玉鋼

‘>「なんでそんな事しないといけないんだ？」’
「むぅ……　まぁ、地下にいることがわかっただけでもいいか
　ありがと」
素っ気ない態度に頬を膨らませたが、早々に諦めて背を向ける
気まぐれな精霊がお願いを聞いてくれないのはいつものことだ。もともと期待はしていなかった

「みんな聞いて！　ブラウニーから教えてもらったの
　ここの罠の手入れは、ブラウニーがしてるんだって」

「それと、ハチェットさんの居場所もね。　地下で待ってるみたいだよ
　案内はしてくれなかったけど……2階を探す手間は省けたでしょ」

タペストリーの左側の扉を指差して歩き出す
「そこの扉から、地下の階段を探そ！」

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PL玉鋼より
早めに投…[ 続きを読む ]

髭を蓄えた小人は、当然のように答えた
>「じゃあハチェットの所に言って話せばいいじゃないか？」
「ぇ？　　うん…….　んん？
　いや、そうじゃあなくって！」
なぜか納得仕掛けた頭を振る
「話をしたいけど、この家のどこにいるのかわからないの
　探してまわりたいけど、罠ばっかで大変だし……」

「だから、ハチェットさんのとこまで案内して！」

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PL玉鋼
魔法に失敗したけど出てきた…….？
この小人はブラウニーではないのでしょうか

失敗したってことは、ここで何聞いてもダメでこのまま消えるのかなぁ
それか、他のPCの働きかけがあればなんか教えてくれるのでしょうか

とりあえず、案内の依頼を交渉してみます

ダメそうなら大声でハ…[ 続きを読む ]

「いたっ　　な、なに、これ……」
粘液に触れて痺れる指先を、急いで水袋で洗い流す
ベアトラップに塗りたくられた殺意は、明らかに自然なものではなかった

罠を調べるジュノーは淡々と呟いた
>「矢の発射装置に毒の塗られたトラバサミ、深く掘られた落とし穴、毒矢……
　脅して追っ払うというレベルを超えてますね」

「毒ぅ！？　　ふんだだけでもぜっったい痛いのに、
　それじゃあもう、殺そうとしてるでしょ！？」
青い顔で食ってかかるが、ジュノーは動じていないようだった
>「毒の乾き具合から、何か分ればいいのですが」
「ぅ、うう～……　よくもまあ平然としてられるわね
　一歩間違えたら、足が折れて、その上毒の痛さで苦しむのに……！」

ゾイのへ振り返ると嫉妬の念を向けた。ロバートをか…[ 続きを読む ]

門の格子をよじ登ろうとしたところを、ジュノーが手で制した
>「看板には『我が屋敷に入りたる者、何人たりとも生きて帰る事能わず』と書かれてあります。」
「カンバン～？」
門に吊るされた板を読むと、確かにそれらしいことは書いてあった
しかし、ニヤリと浮かべた笑みは変わらず、ジュノーに振り返る
「こんなのただ書いてるだけでしょ♪
　ポイ捨てしたら罰金！　とかなんとか書いてある場所でも、色んなゴミを平気で捨ててる人いるよ」

>「普通に考えれば追っ払うための脅し文句でしょう。
　しかし、本当に言葉通りだったら……」

>「用心深い性格ならその可能性はありますね。」
ルーリエまで横から口をそろえた
思案にふける顔を見て、もう一度カンバンを見返してみる
「ぇぇ～？　……だって、ハチェットさんが住…[ 続きを読む ]

「ここ……なんだよね？」
メモした地図と目の前の建物を何度も見比べる
それは、冒険者の住居というにはあまりにも大きく、荘厳な屋敷だった
「うそでしょ……ハチェットさんってもしかして、すっごいお金持ち！？
　みんなあ！　ここだよここっ！！」
興奮冷めやらぬまま仲間を手招きし、一足先についていた正門へ呼び寄せる

「ハチェットさんが住んでるとこ、ここで間違いないよ！
　あいさつしたら、甘いお菓子がいっぱいもらえるかも♪」
期待を胸に門の格子へ頭を突っ込むと、中へ向かって声を張り上げた
「こんにぃぃちはあああ～～ッ！！　誰かいますかあああ～～っ！！」

しかし、返事は返ってこなかった
それどころか屋敷の窓は締め切られ、話し声も聞こえてこない。昼間だというのに、まるで誰も住んでいない…[ 続きを読む ]

ギルドで得た情報を得意気に話すと、ゾイからは期待していたご褒美が返ってきた
>「レイ、お前、たまにいい事、聞いてくれるじゃないか？
　さすがだな！」

「にひひっ♪　　たまに、はよけいよ
　わたしにはこれくらい、朝飯まえなんだからさぁ！」
鼻をならすと、もらえた紅茶をごくごくと飲み干す
高級すぎてそれほど舌にあうハーブではなかったが、がめつい欲求と上機嫌がカップを進ませた

　　＊　　＊　　＊

>「何を！貴様の方からぶつかってきたんだろうが！！」
人通りから怒号が飛び出した
「なになに～？　なんかあったの？」
怒られた当事者だったらそそくさと逃げてしまう事件だが、他人となると話は別だ
声の中心を一目みようと、持て余した好奇心に吸い寄せられてフワフワと歩き出す

>「ちょ、どけどけ！邪魔だ！…[ 続きを読む ]

唸って考え込んだ男は、やがて情報を思い出して口を開いた
>「アイツなら持ってるかもしれねえなあ。
剣闘士上がりの冒険者でハチェットって男だ。
お宝を見つけて引退して悠々自適に暮らしてるはずだ。
見つけたお宝の中に、手付かずのユニコーンの角もあったって噂だが。」

「……それよ、それっ！！　そういうことが聞きたかったの♪」
新しい手がかりにもろ手を上げて舞い上がる

>「もう１０年以上前でその後生きてるんだか死んでるんだか・・・
生きてりゃあ５０位か？」

「まぁまぁまぁ、それでもきっと、まだ持ってるでしょ
　ハチェットさんが住んでるとこおせーてよ！　早く早くぅ♪」
ウキウキとメモを取り出すと、聞き出した持ち主の住所を書き留めた。
苦し紛れにねじり出した質問だったが、効果的だった！　わ…[ 続きを読む ]

>「金さえ払えば客のために何でも調達してくるって評判だな。」
「なんでも、ねぇ……　その”なんでも”の中に、ユニコーンの角も入るってこと？」
評判を聞いて、腕を組みながら首をかしげる
「ってことはさぁ、　つまり、お願いすれば角を持って来てくれるってことだよね！
　最高級かは置いとくとしても、きっと商会が手に入る、一番の角を持って来てくれるんだ！」
ひとまずゴールが見えて、嬉々としてルーリエと共有する
しかしその後にすぐ、幻影の正体に気づいて気を落とした
「……でも、それじゃあなんか、働いた感じがしないなぁ
　商会のことなんて誰でも知ってるだろうし、お金でお願いするなんて執事さんでもできるよね……..」
たったそれだけのことで、お肉の期待を満たせるとはとても思えなかった…[ 続きを読む ]

>「……どうやらつけられているようです。」
「ぇっ……？」
視線を感じる先を振り返ったものの、ジュノーが背を見せながら話す姿を見て慌てて平静を装った
しかし鼓動は早くなり、街中とは思えない緊張を感じ始めた
「見られていたような気はしてたけど…….ついてきてたなんて！」

棒のように固まっていると、ルーリエさんは声を抑えて話し出す
>「＊＊＊＊＊＊＊＊」
「、、、.ごめん、何か言ってるの？　よくわからないんだけど、……」
わたしは首をかしげるしかなかったが、他の2人には伝わっているようだった

とにかく、ゾイの提案通り2人で盗賊ギルドへ向かうことになった
>「すいません、少しお花摘みに行ってきます。」
ルーリエがそう言って歩き出したのは、追手に聞かれることを警戒しての…[ 続きを読む ]

駆け出した後ろで笑い声が聞こえて、思わず足を止めた
「なっ、　なにがおかしいの……..？」

>「レイ、まずは、みんな一緒に盗賊ギルドに言って、情報収集してくれないか？」
「……盗賊ギルドだって！？」
ゾイの提案は受け入れ難いものだった
「や、やめとこうよ！　あいつら、ろくでなしばっかだよ
　きっと、めちゃくちゃな値段でいらない情報を売られちゃう！」
ろくでもないのはわたしも含めて、だけど

ゾイに詰め寄ると、ポーチから取り出した財布をひっくり返す
手の中にしゃかしゃかと流れ出たのは、銀貨と銅貨だけだった
「わたし、全然お金持ってない……….
　あいつらじゃ全部持って行って、最後まで教えてくれないんだから！」

>「ロバーツさんが言っていたじゃないか。
　必要経…[ 続きを読む ]

>「可能性があるっってんならあそこかなあ？コンティ商会ってんだが。」

買い物ついでにさらりと情報を聞き出す好青年を見て、ぷくりと頬をふくらませた
「……ゾイってなんでもできちゃうんだ
　剣は強いし、人との駆け引きも上手だしさぁ…….」

ビシッと指差して宣言する
「次のとこはわたしが手がかり見つけるもんねっ
　負けないんだから！」

ばっと駆け出すと、みんなに手を振りながら声だけを置いていく
「わたし、道を聞いてくる！　　
　コンペイ糖会だっけ？　　　探してくるからーーぁッ！」

　＊　＊　＊

次の目的地へと歩きながら、情報を得る方法に思考を巡らせる
「ふつーに聞いたり探したりするだけじゃあ見つからなそうだなぁ～
　ゾイのマネ…….は、お金がなくてできないし
　で…[ 続きを読む ]

>「まずは見事だった。これなら安心して依頼を任せる事が出来るというモノだ。」
いかにも値が張りそうな服で着飾った男は、人ごとのように手を打った
「んん、んん～っ！　ひぃのほ！」
肉厚のステーキをほおばりながら、ご機嫌で相槌をうつ

初めて食べる贅沢なディナーに、すっかり牙を抜かれてしまった
ついさっきまでは、あんな狭い場所で戦わせたことに一言、言ってやろうと考えていたのに
ご馳走を口にするなり詰め込むことに夢中になって、怒っていたことなどどうでもよくなっていた

「ふぅ～……　おいしかったぁ…….」
目の前のご馳走コースを半分食べ終えると、満腹感の余韻に浸りながら甘いお酒をチビチビと飲み始める
ほとんど食べてばかりだったが、依頼人の話は聞いていた

「とにかく、高いユニコー…[ 続きを読む ]

「こっ、こっちくんなぁぁぁぁぁっ！」
石像に殴られながらも向かってくる4つ脚の怪物と、奥で飛び交う昆虫へ火を放つ

すでに満身創痍だったトカゲは、この一撃で動かなくなった
カマキリにも翅を焦がす程度のダメージは与えられた

「はぁっ、　はぁっ………」
精神力を使い切って、めまいがしてきた
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PL玉鋼より

魔法2倍拡大でファイアボルト！
トカゲとカマキリにそれぞれ行使します

00:05:46 玉鋼@レイチェル ファイア・ボルト→巨トカゲ　行使 2d6+4 Dice:2D6[3,5]+4=12
00:06:15 玉鋼@レイチェル ダメージ R10@10+4 Dice:R10@10[4,1:2]+…[ 続きを読む ]

「うわあっ！？」
壁面をよじ登ろうとした瞬間に、百足の顎が空を切る

速すぎる…….！
すんでのところで回避したものの、完全に壁際へ追い詰められてしまった

‘>「レイ、登るな、石巨人の影に隠れろ！」’
逃げ出そうとする背中に号令が突き刺さり、再びよじ登ろうとした手が止まる
一番強大なナメクジと、最前線で戦うゾイからのものだった

‘>「それからな、レイ、これは依頼を受けるための試験みたいなもんだから、とりあえず、敵前逃亡は依頼が無しになるぜ！」’
「そっ、そんなこと言われたって、　戦いは専門じゃあないもん！」
ギラギラ光る甲虫から逃げ惑いながら、必死に講義する

‘>「石巨人の影で、攻撃の魔法が使えないのか？
　自分の力を信じて、戦ってくれ！
　頼む！」’
「むぐぅ.…[ 続きを読む ]

ゾイが回避に失敗して、ラディが離脱して……割とピンチですかね？

しかし、レイチェルの武器は威力が低すぎて、ムカデの固い防御を通せるか怪しい…….　
魔法ダメージも、レベルが低くてたかが知れてるし、3回が限度……　サソリの注意をレベルへ引いて、フリーになったルーリエに魔法攻撃してもらったほうがずっといいですね

なんとか貢献するために、工夫をしたいところですね
そう、TRPGの戦闘は、ステータスだけではないはず！

そこでGMに質問です
以下のものって可能ですかね？

・【ファイアボルト】で、モンスターの攻撃対象をナメクジへけしかける
　精霊魔法のファイアボルトって、術者からではなく松明から火線が飛んでいくんですよね？
　モンスターとジャイアントスラッグを結ぶ延長線上…[ 続きを読む ]

「うそうそ聞いてないっ……　こんななんにもないとこで戦うなんて！」
狭い空間に閉じ込められた、まっ平なステージの中心で、頭を抱えながら絶望していた

隠れる場所はない、　逃げる場所もない
己が力のみを振るって、ただ、戦う舞台。　
貴族が愉悦を満たすためだけに作った台には、風の精霊の気配すら感じられなかった

ガコン

運命の扉が重々しく開いた先には、底のない闇が広がっていた
そこからのそりと姿を見せたのは、ギラギラと光る赤い外骨格。
陰から現れた巨体たちは、数え切れない脚や、ぬちょちょとした粘液で、こちらへ向かって迫ってくる！

「ひぃっ！？　　デカイっ、　ｷﾓｲｯ！
　こっちこないでぇぇぇぇぇぇ！！」

一目散に走り出すと、壁に向かって飛びついた
________________…[ 続きを読む ]

旅人たちの王国、ロマール
行商人の護衛で得た泡銭で、その日の生活を繋ぎつつ放浪しているうちに流れついた
路銀が尽きる前に、一攫千金していい暮らしをしようと赤いヨロイ亭へ潜りこむ。
「む……あれは…..」
酒場の一角で、見覚えのある顔が楽しそうに話しているではないか

わたしだって、混ざりたい！
一団の中にコッソリ忍び込むと、何食わぬ顔で冒険者たちの仲間に溶け込もうとした
「ねぇ！　なに話してるの？」
＊　　＊　　＊

>「レイチェルさん・・・も確か一度お会いしたことがありました・・・よね？」
「えっ、と…….　ルーリエ、だよね？　たしか
　会った会った！　あはは……」
何だかあやふやな感じだが、名前は出てきた。
“忘れちゃった”なんてかわいそうなことを言うわけ…[ 続きを読む ]

セッションは終了しました！
参加者全員を解放いたします。

まだ試験的なグレード制の運用でした。従って、セッションの報酬は、残念ながら今回はないです…….
しかし、ルール改訂もあって2020/06/20以降に募集のあったセッションでは、成長制の報酬があると思います。
心苦しいですが、今回の報酬は「思い出」ということでお願いします！

セッションログはこちら

燃え啼く鳥

第5回　セッションログ
【GM】
さて、全員そろったのでセッションを再開します
イエエエエエエエエエエエイ！！

【ハウリー】
いええええええええい

【ルーリエ】
はーい

【ゾイ】
やったるぜ！

【リゼリント】
よろしくお願いします。

【ルーリエ】
よろしくお願いします（礼）

【GM】
グリフォンから逃げ切ったところでしたね
前回の終わりに、皆さんが作戦を立てていたようですが

【ハウリー】
ストサバに宝石をくっつけて囮にして、おびき寄せて平原で戦う。初手はスリクラ＆毒矢射撃チャレンジ。です。

【ルーリエ】
まずはサーバントを作らないとですね。

【ハウリー】
ルーリエ嬢、よろしくお願いします。

【ルーリエ】
サーバント作成　ソーサラー＋知力　精神はセレストから：【2d6+7】…[ 続きを読む ]

第4回　セッションログ
【GM】
それでは、セッションを始めます！！
イエエエエエエエエエエエイ！！！！

【ハウリー】
いえええええええええい

【ルーリエ】
ほわぁぁぁぁぁ！

【GM】
じゃあまずは、村の朝から

【リゼリント】
よろしくお願いします。

【ゾイ】
よろしくです。

【GM】
今は村の早朝、　朝日が登る直前です
早起きする習慣を持つ君たちは、すでに起きて思い思いの時間を過ごしていました

【ルーリエ】
よろしくお願いします（礼）

【ルーリエ】
朝食の準備をしてお墓にお参りしておきます

【GM】
お！　いいですね！　他にロールプレイしておきたい人はいますか？

【ハウリー】
ラーダよ。今日も活躍できます様に。なむなむ・・・インスピレーション

【ハウリー】
【2d…[ 続きを読む ]