【終了】風のうたを聴いた穂は黄金を夢見る

[ツナツナ]

西部諸国はリファールの北にある国境間際の町、スカイパディ。
町の中心の広場はレンガ敷で、大きな鐘を頂にしつらえた物見塔がある。
役場や小さな教会といった公的な空気がやや漂うその中心広場から、町の入り口近くの宿屋へのびる大通りでは、やや活気ある商店や酒場、露店などが並んでいた。

その大通りの一角にある酒場「天空の畑亭」では、ゾイとハウリー、ドーピーらオランの冒険者たちが同じテーブルを囲んでいる。

今は冬至も近い冬。
日暮れは早い。
外は暗いが、店内に掲げられたいくつもの蝋燭が眩しく揺れる。

そんな3人の近くで。

「来年の首長には私がなってみせる！
　この町を変えなくてはならん！
　グズグズしたリファールにいつまでもいいよう年貢を納めている場合ではない！！
　ゴーバのドワーフどもはどうだ！自分らの国から資源が取れなくなったと、この町の近くまで採掘に来やがる！！
　町の畑や谷を囲う、高い壁が必要だ！！」

大きな檄が飛んでくる。
そしてその発言主は……オランからの冒険者3人を見て、言った。

「あなたたちは旅人かね？
　ようこそ我がふるさとの町、スカイパディへ。
　私はウーノ。この町で宿屋といくつかの商店を経営している。郊外の畑の多くも、私のものだ。
　だがしかし……ここ何年もこの町が振興しない。こんなに魅力的な町なのに。
　私のビジネスがいつもつまらない理由で頭打ちになったりしてしまっている。
　私はその原因が、町の治め方にあるんじゃないかと睨んでいる。もっももっと不便や邪魔を少なくし、便利とスムーズが増える余地がある。
　第一に、この町はもっと儲けることができる。お金というのは回せば回すほど輝きだし、蜜を滴らせる。
　民はその蜜を集める権利がある。誰もがみんな、平等にだ。
　利益を産んだりお金を儲けることはとても良いことだ。ただ、胸を張れる稼ぎ方と、恥じるべき稼ぎ方がある。私はこの町民に、胸を張れる稼ぎ方を伝授し、それがずっと続くような仕組みになるよう、町を変えたい。
話が長くなったが、私は年明けの首長選挙に出馬するつもりだ。
　そして今、私兵を探している。あなたたちは幾つもの戦いに勝った勲章ーー美しい戦利品お持ちだ。
　もちろん報酬は支払う。
　来年の選挙が終わって、一区切りがつくまでの間の契約で、1500ガメル」

ウーノは続けた。

「条件はある。
　まず町民登録をして、スカイパディの民になること。
　そして得た投票権で、私の名を書きに投票へ行くことだ」

と、言う。

しかし時は遡り。

今朝、ゾイとハウリーはパイニーヒル神殿で、とある女性を送り届けたところだった。
なけなしの財産の殆どを、2人の冒険者に身を低くして手渡した。
その額は200ガメルだった。
女性は2人に、一番近い宿を伝えた。日暮れごろには着く距離のスカイパディの町だった。

ドーピーはゴーバで、同族の仕事っぷりを見学していた。
そして、どのような生活を送っているのかと、数日の間ホームステイをさせてもらっていた。
ステイ先の主人について行き、この国独自の何かを理解した…ような気がしたところで、ゴーバを離れた。
道なりに沿って歩いた先に、スカイパディがあった。

まず先にゾイとハウリーが町に入った。
すると、その冒険者姿が目を引いたのか、見回りをしていたらしい町の兵に声をかけられた。

「あなたたちは、初めて見る方ですね。それならば先に役場へ行って、一時的でもいいから町民登録をしたほうがいい。
　そうすれば良いことがあります。
　詳しい話は役場で聞いたほうがいいけれど…。
　簡単に言えば今、ちょうど次の首長選挙の時期で、今度新しく試したいシステムがあるらしい。それは投票所に行かなくても投票できる郵送投票というもので、町民全員がこの郵送投票をしていくんだ。
　ものは試しでね。
　役場では、まず新しく町民登録をして、そしてある誓約書を書いた人に、100ガメルを町内で使えるクーポンを配布しているよ。
　これは、役場で『私は時期首長選挙を、郵送で投票します』と誓約書を書いてしまえばいいだけなんだ。町民登録だけではクーポンがもらえない。
　旅人さんなら宿代も浮くし、町民登録と誓約書をお勧めするよ」

と、言われた。

数刻遅れて、ドーピーもスカイパディに入る。
するとまるっと同じような内容のことを、伝えられる。

　
##############################
GMより

それでは始まりです。
よろしくお願いします。

まず、PLのみなさんは『時系列順』に反応をお願いします。
ですから、
①兵から町民登録を勧められて、役場へ行って町民登録をしたか？
②ウーノの依頼について、受ける受けない、どのように反応したか？
をお願いします。

あっ、普通のBBSセッションになりそうな予感が笑

どうぞよろしくお願いします！

トピック

[ゾイ]

ウーノ・プラザで、全武装にした俺達は、ファリス神殿に寄った後、シエント川のほとりに来た。

俺は、トム達が乗ってきた小舟を念のため、何かないか調べてみた。

そして、俺達は二艘の小舟に乗り込みシエント川を下って行った。

出発して少し立った頃、ミラがシークにぽつりぽつりと話しだした。

>「Ｂの特徴、スカイパディの人間じゃないことは明らかね。
>　というか・・・ううん。
>　私、以前、１０年くらい前かしら。それまでずっとドレックノールに居たの。
>　でもどうしてもそこに居たくなくなって、逃げるようにして国を出た。
>　そして生まれたリファールに戻った。それでもまだ違う場所に行きたかった。
>　スカイパディに着いたとき、私は旅人の気分だった。自分は魔法を生かして冒険者になってもいいと思っていた。でも行く宛もなく過ごしてたあの町で、とてもきれいな風景を見たの。夕日が穂の波に沈んでいく風景。その時はマーファの豊饒祭があって、町には古いデザインのガーランドがたくさん飾ってあって、懐かしい楽器の音が響いて・・・。私もこの街の風景に溶け込みたいなって思って、住み着いた。
>　・・・Ｂの話を聞いたとき、昔私が逃げたかった、泥のような匂いがした。味噌もクソも一緒の世界の匂いが」

俺はシークを通じてミラ女史の話を聞いていた。

「どうやら、Bがドレックノールの・・・盗賊ギルドの一員だと思えるな。
　味噌もクソも一緒の世界の匂いか・・・
　スカイパディでいいめぐり逢いがあって、よかったなと言いたいところだが・・・
　シークは話す事ができないのを忘れていた。
　残念だな。
　あとで積もる話をしてもいいか・・・」

++++++++++++

こきんです。

まず、トム達が乗ってきた小舟を捜索。
小舟に乗った後は、シークの目で周囲を警戒です。
精神点の補充はします。
神殿に行く前にマジックプロテクションをかけるハウリー君の案に同意します。

21:59:22 こきん＠ゾイ 予備ダイス　6d6 Dice:6D6[3,3,3,2,2,1]=14

21:58:45 こきん＠ゾイ 小舟捜索平目　2d6 Dice:2D6[3,3]=6

memo
HP19/19 MP17/17
200ガメル
精神点の補充　50ガメル支払い（クーポン使用）
1ゾロ1回

[ツナツナ]

話は少し遡り、夜のファリス神殿。

>「いやそれは困ります。先程入ったように殺されるか殺すかになる可能性が高い。
>決戦に赴くのに精神力を消耗した状態ではいけません。
>トランスファーを受けて頂きたい。
>どうしても寄るのが嫌だとういうなら、私が精神力のピストン輸送をします。」

「じゃあ・・・ピストン輸送をお願い。
　この町で夜に神殿で力を分けてもらうなんて、目立つから」

（GM注釈：小さい田舎町で夜中に救急車を呼ぶと翌日には殆どの人がなぜか詳細知ってる的なあの感じです）

神殿に納める寄付金は経費としてもらうのも了承を得た。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『乗ってきた小舟』

ハウリーもゾイも目立ったものは見つけられない。
使い古された埃だらけの小舟だ。木材がささくれていて、節目に泥がこびりついている。
毒の瓶と火炎瓶に、同じような埃や泥がついていることはなかったが。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『リファール北』

川の東には街道が続いている。たまに林がかかるが川と街道の間は草むら。
一方、川の西側は山脈に続く裾野の森林が広がっている。
この景色は変わらず何時間も続いた。

城下町の明かりが星のように見えてきた。間もなくリファールに到着する。
だが依然として夜は暗く、日が昇るまでまだ２時間ほどかかるだろう。

>「ミラ嬢、Ｂの周辺の様子を教えて下さい。
>情報次第では、こちらが先行して上陸し、潜んでおく手もあるだろう。」

「わかったわ。でも暗がりで詳しくは調べられないかもしれない」

>１、人数は？

「見えるのは1人よ」

>２、周囲に潜んでいる伏兵はいないか？

「暗くてはっきり見えないわ。でも隠れるところはなさそう。居なさそうよ」

>３、灯りは手に持った松明以外にあるか？

「ないわ」

>４、武器は？防具は？盾は？杖は？聖印は？

「腰にメイス、鎧も硬い革鎧ね。まあ普通の軽装って感じ。聖印はわからない」

>５、人間以外、妖精妖魔はいるか？

「多分いない」

>６、周辺に猫やフクロウやカラスは要るか？

「・・・鳥は飛んでいる。でもそれが野鳥か使い魔かまでは判別できないわ」

>７、周辺の地形は？
>　　川から何ｍ離れてるか？
>　　近くに森や樹木などはあるか？
>　　地面に穴など掘られて無いか？

「松明を持った人物・・・あれがＢとして、やつは川から５ｍくらい離れている。
　やつの後ろには街道へ続く草むらだけ。
　穴は多分ない・・・かと。暗くて断言はできない」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「Ｂだ」

トムが言う。
あのシルエットはＢに間違いないらしい。
Ｂとトムジェス（とミラ＆シーク）が乗る小舟の距離は２００ｍ。

Ｂは松明を横に振った。

——————
問1：
このままだとトムたちが乗っている小舟はＢの隣まで行きます。
冒険者達が乗っている小舟は何メートル手前で止まりますか？
もちろん２００メートルよりもっと手前でも構いません。

問2：
トムたちの舟がＢの隣についたら、Ｂはトムたちに話しかけます。
Ｂが話しかけてくる前にやりたいことはありますか？

########################################
GMより

マジックプロテクション了解です。

21:29:38 ツナツナ マジプロ達成値　2d6+5 Dice:2D6[1,6]+5=12

あっひく、、、まあいいか＾＾

回復代は経費OKです。

ちょっとあんまり進んでないのですが・・・ん～。進めたいですよねえ(´・ω・`)
このシーンだけチャットにするとかしたいのですが、どうでしょう？？
わたくしは21時以降なら都合付きます。近日中に集まれるようでしたらダイスチャット複製して簡易的に場所作ります。
最短で皆様何時頃都合付きますか？

よろしくおねがいします。

[ドーピー]

セッションに穴を開けて申し訳ありません。

チャットセッションは毎週火曜日ならいつでも大丈夫です。

[削除]

さて、後は使い魔の情報次第で・・・

＞「わかったわ。でも暗がりで詳しくは調べられないかもしれない」

・・・（手をポン）
ああ、そう言えばミラ女史の使い魔はカラスだったな。
なぜかフクロウだと勘違いしていた。これはハウリー・マード一生の不覚。

＊

一人だけで、灯りもたいまつ一つだけ。
シーフの様な軽装。
近くに穴は無い・・・という事は、埋める可能性は低いか・・・

＊

＞「Ｂだ」

「よし確定したな。私は、上陸して奴の背後を取る。
君達二人は、上陸して金属鎧でガチャガチャ音立てるよりも、
このまま静かに船で近づき給え。」

「Ｂがシャーマンだった場合に備えてミラ女史同様、ゾイも船の縁に隠れる事だ。
だが操船しているドーピーは隠れられん。
インフラビジョンで丸見えになってしまうが・・・まあ賭けだな。」

「近くで接岸したら、二人は強襲に備えていつでも飛び出せるように待機だ。
こちらからは敵が丸見えだが、向こうからはこちらは闇の中で見えない。
上手く行けば奇襲も出来よう。Ｂがシャーマンでなければだが・・・」

＊

「ミラ女史、お願いがあります。
こちらの船が接岸する時に、使い魔を騒がせてください。
夜の森で、バサバサギャアギャアと。
Ｂの気を逸らせますし、少々の音も誤魔化せるでしょう。」

「それと、トムたちに伝えて下さい。Ｂに話しかけて時間を稼げと。
こう質問しろ。
“一人か？大荷物だから、一人で運ぶの大変だぞ？”
“重いしかさばるしで重労働だった。少し報酬に色を付けて貰えないか？”
“荷馬車とかあるなら、そこまでサービスで運んでやってもいいぞ。”
Ｂの態度次第だが、深く突っ込む必要はないから引き際を間違えない様に。」

「接岸するのは、Ｂのたいまつの届かない距離で。
後ろの船もその後方に接岸します。」

「もしＢが投票用紙を毀損しようとしたり、トムたちを殺そうとしたら
ミラ女史は、トムたちごと達成値を上昇させたスリープクラウドをお願いします。
ゾイとドーピーも突っ込め。」

「そうではなく、埋めるとか運ぶとかならば、様子見をする。
ミラ女史の使い魔と、私で追跡。ゾイの使い魔も私が預かる。
他のメンバーは、金属鎧の音が届かないくらい安全な距離を
保って付いて来てくれ。」

「何か他にアイディアがあったら任せる。
では、私は行くぞ。」

寿@PLより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

必要経費バンザイｗ

＞21:29:38 ツナツナ マジプロ達成値　2d6+5 Dice:2D6[1,6]+5=12
ＧＭ、ミラ女史の基準値６ですｗ　
あと達成値上昇＋２するので、達成値１５になりますね。
ディンダ―対策は十分だなｗ

＞ＧＭ質問です。
ライトは半径１０ｍ、ウィスプは半径５ｍですが、
たいまつの灯りの届く範囲は、半径何ｍでしょうか？

【接岸距離】
ウィスプ基準なら、少し余裕見て
Ｂ→６ｍ→小舟→６ｍ→小舟２　で、Ｂから１２ｍの所で接岸。
これならファーストアタックで、ドーピーも攻撃が届く。

ライト基準なら、同様に余裕見て、
Ｂ→１１ｍ→小舟→１１ｍ→小舟２　で、Ｂから２２ｍの所で接岸。
これだと１Ｒ目は移動だけになるかな？

【チャット】
私も２１時以降で。
でもオーコさんが来週火曜というなら、
こきんさんの予定がオーコさんと合わないとチャットは無理かな？
取りあえず、もう一回二回くらいはチャット前に進行できそうですねｗ

【行動宣言】
２００ｍ近辺で、Ｂ（インフラ持ちと仮定して）から視界が隠れる所で
ハウリーは降ります。
その後、ある程度近付いた所で、姿隠しして、Ｂの背後に潜みます。

【ダイス】
11:12:37 寿＠ハウリー カモフラージュ　2d6+5 Dice:2D6[5,5]+5=15
11:12:46 寿＠ハウリー 忍び足　2d6+7 Dice:2D6[6,2]+7=15
11:12:56 寿＠ハウリー インビジ　2d6+7 Dice:2D6[4,3]+7=14
11:13:04 寿＠ハウリー 予備　6d6 Dice:6D6[3,2,2,4,3,2]=16

【ステータス】
HP：24/24　MP：17/18

【覚書】
インスピレーション
コンスピ：シルフ
収入：200ガメル
1ゾロ0回

ミラ　MP：19/19

[ゾイ]

PLより

こきんです。
遅くなり申し訳ございません。

チャットは21時以降、23時までが限界かな？
まあ、金、土がベストですが、火でもいいですよ。

とりあえず、チャットは私、苦手なので、あまり期待しないでくださいねｗ

[ツナツナ]

GMより

みなさまご回答ありがとうございます。
火曜かあ…少し間が開きますが、ちまちま進行するよりいいかな。
ということで19日の21時からよろしくお願いします。
PCたちの行動によりますが所要時間は30分から1時間ほどでしょうか。
BBSのやりとりで充分なくらいのシーンになるまで…って感じのところまでチャットで進めようと思います。

夜に15分くらいサイトが停止してたのは私のせいです／(^o^)＼
アクセスした方いたらごめんなさい。驚いたろうに…。わはは。
安全にチャットルームできたらまたお知らせしますね。

その時ハウリー@寿さんのご質問にも返答しつつ状況とパラメータまとめておきます。

[ツナツナ]

【お知らせ】

すみません近々告知になりまして。

本日開催場所ですが、チャットでの進行を
トップメニュー「冒険に出る」プルダウン「チャットセッション」サブメニュー「ルーム」で開催します。
http://swwwchat.coresv.com/swww-chat-session/index.php?alert=%E3%81%8A%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82

そこ過去ログ取れるので、今後も簡単にチャットセッションの開催場所などして使っていけたらいいですね。
もう少し改造していきたいところですが、とりあえず。

そして今まで出ているご質問等ですが、ちょっとセッション中にお答えする形式でやらせてもらおうと思っています。復習なども兼ね・・・。
開催時間は短くて30分、長くても1時間ほどです。
次のシーンに移動する～次のシーンはBBS進行で良さそうであれば本日終了です。

それではよろしくおねがいします。

[ツナツナ]

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『リファール北』

トム「Ｂだ」

Ｂのシルエットは松明を左右に揺らし合図を送る。
トムは松明を上下に振り、合図を送った。

冒険者たちは先行している小舟から20ｍ後ろをついてきて、様子を見ている。
あたりに仲間の影を見つけようとするも、見当たらない。

トム「一人か？大荷物だから、一人で運ぶの大変だぞ？」

Ｂ「いや、これからまだ運んでもらう場所がある」

Ｂは目の前で止まった小舟に乗り込む。
「おいお前、オールをかせ」とトムからオールを受け取る。
そしてまっすぐ小舟を漕ぎ出し、リファールの街なかを突っ切っていった。

もうすぐ街を抜けてしまうだろうというところ。
トムとジェスにとＢは声をかけると、2人はおずおずと小舟を下りた。
Ｂは革袋を2人へ向かって投げる。
ジェスの手の中で革袋からジャリンと硬貨の音がする。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『リファール南』

市街を通り過ぎた。町並みはすべて横切っていった。
冒険者たちは変わらずに、Ｂの小舟から20ｍの距離を保って付いていく。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『シェント河　リファール南』

スカイパディの町を出たときと同じような風景が続いた。

ハウリー、ゾイ、ドーピーはＢの正体を看過しようとする。

Ｂは人間の盗賊、そして精霊使いだった。
小舟がＢのもとにやってくるとき、Ｂは小舟に隠れている熱源も、後ろから着いてくる熱源もわかっていたのだった。そしてジェスが魅了されていることも。

まるで案内するような態度のＢに、冒険者たちは飛びかかった。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『シェント河　小舟上』

夜明けにはもう少し。

ハウリーはウォーターウォーキングを唱える。
ゾイはクイックネスリングを発動させる。
Ｂの小舟に接舷するには、そして接舷した後も漕手が必要だ。どれをドーピーは任されていた。

後ろから迫る小舟をＢは感じていた。
そして、あの小舟を沈めてそうはさせないことも考える。

だが石が命中し、乗り込まれ体当たりを受けた。
のち、Ｂは気絶する一振りを食らう。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
GMより

リファールを通り越しました。
Ｂは気絶ですね。

Ｂをどうしましょう？
ちなみに、目覚めるころにはもう日の出という時刻にしましょうか。

セッションログ：
http://swwwchat.coresv.com/swww-chat-session/index.php?archive=2021-1-19
THANKS!

[削除]

「私は向こうの船を助けてきます。ミラ女史その間、操船をお願いします。」

＊

「取りあえずここにいては身動きが取れなくなる。
急いで、ウーノプラザに戻ろう。尋問はそこでも出来るだろう。」

「流石にこのままドレックノールに乗り込むという選択肢はな・・・
下手すれば、ドレックノールの盗賊ギルドと全面戦争になりかねん。
やるというならこちらも相応の覚悟が要る。
少なくともウーノ氏に無断で潜入というわけには行かんだろうな。
選挙不正を暴くだけなら、証拠は十分だしな。」

「ああ、それで思い出した。トムたちを回収して戻った方が良いだろうな。
大事な証人だ。こちらで確保しないと、ドレックノールに消されるかもしれん。
彼らにはチャームをかけている。私の事を心配してたぶん待っているんじゃないかな？」

「ミラ女史、通信できる距離になったら、事の顛末の説明を。
黒幕はドレックノールの可能性が高い。
Ｂと投票用紙を確保して戻ると伝えて下さい。」

「他に意見があれば、言ってくれ。無ければ急いで帰ろう。
その間にＢの武装解除と拘束だ。」

「その後、私は寝る。
少々魔法を使い過ぎた。出来れば６時間は起こさないでくれ。」

寿@PLより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【行動宣言】
舟に対抗呪文のウォーターウォーキングかけます。
その後に作戦会議。一旦帰還を提案。アイディア求む。

Ｂは、身ぐるみ剥いで武装解除。手掛かりないか持ち物を検査します。
髪の毛の中とか、口の中も調べる感じでｗ

その後、両手両足縛って、猿ぐつわかませて、
外から見えない様に毛布被せときます。
気が付きそうになったら、また殴ります。

そしてトムたちを回収してウーノプラザに戻る予定。

【ダイス】
23:15:10 寿＠ハウリー　ウォーターウォーキング　2d6+7 Dice:2D6[3,5]+7=15
23:23:52 寿＠ハウリー 予備　6d6 Dice:6D6[5,2,6,3,2,2]=20

【ステータス】
HP：24/24　MP：8/18

【覚書】
インスピレーション
コンスピ：シルフ
収入：200ガメル
1ゾロ0回

ミラ　MP：19/19

[ゾイ]

>「取りあえずここにいては身動きが取れなくなる。
>急いで、ウーノプラザに戻ろう。尋問はそこでも出来るだろう。」

俺もハウリーの意見に同意し、うなづく。

>「流石にこのままドレックノールに乗り込むという選択肢はな・・・
>下手すれば、ドレックノールの盗賊ギルドと全面戦争になりかねん。
>やるというならこちらも相応の覚悟が要る。
>少なくともウーノ氏に無断で潜入というわけには行かんだろうな。
>選挙不正を暴くだけなら、証拠は十分だしな。」

俺はハウリーに話す。
「ドレックノールの盗賊ギルドの幹部クラスじゃないのかな？
　Bって奴。
　なら、Bって奴の弱みをつかんで、盗賊ギルドとの交渉のネタにできないか？
　まあ、尋問でどれだけ爆弾発言がでるか楽しみだが。」

>「ああ、それで思い出した。トムたちを回収して戻った方が良いだろうな。
>大事な証人だ。こちらで確保しないと、ドレックノールに消されるかもしれん。
>彼らにはチャームをかけている。私の事を心配してたぶん待っているんじゃないかな？」

「そうだな、ハウリー！
　それがいいぜ。」
俺は苦笑する。　

>「その後、私は寝る。
>少々魔法を使い過ぎた。出来れば６時間は起こさないでくれ。」

「はは、俺達、4人とも寝てないぜ！
　俺もやることやれば、寝るぜ。」
ハウリーの話に、俺は笑った。

++++++++++++

こきんです。

とりあえず、Ｂの武装解除、拘束。
センスマジックを使い、Ｂ自身とＢの装備品、持ち物、すべてをチェックする。
センスマジックに反応するものがあれば、鑑定する。
あとは、帰還ですね。

17:45:11 こきん＠ゾイ 予備ダイス　6d6 Dice:6D6[4,5,3,2,4,6]=24

17:44:52 こきん＠ゾイ センスマジック　2d6+5 Dice:2D6[4,5]+5=14

memo
HP19/19 MP16/17
200ガメル
100ガメルクーポン
1ゾロ1回

[ツナツナ]

ゾイがセンスマジックすると、共鳴するものがあった。
衣服の下から出てきた札だ。
ゾイはこれが何かわかった。（予備ダイス１つ目＜4，5＞セージ知力で使用）
魔力のカードだった。
カードには目の絵が書かれている。
これは『ロケーション』の魔法が込められているとわかる。

>「ミラ女史、通信できる距離になったら、事の顛末の説明を。
>黒幕はドレックノールの可能性が高い。
>Ｂと投票用紙を確保して戻ると伝えて下さい。」

「わかったわ」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『リファール』

戻れば朝。トムとジェスと別れた場所に二人の姿はなかった。
役場で聞いた話を頼りに酒場を探せば、ジェスとはコンタクト取れるかもしれないが、別途の行動と時間が必要そうだ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『ウーノ・プラザ』

やや人目に触れながら、Ｂを連れた冒険者たちは大袋を抱えてウーノ・プラザに戻る。

プラザの奥まったスイートルームにウーノ本人と秘書のヤレードが待つ。
ゾイ、ハウリー、ドーピーら３人が集まれば、ウーノは椅子に座って指を組み、口を開いた。

「この町のすべての施設・・・一部を除いて・・・殆どの施設は、金で買える。
　”株”という。債権というか、手形のようなものだ」

ウーノは大袋を見やって言葉を続けた。

「私が成功したのはこの町の仕組みのおかげでもある。
　この町は”民の意見”を尊重している。それは店も同じだ。
　この街にある店は、誰もがオーナーになれる。金を持っていればだ」

ドーピーは株式のこともわかるだろう。
（セッション最初に振ってもらった『政治関連』ダイス参照）

「オーナーになれるのは、店だけと限らない。教会、銀行もそうだ。
　買えるのは、何もこの町の人間だけとも限らない。
　カネさえあれば買える。
　欲しいがままに。
　そしてカネの欲しいものはそれらを差し出す。
　・・・民の意見も、やり方も、全部ひっくるめて売りに出す。自分には関係ない、だが自分の手元にカネがくる。
　自分の懐にカネをしまうために善良なふりをして”民”を売りに出している。
　黒い奴らは弱者の意見がほしい。弱者とは守られる立場の者たちだ、庇護される権利がある。黒く汚い奴らは、弱者を庇護する善の護り手として態度を示すことが出来る。
　・・・例えを出そう。
　とある木を伐採したい者がいるとしよう。その者が木の前に行くと、別の者が立ちはだかった。
　木を切るな、この木には可愛いリスの親子が住んでいる・・・木を切ったらリスは住処をなくして不幸になってしまうかもしれない、だから切るな、この動物虐待の身勝手な自然破壊者め、と、言う。
　・・・・・・どうだろう、か弱いリスを登場させることで、一気に善悪の立場が決定したように見えないだろうか。
　この町の民は・・・純朴なのだ。自分たちに買われるほどの価値があると思ってもないだろう」

「これ以上はもっとドス黒い世界に足を踏み入れてしまうかもしれない。
　あなた方には十分活躍してもらった。
　私からはこれ以上何も望めない。十分危ないところまで行ってもらったからだ。
　ここからは時間をかけて様子を見ていくしかない・・・。人を育てていこうと思う。
　我々の町を、我々のものとするための教育を。
　黒いカネを上手に排除してゆく流れを。
　黒いカネを受け継がないための経済を。
　今回の件で私は『宝石の果実』にとって敵であるとよくわかった。見えない反勢力の名前がわかっただけ良かった。これからは名前を呼ぶことができるからな」
　
「この袋の中の投票用紙を今開票することはできない。これを開票してしまえば、私自身が怪しくなってしまう。第三者の手で開けられるものではない・・・」

########################################
GMより
Ｂからはロケーションの魔法のカードが出てきました。一枚。

ウーノはＢの処分をPCたちに任せるようです。
そしてウーノはPCたちをこれ以上危ない目には合わせられない、と言っています。

このままいくと、ウーノは押し黙り、何事もなかったかのように落選でしょう。

さて、PCたち最後のお仕事、
・Ｂを開放して自分らも町を去る
・Ｂを埋めて自分らは町を去る
・Ｂを問い詰めて宝石の果実の元へ行く
・Ｂを問い詰めてあとはウーノたちに任せる
・開票してウーノの支持者らを決起させる
・開票してカイバタに問い詰める
・開票せずウーノの支持者を決起させる
・開票せずカイバタに問い詰める
・開票せずウーノに任せる
選択をお願いします！！

あと念の為、予備ダイスもあると嬉しいかもです。
よろしくお願いします。

[ゾイ]

『ウーノ・プラザ』

色々あって、俺達はウーノ・プラザに戻った。

プラザの奥まったスイートルームにウーノ本人と秘書のヤレードが待っていた。
ウーノは椅子に座って指を組み、口を開いた。

>「この町のすべての施設・・・一部を除いて・・・殆どの施設は、金で買える。
>　”株”という。債権というか、手形のようなものだ」

>「私が成功したのはこの町の仕組みのおかげでもある。
>　この町は”民の意見”を尊重している。それは店も同じだ。
>　この街にある店は、誰もがオーナーになれる。金を持っていればだ」

>「オーナーになれるのは、店だけと限らない。教会、銀行もそうだ。
>　買えるのは、何もこの町の人間だけとも限らない。
>　カネさえあれば買える。
>　欲しいがままに。
>　そしてカネの欲しいものはそれらを差し出す。
>　・・・民の意見も、やり方も、全部ひっくるめて売りに出す。自分には関係ない、だが自分の手元にカネがくる。
>　自分の懐にカネをしまうために善良なふりをして”民”を売りに出している。
>　黒い奴らは弱者の意見がほしい。弱者とは守られる立場の者たちだ、庇護される権利がある。黒く汚い奴らは、弱者を庇護する善の護り手として態度を示すことが出来る。
>　・・・例えを出そう。
>　とある木を伐採したい者がいるとしよう。その者が木の前に行くと、別の者が立ちはだかった。
>　木を切るな、この木には可愛いリスの親子が住んでいる・・・木を切ったらリスは住処をなくして不幸になってしまうかもしれない、だから切るな、この動物虐待の身勝手な自然破壊者め、と、言う。
>　・・・・・・どうだろう、か弱いリスを登場させることで、一気に善悪の立場が決定したように見えないだろうか。
>　この町の民は・・・純朴なのだ。自分たちに買われるほどの価値があると思ってもないだろう」

>「これ以上はもっとドス黒い世界に足を踏み入れてしまうかもしれない。
>　あなた方には十分活躍してもらった。
>　私からはこれ以上何も望めない。十分危ないところまで行ってもらったからだ。
>　ここからは時間をかけて様子を見ていくしかない・・・。人を育てていこうと思う。
>　我々の町を、我々のものとするための教育を。
>　黒いカネを上手に排除してゆく流れを。
> 黒いカネを受け継がないための経済を。
>　今回の件で私は『宝石の果実』にとって敵であるとよくわかった。見えない反勢力の名前がわかっただけ良かった。これからは名前を呼ぶことができるからな」

俺はウーノの瞳を見て静かにに言う。
「ドレックノールの盗賊ギルドの連中が、スカイパディを陰で牛耳っていたってことか。
　ここで、ドレックノールと争い事起こすと、どうにもならないか・・・
　支持者を募って決起させても、スカイパディの民が二分化されてしまう。
　更に、ドレックノールのいいように扱われてしまう。
　とりあえず、宝石の果実の正体を、Bから聞き取り、ウーノ氏に伝えましょう。
　それと、ウーノ氏はこれからの人材を育成するのに全力を尽くすことに私も賛成です。
　長い時間がかかるとは思いますが・・・・
　それでは、ハウリーに魅了の術式を使ってもらい、Bの情報を収集する事にしましょうか。」

>「この袋の中の投票用紙を今開票することはできない。これを開票してしまえば、私自身が怪しくなってしまう。第三者の手で開けられるものではない・・・」

俺は口を再度、開く。
「私の意見としては、投票用紙を保管する、しないはウーノ氏にお任せしましょう。
　もう、ウーノ氏が今回の選挙で、落選をお認めなら、私達の仕事も終わりでしょうね。
　次の選挙まで待つか、今の機会を好機とみて、事を起こすかは、あなたが決める事ですね。
　当の立候補者なんですから・・・」

ハウリーとドーピーの顔を見て、

「みんな、どうする？」

どうにもならない表情で俺は言った。

++++++++++++++

こきんです。

行動宣言
・Ｂを問い詰めてあとはウーノたちに任せる
・開票せずウーノに任せる

です。

一応、魔法のカードは没収とします。

14:18:19 こきん＠ゾイ 予備ダイス　6d6 Dice:6D6[1,2,1,6,6,5]=21

HP19/19 MP16/17
200ガメル
100ガメルクーポン
1ゾロ1回

[削除]

『リファール』

「どうやら二人の姿はないようだな。」

ちょっと待ってくれ。（かきかきかき）

「親愛なるトムとジェスへ。
協力してくれてありがとう。
報酬を渡したいので、今夜ウーノ・プラザに来てほしい。
受付にこの手紙を見せれば分かる様に話を通しておく。
二人の親友ハウリー・マードより。」

「うむ、こんなもんだろう。
ミラ女史、使い魔の足に手紙を括り付けるので、奴らを探して渡してください。
リファールの細路地にあるゴロツキ御用達の酒場に行けば見つかると思います。
あ、あと二人が来るので話を通しておいてください。報酬もよろしく頼みます。
二人が来たら、証人になるのを頼みましょう。」

「ああ、ゾイ、魔法のカードは持っておいてくれ。」

＊
＊
＊

『ウーノ・プラザ』

黒幕がドレックノールと知ってウーノ氏も腰が引けたか。
あくまでも平和主義を貫いて慎重に時間をかけるつもりか？
手遅れになるだろうに。

＞投票用紙を保管する、しないはウーノ氏にお任せしましょう。
＞ウーノ氏が今回の選挙で、落選をお認めなら、私達の仕事も終わりでしょうね。
＞次の選挙まで待つか、今の機会を好機とみて、事を起こすかは、
＞あなたが決める事ですね。当の立候補者なんですから・・・」

「うむ、全くゾイの言う通りだな。」

「まあ依頼人が終わりというなら、雇われてる側としては特に言う事もない。
では報酬を頂こうか。期待以上に働いた自負はある。色を付けてもらえば嬉しい。
今夜くらいはプラザに泊らせてくれるだろう？」

「ああ、それとフード付きローブとマスクを貰っていっていいかな？
今後も使えそうなんでな。」

＊

「さてウーノ殿、我らはよそ者の冒険者。出来るのは協力だけだ。
魔物が街を襲ってきたというなら頼まれずとも街を守る為に戦うが、
街と街との外交問題に勝手に介入する気もないし、してはいけないだろう。」

「街の人間が誰も望まず、誰も立ち上がらないのに、
よそ者が、無理やり解決して、その後どうする？領主になるか？否！
我らは、この街の未来に責任は取れない。そんな義務もない。」

「王国が亡ぶのは王の責任だが、民主国家が亡ぶのは市民の責任だ。
無知で無能な市民が自分たちの街を、ドレックノールに売り渡すというなら、
それも良かろう。よそ者の我らが介入する問題ではない。」

「だがウーノ殿、本当にそれでいいのか？支持者たちを裏切るのか？
十分な証拠は揃った。証人も揃った。なぜ動こうとしない？
必要な時に必要な決断が出来ないというなら、
貴方が首長になった所でこの街をドレックノールから守る事は出来ないだろう。」

「揃えた証拠と証人を見せれば、
不正を許さないファリス神殿は、ウーノ氏に味方するだろう。
真実を追求するラーダ神殿も、ウーノ氏に味方するだろう。」

「それだけではない。マーファの教義は自衛の為の戦いを尊び、侵略の為の戦いを悪とする。
ドレックノールの陰謀が明らかになれば、マーファ神殿の協力も得られるだろう。」

「神殿が味方をすれば、
ウーノ派を過激派などと色眼鏡で呼ぶ連中は黙るだろう。
神に逆らう行為だからな。」

「神殿の司祭たちを伴って、市民たちの見ている前で、
不正選挙の証拠と証人で、賄賂を受け取っていたビーチ派を糾弾すればいい。」

「不正が明らかになれば、ビーチは失脚、カイバタは選挙違反で失格。
そして二人とも敵国の手先として裁かれるだろう。
あなたに戦う覚悟があるなら、我らも協力しよう。」

「ウーノ殿、冒険者を侮ってはいないか？
たかが盗賊都市ドレックノールの陰謀を潰す程度、
ピクニック気分でやってのける命知らずが冒険者というモノだ。
ましてや、このハウリー・マードはオランでも有数のつわもの！
巨人殺し、魔神殺し、吸血鬼殺しの称号を持つ未来の超英雄なのだよ！！
依頼されれば受けるぞ。もちろんそれなりに高くつくがな。」

「まあ時間も必要でしょう。我らはＢの尋問をしてきます。
一晩じっくりと考えをまとめておいて頂きたい。」

＊
＊
＊

【部屋】

「さーてＢよ。抵抗するなよ。抵抗すれば殺さないと行けなくなるからな。」

と脅しつつ、チャーム！

「親友！大丈夫か？今、猿ぐつわを外してやるからな。
さあ何があったか話を聞かせて貰えないかな？」

１、名前は？
２、職業は？
３、どこの組織（国）に所属してるか？
４、「宝石の果実」との関係は？
５、どんな命令を受けた？
６、投票用紙をどうするつもりだった？
７、『宝石の果実』の正体は誰だ？何者だ？技能、能力、性別、特徴など。
８、スカイパディの“錠前屋”とは誰か知っているか？
９、この街の中に、お前たちのスパイはいるか？人数は？どこの誰だ？
１０、スパイとの、合言葉など接触方法は？
１１、ドレックノールのスパイだと分かる証拠になる身の証はあるか？
１２、なぜロケーションのカードを持っていた？何に使うつもりだった？
１３、ドレックノールまで我らを連れていってどうするつもりだった？
１４、お前たちのアジトは、ドレックノールのどこに有る？
１５、我らを、お前たちのアジトまで「宝石の果実」の所まで案内しろ。
１６、計画の全貌、目的を話せ。

寿@PLより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ていうか、GM、今後の行動を決めるためにはＢからの情報必須だから、
情報ないままに行動宣言決めるの難易度高すぎ無理ゲーｗ

選択肢の推測材料が無さ過ぎて、最後は運頼みになってしまうの切ないから
ちょっと情報とかヒントくれると嬉しいなプリーズｗｗｗ

魔法のカードはＢの所有物だから、
Ｂを自由にしていいならＰＣの所有物になるのかな？かな？（わくわく）

【行動宣言】
まずは一回だけ、ウーノを説得してみる。
それでも動かないなら、ゾイの言う通り、雇われ冒険者のする事無いねｗ
開票も他所者のＰＣがする事ではないし。

敢えて行動宣言するなら、Ｂを尋問して「宝石」を捕まえる。
全ての証拠と証人を揃えて、ファリス神殿とラーダ神殿とマーファ神殿の協力を得る。
神殿の協力の元、支持者を決起させて
ビーチ＆カイバタと街のスパイを捕まえ市民の前に引きずり出す。
市民たちの前で、不正の罪を暴く。
そのまま市民たちの前で、開票作業する。
開票はウソw
よく考えたら、不正を暴いたら、カイバタ失格で、ウーノが自動的に当選だよねw

というのが、ウーノ氏が決断した場合の行動ですね。

選択肢の中から無理やり選ぶと

・Ｂを問い詰めて宝石の果実の元へ行く
・開票せずウーノの支持者を決起させる
・開票せずカイバタに問い詰める

うむ、一択は出来ないなｗｗｗ

ウーノが何もしないなら、

・Ｂを問い詰めてあとはウーノたちに任せる
・開票せずウーノに任せる

ゾイと一緒。ていうかこれしか選べないｗ
あれ？こっちも一択できないよＧＭｗｗｗ

【ダイス】
14:06:31 寿＠ハウリー 達成値+3チャーム　2d6+7+3 Dice:2D6[5,1]+7+3=16
達成値+2の間違い。でも15だから成功ですｗ
14:06:59 寿＠ハウリー 予備　10d6 Dice:10D6[6,2,3,4,1,1,5,5,6,3]=36

【ステータス】
HP：24/24　MP：2/18

【覚書】
インスピレーション
コンスピ：シルフ
収入：200ガメル
1ゾロ0回
フード付きローブとマスク
羊皮紙１枚消費

ロケーションの魔力カード

ミラ　MP：19/19

[ドーピー]

　
ウーノの話を聞いて俺はウーノに言う。
「あなたはそれで納得しているかもしれない、だけどあなたに投票した人たちはどうなる？それで納得するだろうか。
ましてや今回はその人たちの票があなたへの期待や思いが踏み躙られようとしている。
“民の意見”を尊重したいのであれば、民の本当の声を聞くべきっす。少なくともこんな方法で得られた結果では俺がこの町の民だったら納得がいかないっす。」

>「まあ時間も必要でしょう。我らはＢの尋
>問をしてきます。
>一晩じっくりと考えをまとめておいて頂き
>たい。」

俺はハウリーさんに続きウーノさんに言った。
「よろしくお願いするっす」

部屋に移った俺はハウリーさんの尋問の様子を見ていた。

*******************************
オーコです。

行動宣言
＊ウーノの説得
＊その後Bを問い詰めて宝石の果実のところへ行くでしょうか。

皆さんの言う通り政治的な判断はウーノの判断に任せます。

10:07:51 オーコ＠ドーピー 予備ダイス　10d6 Dice:10D6[5,6,6,5,4,1,5,1,3,4]=40

100ガメルクーポン

[ツナツナ]

>「あなたはそれで納得しているかもしれない、だけどあなたに投票した人たちはどうなる？それで納得するだろうか。
>ましてや今回はその人たちの票があなたへの期待や思いが踏み躙られようとしている。
>“民の意見”を尊重したいのであれば、民の本当の声を聞くべきっす。少なくともこんな方法で得られた結果では俺がこの町の民だったら納得がいかないっす。」

「ドーピー、誰も納得していない。私も納得していないよ。君の怒りと同じだ」

そしてウーノはハウリーの言葉をじっと聞く。

>「ウーノ殿、冒険者を侮ってはいないか？
>たかが盗賊都市ドレックノールの陰謀を潰す程度、
>ピクニック気分でやってのける命知らずが冒険者というモノだ。
>ましてや、このハウリー・マードはオランでも有数のつわもの！
>巨人殺し、魔神殺し、吸血鬼殺しの称号を持つ未来の超英雄なのだよ！！
>依頼されれば受けるぞ。もちろんそれなりに高くつくがな。」

「実はひとつ・・・死ぬまでに叶えてみたい望みがあるんだ。
　宝石の果実と、話をしてみたい。多分話は決裂するだろうが。
　相手がどんな物腰で、どんな語り口調で、どのような単語を使って話をするのか、知りたい。
　それを叶えてくれるかね？ミスターハウリー・マード」

そう言う目は、大人の態度を決めていた先ほどと打って変わっていた。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『尋問』

樹木の精霊は上手にＢに取り付いた。
が、Ｂは何か衰弱と焦燥が混じった様子を見せている。
チャームのおかげで興奮はしていない。
目がうつろで、目を見開いて空中を凝視するような素振りも見せた。

>「親友！大丈夫か？今、猿ぐつわを外してやるからな。
>さあ何があったか話を聞かせて貰えないかな？」

「・・・くれ・・・！くれ！」

>１、名前は？

「ブーン。はっはっ　BOOM！BOOM！」

>２、職業は？
>３、どこの組織（国）に所属してるか？

（笑いとつぶやきではっきりしゃべれない）

>４、「宝石の果実」との関係は？
>５、どんな命令を受けた？

「エフェドラ！！　会いたい！　くれ！」

>６、投票用紙をどうするつもりだった？

「BOOM！　アハッハッ」

>７、『宝石の果実』の正体は誰だ？何者だ？技能、能力、性別、特徴など。

「エフェドラ　エフェドラ　あ」

>８、スカイパディの“錠前屋”とは誰か知っているか？

「いつもの」

>９、この街の中に、お前たちのスパイはいるか？人数は？どこの誰だ？
>１０、スパイとの、合言葉など接触方法は？
>１１、ドレックノールのスパイだと分かる証拠になる身の証はあるか？

「スパイ？いない　他人　取引だ」

>１２、なぜロケーションのカードを持っていた？何に使うつもりだった？
>１３、ドレックノールまで我らを連れていってどうするつもりだった？
>１４、お前たちのアジトは、ドレックノールのどこに有る？
>１５、我らを、お前たちのアジトまで「宝石の果実」の所まで案内しろ。

「カード　使えぁ
　エフェドラ　ボス　会える」

>１６、計画の全貌、目的を話せ。

「ボスだけ　わかる」

　　*要約*

Ｂは様子がおかしい。おそらく薬効が依存的な何かが切れたのだろう。
肉体的には脱力している。

GM的にはっきり言っちゃうと、
Q2＆3　→そのままドレックノールの盗賊です。
Q8　→何度も登場している、エドワードの針金工房の弟子のスヴェンです。

ロケーションのカードを使うとボスとコンタクトが取れるようです。
Ｂにアジトまでの地図を描けといえば書くでしょう。
場所の情報は簡単に手に入ります。

########################################
GMより

いつもで町内探索をしてよいのですぞ。
現在は昼間です。
町民たちは起きていて、ちょっと違和感があるも噂として囁くほどではない・・・といった空気です。
（役場の兵が「４人で寝てしまっていただなんて変だな～こんなこともあるんだな～」という話と、夜中に精神力を分けてくれと教会を人が訪れた話がまだ繋がっていない状態）

トムとジェスに手紙を渡すことはできました。
まあジェスは来るでしょう。まだ解術するまで日数あるしね。
でもトムは・・・そもそもそんなに真面目だったらクズ堕ちしてなかったよねって感じの期待度でいていただければと思います。

ウーノ・プラザは引き続きお使いください。細かいこと言わない。

Ｂは「カードを使え（使わせてほしい、おれボスに会いたい）」と言っています。
あくまでロケーションなので、PCたちが使ってもＢのボスとコンタクト取れるわけではありません。
どうするかはお任せします。

[投稿者]

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