【終了】白夜【3/1~5/28】

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    トピック
  • #2866
    ロビン
    参加者

    参加PC──────

    “英雄の足跡” ハウリー・マード 寿さん
    ファイター6/プリースト(ラーダ)5/シャーマン5/レンジャー3/ソーサラー1/セージ1
    能力値も技能も、もはや名実ともに超英雄。びっくりした。

    “英雄の足跡” ジョシュア ツナツナさん
    シーフ2/シャーマン3/セージ2
    性格悪い悪党さんなのだそうですよ。GM興味津々。

    メルフィー 定俊さん
    レンジャー4/セージ4/ソーサラー4
    物理遠距離攻撃が得意な魔術師おねえさん。癒されたい。

     
    NPC──────

    依頼人 フロル・マイヤ
    ハーフエルフ 女性 25歳
    セージ2/シャーマン1/事務(一般技能)3
    学者の卵 おっとりしているが、丈夫で健康そう
     

    「白夜」会議室

15件の返信を表示中 - 31 - 45件目 (全146件中)
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  • #3021
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    参加者

    【村長宅】

    >わたしたちは、ミッドサマーの輝く星の叡智を宿し、
    >自分自身のほんとうの願いを知るのです。
    >そして、ルビンが願いを叶える力となり──その願いを、叶える。

    「つまり年に一度、ルビンが村人全員の願いを叶えるというわけですね。
    どの様な願いが叶ったか?という事はお聞きしても構いませんか?」

    以下村長への質問まとめ
    1、これまでルビンは何歳から何回、願いを叶えた?
    2、今のルビンが最初ならば、以前の祝祭はルビン抜きで行っていた?
    3、ルビンの概念はいつからあった物?言い伝えや伝承、予言などされていた?
    4、なぜあの子がルビンだと分かった?

    【アンドレア宅】

    「ナリス嬢、お手数かけますが、案内をよろしくお願いします。」

    以下ナリスへの質問まとめ
    1、ナリスも、毎年の祝祭の時にルビンに願いを叶えて貰った?
    2、これまでに何回、願いを叶えて貰った?
    3、昔のラーダ大神殿の調査をしってる?
    4、ライアン・ブレンを知ってる?
    5、ライアンは、村で何をしていた?
    6、ライアンは、いつまで村に居た?いつ頃いなくなった?

    >「こんにちは、ハウリー・マード様!
    >私になにか御用ですか?
    >私がなにかお役に立てるなら、なんなりと」

    「ナリス嬢、ご案内ありがとうございました。
    初めましてアンドレア殿、オランラーダ大神殿から来たハウリー・マードです。
    あなたがこの村で一番の古株と伺い、昔の事を聞ければとやって来ました。」

    以下アンドレアへの質問まとめ

    1、昔のラーダ大神殿の調査はどの様に行われた?どんな気持ちを持った?
    2、調査に来た神官たちと親交はあったのか?
    3、ライアン・ブレンは、なぜ村に残ったか?
    4、ライアン・ブレンは、村での普段の様子や言動はどんなモノ?
    5、ライアン・ブレンは、村で普段は何をしていたのか?
    6、ライアン・ブレンは、毎年の祝祭の時はどうしていたのか?
    7、ライアン・ブレンと、親しかった村人は?
    8、ライアン・ブレンと、親交はあった?どんな事を話していた?
    9、ライアン・ブレンは、何年間、村に居たのか?いついなくなったのか?
    10、ライアン・ブレンが、いなくなる前の行動や言動はどうだったか?
    11、いなくなる時は、失踪したのか?挨拶をして出ていったのか?
    12、出ていく所を見た村人はいるか?人知れずいなくなっていたのか?

    村長にしたのと同じルビンに関する質問もします。

    13、これまでルビンは何歳から何回、願いを叶えた?
    14、今のルビンが最初ならば以前の祝祭はルビン抜きで行っていた?
    15、ルビンの概念はいつからあった物?言い伝えや伝承、予言などされていた?
    16、なぜあの子がルビンだと分かった?

    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    村長への質問が終わった後、アンドレアの家に行って質問

    【ダイス】
    22:04:24 寿@ハウリー 予備 2d6 Dice:2D6[5,1]=6
    22:04:34 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[3,5,1,3,4,6]=22

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:16/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ1回
    前金300ガメル

    #3022
    ロビン
    参加者

     
      ────月曜日 [7]  

     
    > 1、これまでルビンは何歳から何回、願いを叶えた?
    > 2、今のルビンが最初ならば、以前の祝祭はルビン抜きで行っていた?
    > 3、ルビンの概念はいつからあった物?言い伝えや伝承、予言などされていた?
    > 4、なぜあの子がルビンだと分かった?

     
    「ルビンは、今年で6歳になります。
     6年前、あの子はこの村に生まれました。ご覧の通り、とても奇妙な子どもでした。
     ……そうですね、ルビンという名はその時に名付けられましたが、そのときはただの名でしたね。

     あの子が成長するにつれて、わたしたちは、あの子の持つ『力』に気づいてゆきました。
     だれに教わるでもなく、不思議な言葉を自由に話し、わたしたちには見えないものと、楽しそうにまじわっていることに。
     ──そして、毎年の祝祭で、彼女のその『力』が、あたかもなにか目的を持つように、至高の域に達することに。

     そしてわたしたちも、ラーダの叡智によって、明白に悟っていったのです。
     彼女が生まれついての『巫女』であること。
     彼女の力が『願いを叶える力』だということを。
     ルビンという彼女の名はそして、彼女の名であり、巫女の役割をあらわすものになったのです」

     
    「これだけは言えます。
     ルビンは、成長しています。
     そして今年。
     彼女は、あらたな階梯に達するために十分な成熟を迎えた────
     わたしたちは、そう感じています」
     
     

    ────────
    ロビン@GM

    うーん、すいません、
    >「願い」についての質問への返答は、メルフィーレス(月曜4)も参照してください。
    この「参照」は、あくまで「メタ」の話でした。
    さすがに、「メルフィー&フロルが村長室に移動してあれこれした後の村長の発言」は
    ハウリーは聞いてませんので、それに直接質問はできません。
    なので、回答なしで。
    (逆に言うと、一連のハウリーとドミの全会話は、分岐前なので、全員が聞いています)

     
    それと、さすがに全員次の行動宣言による次のシーンに進んでいますので、
    月曜朝のハウリーとドミの会話はこれで終了とします。
    その意味で、ここだけ先にレスします。

    ※そしてすいません、
     初稿ではこの時点でドミが「ミッドサマー」なんて言ってましたが「ラーダ」に修正です。(3/20 11:40)
     時系列が前後すると、こういうことやらかしちゃうからね……(^_^;
     
     

    そして、村長が回りくどいので、補足!!

    > 2、今のルビンが最初ならば、以前の祝祭はルビン抜きで行っていた?

    そういうことです。
    ここの祝祭の『珍しい』点は、『巫女(ルビン)』がいること
    6年前の『ルビン誕生』が、ひとつの大きな転機だったのです。

    ルビンが誕生し、彼女の成長と共に巫女の力が強まり、村人もそれに気がついていった。
    ルビン誕生後の6年の間に、祝祭が年々変容していったわけです。

     
    > 1、これまでルビンは何歳から何回、願いを叶えた?

    そういう明確なカウントの回答はないですが、
    いままではまだ「成長途中」であったが、
    今年でかなり出来上がってきた
    と村人は思っている、ということのようです。

    #3038
    ロビン
    参加者

     

     

     
      ────月曜日 [8]  ジョシュア

     
     
     

     
     そうだ。この村についた時から、ジョシュアはずっと認識していた、はずだ。

     
     村人の服の白色の眩しさ。

     シェイドの希薄さ。それによる失調の始まり。

     すげえ強い草のにおい。

     
     頭の中にはたくさんの言葉が浮かんでは消えるが、ジョシュアの口から出るのはそのほんの一部だ。
     いまはそのわずかに形になった言葉が、ひとりの少女にだけ向かっている。
     

    >『ルビンの、父と、母は?

     父、母。自分でそれを認識しながら生まれる生き物が、この世界にどれほどいるだろう? たとえば、ジョシュア本人は?
     その問いは、自分の父なるものと母なるものが何であるのかを、生まれたあとに他者にどう教え込まれたかを、尋ねる問いなのだろう。
     ルビンはにんまり笑って、こう答えた。
     
    『ミッドサマーが、ルビンをねがった!』

     
     
    > おm君は、願いを叶えるとき、何をする?』

    『なんでも!
     ルビンは、ねがいをかなえるために、そんざいするもの』

     

    >『ルビン・・・。おれは、目が、よく見えない。
    > どうしたら君と同じ景色を見られるだろうか』

     
    『おまえは、めが、よくみえないの?』

     ルビンが、ジョシュアの目を確かめるように、手を伸ばしてきた。
     ルビンの顔がどんどん近づいてきて、まるで小さな体ごとのしかかるようになって、いつのまにかジョシュアの背中が広場に立つ柱にぶつかっている。
     (木の柱。これは、いまはまだ何ものでもない、ただの柱だ、と感じる。)

     
     ルビンの、服と、髪と、覗き込んでくるなんにもない眼球の白が、とても眩しい。

     太陽の光が強すぎる。

     真昼の村の中なのに、ほかの人影も気配も消えている。

     

    『みたいの? おまえは、ルビンとおなじけしきが、みたいの?』

     ルビンが、ジョシュアの目を、手のひらでやさしく覆った。

     視界が閉ざされる。なにも見えなくなる。全部見えるようになる。

     
     ルビン。
     彼女の周りには、不死だけをのぞくあらゆる精霊が、うねるように渦を巻いている。

     世界を形づくる万物と生命、
     それから、
     光と闇、太陽と月、男と女、歓喜と絶望、
     ふたつに分かれた極がおたがい引きあいながら、ぐるぐると回転している。

     そして。ドライアードが見える。
     ドライアードは、成長と豊穣の喜びに萌えたち、葉を茂らせ蔓をのばし、豊かな全身を踊らせている。
     ドライアードは喜んでいるのだ、もうすぐ、花が咲くことを。
     その、花とは────

     
     
     
      君のことを知りたい  

     
     ジョシュアのその願いは、たぶん、あっさりと叶えられたのだろう。
     たどたどしい言葉によってではない、別の方法で。

     
     
     ジョシュアが最初に気がついた、ささいなこと。
     白夜。この村のこの状態は、ウィスプとシェイドのバランスが悪すぎる。
     夜になっても暗くならないなんて、ちっとも休めやしない。村人たちはすでにだいぶハイだった、あの精神状態が祝祭の本番までずっと続くなんて、相当なものだ。
     シェイドは暗闇と同時にひとの不安や恐怖を司る。そしてまた、それを完全に失ってしまうことも、ただの狂気にすぎないのだ。

     

     ジョシュアが気がついた、ルビンについての驚くべきこと。
     ルビン。
     ……この娘は、半陰陽、アンドロギュノスだ。
     男女双方の精霊をすら扱える、最強の精霊使いだ。

     

     ジョシュアが気がついた、あたりまえのようなこと。
     ドライアードがこんなにも喜んでいるのは、この稀有なる娘が、ここに存在しているからだ。
     ルビンはドライアードと、深く深く結びついている。

     もうすぐ咲く花とは、この少女自身のことなのだ。
     
     
     
     
    ────────
    ロビン@GM

    これは、ジョシュアは、最短ルートで、ルビンにアクセスしたと言えましょう!

    さらに、ルビンの強烈な影響で
    ジョシュアは「シャーマン的感覚上の激しい目眩」を感じますが、
    いまはまだそれに耐えられている自分も感じています。
    (ダイスの結果です)
    命の危険を感じるほどの失調ではありませんが、
    ひどくなれば、目眩でこの場にへたりこんだりはしそうです。

     
    耐えられているので、ジョシュアはこの状態のままで、
    さらにルビンと会話等のアプローチをつづけることができます。
    その結果、またさらに、目眩?への抵抗判定が必要になるかもしれません。
    いったん戻ることを提案することもできます。
     

    ウィスプとシェイドのバランスについては、
    じきに人間の体調にも実害が出るだろう、という感じです。
    (そうなれば他のシャーマンもすぐわかるでしょう)
    また、それは村人だけでなく、
    フロルやPCたちにも影響があるかもしれない、と思えます。

     

    #3039
    ロビン
    参加者

     
      ────月曜日 [9]  ハウリー

     
    >「ナリア嬢、お手数かけますが、案内をよろしくお願いします。」

     ハウリーの丁寧な挨拶に、ナリアは精一杯のお行儀のよいお辞儀で応えた。
     うつむいたまま小さな小さな声で、こちらです……と言っている。ようだ。

     
    > 1、ナリアも、毎年の祝祭の時にルビンに願いを叶えて貰った?
    > 2、これまでに何回、願いを叶えて貰った?
    > 3、昔のラーダ大神殿の調査をしってる?
    > 4、ライアン・ブレンを知ってる?
    > 5、ライアンは、村で何をしていた?
    > 6、ライアンは、いつまで村に居た?いつ頃いなくなった?

     
     ハウリーとしても、無闇に問い詰めたわけでもないだろうが。
     ナリアは懸命に歩きながら、まったく恐縮してしまい、おどおどと顔を背けるばかりだった。

    「……わ、わたし、わかり、ません……」

     どもりながら、わかりませんとごめんなさいを、繰り返しつぶやく。
     顔どころか全身を真っ赤にして。ちょっと目をうるませて。

     
    >「ナリア嬢、ご案内ありがとうございました。

     そして役目を終えるとまた大きくお辞儀をひとつして、一目散に帰ってしまった。
     ごくろうさん、とアンドレアが朗らかに彼女を見送り、ハウリーに言った。

    「お気になさらず、ハウリー司祭。
     ナリアはとても内気な娘なんですよ。
     この村から出たことは一度もないんですから」

     
      *  *  *
     
     
    > あなたがこの村で一番の古株と伺い、昔の事を聞ければとやって来ました。」

    「なるほど」

     アンドレアはこころよく引き受けて、その場の大きな丸太に腰をおろした。

    「ドミは、まだ若い。ここの代表にもなったばかりですからね。
     10年前のことを詳しく知らないのも、仕方のないことでしょう」

     

    > 1、昔のラーダ大神殿の調査はどの様に行われた?どんな気持ちを持った?
    > 2、調査に来た神官たちと親交はあったのか?

    「王都から来た神官のみなさんとの生活は、私たちにとって、非常に価値のある、とても楽しいものでした。
     私たちは全員ラーダの信徒ですが、神の声を直接聞くことができる者は、この村にはひとりもいませんので。
     彼らの目的が、私たちの信仰についての『調査』であったことは知っています。
     ですから私たちは、おたがいに望んで、多くのことを語り合いました。理解し合うためにね。
     そう、ちょうど、今あなたとこうしているように」

     
    > 7、ライアン・ブレンと、親しかった村人は?
    > 8、ライアン・ブレンと、親交はあった?どんな事を話していた?

    「しいて言うならば、彼と特に親しかったのは、私を含むうちの家族ですかね。
     私は彼を、兄のように思っていましたよ。
     ですから、私だからこそお話しできることもあると思います」
     
     
    > 3、ライアン・ブレンは、なぜ村に残ったか?
    > 4、ライアン・ブレンは、村での普段の様子や言動はどんなモノ?
    > 5、ライアン・ブレンは、村で普段は何をしていたのか?
    > 6、ライアン・ブレンは、毎年の祝祭の時はどうしていたのか?

    「彼は、調査の任務が終わっても、この村で暮らすことを自分から望んだのです。
     神官のいないこの村にライアンが残ってくれたことは、私たちにとってもたいへん望ましいことでした。
     
     ……実は彼は、調査員としてここへ来る前から、自分の信仰や生き方について、大きな迷いを抱えていたのです。
     そして彼は、王都の大神殿での生活では、その迷いを消すことができないことを、悟った。
     だから王都を捨てて、ここに残ったのです。新しい自分の道を探すために。

     調査のための半年間も、その後ひとりで残ったあとも、彼はここで私たちと同じようにごく普通に生活をしていましたよ。春がやってくれば、もちろん彼も祝祭にも参加しました」
     

    > 9、ライアン・ブレンは、何年間、村に居たのか?いついなくなったのか?
    > 10、ライアン・ブレンが、いなくなる前の行動や言動はどうだったか?
    > 11、いなくなる時は、失踪したのか?挨拶をして出ていったのか?
    > 12、出ていく所を見た村人はいるか?人知れずいなくなっていたのか?

    「けれど。この村でも、彼の本心の迷いは消えはしなかった、ということなのでしょう。
     単身移住して1年経つ頃だったか。彼はふいに、ここから姿を消しました。

     少しずつ引き込もるようになり、そのうちにいつの間にか、です。
     ある日小屋を訪ねたら、いくつかの私物は持った上で、立ち去ったあとだったのですよ。

     私たちはおのおのの思索を深めるために、孤独の時間を必要とすることはよくあるのです。そういう時はできるだけ干渉しないのが、私たちにとってごく自然なことです。
     ですから、ほんとうに、いつの間にか、でした」

     
    > 13、これまでルビンは何歳から何回、願いを叶えた?

    「ふーむ。願いというものは、さまざまでしょう。
     叶った、叶わない、と単純に数えられるものではない。
     たとえば、あなたがとある少女に向かって挨拶代わりに微笑みかけただけで、その少女は自分の願いが叶ったと感じることもあるかもしれない。
     叶った願いの数を正確に数えられるのは、叶える側なのでしょうか、叶えられる側なのでしょうか。私にはわかりません。
     ──ですから、その質問には、私はうまくお答えができません」

     
    > 14、今のルビンが最初ならば以前の祝祭はルビン抜きで行っていた?

    「その通りです」

     
    > 15、ルビンの概念はいつからあった物?言い伝えや伝承、予言などされていた?

    「いいえ。
     ルビンが生まれてからです」

     
    > 16、なぜあの子がルビンだと分かった?

    「ルビンの力を私たちが理解したのは、ルビンが生まれた後の祝祭での、ラーダの叡智によってです。
     ドミはきっと、あなたがたにこう説明したでしょう。
     星が空から消え、ラーダの叡智が私たちの中に宿るのだ、と」

     
     
      *  *  *
     

     そして。
     アンドレアは気さくに微笑みながら、ハウリーにこんなことを言ってきた。

     
    「ハウリー司祭。あなたからの質問は、たいへん興味深かった。
     そこで、私からも三つ、質問をしてよろしいでしょうか。
     私も、あなたのお考えが知りたいのですよ」

     

    「あなたは、木曜日の祝祭に『参加』されるのですか?
     それとも、観察だとか、調査だとか、傍観だとかにとどめるつもりですか?」

    「木曜日の祝祭に参加すれば、あなたの願う願いが、どんなものでもほんとうに叶うのだとしたら。
     祝祭に参加するのかどうかの、あなたのお答えは、変わりますか?」

    「ドミは、あなたに、なにか質問をしませんでしたか?」

     

    ────────
    ロビン@GM

    わあすいません、わたしが最後に誤字してました。そのせいですっかりナリスに。
    ×ナリス ○ナリア です……。
    読みにくいので、ハウリー発言を修正して引用しましたー。

    ナリアちゃんをなだめようとするならば、
    アンドレアのもとに行くのがどんどん遅れますし、
    なだめたところで落ち着く保証はない感じですね。
    あと、半泣きの娘相手にごちゃごちゃやっているところを、
    上空からフリューゲルに目撃されますね、確実に。
     

    話の流れを考えて、質問の一部の順序を入れ替えました、ご了承ください。

    そして、回答のあとに、アンドレアが質問をしてきました。
    ご自由に対応をお願いします。

     
    さらに、ハウリーは、【冒険者レベル+知力】判定をお願いします。
    (ちなみに知識判定ではないのでインスピは使えません。)
     

    #3043
    削除
    参加者

    >「ドミは、まだ若い。ここの代表にもなったばかりですからね。
    >10年前のことを詳しく知らないのも、仕方のないことでしょう」

    「確かに。あまりに若くてびっくりしました。率直に若すぎると思いました。
    対してあなたは、最初の移住者で、20年前の開拓当時から今まで、
    ずっと村に住んでいると聞きました。」

    「実質、村の長老で、最も多く祝祭に参加、経験している事になりますね。
    つまり、村で最も祝祭に詳しいのは、普通に考えれば、あなたです。
    祝祭についても知りたい事がたくさんあります。ぜひ話を聞かせて下さい。」

    これは僥倖。村長よりもむしろ彼に聞いた方が、色々と聞けるかもしれんな。

    「それにしても素朴な疑問ですが、なぜあなたが村長ではないのですか?
    なにか、この村独自の村長の資格などがあるのですか?」

    しかし何という事だ。ライアン・ブレンは謎の失踪を遂げていたとは・・・
    しかも消息を知る為の手掛かりが何も無い・・・

    >彼と特に親しかったのは、私を含むうちの家族ですかね。
    >私は彼を、兄のように思っていましたよ。
    >ですから、私だからこそお話しできることもあると思います」

    「ありがとうございます。
    彼は、自分の信仰や生き方について、大きな迷いがあったという事ですが、
    具体的に何を迷っていたのか、何か聞いていませんか?
    移住した理由や、村の感想など、彼はどの様に語ってましたか?」

    >春がやってくれば、もちろん彼も祝祭にも参加しました」

    「それは興味深い!彼も祝祭に参加したとは!?
    ラーダ神官が祝祭に参加して、どのような感想や見解を持ったのか?
    ぜひ聞かせて下さい。」

    >この村でも、彼の本心の迷いは消えはしなかった、ということなのでしょう。

    「彼は、あなたに悩みや迷いを相談はしなかったのですか?
    あるいは別の誰かに相談していたような素振りはありませんでしたか?」

    >少しずつ引き込もるようになり、そのうちにいつの間にか、です。

    「しかし引き籠っていたとなると・・・毎日の食事はどうしていたのでしょう?
    彼には家族はいなかったのでしょう?誰か世話をしていた人間が居たのですか?」

    「それに・・・この村にはラーダ教会は必要ないと村長から言われました。
    ラーダ神官である彼は、どうやってこの村で生計を立てていたのでしょうか?」

    >ですから、ほんとうに、いつの間にか、でした」

    「家族ぐるみの付き合いだったあなたにも一言もなく、置手紙もなくですか?
    彼を兄と慕っていたあなたは、それを不審に思いませんでしたか?」

    「最後に彼を見た時の様子、彼と会話した時の内容や様子などを教えて下さい。
    彼の言動に何か変わった事や、変に思った事はありませんか?」

    >「ふーむ。願いというものは、さまざまでしょう。
    >叶った、叶わない、と単純に数えられるものではない。
    >たとえば、あなたがとある少女に向かって挨拶代わりに微笑みかけただけで、
    >その少女は自分の願いが叶ったと感じることもあるかもしれない。
    >叶った願いの数を正確に数えられるのは、叶える側なのでしょうか、
    >叶えられる側なのでしょうか。わたしにはわかりません。
    >──ですから、その質問には、私はうまくお答えができません」

    「いえ、私が聞きたいのは世間一般の願いの話ではありません。
    村長が言っていました。

    願いの巫女、ルビンとは、願いに感応する力、願いを叶える力を秘めたもの
    力なき願いは無為
    ルビンは、その無為をくつがえす、奇跡の力

    と。」

    「あなたは、ルビンの奇跡の力によって、願いを叶えられた事が有りますか?」

    「そして差し支えなければ、その願いは何だったのかもお聞きしたいですな。」

    >「あなたは、木曜日の祝祭に『参加』されるのですか?
    >それとも、観察だとか、調査だとか、傍観だとかにとどめるつもりですか?」

    「実際に参加した方が、より真実の探求に役立つならそうします。
    客観的に一歩引いた所から観察した方が、真実に近づけるならそうします。
    どちらが最適な方法か、それを判断する為にも、
    ぜひ色々と話をお伺いさせて頂きたいです。」

    >「木曜日の祝祭に参加すれば、あなたの願う願いが、
    >どんなものでもほんとうに叶うのだとしたら。
    >祝祭に参加するのかどうかの、あなたのお答えは、変わりますか?」

    「奇跡の力が本当ならば、ぜひともあやかりたいものですね。」

    「しかし強い力は、それなりの代償を必要とする事も多いでしょう。
    奇跡の力は、全く副作用なく、真に願いを叶える事が出来るのでしょうか?
    実際に願いを叶えたのなら、あなたの体験談を聞きたいです。
    それとも・・・願いを叶えた事は無いのですか?」

    >「ドミは、あなたに、なにか質問をしませんでしたか?」

    「……どんな願いでも、何度でも、いつでも叶うのだとしたら。
     ──あなたは、どうされるのですか?
     あなたは、そんなにたくさんの願いを、お持ちなのですか?」

    「と、その様に。」

    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    アンドレアへ質問です。

    【ダイス】
    18:22:33 寿@ハウリー 指定ダイス 2d6+8 Dice:2D6[1,4]+8=13 
    期待値5の男、ハウリーは今日も絶好調w
    18:22:41 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[6,1,5,5,6,1]=24

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:16/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ1回
    前金300ガメル

    #3046

    >『ミッドサマーが、ルビンをねがった!』

    ミッドサマー?

    そしてルビンは”どうやって願いを叶える”かについて、”なんでも”と答えた。
    おれにはその答えが、”持てる限りのあらゆる方法で”――と聞こえた。

    >『おまえは、めが、よくみえないの?』

    ドキッとした。その白目が今にも反転して瞳が現れ、まっすぐな視線で射抜かれるんじゃないか、ルビンにおれという存在をすっかり見透かされるんじゃないかと後ずさりをした。
    目を逸らせなかった。おれの開いた目は光をどんどん吸い込んで、どんどん光に支配されていった。
    その光はルビンの本質のようにも思えた。

    >『みたいの? おまえは、ルビンとおなじけしきが、みたいの?』

    「・・・い――」

    同じ景色を見て、本当に良いのだろうか。
    と、俄に頭をよぎる。祖母との記憶だ。呪術師だった祖母はおれがその血を継いでいると知って、言った。あまりに大きすぎる力を直視してはいけないよ、それは神だから。

    だがおれはその記憶を、一瞬よぎっただけの記憶としたままにした。

    今はルビンの手がもうおれを閉ざした。

    そして、目覚めさせた。

     
    ――――――泳ぐシルフ、弾けるウンディーネ、点滅する・・・サンドマンか!
    波打つクラーケン、体を震わせるベヒモス、エフリートの皮膚の炎の向こうにバルキリーが見える。そして・・・・・・何かわからない、おれにはわからない、精霊も。
    とぐろを巻いてうねる精霊たち。ゆっくり早く様々目まぐるしい。

    ぐらぐらする。

    精霊の坩堝の中心からドライアードが。あの・・・どこかで嗅いだような。
    どこだ・・・どこかで・・・。!!

    『ここは!』

    夢ではない!

    『現実か!!』

    これが、ルビンの、見えているもの。
    ドライアードを纏っているルビン。

    『見える・・・見えているぞ』

    今、ルビンと同じ景色を見ている。
    雌雄2本の木の花はこれから咲くのか。
    花とはなんだ?おそらく・・・何かが完成する。

    おれはルビンの指を握りしめ、言った。

    『・・・喉が渇いた。一旦休まないか』

    これが普通のルビンに「休まないか」とはおかしいだろうが、おれは深呼吸が必要だった。
    そして飲み水と。

    >「これだけは言えます。
    > ルビンは、成長しています。
    > そして今年。
    > 彼女は、あらたな階梯に達するために十分な成熟を迎えた────
    > わたしたちは、そう感じています」

    ドミは何かを予感している。
    そしてそれはきっと正しく、この祝祭は新たな節目となるのだろう。
    だがそれは何だ?

    おれはルビンへ、目を開いてくれたお礼として何かやってやりたかったが、思いつかなかった。

    ——————————————————-
    PLより

    体験が強烈すぎる!!!
    ルビンに飲み込まれるー!!
    ジョシュア消滅しそう。どうしよう・・・。

    一旦休憩を提案です。

    >ウィスプとシェイドのバランスについては、
    >じきに人間の体調にも実害が出るだろう、という感じです。

    なるほど!(膝ぱし)
    お祭りのときは全員脳内麻薬でハッピーな状態になって迎えるかもしれない可能性があるですな。

    今まだ月曜日ですよね。
    むーどうしよう・・・。

    (;∀;)

    00:15:09 ツナツナ@ジョシュア 予備 6d6 Dice:6D6[4,5,6,4,5,4]=28

    #3071
    ロビン
    参加者

     
      ────月曜日 [10]  ハウリー

     
     青空の下、小屋の裏庭の薪割り場で。
     アンドレアとハウリーの問答は続く。
     

    >「それにしても素朴な疑問ですが、なぜあなたが村長ではないのですか?
    > なにか、この村独自の村長の資格などがあるのですか?」

    「いいえ別に。
     こんな人里離れた少人数の集落の代表など、だれがなろうと変わりませんよ。
     ここの者はみなラーダの篤き信徒ですから、争い事なども無縁ですしね」

     
      *  *  *
     

    >「それは興味深い!彼も祝祭に参加したとは!?
    > ラーダ神官が祝祭に参加して、どのような感想や見解を持ったのか?
    > ぜひ聞かせて下さい。」

    「残念ながら、私は彼ではないので。彼の感想や見解は知りませんよ。
     ──それに、いままで説明した通り、ライアンが参加した祝祭は、調査の翌年、今から9年前のものです。
     その頃の祝祭は、白夜で消える星々をおのおのが自分の内に感じるというだけの、──言ってしまえば毒にも薬にもならないものですから。
     まあライアンは私たちと違い、ラーダの声を直接聞く者ですから、なにか違う体験があったかもしれませんが。それは、私には知るすべはありません」

     
     そしてハウリーはなお、ライアン・ブレンについて事細かに聞き出そうとアンドレアに質問を重ねてゆく。
     アンドレアは、ハウリーをじっと見つめながらそれを聞き──その全部を聞いてから、微笑を浮かべてゆっくりとこう答えた。
     

    「……ハウリー司祭、つまりあなたは、ライアン・ブレンの行方が知りたいのですね。
     彼の言動だの様子だのの数々、私の記憶の中に残った仔細を聞き出して、そこからなにかの手がかりを得ようとしている。
     それならば、私にこう尋ねてはどうでしょう、『ライアン・ブレンの行方に、なにか心当たりはないか?』と。

     もしあなたが、私の記憶から引き出した微細にわたる情報の中に、私自身が見落としている手がかりがあって、話を聞いたあなたにならそれが見つけられる、とお思いなら。
     ……まあ、そうかもしれません。なにしろあなたは、星王ラーダの声を聞く聖職者、それも司祭の位にいらっしゃるお方だ。私などが、みくびってもらっては困る、などとおいそれと言える相手ではない」

     まあ、言っているようなものですかな、とアンドレアは歯を見せて笑った。

    「ライアン・ブレンは失踪した、という『事実』は、そんなにもあなたにとって不都合なのですか?
     あとは彼の人生でしょう、彼の選択を認めて、好きなようにさせてやっては?

     ──ああそれから、『ライアン・ブレンの行方に、なにか心当たりはないか?』という質問でしたら。
     答えは『ノー』。私にも心当たりはありません、残念ながら」

     

     アンドレアは相変わらず朗らかだ。
     灰色の目を細めて、明るい声色で、快活に話している。
     さらに、祝祭、願い、ルビンについて。

     

    >「あなたは、ルビンの奇跡の力によって、願いを叶えられた事が有りますか?」

     そう聞かれて、アンドレアはにっこりと笑い、一呼吸おいてから答えた。

    「ありますよ」

     
    >「そして差し支えなければ、その願いは何だったのかもお聞きしたいですな。」

    「差し支え。大いにあります。
     その質問には到底お答えできかねますな、いくら司祭殿でも」

     

    「私たちの信仰において、ひとは、二種類に分かれます。
     『すでに知った者』と、『いまだ知らぬ者』。
     後者は前者に聞きたがる。おまえが知ったと主張しているものはいったいなにか、と。

     けれどそれは、言葉で伝えられるものではない。
     己自身によって、知るしかないのです。

     
     この村の祝祭において────

     己がなにを体験したのか。
     己がなにを願ったのか。

     それを言葉であなたに教える者は、この村にはひとりもいないと、私は断言しますよ」
     
     

      *  *  *

     

     そして、アンドレアからの質問へのハウリーの回答。

    >「実際に参加した方が、より真実の探求に役立つならそうします。
    > 客観的に一歩引いた所から観察した方が、真実に近づけるならそうします。
    > どちらが最適な方法か、それを判断する為にも、
    > ぜひ色々と話をお伺いさせて頂きたいです。」

    「……なるほど。
     あなたが求めるものは、『真実』というわけですか」
     

    >「しかし強い力は、それなりの代償を必要とする事も多いでしょう。
    > 奇跡の力は、全く副作用なく、真に願いを叶える事が出来るのでしょうか?

    「──ふむ、願いを叶えるための『代償』と『副作用』。
     あなたが危惧をされているのは、その点ですか。

     その通りです、この世界では、神々の御技の発現でさえ、そのための代償や手続きはけして軽いものではない。
     ルビンの力が、それをも超越するものであるはずはありません」

     
    >「……どんな願いでも、何度でも、いつでも叶うのだとしたら。
    > ──あなたは、どうされるのですか?
    > あなたは、そんなにたくさんの願いを、お持ちなのですか?」
    >「と、その様に。」

    「ほう、なるほど!
     あなたがそれになんと答えたかは、私は聞かないでおきましょう」

     楽しそうに頷いて、それから、こう続けた。
     
    「ドミがあなたになにか質問をしなかったか、私に問われて、あなたは思いませんでしたか?
     『なぜそんなことを聞くのか? その問いになんの意味が?』と。
     でもあなたは、それは私に聞かなかった──それとも、そんな疑問はまったく持たなかった?」

     アンドレアの灰色の瞳が、ハウリーをまっすぐに見ている。アンドレアの声が、少しだけ低くなる。

    「……あなたは質問をする。たいへん多くの。
     質問された私は、考えます────
     あなたが、『なにを』知りたがっているのか。
     あなたが、『なぜ』それを知りたがっているのか。
     そしてあなたが実際に、なにを尋ね、なにを尋ねず、なんと答え、あるいは答えなかったのか──」

     それからまた、ハウリーににっこりと笑いかけた。

    「──私たちは、興味を持った相手に、つい質問をしたくなるのですよ。
     だからドミも、そうしたのではと思いましてね。そうだったようですね。

     ハウリー司祭、あなたはとても……ユニークだ。もっとお話がしたい。
     ライアンについてなどというつまらない話ではなく、あなた自身について、ぜひ」
     
     そして最後に。

    「私がなぜ村長でないか、薄々おわかりになってきたのでは?
     私は、人の上に立つには、少々正直すぎるたちなのですよ」
     
     
      *  *  *

     
    「──ずいぶん話し込んでしまいましたね。もう昼過ぎですよ」

     アンドレアが空を見上げる。
     ハウリーには朝からずっと同じ青空に見えるが、なにか幾分の違いでもあるというのか。
     だがたしかにのども乾き、腹も減ってきた。
     

     ──大きく空を仰ぎ見た、アンドレアのその動きにつられて、ハウリーも周囲に目をやった、その時。
     ハウリーは、あることに気がついた。
     2人のいる裏手から少し離れたアンドレアの小屋の窓から、誰かがこちらを覗いている。
     木の戸でほとんど閉じられている窓の、薄く開いた隙間に立っているのは、白髪の老人。
     ハウリーの次の呼吸では、もういなくなっていたが。
     

    「我が家には、あなたにお出しできるようなものは、なにもないのです。
     いったんお戻りになられては?
     私がお相手でよろしければ、また来てください。
     ──なにしろ、日が暮れるまでの時間は、たっぷりありますから。
     それが、この村のよいところです」

     アンドレアが、ハウリーに顔を戻して、そう提案した。

     

    ────────
    ロビン@GM

    質問と回答はまぜこぜになっていますが、
    アンドレアの回答はこういうものでした。

    なんというか、絨毯爆撃的(笑)質問だ!!
    それらの質問が「有効か有効でないか」の選択は、GMはしません。
    よって「徹底的に答える」がわたしのアンサーです。
    そしてNPCは好き勝手にツッコむ。

     
    ダイスは、窓の老人をどの程度認識できたか、でした。
    さすが高レベル冒険者、出目5でも強い。
    顔までは認識したとは言えませんが、白髪で細身の年老いた男だ、
    とハウリーは思いました。
     

    アンドレアからは、こういう提案がありました。
    聞き足りないことは、多少は(笑)間に挟んだことにしてもいいです。
    (言いたいこともあるでしょうし!)
    戻る提案そのものを拒否することも自由ですが。
     

    #3072
    ロビン
    参加者

     
      ────月曜日 [11]  ジョシュア

     
     ジョシュアはルビンの指を握りしめ、言った。

    >『・・・喉が渇いた。一旦休まないか』

    『うん!』

     ルビンは迷いなくそう答え目隠しを外し、ジョシュアの視界は元通りに開かれた。あるいは閉ざされた。

     そこは、なんの変哲もない村の広場だ。ジョシュアの背後に、柱が一本立っている。
     空は青く、白い服を着た陽気な村人たちが見える。

     

    ────────
    ロビン@GM

    ではジョシュアは自分でちゃんと歩いて戻れます。ルビンと手をつないで。
    帰るまでの間、ふつうにおしゃべりはできますね。

     

    では全体的にそろそろ、いまのシーンが終わって、月曜日後半になります。
    ちょっとしたムービーに入るので、これから書きます。
    いまのシーンでやり残したことがある人は、今のうちに書いてもかまいません。
    なければ、次の進行まで少々お待ちください。

    #3074
    削除
    参加者

    >「ライアン・ブレンは失踪した、という『事実』は、
    >そんなにもあなたにとって不都合なのですか?

    「はい、この村に来た目的の一つは、彼の消息を訪ねる事です。
    昔なじみの司祭から頼まれているのですよ。彼を懐かしがっていましてね。
    ですから行方を知りたいのですよ。」

    >「──ふむ、願いを叶えるための『代償』と『副作用』。
    >あなたが危惧をされているのは、その点ですか。
    >その通りです、この世界では、神々の御技の発現でさえ、
    >そのための代償や手続きはけして軽いものではない。
    >ルビンの力が、それをも超越するものであるはずはありません」

    「すると、ルビンが願いを叶えるために必要な代償とはなんでしょう?」

    >「ほう、なるほど!
    >あなたがそれになんと答えたかは、私は聞かないでおきましょう」

    「答えませんでした。私の質問に質問で返したモノだったので、
    村長自身が、すぐに謝罪して話題を流しましたから。」


     
    >「ドミがあなたになにか質問をしなかったか、
    >私に問われて、あなたは思いませんでしたか?
    >『なぜそんなことを聞くのか? その問いになんの意味が?』と。
    >でもあなたは、それは私に聞かなかった──
    >それとも、そんな疑問はまったく持たなかった?」

    「思いました。
    質問しなかったのは、村長が私に謝罪したのと同じ理由です。
    質問に質問で返すというのは、失礼で不誠実な事ですからね。」


     
    >「我が家には、あなたにお出しできるようなものは、なにもないのです。
    >いったんお戻りになられては?
    >私がお相手でよろしければ、また来てください。
    >──なにしろ、日が暮れるまでの時間は、たっぷりありますから。
    >それが、この村のよいところです」

    「そうですね、そうしましょう。ですがその前に、もう少し質問させてください。」

    「ライアン・ブレンの家は、もう無いと伺いましたが、
    今はどうなっているのでしょう?別人が住んでいる?それとも更地になっている?」

    「彼と親しかったのは、あなたとあなたの家族だと先程おっしゃいました。
    あなたのご家族は何人居らっしゃいますか?彼についてお聞きしたいです。
    ぜひ、ご挨拶だけでもさせてください。それでお暇しましょう。」

    寿@PLより_______________________________

    【行動宣言】
    アンドレアへ追加の質問。
    あとはライアンに詳しいというアンドレアの家族構成を聞きます。
    そして挨拶したいと申し出ます。

    【ダイス】
    21:59:21 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[2,3,6,6,4,4]=25
    どうせ二つ目は使われないんだw

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:16/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ1回
    前金300ガメル

    #3081
    ロビン
    参加者

     
      ────月曜日 [12]  ハウリー

     
    >「すると、ルビンが願いを叶えるために必要な代償とはなんでしょう?」

    「『願いによる』、というのが道理でしょうな」

     

    >>「ほう、なるほど!
    >> あなたがそれになんと答えたかは、私は聞かないでおきましょう」

    >「答えませんでした。私の質問に質問で返したモノだったので、
    > 村長自身が、すぐに謝罪して話題を流しましたから。」

     これを聞いてアンドレアは、こらえきれずに笑い声を吹き出した。
     『わざわざ』聞かないと言った質問に、ハウリーが『わざわざ』答えたからだ。
     
    >「思いました。
    > 質問しなかったのは、村長が私に謝罪したのと同じ理由です。
    > 質問に質問で返すというのは、失礼で不誠実な事ですからね。」

     ──しかもこう続いては、アンドレアの笑い声はひっこむ先を失って、くつくつと音を立てた。

    「──それでは私は、相当失礼で不誠実なことを繰り返しておりますな」

     
    「なるほどあなたという人は、──司祭というご職業柄か、質問に答える方がお得意なのだと見える。
     迷える者たちの浅薄な問いかけから、未必なるものを読み取り、導きなさる。

     私の数々の無礼をお許しください、ハウリー司祭。
     あなたともっとお話ししたいと思う私の気持ちには、偽りも、まして揶揄などもありません。
     あなたにお時間があるときに呼んでくだされば、私から行きますよ」

     アンドレアは最後にかしこまってそう言い、ハウリーに目礼した。

     
      *  *  *

     
    >「ライアン・ブレンの家は、もう無いと伺いましたが、
    > 今はどうなっているのでしょう?別人が住んでいる?それとも更地になっている?」

    「あの小屋はもともと、王都の神官たちがここで夏の間を過ごすための急ごしらえのものでしたからね。
     ライアンが帰ってくるかもしれないとそのままにしていたのですが、だれも使わなくなってあっという間に荒れてしまったので、仕方なく取り壊したのですよ。いまはなにも残っていません」

     
    >「彼と親しかったのは、あなたとあなたの家族だと先程おっしゃいました。
    > あなたのご家族は何人居らっしゃいますか?彼についてお聞きしたいです。
    > ぜひ、ご挨拶だけでもさせてください。それでお暇しましょう。」

    「──ええ。私には、父がおります。
     けれど、申し訳ありません、歳をとってだいぶん弱っておりまして、ほとんど寝たきりなのです。
     いま挨拶は結構です、どうかご容赦ください。
     あなたのことは、まず私から話しておきましょう。
     父と直接話をすることは、本人がそれを承諾すれば、ということでお願いします」

     決定事項、という口調で、アンドレアはそう言った。

     

    ────────
    ロビン@GM

    こんな感じで。

    追記:
    ライアンの小屋の場所を聞けば、「あのへん」て感じで教えてくれます。
    もともとまばらに家が寄り集まってる集落の、いまはなんとなく空いてる場所ですね。
    ぱっと見、なにか建っていたような痕跡もとくに残ってないです。
     
    ではハウリーも戻るで進行します。

    #3082
    削除
    参加者

    寿@PLより___________________________________

    すみません、宣言するの忘れてたので追記。

    インフラビジョンで、男が見えた窓を中心に、周辺を観察します。

    また会話中にセンスオーラで、周辺と目の前のアンドレアを観察します。
    特に、アンドレアの精神の精霊力に何か異変は無いか気を付けてみます。
    分かりやすく挑発してみたけど、怒りの精霊ヒューリーの気配とかないですか?

    【ダイス】
    20:46:29 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[5,6,4,3,4,5]=27

    #3084
    ロビン
    参加者

    ────────
    ロビン@GM

    > 分かりやすく挑発してみたけど、怒りの精霊ヒューリーの気配とかないですか?

    ああー、なるほど。
    PCが「意図的に挑発する」なら、PCの内面描写かPLよりで意図を明記しないと、
    なかなかそのPC行動の本意はGMに伝わりづらいと思いますよ……。
    (セリフだけで「分かりやすく挑発」は、もっとあからさまじゃないと……w)

    「PLには挑発の意図はないのに、GMが挑発だと受け取ってリアクションした」
    ってことになったら、TRPGにおける悲しい「事故」ってやつになってしまうので、
    少なくともわたしはGMとして、なるべく「無難に」読み取ろうとしますので(笑)。

    というのは、今後に通じる一般的なお話としまして。

     
    >アンドレアにセンスオーラ
    精霊力に異常は感じられません。
    精神の精霊においてもごく普通です。フューリーもいません。

    今回のアンドレアに関しては、
    ハウリーが言外の態度に多少挑発的なものをあからさまにしていたとしても、
    易々と「分かりやすい挑発」にのるようなタイプではないとわかった、
    ということで構いません。

    (……むしろ、ラーダ司祭が「分かりやすい挑発」をした、という事実は
     ハウリーがだいぶ「型破り」であるという一面を、
     向こうに知らしめることとなったと思われます)

     
    >窓と周辺インフラビジョン
    (こちらは、なにを予測しての行動か、ちょっとわからないのですが……)
    特になにも異変はありません。

    #3086
    ロビン
    参加者

      

      ────月曜日 [13] 

     
     

     村長宅の食堂に4人がまた集まった。遅い昼食だ。
     1日の活動時間が長いので、この調子で夕食もだいぶん遅いのだろう。村人はあまり時間を気にしていないようだ。
     ジョシュアと手をつないでここまで戻ってきたルビンは、ふいに『またね!』と言って、くるりと去っていった。
     

     4人の食事があらかた終わった頃合いに、ドミがなにかを抱えて食堂へやってきた。

    「みなさんの分を、急いでご用意したのです。
     無理にとは申しませんが、よろしければぜひ」

     それは、村人たちが着ているのと同じ、真っ白いリネンの服だ。

    「まあ! ありがとうございます、とても嬉しいです……!
     ──わたしたちほんとうに、みなさんの一員になれるんですね!」

     フロルは目を輝かせて、喜びの声をあげる。

    「メルフィーさん、寝室ですぐ着替えてきましょう! ほら、なんて素敵なのかしら!」

     フロルは、受け取った服を広げながら、もうメルフィーをぐいぐい引っ張る勢いだ。
     ドミはそれに微笑みながら、全員にこう告げた。

    「それから、みなさん。
     きょうはこのあと、ルビンが、広場のポールの飾り付けを行うことになりました。
     みんな広場に集まりますから、みなさんもいらしてくださいね」

     

      *  *  *

     

     村の広場に、三々五々、白い服の村人たちが集まってきている。
     ハウリーが探すなら、すでに知った顔はその中にすぐに見つけられる。ナリアも、アンドレアも。
     村人たちは、柱を中心にゆるく広場を囲んで、少し控えめな声で語り合ったり、木の柱に熱い視線を注いだりしているように見える。
     フロルは(メルフィーとともに)白い服に着替え、髪や胸元に花のコサージュを飾っている。そして村娘にまざって、親しげにひそひそ話をしたりしている。

     
     ──いまは、どのくらいの時間なのだろう。太陽は輝き、空は青い。

     みな、ルビンが現れるのを、待っているのだ。

     

     やがて。
     ドミに手を引かれて、ルビンがやってくる。
     ルビンは、この村で見た中でも最も大きく最も美しい花冠をつけている。

     先ほどのジョシュアの前のはしゃぎようとはだいぶ違う、いくらかすましたような足取り。
     それでも唇からは、活きいきとした笑みがこぼれている。

     周囲の村人たちがルビンの両側に自然に整列し、ルビンのための道を作る。
     ルビンは、広場の中心の、裸の木の柱に向かって歩いていく。

     

     歩きながら、ルビンの薄い唇から、精霊の〈言の葉〉が、あふれ出す────

     精霊使いの目には、それは比喩でもなんでもない。

     ルビンの唇からこぼれ出ているのは、みるみる萌え立つ木の芽、若葉だ。

     それはもう唇だけではなく、ぴんとのびた指の先から、小さな足が大地を踏んでいくそばから、白く輝く髪がふわりとゆらぐたびに。

     
     そしてルビンがごく自然に、木の柱にそっと手を添えた瞬間に。

     精霊界と物質界はその一点で結ばれ、そこから泡立つように緑葉が広がっていく。

     精霊を見る目を持たない者たちにも、それは見える。

     青空にそびえ立つ木の柱は、みるみるうちにそのてっぺんまで、萌える緑と花の色に覆われた。

     プリマヴェーラ。この村にも、春がやってくるのだ。
     
     

     ルビンがその仕事を終えひとつ息をついて、くるりと振り返った。
     ちょっと肩をすくめて、はにかむように微笑む。
     ──ごく普通の、どこにでもいる、幼い少女の笑みで。

     
     わっと歓声があがり、軽快な音楽までもが鳴り出す。
     村人たちは喜び勇んで集まって、花と緑で美しく飾られた柱を惚れ惚れと見上げ、ルビンを抱え上げるような勢いで取り囲む。ルビンはその中心で、嬉しそうに大きな笑い声を上げている。

     
     その場はすっかり陽気な祭りの場になり、それはいつまでも終わらなかった。
     村人たちは緑の柱の周りで、音楽を奏で、歌を歌い、軽快に踊り、杯を交わし、食べ物を分かち合い、楽しげにはしゃぎ続ける。

     長い月曜日が終わり、真夜中のころにようやく暗くなった空に、わずかな星と針のような月が浮かび上がって見えるまで。

     
     

    ────────
    ロビン@GM

    一気に進行しました。月曜後半〜です。

    1.フロル&メルフィーの成果
    >メルフィー
    お待たせしました。ダイスありがとうございます!
    1つ目のは、あくまでも「フロルの研究 with メルフィー」なので、フロル分ダイスのみを使わせていただきます。
    記録ダイスも了解です。メルフィーの実感としても参考にしてください。
    そして覆面ダイス。はい、では【特になにもなし】で(笑)! 10点忘れずお納めください。

    なお、月曜前半の村長室での「メルフィーからドミへの追加質問」があるならば、
    次のメルフィー投稿でお願いします。それ以降にさかのぼって書くことはできません。

    【フロル&メルフィーの成果】
    以下の文献史料を手に入れました。フロルが所持しています。

    ・村のマップの写し
    フロルとメルフィーは、だいたい頭にも入っています。
    世帯別に建っている家の場所や、住んでいる人の名がわかります。

    ・村人名簿の写し(未完成)
    現在ここに居住している30人分の名前・性別・年齢・家族関係。
    ここ数年分の移住・出産・死亡等の変化も書かれています。
    ただし、まだ拾いこぼしがある【未完成版】だと、フロルが言っています。

     
    2.お着替え
    昼食にPCたちが再合流した時間が15時くらいです。
    そこに、ドミが白い服を持ってきました。
    形や刺繍はそれぞれ違いますが、村人とおそろいの真っ白い服です。
    (古着を、みなさんに合わせてざっと調節したのでしょう)
    PCのみなさんは各自、それに着替えるかどうか、決めてください。
    フロルはノリノリで、メルフィーは(明確に断らない限り)お着替え直行です。

     
    3.ルビンによるポールの飾り付け
    聞かれそうなので先に補足しときますと、祝祭本番までにやることなんですが、
    実際いつやるかは「ルビンの気分次第」て感じのようです。

    フロルとPC全員が、それを見にいっているとしています。

    ルビンの精霊力行使を目撃しているシャーマン技能所持者(ジョシュア除く)は、
    【シャーマンレベル+精神】で精神抵抗を行ってください。
    【8以下】では、見ているだけで、ごく軽症度ですが、
    引きずりこまれるようなシャーマン感覚的な目眩を起こします。
    ジョシュアは、もっと強烈なやつに一度耐えたので、判定不要で大丈夫です(笑)。
    (フロル基準値3/2d6+3 Dice:2D6[2,4]+3=9 成功)
    なお、シャーマン技能を持っていない者は、異変はまったく感じられません。

    ルビンが使った精霊魔法の原理としては、スピリットウォール・ドライアード的なもので、
    ルビンが発動させて、この場の活性化ドライアードがそれを引き継いでる、
    というような推測をしてくれてかまいません。
    さすがにルビンひとりでいつでもどこでもやれる芸当ではないでしょう。たぶん。

     
    4.【重要】PCができる行動について
    この月曜日後半では、PC間で情報交換をする時間はたっぷりありましたが、
    村人はこのイベントに夢中で、「ちょっとした立ち話」以上の複雑詳細な聞き込み等をすることはできません。
    PCのみなさんも、どうぞ、楽しい時間をお過ごしくださいw

    とは言っても、その上で能動的に行動したいことがあれば、もちろんぜひ

    また、「この一連のシーン中、各PCが特に『なにに対して』注意力・観察力を向けているか」
    の日記描写に対して、新しい気付き等のレスがつく可能性があります。

    その際、同時に複数を対象にするのは、その分注意力が分散されているとみなします。
    あとはPLの描写力とか説得力とかで押し切ってください(笑)。

     

    月曜日は、ちょうど日付が変わる頃、24:00になってようやく夜が来ます。
    フロルはその頃ベッドに入ります。
    (ルビンからの「もらい目眩」には抵抗できましたが、少し疲れているようです。)
    火曜の夜明けは、月曜よりもさらに早いでしょう。

     

    【書き込み期限について】 (3/27 11:30 追記)
    このシーンのGMレスは、個別にはおこなわず、3人分の書き込みがそろってからする予定です。
    PL書き込み期限は、3日後の【3月30日(火) 午前11:00頃】です。
    それまでに、PLから連絡もなく、PC書き込みがなかった場合は、
    「そのPCはとくに能動的な行動はしなかった」として、進行する予定です。
    (その場合、あとからさかのぼっての行動描写・行動宣言はできません。)

    #3106

    >『うん!』

    自分の視界を懐かしく思うことなどこれまでにまったくない経験だった。

    まず、
    奥行きがあり、距離を測れる。

    手に取れるものだけを認識できる。

    そして目に見えるものは、物質的な世界に特化しすぎている。
    それは一部で諍いを起こし、一方で基準ともされている。

    まだ頭がくらくらした。
    ”香”を嗅ぎながらキツイ酒を飲んだときのような。
    頭の中で光が爆ぜる感覚はそれより上だったかもしれない。

    ルビンと手を繋いでいたことは、行きの感情とは違って、ふらつく感覚をごまかすのにちょうどよかった。

    >『またね!』

    そう声をかけるルビンにとっさに声をかけられなかったが、掌を上げて返事をした。
    風のように去っていった。

    戻った村長宅では食事の用意がされていた。
    なんだか与えられっぱなしというのは慣れない。あとで手伝いを申し出よう。

    と、食事を終えると。

    >「みなさんの分を、急いでご用意したのです。
    > 無理にとは申しませんが、よろしければぜひ」

    え、
    えええええええええ

    「ずっと気になっていたのだが、これは祝祭用の服なのか?
     それともこの村のいわば・・・伝統衣装的な?」

    と言いつつ受け取る。

    うっそん!これ着るの!
    真っ白い!
    やだん!

    >「メルフィーさん、寝室ですぐ着替えてきましょう! ほら、なんて素敵なのかしら!」

    メルフィーとハウリーなら似合うかもしれない、が・・・。

    ブルブルと服を握りしめていると。

    >「それから、みなさん。
    > きょうはこのあと、ルビンが、広場のポールの飾り付けを行うことになりました。
    > みんな広場に集まりますから、みなさんもいらしてくださいね」

    「わかった」

    それは気になる。

     
     

    祝祭の準備といっても、それを行うのはルビンということだった。
    まるで祝祭の準備も儀式の一貫というようだ。
    登場したルビンはやはり舞台表に立つさながらの様子だった。

    >ルビンの唇からこぼれ出ているのは、みるみる萌え立つ木の芽、若葉だ。
    > それはもう唇だけではなく、ぴんとのびた指の先から、小さな足が大地を踏んでいくそばから、白く輝く髪がふわりとゆらぐたびに。

    ルビンが唱える言葉は術だ。
    ドライアードが待ち遠しいとばかりに、その言葉にも纏わるなんて。

    ルビンは・・・精霊なのだろうか。
    それとも、精霊に祝福されすぎた人間?

    どちらでもいいじゃないかと思う一方、はっきり知りたい自分がいる。

    (だめだ、知りたい。いつかルビンの母のことを聞こう)

    > 青空にそびえ立つ木の柱は、みるみるうちにそのてっぺんまで、萌える緑と花の色に覆われた。

    これは・・・。
    誰の目にも見えるものなのだろうか。
    思ったが、湧いた歓声で知ることができた。

    これは誰の目にも見える花だ。
    その証に、先程までただの柱だったものに人々が駆け寄った。

    「まるで奇跡だ」

    「だがこの術は・・・本来は一時間ほどの効果しかない。これをあと数日持たせるだなんて、そんな力・・・」

    言っていて呆気にとられた。一体ルビンはどこから力を引っ張ってきているんだ?
    いや・・・引っ張ってきているのではない。

    「ドライアードが引き継いでいるのか」

    まるでルビンの願いを叶えるようにだな。

     
     

    太陽の光は民に帳を下ろさない。
    長い日中の後半、杯を交わせられるような村人に近づき、聞いた。

    「おやっさん。毎年こんなに長丁場で、祭りが終わった後はへたばっちまわないかい?」

    村人たちはどのように感じているのだろう。

    ——————————————————-
    PL

    持ってきた服に着替えます。
    電磁波をカットするためにも着ます。パナウェーブになっちゃう!!
    着ちゃう~~~。

    >「この一連のシーン中、各PCが特に『なにに対して』注意力・観察力を向けているか」
    どうしよう普通にルビン&柱だった・・・

    本当はすっごく聞きたいこといっぱいあるのですが、とりあえず、村人に、毎年祭り後は体調どうなってる?と聞きます。

    #3109
    削除
    参加者

    この村は、何かがおかしい。村人たちも何かが変だ。
    その何かまでは解らんが・・・
    異端というよりはやはり邪教に近い雰囲気だ。
    怪しげな薬を服用して、トリップしているのかもしれん。

    食事か・・・出来れば滞在中は保存食に統一したいものだがなあ。
    変な薬でも入れられていては叶わんからな。

    「食べる前にちょっと拝見。
    メルフィー嬢、ジョシュア、君達も調べてくれたまえ。」

    見て・・・嗅いで・・・舐めて・・・異状はないか?

    「いやあフロル嬢、どうか大げさと笑わんでください。
    危険のない安全な村という事は、重々存じてますが、
    逆に、そんな簡単な護衛に万が一にも失敗したとなれば、
    良い笑い物になってしまいますからな。
    万が一の間違いを防ぐ為に、建前でも護衛として手順を踏む必要があるのです。
    どうかご容赦ください。」(おじぎ)

    「フロル嬢、ところで調査の方はどうでした?おお、初日にしては素晴らしい。
    私も神殿に祝祭のレポートを提出するように言われましてね。
    ぜひ調査結果を共有させてください。」(もぐもぐ)

    「私は、アンドレア氏という方に会えましたよ。
    開拓当時からずっと村にいたという最古参の40代男性です。
    村に来る以前の話や、祝祭のルーツについて話が聞けるかも知れませんよ。
    機会があれば、ご一緒にどうですか?」

    「その村人名簿を見て下さい。名前があるはずです。見つけましたか?
    年老いた父親と二人で暮らしています。お父上に話を聞ければ、
    更に時代をさかのぼった話が効けるかもしれませんよ。」(もぐもぐ)
     

    >「みなさんの分を、急いでご用意したのです。
    >無理にとは申しませんが、よろしければぜひ」

    「ほほう、これは興味深いですな。
    ありがとうございます。預かりましょう。」(さっと受け取る)

    >「まあ! ありがとうございます、とても嬉しいです……!
    >──わたしたちほんとうに、みなさんの一員になれるんですね!」

    「いやあ、これはまたレポートの為の貴重な経験が出来ますね。フロル嬢。」

    >「メルフィーさん、寝室ですぐ着替えてきましょう! 
    >ほら、なんて素敵なのかしら!」

    「まあまあ、そう慌てないでください。私もレポートしたいのです。
    まずは、明るい所で服をよく観察してみましょう。
    どういう仕立て方をしているのでしょうね?
    この服を頂けるなら、資料として添付したいですね。はっはっは。」

    >「それから、みなさん。
    >きょうはこのあと、ルビンが、広場のポールの飾り付けを行うことになりました。
    >みんな広場に集まりますから、みなさんもいらしてくださいね」

    「ありがとうございます村長。
    食後の打ち合わせが終わりましたら拝見させて頂きます。ではまた後で。」

    よし、村長は行ったな。

    「メルフィー嬢、ジョシュア、この服を調べてくれ。異状が無いか、確認だ。」
    (変な薬物が塗られたりしてないか?)

    異状がないならば、一度は袖を通すとするか。
    ・・・
    ふむふむ、このような着心地か・・・
    動きやすさも、まあまあ・・・(レポートめもめも)

    「よし、どんな感じかは分かった。脱ぐか。
    これを来て参加するのも興味深いのだがな・・・
    あくまでも最優先するべき目的はフロル嬢の護衛だ。
    不測の事態に備えるために装備を手放すわけには行かんからな。」(プロ意識)

    「・・・何をやっているジョシュア?貴様、まさか着替えるつもりか?
    ま、まあ貴様の技能なら防具はあまり関係ないが・・・武器は手放すなよ?」

    「あ、メルフィー嬢は・・・お任せします。
    メルフィー嬢の技能も、防具はあまり関係ありませんし。
    フロル嬢と一緒にいるならば
    むしろ着替えた方が自然に溶け込めるかもしれませんね。
    ですが、武器は手放さないようにお願いします。」

    「フロル嬢、御着替えになるなら、メルフィー嬢のフクロウを
    連れていってください。我々は警護の打ち合わせをします。」

    「さて、みんな報告と行こう。
    村に関して、何か気づいた事や変わった事などあれば教えてくれ。」

    ・・・・・・

    「ふむルビンか・・・興味深い。
    ジョシュア、機会があれば、私をルビンに紹介してくれ。
    【ルビンとおなじけしきを見たがってる友達が居る】とな。」

    「しかしシェイドとウィスプの精霊力のバランスが崩れているだと?
    このまま白夜が進めば人間の精神に変調をきたすほどのか?」

    気が付かなかった・・・どういう事だ?(センス・オーラ)

    「見目眩し過ぎる白服も、それに一役買っているのかもしれんな。
    この村の村人の様子がおかしい事はすぐに判ったが・・・
    表面上だけは友好的だが、人間味が無い。話していて気味が悪い。
    危ない薬をやっているのかと思ったが、
    精霊力のバランスが崩れて精神が高揚させている影響だったのか?」 

    「みんな、村人たちの様子がおかしい事は既に判明した。
    村人たちが祝祭が近づくにつれて、更に正気を失っていくのであれば
    不測の事態が起こるリスクが高まる。
    警護の意識を一段階引き上げてくれたまえ。
    今後は可能な限り、フロル嬢に二人以上付けるようにしよう。
    この後は、私とメルフィー嬢がフロル嬢につく。フロル嬢にも注意を喚起しておこう。」

    「フロル嬢、貴方もシャーマンだ。何かしらの異変は察知していると思うが・・・
    ・・・かくかくしかじか・・・という理由で、今後、ますます正気を失う度合いが強くなります。
    不測の事態を避けるため、あまり長時間の滞在は勧めません。
    村人限定ではなく、貴方もわれわれも正気を失う危険性があります。」

    「長時間の活動はやめて、部屋で休む時間を確保してください。
    メルフィー嬢、部屋で休む時はダークネスをかけて休んで下さい。」

    寿@PLより_______________________________

    最近、脳味噌が煮えてまして。
    参加してるセッション全部で書き忘れを多発してるんですよね。
    宣言し忘れゴメンナサイね。

    麻薬でトリップして踊り狂うとかって、
    リアルだと普通の原始宗教、現代でやるならカルトですけどw

    でも神が実在するファンタジー世界で、神の奇跡を介在せずに、
    何かの手段でトリップしてお祭りするのって、どういう位置づけでしょうね?
    邪悪ではなくとも邪教ではあるのだろうか?その辺どうなんでしょうGM?

    【行動宣言】
    食事の毒味と白服調べ。
    フロルの成果を聞いて、名簿からアンドレアの父親の名前を探します。
    服は着るけど、着心地確かめたら脱ぎます。
    情報共有をしてセンスオーラ。シェイドとウィスプのバランスに特に気を付けて。

    ルビンのセレモニー中は、センスオーラして、フロルの警護に付いてます。
    アンドレアの父親いないかなーとは全体を見渡しますけど、
    いないなら別にこだわりません。基本警護に集中。

    まだ明日じゃないけど一応・・・
    夜ふかししないで規則正しく寝ます。そして寝る時にはシェイドを召喚して天井に浮かせておきます。
    メルフィーにはダークネスをかけるよう頼んでおきます。

    【ダイス】
    16:07:51 寿@ハウリー 食事薬品鑑定 2d6+3 Dice:2D6[1,1]+3=5 10点w
    16:08:10 寿@ハウリー 服薬品鑑定 2d6+3 Dice:2D6[5,1]+3=9
    15:58:05 寿@ハウリー 2d6+8 Dice:2D6[6,2]+8=16 抵抗成功
    15:58:18 寿@ハウリー 予備 6d6 Dice:6D6[2,6,1,2,4,2]=17

    【ステータス】
    HP:24/24 MP:16/18

    【覚書】
    インスピレーション
    コンスピ:シルフ
    1ゾロ2回
    前金300ガメル

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