったのはひとりの男性とふたりの女の子。

    >「リゼ、こんにちは。
    > ここにいたんだ、こんな日和なのに奇遇だね」

    「バルバラちゃん、ひさしぶりー♪
     寒くなってきたわねえ」

    そう言いつつも、わたしの衣服は露出度高めのままだ。
    行動に支障がでるくらい寒くなったら、ガルガライス生まれのこだわりをすてて厚着に切り替えるつもり。

    「ルーリエちゃんもひさしぶりー♪」

    ふたりの女の子はどちらも顔見知りだ。

    >「やあ!こんにちは。君たちは冒険者かね?よかったら吾輩の依頼を受けてほしいんだが…どうかね?」 

    男性は初めて見る顔だった。
    身なりはいいものの、衣服はいくらかくたびれている。
    他に難点を挙げるなら、身嗜みに問題のあることかな。

    >「詳しい話は聞かせて貰おう。
    > ついでにお互い、一杯飲む分を奢るくらいの融通を利かせてくれると、私もあなたの依頼を受けるつもりが増すだろうな」
    >「そうですね、軽い飲み物をいっぱい頂きたいですが・・・・」

    タダより高いものはない、という警句もあるので奢られるのも注意が必要だ。

    「依頼を受けるかどうかはさておき、
     こーんな可愛い子たちと一緒に飲めることへの出費としては安いものね」

    お酒はあくまで一緒に飲むためのお代と言っておくことにした。

    >「すまない、実は冒険者に依頼するのは初めてでな、すこし先走りすぎたようだ。
    > せっかちなところはどうしても治らなくてな。
    > 私の名はマシーノ・ノストラ。この町で商売を始めようと思ってるんだが、商材がなくてな。
    > その商材を手に入れるために君たち冒険者に依頼をしようと思いここに来たわけだ。
    > しかし、この店はなんというか活気があふれているな。」

    お酒が来るまでの間に、男性から自己紹介を受ける。

    「なるほど一……旗揚げようってわけかぁ」

    酒代ぶんくらいは話を聞いてあげなきゃね。

    >「俺自慢の火酒だ!堪能しな!」

    ややあって、お酒が運ばれてきた。
    注がれているグラスからは小さな炎がゆらめいている。
    アルコール度数高そう。

    >「確か、この飲み方の場合糖分を加えると飲みやすいと聞いたことがあります。
    > 皆さんも試してみます?」

    ルーリエちゃんは甘めにして飲むみたい。

    「そうねえ……甘いお酒はさっき飲んできたから、
     辛口のほうでいこうかな」

    トマトとレモン、塩を追加で頼む。
    液体状にしてもらったトマト、絞ったレモン汁を火酒に入れ、よくかき混ぜる。
    そこへ塩をひとつまみ。

    「んーっ……おいしいっ♪」

    一口飲んでみる。
    なかなかいい仕上がりになったみたい。

    >「えーっと、それで商材の仕入れとのことですが何を売り出すつもりなんでしょうか?」

    そうそう、肝心な依頼に関する話がまだだった。

    「冒険者に依頼するってくらいだし、普通に生産できるものじゃないのは検討つくわね」

    ———————————————–
    PL

    よろしくお願いします。
    ウオッカにレモンジュースとトマトジュースを混ぜ、塩などで調整するカクテル
    ブラッディ・マリーを飲んでおります(PLは飲んだことなし

    #2185

    >「バルバラちゃん、ひさしぶりー♪
    > 寒くなってきたわねえ」

     リゼは明るい口調で応じてくれた。
    彼女の話しぶりはいつも朗らかで、話す内に心が軽くなる。
    そういう人柄なのか、もしかしたら、そういう技術の心得があるのか。
    私には判別つかないけれど、結論は同じで、リゼと話すと楽しい気分になる。

    そして、大胆な服装なのは相変わらずだ。
    往時の、夏の日の依頼の時と変わらない。
    そろそろ衣替えの時期だと思うんだけどな。

    >「ルーリエちゃんもひさしぶりー♪」

     これもまた、リゼの長所というか、私の及ばない点というべきか。
    リゼの顔の広さは感心する、隣に居る私の知らない女の人とも知り合いなのか。

    「ルーリエさん、というんですね。
     初めまして、バルバラっていいます。
     リゼとは、多分私の方が日が浅いのかな、とにかく私も彼女の知り合いです。
     よろしくおねがいします」

     ルーリエ、と呼ばれた女の人は、背格好は私よりも小さい。
    おだやかな顔立ちで、柔らかな髪質が伺えるシルバーアッシュに青い瞳が映える。
    こんな酒場に居場所を求めるなら、鎧姿の無骨な女の横より、給仕服なりで看板娘を務めたらきっと大人気になるような、可憐さがある。
    ただ、……リゼよりも、あの超英雄に近いもの……そう、格の差が生み出す雰囲気のようなものを、彼女からは感じられる。
    ひとかどの人物なのかもしれない。

     目の前の男が口を開いて告げた言葉に、鼻と耳を守りながら返事をしたところ。

    >「依頼を受けるかどうかはさておき、
    > こーんな可愛い子たちと一緒に飲めることへの出費としては安いものね」

     リゼがそんなことをつぶやくものだから、私もちょっと気恥ずかしい。
    可愛いにまとめて貰われると、私としては、なんだか身の置き所に困ってしまうんだけどな……。 
    店主に怒鳴りを返されて恐縮している目の前の男が、注文を済ませてから、改まって話が続く。

    >「すまない、実は冒険者に依頼するのは初めてでな、すこし先走りすぎたようだ。
    > せっかちなところはどうしても治らなくてな。
    > 私の名はマシーノ・ノストラ。この町で商売を始めようと思ってるんだが、商材がなくてな。
    > その商材を手に入れるために君たち冒険者に依頼をしようと思いここに来たわけだ。
    > しかし、この店はなんというか活気があふれているな。」

    (商人か……)

    ふーん、と依頼の話の出だしを聞いていると、店主が飲み物を運んでき、た……。 

    >「俺自慢の火酒だ!堪能しな!」

    ……酒杯の上に、火が着いている。

    (ひざけ。火、酒……うそぉ)

    純度の高い酒精には火が着くって話は聞いたことがあるけど、目の当たりにした今、驚きしかない。
    そして、火が着いたそれを、飲み物として供される状況も、まったく未知の体験だ。

    ど、どうしたらいいの……?

    >「確か、この飲み方の場合糖分を加えると飲みやすいと聞いたことがあります。
    > 皆さんも試してみます?」

    ルーリエさんが、飲み方を勧めてくれた。
    何か、色の付いたとげとげした粒を取り出している。
    糖分、甘味……ひょっとしてあの粒は、砂糖菓子なんだろうか?
    高級な甘味で、果物の薄皮を糖蜜漬けにしたものがあるって聞いたことがあるけど、似た奴かも……。

    「た、試してみたいな。
     一つ頂けないかな?」

    ルーリエさんにことわって、その粒を分けて貰う。

    「綺麗だなこれ……」

    色とりどりの、あちこちが尖ったような形の粒は、掌でコロコロと小粒の石のような手触りだ。
    火の踊る酒に落とすと、さっと、粒はとけて無くなってしまった。
    リゼの方は塩やレモンのしぼり汁を加えて、違うやりかたで飲むみたい。

    >「んーっ……おいしいっ♪」

    >「これは・・・なかなか。」

    リゼは運ばれてきた火酒を楽しんでいる、ルーリエさんもちょっとずつ味わっている。
    私も覚悟を決めて、試してみる。

    「……くぉぉ……」

    言葉にならない。
    一口、喉からお腹へと流し込んだだけで、へその辺りに花が咲いたような思いになった。

    >「えーっと、それで商材の仕入れとのことですが何を売り出すつもりなんでしょうか?」

    >「冒険者に依頼するってくらいだし、普通に生産できるものじゃないのは検討つくわね」

    うう、ふ、二人に任せて、一旦水でも飲もう……。

    ===============

    Agrumesより

    アブサンとかいう酒は、角砂糖に酒を染み込ませて火をつける、なんてことをするみたいですね。
    げに酒の世界とは興味深いものだなぁ。

    そしてこんなに度数の高い酒を注文して飲ましてくれるマシーノは、
    女性ばかりの冒険者になにか下心があったりするんですかね?www

    #2186
    オーコ
    参加者

    マシーノは困惑した顔で火酒を見つめている。
    いったいどうやって飲むんだといわんばかりだ。

    冒険者の3人がそれぞれの飲み方を堪能しているのを見て、意を決したようにそのまま口に流し込んだ。
    顔をしかめ、深呼吸をすると一言
    「きついな・・・。」

    >「えーっと、それで商材の仕入れとのことですが何を売り出すつもりなんでしょうか?」
    >「冒険者に依頼するってくらいだし、普通に生産できるものじゃないのは検討つくわね」

    「その前に水を頼んでもよろしいかね。店主!水をコップ4つ持ってきてくれ!」
    今度はなれたように頼むマシーノに店主も
    「あいよ!」と返した。

    「・・・お待たせ。ええと商材についてかな。じつは魔晶石を売り出そうと思っているんだ。
    この町で売られている魔晶石はどれも質が悪くてね、質のいい魔晶石を売りたいと思っているんだ。
    ただ、それは簡単に仕入れることができなくてね。仕入れることができないのなら取ってきてもらおうと思い依頼したんだ。」

    「へい!おまち!」
    どん!と水の入ったコップが4つテーブルに置かれた。
    マシーノはコップを手に取ると一気に飲み干し、空のコップをテーブルに置いた。
    「古代王国の遺跡まで行って取ってきてもらいたいのだが、どうかな。報酬は弾むよ。」

    ===================================
    マシーノはお酒が得意でないようです(笑)

    魔晶石についてはルルブのP.268に記載があります。

    皆さんが依頼を受けることを表明したら、出発という形にしますね。
    初めてGMをやるので手探りでやっています、何か至らないところがあったら是非行ってください!

    >>紅月さん
    拳大の石を5つ程と枝を6本了解しました。

    #2187

     私たちが飲んで見せてる前で、マシーノもまた、この火酒に戸惑っていた。
    確かに、マシーノは『火酒』を注文したのではなく『上等な酒』を注文していた。
    そして、彼の口から語る分には、『冒険者に依頼を出すのは初めて』だとも……。

    (男ってそうだよな)

    何かあれば意地を張るのは、老若関係なく男の癖だ。
    冒険者なんて堅気の職じゃないのに、上等な飲み物を以て饗すあたりも、不慣れなのは間違いない。
    依頼どころか、冒険者と接すること自体が初めてなのかもしれないな……。

    頼んだお酒を、あまり楽しんでる風にも見えないマシーノが、本題を切り出した。

    >「・・・お待たせ。ええと商材についてかな。じつは魔晶石を売り出そうと思っているんだ。
    > この町で売られている魔晶石はどれも質が悪くてね、質のいい魔晶石を売りたいと思っているんだ。
    > ただ、それは簡単に仕入れることができなくてね。仕入れることができないのなら取ってきてもらおうと思い依頼したんだ。」

    「魔晶石(マジック・クリスタル)……?」

    なんだか如何にもな名前が出て来たぞ。
    寝物語にも登場しそうな、魔法のアイテムっぽそうだ……。
    生憎、下町の鍛冶屋で育った身分じゃ、そんな凄そうなもの手にしたことはないけれど。
    最近は、知識も身につけようと本を読んでみる機会を作っている。

    うーんと……。

    >「へい!おまち!」

    水入りのコップが運ばれてきた。
    マシーノが一息にそのうちの一つを呷って、私達に改めて意向を尋ねて来る。

    >「古代王国の遺跡まで行って取ってきてもらいたいのだが、どうかな。報酬は弾むよ。」

    (……遺跡探索か……!)

     腕を組んで、瞑目して考えてみる。

    私がここオランまでやって来た理由の一つが、遺跡から良い武具やアイテムを手に入れられるかもしれないからなんだ。
    神殿につめる戦士として格好がつくような良いモノが、これを機に見つかるかもしれない。
    あわよくば貧乏な現状を変える大発見があるかもしれない。
    一人では到底挑めない遺跡の探索も、こうして依頼の一貫として、複数で挑めるならチャンスだ。

    (遺跡での汚れ仕事、体力仕事は私がするとして。
     探索で必要な諸々の技術は、リゼが上手そうだ。
     敵を倒す力は、……うん、きっとルーリエさんに任せられる……)

     と、この皮算用は、依頼を受けるって流れに基づいている話になるなっ。
    いけないいけない、ちゃんと依頼としての体裁が整ってるか確かめてから考えないと。

    (報酬も弾んでくれるわけだし、って、うん?
     それって幾らだろう……現地までの旅費とか賄える分はあるのかな……)

     古代王国の遺跡、っていうなら、目的地はひょっとしなくても、北部にある「堕ちた都市」のことなんじゃないか?
    まぁ道中野宿でもなんでも私は構わないし、そこまでだって歩いて行けるけど……。

    (リゼは旅慣れていてるみたいで服装も身軽、気候が寒くなっても纏えばいい。
     ルーリエさんは……ひらひらした女の子らしい服装だ……。
     ……遺跡までの道中を徒歩で、には向かないかもな……)

     格上の雰囲気は伝わるけど、それはあの超英雄のような武辺者としての、ものではない。
    たとえば、路地裏で複数の野郎に囲まれたら、なす術があるのかは……見た目からは、そうは見えない。
    道中、野盗なんかに絡まれて無事に済むかは……心配だ。

    (と……そろそろちゃんと話し合わないとな)

     マシーノは、冒険者になれていない、つまり、私たちを見た目相応に見ている。
    この3人でいちばん厳つい装備に身を包んでいる私が切り出すのが、良さそうだな。
    ……まだ慣れてない、けど、これにも慣れていかなきゃな。

    「うん、遺跡探索とは、私としては魅力的な話だ。
     けれどマシーノさん、行って取って来て、じゃあ、私達を頷かせるには少しだけ弱い。
     報酬の話と絡めてそのあたり、どこまで私達に出せるのか、ここで訊いておきたい」

     火酒は、私にはちょっとわからないが、上等で値の張るもののはずだ。
    見栄張りで、そういう良いものを出せるなら、冒険者とはいえ女3人が遺跡と街を往復する“足”も、考えてくれると思う

    「商材、つまり、私達が取ってくる予定の魔晶石がなくちゃ商売にならないだろう。
     だが、私たちが手に入れるまでずっと待ち続けてるわけにもいかないはずだ。
     期日……、いつまで遺跡探索に時間を割けるのか、これも訊きたい」
     
    ……ほ、他に訊くことはあったかな……?
    ……リ、リゼ……。

    (ああ、いけない、つい目で助けを求めてしまう……)

     マシーノには極力ばれないようにと心掛けているが、なんのことはない。
    このメンツで一番、冒険者として日が浅いのは、私だもん……。

    *

     さて、紆余曲折の末、納得のいく報酬の条件を手にすることが出来たなら、こう言うよ。

    「分かった。その条件で引き受けるよ」

    ===============

    Agrumesより

     マジック・クリスタルって私知ってるのかなぁ。
    知名度13のマジック・クリスタルじゃ、それを基準にしたら、絶対分からないと思うけど……。

     知識判定とかできますか?
    いや、振っておいた方が、分かるのかなぁ。
     
     あと当然のように北部の『堕ちた都市』を目的地に据えてるけど、そこで合ってる?

     でもまあ、もろもろの条件を明示はしてほしいけど、とりあえず依頼は受けるかな!
     セッション終わっちゃうしね!www

    #2193

    >「ルーリエちゃんもひさしぶりー♪」
    >「バルバラちゃん、ひさしぶりー♪
    > 寒くなってきたわねえ」

    「リゼントさん、お久しぶりです。」

    彼女と会ったのはグリフォンの一件依頼ですか、もう一人の彼女もリゼントさんとは顔見知りのようです。

    >「ルーリエさん、というんですね。
    > 初めまして、バルバラっていいます。
    > リゼとは、多分私の方が日が浅いのかな、とにかく私も彼女の知り合いです。
    > よろしくおねがいします」

    「自己紹介が遅れました。
     リゼントさんとは以前に一度お仕事をご一緒してます。
     よろしくお願いします。」

    バルバラさん・・・は武器は定かではないですが軽装の鎧にはいくつか傷や焦げ跡があり恐らくは戦士ですか?
    リゼントさんと私はどちらも攻撃能力に不安があるので一緒に仕事をするとなれば必然と前線を頼ることになるでしょう。

    ***

    火酒をロックで一気に飲み干したマシーノさんは辛そうです。
    恐らくですがいいお酒でもワインあたりを想定していたのでしょう。
    注意能力は不足気味?商人として大丈夫でしょうか?
    追加で頼んだお水でなんとか持ち直しました・・・?

    >「・・・お待たせ。ええと商材についてかな。じつは魔晶石を売り出そうと思っているんだ。
    > この町で売られている魔晶石はどれも質が悪くてね、質のいい魔晶石を売りたいと思っているんだ。
    > ただ、それは簡単に仕入れることができなくてね。仕入れることができないのなら取ってきてもらおうと思い依頼したんだ。」

    >「魔晶石(マジック・クリスタル)……?」

    「精神力の込められた結晶体で古代王国期には貨幣として扱われていた品物ですね。
     私も小さいものを少し持ってはいます。」

    とはいっても本当にに小さいもので一番消費の多い魔法をこれで行使するのは不可能。
    小さいと言ってもそれなりに値段のするものなのでおいそれと消費できるものでもないですが。

    「正直な所見では、大きいものは買い手が付きにくいのもあるのではないかと?
     高いものでは魔剣以上の値段がする上に消耗品ですし、使えば値減りもしますからね・・・・
     もちろん需要がないとは言いませんが。」

    そんなものを、ホイホイ消費できるのは後ろにパトロンがいるか余ほどお金が余ってる冒険者くらいでしょう。

    >「古代王国の遺跡まで行って取ってきてもらいたいのだが、どうかな。報酬は弾むよ。」

    >「うん、遺跡探索とは、私としては魅力的な話だ。
    > けれどマシーノさん、行って取って来て、じゃあ、私達を頷かせるには少しだけ弱い。
    > 報酬の話と絡めてそのあたり、どこまで私達に出せるのか、ここで訊いておきたい」

    >「商材、つまり、私達が取ってくる予定の魔晶石がなくちゃ商売にならないだろう。
    > だが、私たちが手に入れるまでずっと待ち続けてるわけにもいかないはずだ。
    > 期日……、いつまで遺跡探索に時間を割けるのか、これも訊きたい」

    バルバラさんの疑問ももっともでしょう。
    懐具合には多少余裕がありそうですが、支払い能力や仕入れ費用をどの程度計上しているかは抑えておきたいところですね。

    「はい、それにですね。
     調達を考えるのでしたら、ある程度探索のなされていない遺跡を探す必要がありますが
     どこか心当たりでもあるのでしょうか?」

    遺跡があったからと言ってそこにすべからく財宝があるというわけでもない。
    既に探索がしつくされていた遺跡ではそもそも品物が見つかるかも怪しいですし、なにより時間がかかります。

    「あとは魔晶石の取り扱いですが、固定報酬での探索なのか、
     それとも見つけたものを買い付ける形にするのかも聞いておきたいですね。」

    前者の場合、依頼側からの情報の提供が不可欠遺跡そのものを土地として所有でもしていないと難しい。
    後者の場合探索に掛かる期日、買い取りのレートが問題になってくる。
    共通で言えるのは有益な情報を持っていない場合のリスクがどちらにしても高いということですが・・・・

    ————————————————————————————————
    PLより
    マジックアイテムについては基本的にGMに知名度判定求められない限りは知ってることにしても大丈夫・・・
    というか大体暗黙の了解で知ってることになってる気がする。

    お仕事内容から、目的地とか報酬とか提示できる範囲で教えてもらえるといいかな?
    最初に基本事項だけでも提示しておけば導入がよりスムーズになると思いますよ~

    #2196
    オーコ
    参加者

    >「商材、つまり、私達が取ってくる予定の魔晶石がなくちゃ商売にならないだろう。
    > だが、私たちが手に入れるまでずっと待ち続けてるわけにもいかないはずだ。
    > 期日……、いつまで遺跡探索に時間を割けるのか、これも訊きたい」

    マシーノはバルバラさんの話を聞くと大きくうなづいた。

    「あなたの疑問ももっともだ。期日はそうだな・・・。1か月以内にできるだけ多く持ってきてもらえればと思う。さすがに相当高価な魔晶石を専門に商売をやるにはリスクが高すぎるからな、その間にもほかの商材を仕入れる予定だ。」

    >「はい、それにですね。
    > 調達を考えるのでしたら、ある程度探索のなされていない遺跡を探す必要がありますが
    > どこか心当たりでもあるのでしょうか?」

    それを聞くをマシーノははっとした表情を見せカバンから地図を取り出し机の上に広げた。

    「これを見てほしい。これはあるルートから手に入れた古代王国の遺跡の地図だ。
     遺跡の北東を見てほしい。ミード湖近いところだ。×印があるだろう。
     そこに洞窟の入り口があってな、中に入ったことがあるんだが手付かずの宝がそこにあったんだよ。
     ただ一つ問題があってな。
     ある程度宝のある所まで近づけるんだが、途中からは見えない壁みたいなものに阻まれて一切近づくことができないんだよ。
     私では無理だと思い断念したが、冒険者の皆さんは経験豊富だからそういうことにも対処できるかもしれないと思い依頼をしたまでだ。」

    >「あとは魔晶石の取り扱いですが、固定報酬での探索なのか、
    > それとも見つけたものを買い付ける形にするのかも聞いておきたいですね。」

    「見つけたものを買い付ける形にしたいと思っている。まあ、もちろん魔晶石に残存する魔力によって報酬を変えようと思って
     いるが、報酬は弾むよ。依頼用の経費として今のところ十分な額を確保している。
     もし受けてくれるなら、古代王国の遺跡まで馬車で送迎させよう。その間の宿泊にかかる費用や食料もこっちが用意しよう。
     どうだね。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    GMより
    > マジック・クリスタルって私知ってるのかなぁ。
    >知名度13のマジック・クリスタルじゃ、それを基準にしたら、絶対分からないと思うけど……。

    >マジックアイテムについては基本的にGMに知名度判定求められない限りは知ってることにしても大丈夫・・・
    >というか大体暗黙の了解で知ってることになってる気がする。

    知名度の件失念していました。ご指摘ありがとうございます。
    ではルーリエさんはご存じでしたので、今回はソーソラー技能を持っているPCは知っているという形をとろうと思います。

    >お仕事内容から、目的地とか報酬とか提示できる範囲で教えてもらえるといいかな?
    >最初に基本事項だけでも提示しておけば導入がよりスムーズになると思いますよ~

    たしかにそうですね。
    ありがとうございます。マシーノが提示した内容で大丈夫ですかね?(ドキドキ)

    #2199
    リゼリント
    参加者

    >「・・・お待たせ。ええと商材についてかな。じつは魔晶石を売り出そうと思っているんだ。
    > この町で売られている魔晶石はどれも質が悪くてね、質のいい魔晶石を売りたいと思っているんだ。
    > ただ、それは簡単に仕入れることができなくてね。仕入れることができないのなら取ってきてもらおうと思い依頼したんだ。」

    飲み慣れないお酒を飲んでいる感じのマシーノさんから、商売に関するプランが語られた。

    >「魔晶石(マジック・クリスタル)……?」
    >「精神力の込められた結晶体で古代王国期には貨幣として扱われていた品物ですね。
    > 私も小さいものを少し持ってはいます。」
    >「正直な所見では、大きいものは買い手が付きにくいのもあるのではないかと?
    > 高いものでは魔剣以上の値段がする上に消耗品ですし、使えば値減りもしますからね・・・・
    > もちろん需要がないとは言いませんが。」

    「魔晶石……
     ルーリエちゃんの言う通り、一定の需要はあるとしても、
     供給元が限られてるのも問題ね」

    火酒をちびちび飲みながら、蓄えられているはずの知識を引っ張り出してくる。
    いまでは製造方法は失われていて、古代王国の遺跡から見つけてくるしかない代物だ。

    「まあ、商売に関しては専門外だから置いておくとして、と」

    バルバラちゃんの視線に気付き、気になることを尋ねようとしたところで
    ルーリエちゃんが質問を投げかけた。

    >「これを見てほしい。これはあるルートから手に入れた古代王国の遺跡の地図だ。
    > 遺跡の北東を見てほしい。ミード湖近いところだ。×印があるだろう。
    > そこに洞窟の入り口があってな、中に入ったことがあるんだが手付かずの宝がそこにあったんだよ。
    > ただ一つ問題があってな。
    > ある程度宝のある所まで近づけるんだが、途中からは見えない壁みたいなものに阻まれて一切近づくことができないんだよ。
    > 私では無理だと思い断念したが、冒険者の皆さんは経験豊富だからそういうことにも対処できるかもしれないと思い依頼をしたまでだ。」

    彼女の質問に対して、マシーノさんが地図を示す。

    「ふんふん、ミード湖近くにある古代王国の遺跡……」

    のぞき込んで確認してみた。
    遺跡があるのは結構人目に付きやすい場所で、すでに探索されていてもおかしくない。
    見えない壁のようなものに阻まれるというのが本当なら、手付かずのままなのも納得だ。
    あたしたちにその壁がなんとかできるかどうか、そのあたりは現地で考えるしかないか。

    >「あとは魔晶石の取り扱いですが、固定報酬での探索なのか、
    > それとも見つけたものを買い付ける形にするのかも聞いておきたいですね。」
    >「見つけたものを買い付ける形にしたいと思っている。まあ、もちろん魔晶石に残存する魔力によって報酬を変えようと思って
    > いるが、報酬は弾むよ。依頼用の経費として今のところ十分な額を確保している。
    > もし受けてくれるなら、古代王国の遺跡まで馬車で送迎させよう。その間の宿泊にかかる費用や食料もこっちが用意しよう。
    > どうだね。」

    「魔晶石を獲得する優先権はあなたにあるとして、他の魔法の品は?
     魔力の込められた武具とか装身具とか、あたしたちにも入り用なものが見つかるかもしれないし」

    あご足つきで他の経費も負担してもらえるなら、いい条件といえた。
    あとは魔晶石以外のものが見つかったときに揉めないようにしておかないと。

    ———————————————–
    PL

    #2202

    「地図を出すのはちょっと待ってください。
     広げる前に場所を移しましょう。
     ジョージさん、一部屋お願いできますか?」

    私の質問でその場で地図を出して広げようとするマシーノさんを一旦静止させて提案する。
    ここは冒険者の店であること自分たち以外にお客がいないならこの場での確認も問題ないでしょう。
    ただ、ここまで盛況な状態ではどこに耳が立っているかわからない、
    最悪先回りをされるようなことがあれば面倒なこと

    「マシーノさんも、もう少し警戒してください。
     地図は場所を改めて確認させていただきたいです。」

    ***

    >「これを見てほしい。これはあるルートから手に入れた古代王国の遺跡の地図だ。
    > 遺跡の北東を見てほしい。ミード湖近いところだ。×印があるだろう。
    > そこに洞窟の入り口があってな、中に入ったことがあるんだが手付かずの宝がそこにあったんだよ。
    > ただ一つ問題があってな。
    > ある程度宝のある所まで近づけるんだが、途中からは見えない壁みたいなものに阻まれて一切近づくことができないんだよ。
    > 私では無理だと思い断念したが、冒険者の皆さんは経験豊富だからそういうことにも対処できるかもしれないと思い依頼をしたまでだ。」

    >「ふんふん、ミード湖近くにある古代王国の遺跡……」

    「なるほど・・・日程としては一か月はないと往復も厳しいですね。
     一度行ってらっしゃるということは片道はどの程度かかるもお聞きしてもよろしいですか?
     あと近くに村などがあればそこを拠点にするのがいいですかね?
     湖畔が近いこともありますが念のため防寒具もあった方がいいかもしれないですね。」

    ルートとしてはパダを経由レックスの周りを迂回する道が基本でしょうけど恐らくほとんど間道を行くことになるでしょうか?
    湖の近くとなると風も恐らく冷たいでしょうし厚手でなくとも軽い防寒着はあった方がいいかもしれないですね。

    >「見つけたものを買い付ける形にしたいと思っている。まあ、もちろん魔晶石に残存する魔力によって報酬を変えようと思って
    > いるが、報酬は弾むよ。依頼用の経費として今のところ十分な額を確保している。
    > もし受けてくれるなら、古代王国の遺跡まで馬車で送迎させよう。その間の宿泊にかかる費用や食料もこっちが用意しよう。
    > どうだね。」

    >「魔晶石を獲得する優先権はあなたにあるとして、他の魔法の品は?
    > 魔力の込められた武具とか装身具とか、あたしたちにも入り用なものが見つかるかもしれないし」

    「ある程度鑑定が必要なものもあるかもしれませんが・・・一応教えておいていただけるとありがたいですね。」

    魔術の勉強に傾倒していたため知識面では少々不安があるとはなかなか言い出せないものです。
    もし、よいものが見つかれば・・・ですが、事前のすり合わせはあるに越したことはないでしょう。

    ————————————————————————————————
    PLより
    地図展開前に個室への移動を提言したいです。
    あとは出発準備の時間くらいですかね。
    時間があればサブアームズ基、高品質の武器一本くらい用意しておいた方がいいかな・・・?

    #2204
    オーコ
    参加者

    >「地図を出すのはちょっと待ってください。
    > 広げる前に場所を移しましょう。
    > ジョージさん、一部屋お願いできますか?」
    ******

    >「マシーノさんも、もう少し警戒してください。
    > 地図は場所を改めて確認させていただきたいです。」

    「すまんすまん。確かにその通りだったな。私の不注意だった。」

    >「これを見てほしい。これはあるルートから手に入れた古代王国の遺跡の地図だ。
    > 遺跡の北東を見てほしい。ミード湖近いところだ。×印があるだろう。
    > そこに洞窟の入り口があってな、中に入ったことがあるんだが手付かずの宝がそこにあったんだよ。
    > ただ一つ問題があってな。
    > ある程度宝のある所まで近づけるんだが、途中からは見えない壁みたいなものに阻まれて一切近づくことができないんだよ。
    > 私では無理だと思い断念したが、冒険者の皆さんは経験豊富だからそういうことにも対処できるかもしれないと思い依頼をしたまでだ。」

    >「ふんふん、ミード湖近くにある古代王国の遺跡……」

    >「なるほど・・・日程としては一か月はないと往復も厳しいですね。
    > 一度行ってらっしゃるということは片道はどの程度かかるもお聞きしてもよろしいですか?
    > あと近くに村などがあればそこを拠点にするのがいいですかね?
    > 湖畔が近いこともありますが念のため防寒具もあった方がいいかもしれないですね。」

    「そうだな片道で大体3日程度だな。基本的にパダを拠点に活動することになると思う。ただ目的地からは半日ほどかかるから、目的地に近いところで野営したほうが作業ははかどると思うが、どうするかはそちらに任せるよ。できる限りのサポートはすると約束しよう。防寒具は、必要かな最近寒いしな。」

    >「魔晶石を獲得する優先権はあなたにあるとして、他の魔法の品は?
    > 魔力の込められた武具とか装身具とか、あたしたちにも入り用なものが見つかるかもしれないし」

    >「ある程度鑑定が必要なものもあるかもしれませんが・・・一応教えておいていただけるとありがたいですね。」

    「確かに、そうだな。うん…ほかの魔道具に関しては優先権はそちらにあって構わない。
     ただ、いらないものがあったらこちらに譲ってもらいたい。そのときはできるだけ高く買わせてもらうつもりだ。」

    ******************************************************

    マシーノ達個室へ移動しました。

    >時間があればサブアームズ基、高品質の武器一本くらい用意しておいた方がいいかな・・・?

    その辺はお任せいたします。ご用意する場合は一言お願いいたします ( *・ω・)*_ _))ペコリン.

    会議室を設けました。是非ご活用ください。

    #2209

    > 「確かに、そうだな。うん…ほかの魔道具に関しては優先権はそちらにあって構わない。
    >  ただ、いらないものがあったらこちらに譲ってもらいたい。そのときはできるだけ高く買わせてもらうつもりだ。」

    「わかりました、では準備に移りましょう。
     集合場所はお店でよろしいですか?準備が日をまたぐようなら北門でも構いませんが・・・
     食材は、調理できるものも買っておいていただけると助かります。
     毎日保存食では味気ないですからね。
     いろいろ使い道があるので小麦粉はあると嬉しいです。」

    ————————————————————————————————
    PLより
    実はレックスの残骸ってかなり大きいんですよねなので移動は片道で10日くらいは掛かるかなって?
    あと中心区域ほど危険なので遺跡内突っ切るとか基本無理な感じですね、基本は外周を回りながら移動する形になるかと。
    細かく考えずにおおよそ3日半くらいでもOKですが。

    参考資料

    導入を切り上げたい場合は了承確認しつつ必要なものがあれば宣言してください。
    とか言ってある程度のところで進めるようにした方が良いかと思います。
    切り上げ時がわからないと導入部だけで1週間くらい過ぎちゃいますからね~。
    ペース次第で2か月はあっという間なので・・・
    なので他に意見がなければこのまま進めていただいて大丈夫だと思います。

    とりあえず準備として
    最高品質ショートソード(3/8) 220
    高品質ダガー(1/5)×2     252

    自前用小計 472ガメル

    以下は相談ですがバルバラさん用に
    最高品質クラブ(22/27)   290
    ラージシールド          300

    要相談小計 590ガメル(ルーリエ持ち)

    スプリットアーマーが金属鎧扱いで防御(17/22)回避-1になりますね。
    上記でスモールシールドだとうまみが薄いので、
    ラージシールドとシールドの攻撃マイナスを相殺して安定打撃の取れるクラブの購入を
    こちらから提案しておきたいと思います。

    追記
    食器をお持ちでない方は購入をお勧めしておきます。

    #2214
    リゼリント
    参加者

    >「マシーノさんも、もう少し警戒してください。
    > 地図は場所を改めて確認させていただきたいです。」
    >「すまんすまん。確かにその通りだったな。私の不注意だった。」

    マシーノさんが地図を示そうとしたところで、ルーリエちゃんが待ったを掛けた。
    あー……情報漏洩を防ぐこと、すっかり忘れた。
    ガルガライスは常夏のせいか、部屋の一室で顔を付き合わせて密談とか
    あんまりなかったしなあ……

    > 「確かに、そうだな。うん…ほかの魔道具に関しては優先権はそちらにあって構わない。
    >  ただ、いらないものがあったらこちらに譲ってもらいたい。そのときはできるだけ高く買わせてもらうつもりだ。」

    発見したものに関する取り決めはこれでいいかな。

    >「わかりました、では準備に移りましょう。
    > 集合場所はお店でよろしいですか?準備が日をまたぐようなら北門でも構いませんが・・・
    > 食材は、調理できるものも買っておいていただけると助かります。
    > 毎日保存食では味気ないですからね。
    > いろいろ使い道があるので小麦粉はあると嬉しいです。」

    「んー……遺跡だと、人ひとりがやっと通れるくらい狭いところもありそうだし、
     短めの武器を用意しておいたほうがいいわね」

    そういえば、バルバラちゃんは長槍以外に武器持ってたっけ?

    ———————————————–
    PL

    隘路対策として、短兵器あったほうがいいよね、と話をもってていく感じに

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