寿

【ゾイ：ヴェーナー神殿】

ゾイがヴェーナー神殿を訪ね、依頼を受諾する旨を伝えると、
ウィリアムは満面の笑みになった。

「いやあ助かりました。なんせ我が神殿は荒事は苦手ですので。」

そして噛んで含めるようにゾイに依頼内容を改めて確認する。

「いいですか。劇場が完成する一週間後までの期間、
決してもめ事が起こらない様に対処をお願いします。」

「やり方はお任せします。
とにかく一触即発のきっかけになる様な、もめ事を事前に抑えて下さい。
事前に抑えるのが間に合わなかったなら大騒ぎにならない様に収束させて下さい。」

ウィリアムはよろしくお願いします。とゾイに念入りにお願いして、
金貨が入った革袋を渡す。報酬は一人500ガメル。前金で一人200ガメル受け取った。

何か証が欲しいといえば、ウ…[ 続きを読む ]

使い魔を飛ばして外の様子を確認する。
侵入前にいた見張りたちの姿はなくなっていた。
屋敷内に入ったのか？こっちに向かっているのか？

女神像を確保すると、
ルーリエは、シーフの本領を発揮してギルドから指示された仕事を遂行する。

めぼしいマジックアイテムを装備すると、見張りの記憶を消して、
片っ端から出品物を、無限のバッグに詰め込む。

そして最後に脱出する前に、ファイアクリスタル投下した。
金庫室で爆炎が轟く。

結局、隠密というより、むしろかなり騒がしくしたが、
結果良ければすべてよし。

金庫室に誰も来ないうちに脱出する事が出来た。
その後逃走中にも、追手の気配は感じる事なく無事に仕事を終えた。

時は既に深夜。
休むか？ギルドに報告するか？アンジェラの元に行くか？
どうする？

寿@…[ 続きを読む ]

メンテナンスのお知らせ。

　2020/03/12(木) 01:00 ～ 06:00

メンテ作業中、投稿できないかも知れません。ご了承ください。

メンテナンスのお知らせ。

　2020/03/12(木) 01:00 ～ 06:00

メンテ作業中、投稿できないかも知れません。ご了承ください。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

一通りの書き込みはありましたが、
新たな提案がでて、まだPC達の行動決定というまでには至ってないですね。

前回の進行から四日経過してます。
一日待ちますのでPCの皆さん（特にラーダ神殿組）の行動決定をお願いします。

慎重に金庫室の扉を調べる。

不審な物音は聞こえず、罠は・・・見つからない。
鍵は簡単に開ける事が出来た。

凄腕の用心棒を鍵代わりに配置していたとはいえ、
少々、物足りなさに違和感を覚えるかもしれない。

だがルーリエは念のために、石従者にドアを開けさせる。

その瞬間。

バリバリバリッ！！

轟音が響き、電光が瞬く。石従者の全身に電撃が走った。

扉自体に開けると電撃が走る様に魔法がかかっていた。
使い捨てのマジックアイテムだ。

石従者は消し炭になった。だが慎重さが功を奏し、
ルーリエは無事に金庫室内に入る事に成功した。

部屋は５ｍ四方程度だろうか。
オークションに出品する予定の様々な品物が所狭しと置いてある。

格子の嵌った採光用の小窓があるだけで、灯りは無い。
用心棒が持ってい…[ 続きを読む ]

用心棒を倒し、鍵を探す。
見つけた。が、それは廊下へつながる扉の方の鍵だ。

金庫室の鍵はどうやら持っていないようだ。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

金庫室の扉には鍵が付いてませんでした。
扉を開けるなら、諸々判定どうぞ。

君たちが口上を述べている間、
騎士たちは増え、最後に執事の格好をした中年の男が出てきた。
レイピアの男が、執事に近づき、手短に報告している。

一通り聞いた後に、執事が言う。

「ふむ、要するに流れの冒険者が我が主の役に立ちたいと
自分たちを売り込みに来たという所ですかな。」

「解りました。
もし役に立つ情報を持ってきたなら、それなりの褒美は出しましょう。
それであなた方が使えると判断したなら声をかけさせて頂くかもしれませんな。
さあ、今日はもう遅い。皆さんもお帰りなさい。」

最後に付け加える。

「ここは街の太守、ブリトニーローソン辺境伯の屋敷です。
今の街の状況はご存じだと言いましたね。その様な昨今、
何の身の証も持っていない見ず知らずのよそ者が、
完全武装でいきなり訪問するのは、あ…[ 続きを読む ]

ルーリエが呪文を詠唱し、室内に眠りの雲が現れ・・・

「魔法か！？猪口才な！！」

用心棒から焦った様な声が出る。
しかし眠りの雲は顕現せずにそのまま霧散してしまった。

「驚かせおって！」

石従者は少しずつ削られて行く。

「サーバント、頭を狙いつつ強めに殴って」

「おのれ！！」

均衡が崩れるか？

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

オプションするならストサバの固定値をやめるので、
そっちで攻撃・回避・防御のサイコロ振っちゃって下さいね。

【３ラウンド行動結果】
AG21　ルーリエ　スリクラ　miss
AG14　用心棒　　ストサバ攻撃　hit!2dam
AG12　ストサバ　手加減攻撃　miss　

【４ラウンド行動宣言】
AG21　ルーリ…[ 続きを読む ]

ルーリエは、呪文を詠唱して石従者を生み出す。

室内の敵に動きは無い。
あるいは何かをしているのかもしれないが外からでは伺い知れない。

そして石従者を室内に突撃させた。

「なんだこいつは！？・・・ソーサラーか！？」

室内で響く剣戟の音。戦いが始まった。
室内が明るくなる。恐らくはランタンのシェードをあげたか？

ルーリエは室内を石従者に任せ、その間に残りのチンピラを昏倒させる。

「なめるなよ！こんな魔法生物ごときで！！」

中は石従者劣勢の様だ。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

>サーバントの知覚が五感：疑似なんだけど暗視効果どうなんでしょう？
>アンデッドは暗視付きらしいけど、この辺細かい裁定がない。

本来、疑似には暗視能…[ 続きを読む ]

ルーリエはアニキを誤魔化して上手く昏倒させる事に成功した。
しばらくは起きてこないだろう。

問題は扉の向こうだ。
中を伺う・・・だが何の音もしない。
人がいるのは確実なのだが・・・

罠を調べて見るが、何も見つからない。

ルーリエがダガーを抜いて、穴から中を探ってみるが・・・
暗くて何も見えない・・・！？
先程のダガーで異変を察知してとっさに灯りを消したか？

刹那・・・ルーリエの背筋を悪寒が駆け抜ける。

ガスッ！！

危険を察知したルーリエが頭をのけぞると同時に、
暗闇の向こう側から、ダガーが勢いよく刺し込まれた。
間一髪だ。

「ほう、今のを避けたか・・・」

扉の向こうから声がする。

「扉前のチンピラと一緒にするなよ。
ダガーごときで持ち場を離れて誘き出されるとでも思ったか？…[ 続きを読む ]

ジュノーは話を聞いて、思い当たる魔物がいた。
魔神のダブラブルグだ。（p246）

＊
＊
＊

君達が太守の屋敷の正門に近づこうとすると、門番が鋭い誰何の声をあげる。

「そこで止まれ！それ以上近付くなら太守に対する叛意ありとみなす！
お前たちは何者だ！？何しに来た！？」

君達は距離２０ｍ程の所で二人の門番と相対する。
門番の緊張した声が聞こえたのか、屋敷の中から二人の人物が出てくる。

一人はハードレザーの男性。レイピアを抜いている。
もう一人は筋骨隆々の男性。蛮族らしく日焼けした半裸で武装はしていない。

「街に来た冒険者だね。あちこち神殿周りで忙しかったようだが、
ようやくどこぞの依頼を受けて我が主人を害しに来たという所か？」

口調は柔らかだが、顔は笑ってない。
二人の門番も、後…[ 続きを読む ]

ルーリエの魔法によって、三人組はあっさりと眠る。
部屋の前まで来た。
ダガーを投げつけると、ガスッ！と音を立てて扉に突き刺さる。

「んあ？どうしたあ？」

その音に三人組のうち一人、アニキと呼ばれていた男が目を覚ます。
寝ぼけマナコでルーリエに問いかける。弟分だと思っているようだ。

一方、扉は開く気配がない。

寿@GMより＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

忍び足は成功で起きないけれど、ダガー投擲で扉に突き立てたら音が出ますね。
というわけで、三人組が起きるかの判定に予備ダイス使用。
アニキ一人だけ起きました。

扉の方はまだ開きませんが詳細はダイスが足りないので不明ｗ
こういう場合ってあれですね。
先行して聞き耳とか色々一緒に片づけてくれてた方が良い…[ 続きを読む ]

ギルドから情報を貰っていた事と、使い魔による偵察とで万全の体制だ。
ルーリエは危なげなく鎧戸までやってきた。

中の様子を伺う。人の気配はない。
鎧戸には鳴子の罠が仕掛けられていたが危なげなく発見した。

音もなくするりと侵入を果たす。そこは廊下だ。
事前に見取り図をチェックしている。

恐らくは出品物が置かれている物置。正確に言うなら金庫室とでも言うべきか。
そこまでの経路も進むのは容易かった。

＊

金庫室に続く廊下の曲がり角。
向こう側から人の声がする。

「あにきぃ疲れちまいましたよ。」

「交代の時間はまだですかねえ。」

「バカやろー。静かにしろ！どやされるのは俺なんだぞ！」

聞き覚えのある三人組の声。昼間のチンピラに間違いない。
次いで扉の開く音、そして叱咤する声が聞こえる…[ 続きを読む ]

お待たせしました。進行しました。

>「あの、一応ですけど個人的に蛇の分野はあまり得意ではないので
>やり方は少しマイルドになりますよ？」

「たかがスリくらいでそこまで求めんよ。うちは良心的だって言っただろ。
だが、きっちりと警告はしておけよ。

二度目は無いぞと。
オランの盗賊ギルドの恐ろしさを骨身に染みる程度にはやっておけとの事だった。

＊

ルーリエはバラン商会オラン支部へとやってきた。
深夜なので既に閉まっている。

が、オークションを控え高価な品物を溜め込んでいるだけあって
警備は厳重だった。

店の表と裏にはそれぞれ見張りが二人ずつ。
二人組の巡回警備が１０分に一回。

いずれも昼間のチンピラとは一味違う雰囲気を漂わせている。

慎重に様子を伺うルーリエ。使い魔を利用した事もあり、
見つかる事なく偵察する事…[ 続きを読む ]

【盗賊ギルド】

>「それにですね、万が一弟君の旗色が悪くなった時の保険、
>あった方がいいでしょ？」

ピクッと一瞬だが表情が動くのをベーリは見過ごさなかった。

「ほう、それは一体どういう事だ？良い話なら情報料は弾むぞ？」

興味なさげな様子を装っているが、実際は気になっている感じだ。
どうやらネイサンとは利害で結びついているだけで一枚岩ではないらしい。
いざとなったら・・・・・・

＊
＊
＊

【ファリス神殿】

>先ほどの目撃証言ですが、日時や場所、状況や変貌した後の容姿といった詳細を
>お聞きしてもよろしいですか？

以下要約。

・日時と場所は、一番最近の犠牲者が殺された日と同じ。
・太守の館の裏手にある公園でいわゆるデートスポット。
・恋人と待ち合わせをした娘が、…[ 続きを読む ]

すみませんが、ちょっと時間が取れなくて、
進行は明日か、ひょっとすると明後日になるかもしれません。
お待ちください。<(_ _)>

「今日は盛況ですか？」

「いやあそうでもねえなあ。ウチを敬遠して安く情報を入手しようとする
困ったメンバーがいたりするんでなあ。」

受付の男は、ニヤニヤ笑いながらルーリエを見ている。

「情報は商品だぜ。商品には値がつくもんだ。
たった３ガメルじゃあ、いくら何でも可哀想だろう？」

オランにいる物乞いは基本的に、情報収集担当のギルドメンバーだ。
街のあちこちで起こった些細な出来事も観察してギルドに報告し、
盗賊ギルドの情報網を形成している。

「逆にお前さんが良い情報を持ってるなら、買ってやるぜ。
うちは良心的なんだ。最初からここに来れば手間が省けたろうに。」

ニヤニヤ笑いながらもそう教えてくれた。
話しかけた物乞いもギルドメンバーだったようで、
ルーリエの行動は全てギルドに筒抜けだっ…[ 続きを読む ]