【終了】１１人もいた！！

[寿]

【参加PC】
■ペチカ＠ツナツナさん
ファイター3/バード3/セージ1/レンジャー1
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=627

■ベーリ・オルクス＠紅月さん
シーフ2/プリースト（チャ・ザ）1/レンジャー1/シャーマン1
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=642

■メルフィー＠定俊さん
レンジャー4/セージ4/ソーサラー3
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=615

■ゾイ＠こきんさん
ファイター5/ソーサラー3/セージ3/レンジャー1
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=599

■ドーピー＠オーコさん（離脱）
ファイター2/クラフトマン（鍛冶）5
ttp://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=643

【「１１人もいた！！」会議所】

「１１人もいた！！」会議所

【ＮＰＣ】
■ブリトニー・ローソン　太守。女性１７歳。二年前に代替わり。人間を襲う魔物？
■カルロス　ハードレザーの男　太守の側近　
■ドラノフ　蛮族の男　太守の側近
■ロックウェル　執事　太守の側近

■ウィリアム　ヴェーナー司祭。人間男性３０歳。太守支持派。現実逃避中。

■タビタ　バルメラ司祭。ドワーフ女性６０歳。　エリカと共に太守支持を表明。
■エリカ　マーファ司祭。人間女性２７歳。　　　タビタと共に太守支持を表明。

■ジェローム　ラーダ侍祭。人間男性１８歳。中立。

■ネイサン・ローソン　ガネード司祭。人間男性３７歳。ギルドと太守暗殺を目指す。

■セアラ　マイリー司祭　人間女性２９歳。中立。日常に戻っている。

■アーロン　チャ・ザ司祭　人間男性３３歳。過激な太守支持派。
■ヴァ―ジル　ブラキ司祭　人間男性２８歳。過激な太守支持派。

■テリア　ファリス司祭。人間女性２５歳。暗殺されかけ療養中。

■バーソロミュー　青年団団長。反太守過激派。
■青年団　被害者遺族を中心に結成された反太守組織。太守打倒を掲げている。

トピック

[ゾイ]

>「この手紙は一体何ですか？
> 事件について聞きたい事があるなら私を訪ねるのは筋違いでしょう。
> 官憲の所にお行きなさい。」

ファリス司祭の疲れた顔を見ながら、

「私達がファリス神殿での暴動を止められなかったのは、私達の責任です。
　ただでさえ、事を大きくしてしまったのも私達の責任です。
　貴女の傷も私達の責任です。
　すみません。
　ただ、すみませんでは、すまないのは理解しています。
　どうやって謝罪すればいいのか・・・とりあえず、この件の状況をなんとかして収拾するのが、私の償いにしたいのです。」

と言った後、メルフィーの顔を見て、目配せする。

++++++++++++

こきんです。

メルフィーさん、バトンタッチ！

これ以上、書くと、えらい事なりそうなので、頼みましたよ！

謝罪はしましたが、なんか懺悔室にいるみたい・・・

HP19/19　MP17/17
エール代50ガメル

[寿]

【ベーリ：ガネード神殿】

>「いくつか聞きたいことはありますが、
>自分が謁見した太守は年齢の割に幼く見えました。
>それに加えてローソン司祭が感じた違和感についてお聞きしたです。」

「幼く？おお！確かにそう言えばそうかもしれませんね。
私が感じた違和感の中にもそれがあった思います。
それだけではありません。
姪は幼い頃から後継者として貴族の礼儀作法を厳しく躾けられているはずなのです。
それなのに、ちょっとした所作や言葉使いなどから付け焼き刃のように感じました。」

「それで昔の思い出などカマをかけても、
はぐらかすばかりで一つもまともに答える事が出来ませんでしたよ。
そして一刻も早く私に帰ってほしそうでした。」

「何より、叔父と姪の面会だというのに、あの側近・・・ご存じですか？
レイピア使いと蛮族の男。二人が全く離れようとしませんし、
姪も下がるように命じませんでした。
いくら太守とはいえ、曲がりなりにも継承権を持っている叔父に対して
礼儀を欠くにも程があります。本物の姪ならあり得ない事です。」

>「また、現太守着任以前、前の太守の時期に太守家族が巻き込まれるような
>事件に心当たりは？」

「家族が巻き込まれる様な事件？いや知りませんね。そんな事があったんですか？」

嘘をついているようには見えなかった。
ギルドの言う通り、暗闘が有った事にも気づいてないのは本当の様だ。

>「前の太守、お兄様の人柄についてもお聞かせ願えれば・・・・」

「太守として政治手腕は有能でしたよ。尊敬してます。自信家で社交家で。
ただ夫人、義姉を病気で亡くしてから塞ぎこんで、人が変わったように暗くなって、
私は世俗を離れた身。もともとそれほど親交はなかったですが、一層疎遠になって、
娘、姪ですね。との親子関係もギクシャクしてきたようでした。」

「そうそういつだったかなあ。施政が滞って、その頃に政治顧問を雇って・・・
何という名前だったか・・・
今思えばあの頃から兄は心を患っていたのではないかと。」

>「あとは太守の館に隠し通路などが存在していないか・・・ですかね？」

ネイサンはちょっと驚いたようだ。
同盟関係ではあっても、依頼は断ったと聞いている。
なぜそんな情報を知りたいのか？
いぶかしんで、隣にいるギルドの連絡員に目を向けた。

隣の連絡員が口を開く。

「昔はあった。今はもうない。代替わりを機に塞がれている。
ネイサンから依頼を受けて太守を調べるために潜入しようと確かめたが
完全に使用不可だった。」

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

>チャ・ザは交流による幸福が信仰で、契約の順守は教義には含まれてないです。

いやダイレクトにガードトレーディングという商売を保護する呪文がありますからｗ
これがある以上、チャ・ザは商業神の神格もあると当GMは裁定します。
そして商売を保護し、不正な商取引を暴く神聖魔法が存在している都合上、
チャ・ザ神官が契約遵守に努力せず軽んじるのは、
必然的に信仰否定という事になりますので、当GMのセッションでは、
チャ・ザ神官が契約や取引を反故にして懺悔もせず悪びれもせず
信用回復のために必死にもならないというのは、
プリースト技能はく奪案件になり得るので、お気を付けくださいね。

>あんまりひどい言いようが目立つと、
>人によっては不快感や反感を覚える場合があるので

まあハウリーですから熱くなりすぎてるＲＰをしましたが、
その様に非難されても仕方ない酷い事をＰＣ達はやらかしちゃったのですよ。

依頼を受けたはいいけど、ファラリス捜索の方に気を取られて、
ＰＣ達の頭の中から、依頼遂行が完全にすっぽり抜け落ちていましたからね。
結果、失敗どころか、そもそも引き受けた仕事をやろうともしなかったでしょ。
実際フリーランスが同じ事したら、信用失って二度と仕事できずに干されますから。
なのに前回から今までに全ＰＣ達からそれを自覚してるようなＲＰが全くなかった。

「依頼人を裏切ってしまった！」「とんでもない事をしてしまった。」
「何とか汚名挽回しなければ！」

という様な危機感を持った必死なＲＰは誰からも一切見受けられませんでした。
それは交代したメルフィーやペチカも同様です。
情報共有して、前回ＰＣ達がやらかした事を知ってスルーはあり得ませんね。
危機感がなさ過ぎます。

このまま放っておくとバッドエンド一直線になりそうで可哀想なので、
本当に引退裁定有り得るやばい状況だから気を付けてという警告アナウンスと
救済策を提示しました。ちょっと温情掛け過ぎたかもですが。

[寿]

【ゾイ＆メルフィー：ファリス神殿】

>「私達がファリス神殿での暴動を止められなかったのは、私達の責任です。
>ただでさえ、事を大きくしてしまったのも私達の責任です。
>貴女の傷も私達の責任です。すみません。
>ただ、すみませんでは、すまないのは理解しています。
>どうやって謝罪すればいいのか・・・
>とりあえず、この件の状況をなんとかして収拾するのが、私の償いにしたいのです。」

ゾイの話を聞いて、テリアは一瞬きょとんとした。

「いえ、あれは私の不徳の致す所です。
あなたに詫びて頂く様な事ではありません。私が・・・」

テリアはとても悔やんでいるようだ。

「謝罪をするために参られたのですか？
だとしたら、あなた方には何の責任もありません。
どうぞ気に病まずにお帰り下さい。」

暴動は冒険者のせいではなく自分のせい。
冒険者が謝る事ではない。従って償う事もない。
テリア司祭はそう告げた。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

このままだと話が終わっちゃう予感ｗ

[メルフィー]

ちょっと離れて様子を伺う。
ゾイさんが名乗ると、侍祭さんが応接室へと促す。
テリアさんと会えるみたい。

「もー、置いてかないでよ－」

人波に押されて遅れた感じを出しながら合流することができた。

>「この手紙は一体何ですか？
> 事件について聞きたい事があるなら私を訪ねるのは筋違いでしょう。
> 官憲の所にお行きなさい。」

テリアさんは疲れた表情で淡々と話す。

>「いえ、あれは私の不徳の致す所です。
>　あなたに詫びて頂く様な事ではありません。私が・・・」

ゾイさんの謝罪に対しても特に反応はなかった。

「あ、あの、私は司祭への手紙を代筆したものです。
　後から来たものなので、おふたりより事態を飲み込めているかはわかりませんが……」

とりあえず考えを述べてみる。

「住民の方が襲われている事件に関して、衛視の方から話を聞くことができました。
　現場の状況から犯人は別の場所で人を殺めて、遺体を街のあちこちに遺棄していることは
　間違いないそうです。
　つまり、殺人と遺体遺棄は違う場所で行われていることになります」

このあたりは話してもいいはず。

「太守が魔神に変貌して凶行に及んだという公園での事件も同様に、
　現場の状況は殺人と遺体遺棄が同一の場所で発生したものではないと示しています」

問題は目撃者の存在だ。

「公園での事件を目撃された方がファリス神に宣誓し、《センス・イービル》にも反応がなかったことから
　その証言に偽りがないのは確かだと思います。
　ただ……」

ファリス神の裁定にケチをつけるとか思われないように気を付けないと。

「魔法には幻覚を見せる類のものがあります。
　短時間なら動きも付けることも可能です。
　目撃された方が【太守が魔神に変貌して人を襲う】という幻覚を見せられて、
　それが本当にあったことだと認識しているなら、当人は偽りなく真実を話していると言えます」

ファラリス信徒の証を残していったことは伏せておいたほうがいいかな。

「幻覚を見せられたという明確な証拠はありませんが、それでも可能性はあります。
　太守が変貌したという魔神が、証言にあった容貌からダブラブルグと推定されるのも可能性のひとつです。
　この魔神の武器は鈎爪ですが、
　犠牲者の命を奪ったのは鋭利な刃物によるものだと鑑定が出ています。
　目撃された状況と現場に残された痕跡が合致しないのはなぜなのか、
　そのことを調べるために目撃された方を保護されているこちらへお伺いしました」

話し終えて一礼する。

———————————————–
PL

事件と太守が無関係なことが証明できれば、ある程度沈静化するかな……
青年団は受け入れなさそうだけど。

[ベーリ＝オルクス]

> 「幼く？おお！確かにそう言えばそうかもしれませんね。
>私が感じた違和感の中にもそれがあった思います。
>それだけではありません。
>姪は幼い頃から後継者として貴族の礼儀作法を厳しく躾けられているはずなのです。
>それなのに、ちょっとした所作や言葉使いなどから付け焼き刃のように感じました。」

>「それで昔の思い出などカマをかけても、
>はぐらかすばかりで一つもまともに答える事が出来ませんでしたよ。
>そして一刻も早く私に帰ってほしそうでした。」

「なるほど、そこまでくると露骨ですね。」

太守の正体についてギルドからは何も聞かされていないらしい、
実際すげ変わっているのだから無理はないが確かに怪しむには十分な理由だ。

>「何より、叔父と姪の面会だというのに、あの側近・・・ご存じですか？
>レイピア使いと蛮族の男。二人が全く離れようとしませんし、
>姪も下がるように命じませんでした。
>いくら太守とはいえ、曲がりなりにも継承権を持っている叔父に対して
>礼儀を欠くにも程があります。本物の姪ならあり得ない事です。」

「ええ、私も彼らには不自然なとことを感じました。
　カルロスとドラノフでしたか？ローソン司祭もその時が初対面だったのですよね？
　側近にしても身なりを整えるような様子もなかったですし何か裏があるかもしれないですね。
　ギルドは彼らについて何か掴んでいたりは？」

確かに名誉を傷つけるような発言を叫びながら動いたバーソロミューを糾弾せず止めようとすらしなかったり
護衛としては不自然だ。

>「そうそういつだったかなあ。施政が滞って、その頃に政治顧問を雇って・・・
>何という名前だったか・・・
>今思えばあの頃から兄は心を患っていたのではないかと。」

「バーソロミュー・・・はちがいますね、執事風の男カルロスといいましたか？その人物でしょうか？」

一応名前を出して確認はしてみるがヒットすれば儲けものだが・・・

隠し通路についても尋ねてみたが。

>「昔はあった。今はもうない。代替わりを機に塞がれている。
>ネイサンから依頼を受けて太守を調べるために潜入しようと確かめたが
>完全に使用不可だった。」

「場所は公園の近くですかね？
　実は件の事件を追っている途中で殺害が別の場所で行われている目算が出てきまして、
　ひょっとしたらそういった場所が使われているのかと・・・
　それにどうも今回の一件精霊使いも関わっているのと考えていまして
　隠し通路の封鎖が土や石などの場合、通り抜けも考えられます。」

実際太守もそれが可能であることを考えるとその手の封鎖などほとんど意味をなさない。

「いろいろお話頂き、ありがとうございました。
　こちらも有益な情報や進捗がありましたらまたお尋ねします。」

一礼をしてその場を後にする。
しかし一連の話を聞いて少し音楽堂は気になってきた、今晩当たり一度調べてみる必要がありそうだ。

————————————————————————————————
PLより
とりあえず夜中に音楽堂を調べに行きます。

前回のタイムリミットもありますが一応神殿でいさかい起こす以上正当性の提示は必要不可欠化と
まぁすでに違法行為してる連中に対して対応が甘かったとは今更。
忠言したことに関しては不敬ととられようが反省はしても後悔はしていない、
命を懸けるにしても場所が違う、相手が依頼人でも切り殺そうとした相手を擁護するのも難しいってのもご理解いただきたい。
常に合理性だけで動かないのが人間だから・・・

信用問題については現状後手に回さずにはいられないというのが正直なところではあります。
時間がない、少なくとも教団がらみの一件に片が付けばそれをもとに話を進めやすくなると目算ですね。
ダメそうなときは、最終手段にでますが・・・・
というかなんか傀儡だらけで弟君太守に着けても変わらない気がしてきた・・・

05:19:17 紅月＠ベーリ 予備ダイス　６ｄ６ Dice:6D6[5,1,4,1,1,2]=14

[ペチカ]

「きゃああああああ」

ハウリーさまだった！
どうしてマッチョなその輪郭でわたし、わからなかったのかしら・・・！

「ぴぇん」

>「確かに私も、最初は冒険者に期待していた。だから書置きも残した。
>奴らは知らんだろうが、裏で太守に推しもしておいた。」

「なん・・・ですって！？」

>「お前は知っているか？街の悪い噂を。お前の仲間はエセ冒険者のペテン師だと。
>それは真実だ。話が盛られているわけではなく正真正銘奴らが犯した罪だ。」

わたしは肩で深呼吸を一つつきました。

>「冒険者たるもの一旦引き受けた依頼を遂行するためには命をかけるものだ！！
>己の腕と信用が全て！それがプロフェッショナルというもの！！
>時には、依頼遂行のために全力を尽くしたが力及ばなかったという事もあろう。
>それならばまだ救いがある！！だがっ！！！」
>
>「奴らは目先の利益を求めて、複数の依頼を、内容を精査せずに安請け合いをし、
>力を尽くす事もなく無責任に仕事放棄し、怠慢で契約を履行せず、
>挙句に複数の依頼人を裏切った！！」

くうっ　耳が痛いっ。
でもここは逃げずにきちんと聞かなくちゃ。

>「ヴェーナーの依頼は、“もめ事を起こすな。事前に食い止めよ”だった。
>「マイリーの依頼は、“太守が人間かどうか調査せよ”だったはずだ。
>「チャ・ザとブラキの依頼は“反太守勢力の駆逐”だった。
>「だがファリス神殿で、正に反太守勢力が暴動を起こしかけた時に、
>決して仕事を遂行しようとしなかった。」

「なる・・・ほど・・・」

そうですわね。もし、の話ではありますが、もしファリス神殿で反太守派を太刀をまみえていたら、
チャ・ザの信徒とブラキの信徒が援護に来てくれていたかもしれない・・・。
・・・！！

>程なく後任の司祭が到着するのと入れ違いで私はオランに戻る。
>オランに帰ったら二度と仕事が出来ん様に冒険者の店に通達を出すつもりだ。」

「ま、待ってハウリーさま・・・」

>「本当に太守に会いたいというのならば・・・条件がある。
>仲間のペテン師たちに伝えろ。公衆の面前で恥をかいて来い。
>裏切った依頼人たち全てに誠心誠意、謝罪してこいとな。
>罵倒されようが殴られようが許して貰えなくとも我慢して、ひたすら誠実に謝罪しろ。
>それが出来たなら太守にとりなそう。無論、太守にも同様に謝罪して貰うが。」

ピーン！！

「・・・ペチカ・・・行ってまいります・・・」

ふらぁり・・・。

さて、順番をどうしましょう。
一番イメージが湧きやすいブラキ神殿へ参りましょうか。
そうだわ。その前に・・・いける人たちで揃って行かなくちゃ。

　
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+*
ツナツナ＠PLより

＞こきんさん
一緒にブラキ神殿へ行きませんか？
ファリス司祭と、マイリー司祭と一番お話してるので、ブラキ司祭とお会いしたとき話の流れを作りやすいな～と。

[寿]

【ゾイ＆メルフィー：ファリス神殿】

メルフィーは仕入れてきた情報をテリア司祭に伝えた。
テリア司祭は黙って話を聞いている。

>「魔法には幻覚を見せる類のものがあります。
>短時間なら動きも付けることも可能です。
>目撃された方が【太守が魔神に変貌して人を襲う】という幻覚を見せられて、
>それが本当にあったことだと認識しているなら、
>当人は偽りなく真実を話していると言えます」

「やはり・・・」

どうやらテリア司祭もその事には気づいているようだ。

>「幻覚を見せられたという明確な証拠はありませんが、それでも可能性はあります。
>太守が変貌したという魔神が、証言にあった容貌からダブラブルグと推定されるのも
>可能性のひとつです。
>この魔神の武器は鈎爪ですが、
>犠牲者の命を奪ったのは鋭利な刃物によるものだと鑑定が出ています。
>目撃された状況と現場に残された痕跡が合致しないのはなぜなのか、
>そのことを調べるために目撃された方を保護されているこちらへお伺いしました」

「目撃者と話したいというなら無駄でしょう。
あなたが指摘したように、幻覚を真実だと思っているのですから。
それに神殿に匿って欲しいと頼って来た方をみだりに表には出せません。
申し訳ないですが、皆さんがどういう立場の人間かも知りませんしね。」

ですが・・・と続ける。

「すでに結論は出ているのでしょう？
実際は違った。だから目撃証言と痕跡が一致しない。という事なのでしょう。
ラーダの司祭代行殿からも同じ事を指摘されました。
恐らくそれは正しいのでしょう。ですが・・・
幻覚魔法を使った魔法使いを捕まえでもしない限り証明する術はありません。
証明できたとしても、今となっては民衆の耳目に届くかどうか・・・
民衆は信じたいものを信じるものです。私もそうでした。愚かな事をしました。」

テリア司祭は瞑目した。神に懺悔でもしているようだ。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

他に質問あればどうぞ。

>ツナツナさん
ラーダの司祭代行に質問無しでいいのかな？
他のPCも電波飛ばして質問してもいいですよ。

[寿]

【ベーリ：ガネード神殿】

>「ええ、私も彼らには不自然なとことを感じました。
>カルロスとドラノフでしたか？ローソン司祭もその時が初対面だったのですよね？
>側近にしても身なりを整えるような様子もなかったですし
>何か裏があるかもしれないですね。ギルドは彼らについて何か掴んでいたりは？」

「さあ？何も知らんな。」

そっけない返答だが同時に、符丁を返してきた。
“その話は後ほど”どうやらネイサンには聞かせたくない無い話の様だ。

＊

>「バーソロミュー・・・はちがいますね、執事風の男カルロスといいましたか？
>その人物でしょうか？」

「いやそんな名前ではなかったですねえ。
執事も違いますよ。彼の事は私が子供の頃から知っています。」

またもギルドの男が微妙な顔をした。何かを知っているようだ。

＊

>「場所は公園の近くですかね？

「いやそっちとは反対方向ですね。
街の一角にローソン家所有の一軒家があってそこと繋がっていたのですが・・・」

すでにその一軒家は潰されて更地になっているという。
出入りしていたら、目撃されるリスクが高いだろう。

＊

ガネード神殿を辞した後、ギルドの連絡員が接触してきた。

「お察しの通り、その潜り込んできた政治顧問が闇司祭だったのさ。
名前はジョナサン。もちろん偽名だろうがな。」

もっともその闇司祭も暗闘の末に、倒してこの世にはいない。

「太守の側近についてだが。」

「蛮族の男は竜司祭だ。以前からファラリス勢力と遺恨がなにやらあったらしい。
この街に流れてきて闇司祭との戦いで重傷を負った所を今の太守が保護して、
以来、太守と共にファラリス勢力を駆逐して、今では太守を警護している。」

「で、カルロスの方だが・・・」

連絡員が口ごもる。ネイサンに聞かせたくなかったのは主にこちらだったようだ。

「先代太守の時代から、太守の密偵として動いていたギルドの幹部だ。
その存在は代々の太守だけが知っている。ネイサンは当然知らんよ。」

「ファラリスとの暗闘で、先代のギルドマスターは殺られちまった。その息子だ。
暗闘時代に、派閥争いも起こってな。カルロスもギルドマスター候補だったんだが
結局は袂を分かって、太守の密偵兼護衛として屋敷に詰めている。
アイツが屋敷に陣取ってるせいで、こっちもうかつに屋敷に手が出せねえ。
だから太守の情報を得るのも一苦労って訳だ。」

「・・・なんとか太守からあの二人を引き離したい所だ。
あんたらにお願いしたいんだがな。」

ベーリは連絡役の男から話を持ちかけられた。
どうする？

＊
＊
＊

深夜。
劇場は灯りもなく、人影もなくひっそりと静まり返っている。
ベーリが侵入するのは実に簡単だった。

だがそれなりの規模だ。隅から隅まで捜索するのは骨が折れそうだ。

舞台上、舞台袖、舞台裏、楽屋、キャットウォーク、
アリーナ席、二階席、三階席、貴賓席、太守専用席、

どこを探そうか？

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ベーリはどこを調べるか宣言して、1か所につき2D6を1回振ってください。

調査は１か所につき１時間かかります。
朝、人が来るまでに安全に調査できる猶予は6時間です。最大6か所が調査可能です。

1か所に2倍の時間（2時間）掛けるなら、達成値に＋１出来ます。
1か所に3倍の時間（3時間）掛けるなら、達成値に＋２出来ます。

[ベーリ＝オルクス]

隠し通路の位置、把握確かに目立つしここは除外でもいいか？

>「お察しの通り、その潜り込んできた政治顧問が闇司祭だったのさ。
>名前はジョナサン。もちろん偽名だろうがな。」

「なるほど、事件にかかわっている魔術師が変身の魔法を使える可能性もありますし、
　今は別の名前別の顔で動いているかもしれませんね。」

となるとサーチはゾイ兄さんかメルフィー姉さんに頼らざる得ない。
しかしそうなば、魔力探知で特定するのはさして難しくないともいえる。

>「・・・なんとか太守からあの二人を引き離したい所だ。
>　あんたらにお願いしたいんだがな。」

「やるかどうかは別にして、できるかどうかは二人の実力次第ってところですね。」

不意打ちでどうこうなるレベルならともかく、自分一人で明らかな格上二人はいかんせん相手にできない。
また太守襲撃ともなると皆の協力も頼みづらい。

***

作業の終わった音楽堂は実に静かだ。
朝まで時間はあるが調べられる範囲はある程度限定しなければいけないか？
・・・まずどこから調べるべきか？

————————————————————————————————
PLより

とりあえずいくつか質問
・外観とキャットウォークの高さから屋根裏はありそうか？
・新しく増築された部分と増築前の部分の違いは分かるか？
・構造上奈落などの仕掛けはありそうか？
・インフラとセンスオーラを駆使しながら探索予定ですが何か引っかかるものはないか？

[寿]

【ベーリ：劇場】

回答。
>・外観とキャットウォークの高さから屋根裏はありそうか？
屋根裏は無いです。

>・新しく増築された部分と増築前の部分の違いは分かるか？
違いは無いです。

>・構造上奈落などの仕掛けはありそうか？
構造上どうかは見ただけでは判らない。見た目では奈落はない。

>・インフラとセンスオーラを駆使しながら探索予定ですが何か引っかかるものはないか？
特に不自然なものは無いです。灯りはつけないで捜索しますか？

[メルフィー]

テリアさんも、公園の事件についておかしいと感じるところはあったみたい。
彼女の言う通り、はっきりと証明するものがなければ
事件と太守が無関係なことを多くの人に納得させられず、
仮に証明できたとしても受け入れてもらえるか微妙なところだ。

「わかりました。目撃された方から直に伺うのは遠慮します」

【幻像】を詠唱する声を聞いてもらい、公園で同じようなものを聞かなかったか
質問したかったけど仕方ない。
こればっかりは間接的に訊ねるのも難しいから諦めよう。

「公園の茂みに残された足跡から、
　幻覚の魔法を使ったのは中肉中背くらいの男性だと推定できました。
　この手の魔法を使うには魔術師の杖が不可欠です。
　念のためお伺いしますが、そのような杖を持っている中肉中背くらいの男性に心当たりは……？」

対象が多すぎる気もするけど、聞くだけ聞いてみた。

———————————————–
PL

現場にファラリスの聖印があったこと、言うかどうか悩ましい。
他の神のものなら普通に調達できそうだけど、ファラリスのになると発注するのにも苦労しそうだし
入手ルートは限られるはず。
そこから辿れそうに思えるけど、見つからない可能性も大きい感じ。

[寿]

【ゾイ＆メルフィー：神殿】

>「公園の茂みに残された足跡から、
>幻覚の魔法を使ったのは中肉中背くらいの男性だと推定できました。
>この手の魔法を使うには魔術師の杖が不可欠です。
>念のためお伺いしますが、そのような杖を持っている中肉中背くらいの男性に心当たりは……？」

テリア司祭は戸惑った顔になる。

「中肉中背というなら青年団のほとんどが該当しますね。」

「あの暴動騒ぎの時は、皆さんそれぞれ手にスキやクワや棒を持っておりましたが、
杖というのは・・・分かりませんね。」

杖についても普段の集会でも暴動の時でも所有していた者に心当たりはないという。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

他に質問なければ切り上げます。

[ゾイ]

俺はメルフィーとファリス司祭との会話を聞いて、黙っていることしかできなかった。

メルフィーとのファリス司祭との会話が終わり、俺は、ファリス司祭に話しかける。

「バーソロミューって、どういう人なのでしょうか？
　ただ、復讐だけでここまでできるのか・・・
　私は不思議に思うのですが・・・
　彼は何者なのでしょうか？
　印象だけでも、教えてはいただけないでしょうか？」

すまなそうに、ファリス司祭の顔を見る。

++++++++++++++++

こきんです。

ごめんなさい～、遅くなり申し訳ございません。
地雷踏んじゃった状態になりそうですが・・・
これでも頑張っているんだぜい！

それから、ツナツナ様、とりあえず、合流しましょうか？

[寿]

【ゾイ＆メルフィー：神殿】

>「バーソロミューって、どういう人なのでしょうか？
>ただ、復讐だけでここまでできるのか・・・
>私は不思議に思うのですが・・・
>彼は何者なのでしょうか？
>印象だけでも、教えてはいただけないでしょうか？」

「さあ？私もそれほど長い付き合いがあるわけではないので人柄などはよく分かりません。
でも奥さんを殺されてからファリス神殿にも通う様になって、
目撃証言が出てからは、太守にセンスイービルをかけるべきだ。
やましい事がないなら断らないはずだ。と熱心に私に訴えてきました。」

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

回答。もうなさげ？

[メルフィー]

>「中肉中背というなら青年団のほとんどが該当しますね。」

対象が多すぎて絞り込めないことはわかっていたから、予想通りの答えが返ってきた。
目立つ特徴があればなあ。

>「さあ？私もそれほど長い付き合いがあるわけではないので人柄などはよく分かりません。
>　でも奥さんを殺されてからファリス神殿にも通う様になって、
>　目撃証言が出てからは、太守にセンスイービルをかけるべきだ。
>　やましい事がないなら断らないはずだ。と熱心に私に訴えてきました。」

バーソロミューさんのことはよくわからないみたい。
集落で聞いたかつての彼の姿と、今の姿がどうにも合致しない。
ただ、奥さんを殺害されて大きく変わったという可能性はあった。

「突然の申し出に応じていただき、ありがとうございました」

———————————————–
PL

バーソロミューがどこで煽動する弁舌術を身につけたのか質問したかったけど、
人柄もよくわからないと言われては引っ込めるしかない。

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